ブライダル業界の仕事

シェアする

ブライダル業界の仕事

ブライダル業界の仕事について教えて下さい。

少子化に加えて、結婚式をしないカップルが増えてきました。加えて、結婚式をするカップルには、「他の人とは違う、オリジナルな結婚式ができること」が求められ、結婚式場の営業は困難を極めています。

利益をあげるためには結婚式をする人を見つけてこなければいけません。

様々なフェアを開催して、莫大な金額を払って結婚情報誌に載せたところで、結婚式場の数に対して結婚式をする人が少なくて人が集まらず、宣伝費ばかりがかかります。結婚式1件あたりでの利益なんて、1割あればいい方です。

1組が300万円の結婚式をしたって、30万儲かるかどうか。そこから宣伝費を引いたら、ほとんど残りません。

だから件数をこなさないといけません。

私はブライダルプロデューサーでしたが、近所のお宅をピンポンして回ったこともあります。正直、花形のブライダル業界に入って飛び込み営業をすることになるとは思ってもいませんでした。

そして、どんなに売上が少なくても、頻繁に会場を改装しないといけないのが大変な出費です。多くのお客様は「誰か知り合いが結婚式を挙げた同じ会場ではやりたくない」と言います。

そうなりますと新郎新婦の家族親族、友人、会社の人などが結婚式を挙げたことがある、というだけで選択肢から外されてしまい、多くの会場が3年毎くらいで大規模な改装を行い、知り合いが過去に結婚式をしていた会場でもリセットして選択肢入りするなどの活動が必要になります。

お客さんが少ない、利益は上がらない、改装費はかかる。

削られるのは人件費です。サービス残業は当たり前、金曜日は夜中2時まで仕事して、翌朝5時には式場入りという日々。これではいいサービスもできない。ブライダル業界は、悪循環に入ってしまっています。

ブライダル業界に勤める人の話2

ウエディング業界は、お客様の結婚式という人生の大切なシーンを演出する役目を負っています。式場・衣装・食事・写真やビデオ等のツールを用いてお客様に満足頂けるような提案とサービスを行います。
会場によっても数値は変わりますが、およそ95%のお客様には満足頂けます。

残りの5%のお客様が問題になります。

ウエディングは、お客様にとって一生に一度の重要なひとときです。

どんなに些細なトラブルであっても、お客様は「人生の大切な思い出を壊された」という感情になられます。
たったの5%と考える方もいらっしゃると思いますが、これらの対応は非常に難しく、時には訴訟問題にまで発展するケースもある程です。

例えば、結婚式当日、新婦が身につける予定だったグローブが謝ったデザインの物になっていた場合があるとします。何ヶ月前からウエディングプランナーと相談しながら、衣装もトータルデザインでセレクトしていたのに、グローブのデザインが異なるなんて、と泣き出してしまう新婦もいらっしゃいます。新婦は泣いたことでブライダルメイクが台無しになり、親族は怒り狂い、こうなっては式どころではなくなります。

例を挙げた衣装だけではありません。

我々ウエディング業界は、お客様の人生に関わる重いビジネスを行っているので、いつどんなトラブルが起こるか分からない危険があります。

予約・相談・受注・手配・接客、様々な業務がある中で常にプロ意識を持ち、複数人によるダブルチェックを行い防げるミスは発生前に防いでいくことが大切です。

トラブルが起こってしまった場合も、冷静に迅速に判断をし対応をする必要があり、総合的に見て、精神的に強い人材が求められる業界であると考えています。

ブライダル業界に勤める人の話3

学生の頃から、ウェディングプランナーになるのが夢で、専門学校にも通い無事大手ホテル勤務のウェディングプランナーとして就職する事ができました。昔からの夢が叶えられた事と、大手のホテルという事で、受かった時点で達成感でいっぱいになり、その先の事をしっかり考えられていなかったのかもしれません。

仕事自体は、専門学校で学んだため大変な仕事ということは理解していたつもりでした。しかし、実際に働いてみると、まずその責任の重大さに押しつぶされそうになりました。一生に一度の晴れの舞台、しかも何百万円の大金の買い物であり、絶対に少しの失敗も許されません。

そんな中、何度か大きなミスをしてしまい、お客様から責められ、仕事中に泣いてしまうこともありました。
仕事自体も忙しく時間内にはとても終わらず、毎日残業は当たり前、酷い日には午前八時から働いて、終わるのが次の日の午前二時をまわる時もありました。休みも打ち合わせがあると返上して出なければならず、月に五日休日があれば良い方でした。

仕事にやりがいだとか、楽しいという気持ちだとかなんて感じてる暇もなく、ただただ体と心が疲れていき、結局一年半で精神的に参り、うつ症状という診断がくだってしまいました。

仕事を軽く見ていたわけではありませんが、夢だった仕事は私には激務で重すぎて、結局病気でそのまま退職という形になりました。

即日内定イベント MeetsCompany

スポンサーリンク

シェアする