子供の就活を成功させた親の話

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いつまで経ってもウチの子は内定が取れない。

子供が中小企業に行こうとしている。

子供の就活が心配でたまらない。

など子供の就活の行方が分からない為、どう子供の就活に関わっていけば良いのか?分からない親は大勢いると思います。子供の為に何が出来るのか?学歴や資格を中心にアピールするよう勧めても「何でその資格を取ったの?」「何でその大学に行こうと思ったの?」など思いもよらぬ質問を面接官から投げかけられ、軽率なアドバイスがかえって子供の就活の足を引っ張ってしまう事も良くあると思います。

ただ親として大学まで行かせたのに、中小企業に就職させて良いモノなのか?でもそんな大手と見栄を張っていると逆に子供の印象を悪くする場合もあり、どんな風に助ければ良いのか、何かしらのヒントが欲しいと思います。

ここでは、

①大学に行かせた苦労が報われるためには、どこに就職するべきなのか?

②子供の就活を手助けして失敗する親の原因

③子供の就活を成功させる上で親が出来る事

の3部構成で紹介し、子供の就活において、親はどういう事を理解し、そして昔とは違い子供の就活がどのように進められているのかを分かりやすく説明しております。

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子供の就活における成功とは?

子供の就活を成功させたい。これは親なら誰もが思う事かもしれませんが、就活における成功とはどんなモノなのか?分からない人が多いと思います。ここでは大学に行かせた学費や子供が将来背負うとされる負担について述べつつ、どんな企業に就職するべきなのかを述べております。

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大学にかかった費用を取り戻せる企業とは?

日本の場合、大学の4年間でかかる平均費用は

国立:457.5万円

私立:675.5万円

となっています。つまり大学にまで行った以上、高卒より稼げる企業に就職してもらいと思います。確かに日本企業は学歴によって給料を決める仕組みになっている為、具体的にどんな企業に通えば、は高卒以上の収入を得られるのか気になるところだと思います。労働政策研究・研修機構のユースフル労働統計によると男性社員の生涯賃金は

  1000人以上 100~999人 10~99人
大学・大学院卒 3億590万円 2億4820万円 2億1500万円
高専・短大卒 2億7900万円 2億2430万円 2億710万円
高校卒 2億7240万円  2億2820万円  1億9500万円 

となっております。給料というのは学歴だけでなく、企業の従業員数によっても差異が出て、生涯賃金も違ってきます。もし高卒より報われる収入を得たいのであれば、仮にお子さんが私立に通った場合、高卒で一番生涯賃金が高い、2億7240万円+私立の学費675.5万円を足した2憶7915.5万円を超えた所に就職しないといけません。

その条件に合うのが、

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”1000人以上”勤めている企業、”3億590万円”の部分だけです。

その為、大学に行かせた費用を取り戻す為には従業員数が1000人以上の企業に就職しないといけません。ただこの考え方は他の家庭でも同じようにやっており、しかもそんな自分ちの収入を上げたいが為に志望するという邪な考え方は企業から敬遠されています。多くの就活生が給料目的で就活している事から些細な事で不採用にする事が多く、近年では親が就活に関わっているだけで不採用にする企業も続出しています。

その為、何故親が関わっているだけで不採用にするのか、採用側の事情を踏まえつつ、どのように親が関わっている事を企業側は探り当てるのか?その辺について語っております。

親が関わっているだけ不採用にする時代

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父の友人に大手の人事担当者がいた為、その人を家に呼び、大手に採用する就活生について訊いた事があります。ただ彼の話ですと一概にどんな就活生を採用しているのか決めているわけでなく、面接で受けた印象で採用するかを決めているようです。

しかし逆にこんな就活生は採用しない方が良いと、それは定義されており、その中の1つに親が積極的に就活に関して関わっている就活生が含まれていたのです。

なぜ親が関わっているだけ不採用にするのか?それは企業によっては理由は違うと思いますが、近年ではこんなデータが出ています。

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マイナビ企業新卒内定状況調査によると保護者の反対で内定辞退させられた割合は全体で17%で1000人以上になれば30%にまで増えています。

今の採用活動は一人採用する為に100万かかるとされており、折角内定を出したのに親が反対するだけで内定辞退させられるリスクが30%もある以上、親の言う事ばかり聞く学生の採用は控えたいというのが企業の隠れた本音になっているのです。

また上記の内定事態のリスク以外にも、

・親が子供の仕事内容に口出ししてきて、仕事に支障が出る

・親の意見ばかり聞いてきた学生は自分で考えて行動する事が疎い

・企業の考え方より家の考え方を優先してくる

など親の意見ばかり従っている就活生は社会で働いても迷惑がかかる部分が多く、その為、内定辞退のリスク以外の理由で採用を控える事が多いようです。親の言葉ばかり従う子供は自分で考える力が疎いというのは納得できますが、ただそれは実際に働いてから分かる事で面接の段階で判明する事はないのでは?と思いました。採用企業には申し訳ありませんが、面接の段階であればバレず、入ってしまえばこっちのもんだと思っていたので、それほど警戒する事ではないと思っていました。

面接官が就活生を見て、親が関与していると分かる理由

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ただ面接官も甘くなく、面接で就活生が話す些細な言動から親が就活に関与しているかどうか分かるようです。具体的にどんな事かというと、

例えば履歴書などでアルバイトの経験がないのに、資格取得した経歴があれば、「資格ってどのくらいかかったの?」「なぜ受けようと思ったの?」とそんな質問を聞いて、親の支援があったかどうかを確かめてくるのです。

ウチの子が大学2年生の時、「アルバイトしたい」と言っていたのですが、「学生はアルバイトより勉強」と言って、アルバイトをさせる事を許しませんでした。資格取得であれば親がお金をだし、アルバイトしなかった分、他の人達より勉強する時間が増えると判断したのが理由です。しかしその考えが就活では不利に働きます。

「なぜアルバイトしなかったの?」「日頃の生活費どうしてたの?」「学生時代、アルバイトせずに友達とどう付き合っていたの?」などそんな細かな事を聞いてきて、もう親の事を言わざる得ない状態へと持っていきます。今は大学生の2人に1人が奨学金を借りる程、困窮している時代なので、アルバイトしていない学生は珍しいという事です。

この点に関し、私は当初資格の費用は親に出してもらいましたが、資格を取ろうと思ったのは子供自身の意志です。といえば何とかなるのではと思いました。しかし面接官は「ではどうしてそれを取ろうと思ったの?」と訊いてきます。「将来の役に立つから」という理由はダメです。その回答に対し面接官は「他に色んな資格がある中、その資格を取ろうと思った理由は?」「何がきっかけでその資格を取ろうと思ったの?」とそう聞いてきます。ちなみに理由は遊んでいる暇があったら、資格でもやったらどうなの?家でゴロゴロしている子を焚き付けたからであり、とても自発的にやった事とは言えません。ほんと今の就活ではそんな本人がどんな目的で、どんな風にそれをしようとしたのか?細かく訊いてきます。

その為、就活では自分の意志で行動した経験と結果を面接で言えるようにする事が求められています。それ故、ただ単に高学歴だから、資格を持っているから大丈夫だと安心せず、何故これをしようと思ったのか、動機というモノを考えておく必要があります。

また履歴書以外からでも、

企業が家に次の選考の連絡をする際、あえて自宅に電話し、親がどのように電話対応するのかを見てくる所がいます。教育が行き届いている家庭では「はい、○○です。」と言って、礼儀正しく対応しますが、ダメな家庭な場合、「はい?どちら様?」とガサツな対応をしてくる為、日頃の電話対応も子供の選考に大きな影響を及ぼします。

他にも面接で「ここまでどうやって来たの?」とそんな事を聞いてくる時があります。一見、親の関与を確認するのに関係なさそうな質問かもしれませんが、実はこれ子供が親の車で送り迎えしていないかどうかを確認する質問なのです。

最近では親が自分の車で子供の面接会場に送り迎えする人がおり、それが原因で子供は面接会場から近い最寄駅について知る術を失い、先の質問に答えられない状態に陥りさせるのです。普通なら面接が決まればそこまでの進路を事前に調べて行きますが、日頃から車での送り迎えが日常化している家庭であれば、わざわざ調べる必要がなく、つい面接会場までの行き方が答えられないようになってしまい、先の質問でばれてしまうのです。

このように就活では些細なやり取りから親の関与を調べてくる企業が大勢おり、ちゃんと親から自立出来ているのかを見てくるところが増えてきています。正直子供の為にやっていた事が返って不利になってしまい、それなりの子供の就活について何かしら対策をとっておく必要があると、人事担当者の話で感じました。

子供の就活を成功させる為に親が注意するべき1点

親が子供の就活に関わる上でどんな事に注意しないといけないのか?そもそも子供を応援するのは親として当然であり、先の学業優先、資金援助、車での送り迎えについてもそんなに悪い事だとは思えませんし、これも全て子供が良い企業に就職させる為の苦労と努力。それがダメなら一体どういう気持ちで子どもと接していけば良いのか、そんな疑問を感じさせます。その点に対し、人事担当者はこう述べました。

「確かに子供が良い企業に就職する事は親として嬉しい事かもしれません。しかし受け入れる企業側からすれば、それはそちらの都合で、こちらの都合を考えていない考え方です。例えばあなたのお子さんが婚約者を連れてきて、お金目的で結婚しようとしていたら迷惑ですよね。

奥さんであれば、子供の事をどれだけ理解しているのか、今後どのように接してくれるのか?相手の悪い所はないのか?などお子さんの将来が期待できるような人と結婚してほしいと思うのが当然だと思います。

就活も同じように受け入れる側も受け入れる側なりに求めるモノがあり、それが先の親ではなく、自分の意志で動けるかどうかを確認する点に当てはまるのです。」

この言葉を聞いて、少し目が覚めたような気がしました。確かに子供に良い大学に行かせたのも、資格取得に向けて資金援助したのも、全ては子供の為、志望先の企業の事なんてこれっぽちも考えていませんでした。確かにそれだと独りよがりで、さっきの婚約者の例ではありますが、少しでも子供のサポートをしてくれる人が良いのに、自分の事しか考えてない婚約者ではこちらとしても迷惑で、結婚に反対すると思います。

このように就活では子供の事を考えるのも大事ですが、子供の事だけでなく、企業が欲しいと思われる人材について考える事が就活を成功させる鍵となります。

就活ではよく「給料の安定している公務員になりなさい」と言う親が多くいます。しかし世論的にお金目的で公務員になるのはある意味税金の無駄遣いで、国民が望まない公務員を誕生させる言い分にもなります。

日頃から政治家の資金運営に避難していますが、自分の子供の事になるとそれを無視して収入や安定を目的に公務員にさせてしまう。これは正直、もし子供が公務員になったら批判の矛先は子供に向けられてしまいます。

その為、まず親として給料や規模を目的に入社させる考え方を辞めるべきだと思います。そしてビジネスというのは本来顧客の悩みを解決するようなサービスを提供する事から始まっている為、今の世の中で必要とされるサービスはどんなモノで、そして自分の子はどんな事が出来るのか?そこから考える必要があります。

しかしその答えは時代によって変わり、一概に親と子供だけで考えて浮かび上がるモノではありません。その為、今の就活に通用する考え方を身に着ける為には、今就活で成功している人達の考え方を身に着ける必要があります。

就活成功者の意見を沢山聞くために

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親が子供の就活を成功させるには、出来る限り、今成功している就活生の言葉を聞いた方が良く、実際、現役の就活生はグループを組んで情報を集め、就活を有利に進めていました。

親もその輪の中に入ってみたいと思い、私の場合ですが思い切って、友達を家に呼ぶように勧めてみました。最初は大丈夫かなと思ったのですが、ウチの子の事を心配してる友達が沢山いたのでその点は恵まれていました。

嘘をついて内定を取る人が沢山いる事

ただ友達の話を聞く限り、目を見開くような話ばかりします。例えば今の就活では多くの就活生が嘘をついて就活しているというのです。

特に入る気もないのに志望したり、他の人がやっていた事をあたかも自分の学生時代にやっていた事と言ったりして、どうしてそんな事をしているのか不思議に思いました。しかしその後、「政治家が選挙で立候補する時、出来もしないのに大衆受けに響きのよい演説するのと同じ」って言われた時には何となく今の就活がどのように行われているのか分かったような気がします。

ウチの子も正直に就活する事に違和感を感じていたようなのです。確かに嘘は行けませんが、就活では言った本人が嘘をついているかどうか判断する事は出来ず、例えばれてもその企業の志望は諦め、その時の失敗経験を生かし、次の面接では上手くいこうというそんな感覚でやっているのです。その為、響きのよい学生体験ばかり口にする学生が増え、その話を本当の話で上回るには小さいころから努力し、そして結果を出したようなプロの人達でないと通用しない為、ウチの子にはそれで苦労していたのではと感じました。

ただそれでも人を欺いてまで内定を取るべきなのか?と言うとそうではないと思いますし、嘘をついてまで内定を取ってほしくないというのが本音です。ただ友達からは、

「社会に出るとやり方よりも結果を重視する事が問われる。どこかの大手が組織ぐるみでデータを改ざんして結果を出そうとしたのと同じように利益を上げる事は企業にとって死活問題である事を社員は皆自覚している。

その為、そのような不正に加担しない、または不正を公にする社員を他の人達はどのような目で見るのか?お前だと分かるだろ?」

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この言葉が恐ろしく記憶に残っています。確かにウチの子が小学生のころ、ズルをした事を他の生徒が皆の前で話されて、それが原因でその子はいじめられるようになったという話を聞いたことがあります。一見正しい事でもやり方を間違えればイジメの対象になる。そんな事が大人になった組織でも起こっているんだという事を感じました。正直今後、嘘をついて就活するかについては辞めてほしいと思っても、あまり口を出さないようになりました。

もしかしたら子供が親にあまり就活について相談しないのも、嘘をついて就活しているのを知られたくないからかもしれません。

高学歴や資格を持っているからと言って使えるとは限らない理由を企業は知っている

更に実際に私以外の人も人事や採用関係者から情報を貰っており、高学歴や資格を持っている人を採用した事を後悔している話をしてしました。

ウチの子が学歴や資格のみで勝負している事を指摘してた時の事です。私の中では学歴や資格というのは就活にとって必要不可欠な部分で、それがあれば万事うまくいくと思っていました。しかし今の就活生はそんな風に思ってなく、逆にその過信が足元をすくわれると話していました。

実際に大手で採用に携わった事がある人の知り合いでは、学歴では書類選考のみ見ており、その後の面接では人柄を見ているとおっしゃっていました。なぜ?とこの時思ったのですが、もう既に大学などが誕生してから50年以上経過しており、時代は変わりつつあります。学歴主義であった日本も長年高学歴の学生を採用、そして50年のうちに大量の大学が登場した事で、大卒の学生の割合が年々増え、大卒ブランドが落ちつつあります。

例えば高学歴は確かに頭は良い人もいますが、頭は良くても仕事が出来ない人は大勢います。学歴というのは難しい問題を大量に答えられる人達でもあり、答えが存在する問題を覚えるのが得意な人達とも言えます。しかし仕事というのは客が求めているサービスを提供するという一種の答えのない作業です。その為、答えの無い物事に対し、どのように考えれば良いのか?それに対応でいない人が沢山います。

成果を上げるため、どのような段取りで仕事をすれば良いのか?相手の視点に立ってどのように問題を見抜けば良いのか?組織の中でどのような立ち回っていけば良いのか?など社会で生きていくうえで必要な処世術というのは非常に重要です。

しかしそんなノウハウを身につけられない人は学歴でモノを言わせたり、資格を持っているのに、その資格を見せびらかせて持っていない人を侮辱するなどそんな学歴や資格で人を選ぶという行為がどれだけ集団行動を乱すのか?それを心得ていないといけないのです。

つまり面接で学歴や資格のみしか学生は社会的に敬遠されてしまうのです。もしこれが面接ではなく、選挙の演説の話で「私は○○大学出身」「こんな経験をしている」など学歴や経歴のみで勝負しても国民の心には響かず、落選するのは目に見えています。人を選ぶという事はそういうモノで、面接でも学歴や資格だけでなく、プラスαの何かを言わないといけないのです。

就活生がやっている学歴や資格以外のプラスαとは?

就活で通じるプラスαとは具体的にどういうモノなのか?

正直、就活生の話を聞いている限り、その答えは人によって違い、正に千差万別です。例えばエントリーシートに書かれている自己PRに書く内容として”継続力”、”リーダーシップ”、”協調性”など様々な自己PRをする就活生がいます。

継続力をアピールすると言っても、それが本来なら辞めたくなるほどの課題を乗り越えた経験なのか、アイデアが沢山あり、それ故長く続いた話なのか?それだけで印象が大きく変わってきます。

また志望する業界の仕事内容においても求める人材が異なって為、適切なアピールが出来るかも焦点となります。例えば、

食品業界の場合:

食品業界は自社が開発した食品をコンビニやスーパーに置いてもらう事を前提をした仕事を行っています。その為、未だ自分達の商品が置いていない所をサーチ。そしてその店頭に自社製品を置いてもらう交渉をするのが食品営業の仕事です。

その為、この仕事で重要なのは、自社の製品が他の製品と比べて何が良いのか?説明できるプレゼンテーション能力。そして製品の差に大差がなくても交渉する事で親近感をわかせるような交渉力もある為、真摯に説明する姿勢や人柄の良さを表したエピソードを自分なりに探して面接でアピールする必要があります。

また今までの話は、醤油や塩、お酢などの調味料に関する話だったが、お菓子メーカーになると商品を置いてもらう事も大事だが、社員自ら商品の企画やパッケージのデザインを2年目から担当する事がある為、店頭に置いてもらうスキルだけでなく、新商品を開発する為のクリエイティブなスキルも求められる。その為、芸術系で賞を取ったなどの芸術に関するエピソードをお菓子メーカーでは求められます。

金融業界の場合:

銀行員の業務はお金を企業に融資して、その利子から利益を取る経営を行っています。その為、銀行員は企業にお金を貸すだけでなく、ちゃんと貸した分の金が返ってくるかも審査出来るようにならないといけません。その為、銀行員の業務として①融資を欲している企業を見つける。②融資額や企業価値などを審査。③その審査内容を銀行に提出し、承認を貰う。の3ステップが必要である為、数字や今後の経営について正しく判断する能力が求められます。

一方、保険や証券の場合は保険や株などを売り買いする経営である為、銀行員とは違い、ただ買ってもらえるだけでノルマを達成する容易さがあります。しかし結果を出す為にだけに押し売りや騙しの手口が横行し、信用が低くなっており、ただ売るだけでは通用しない状態にもなっています。更にAIの発展やネット環境の普及に伴い、人件費込みの価格で販売する事が難しくなっており、ITが判断できないほどの専門性が求められつつあります。

このような環境の変化の速さから、情勢を察知し、更にその変わりゆく環境の中から顧客が求めるニーズを見つけだし、金融商品として企画する事が求められる為、新聞や情勢の変化に伴う観察眼が求められます。

総合商社の場合:

三菱商事、伊藤忠商事、三井物産など大手総合商社に入社する為には具体的にどんなアピールをするべきなのか?総合商社の仕事内容を聞くとネジ一本からロケットまで何でもやっていると言われています。その為、具体的にどんな事をするのかについては把握できないと予想されます。

しかし某コンビニチェーン店がコーヒーの販売を行う為に品質の良いコーヒー豆を安定供給する仕事を総合商社が請け負った事があります。その為にも南アフリカからコーヒーを供給する為に現地の農家に数年単位の契約を結び、更に品質の良いコーヒーを栽培する為に栽培方法まで現地に伝授していました。そして運搬においてはその農家から港までの道路が整備されていなかった為、道路を整備し、更に大型船が入るよう港の拡張まで行っていました。

総合商社はこのように現地の人に技術を提供、必要な人材を日本から派遣。更に国に掛け合いインフラ整備するデメリットの説明と承認を行うなどしており、ビジネスが成立するのに必要なフローを全て行っており、これが総合商社の業務だと言えます。

日本は島国であり、食料需給率が低い事から海外へのつながりが持続社会を築く上で欠かせません。その為、今後の日本を引っ張っていく人材を育てる為、新入社員に入社してから半年後、海外に1人で派遣し、現地での商品開発や文化を体験してもらう事をしています。更には現地で今後自分が行うビジネスプランを企画し、実際にそれをやってもらう事もしています。その為、総合商社に勤める為に自分で考えて、ビジネスを成立させるスキルが求められます。

就活ではこのような情報を学生同士で交換しています。そして先の継続力のアピールを業界で働く上で必要な資格取得に向けての忍耐力として表す就活生もおり、志望する業界に入るために、自分の経験や個性を結び付けてアピールする事をしています。

食品業界を例にする場合、現在少子高齢化に伴い、少ない人数で商品を開発する事が問われています。ある就活生は機械で商品を開発できるスキルを持ちたいという事で工学系の資格を、そしてもう1人はご高齢向けの食事の販売に関する仕事をしたいという事で栄養管理士の資格を取る事をめざし、その資格を取得する為に、こんな事をしてしましたとアピールする人もいます。

このように就活というのは答えが人の数ほどあり、先の2人の就活生のうち、誰が採用されるかは見当がつきませんし、もしかしたら両方とも採用されない場合も考えられます。ただ就活というのは、先の結婚の話と同様にお互いの相性が合うか合わないかで決まります。その為、例え不採用の結果が出ても、次の企業では受かる可能性があるのです。それ故、就活では企業に合わせたアピール内容を練るよりも、子供の個性に沿ったアピール内容を練り、そのアピールが通じる企業を志望すれば合格できると思われます。

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