『就活うつ病』だった内定者の例

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『就活うつのこの状況から抜け出す方法はないモノか?』

 就活生の中には就活が中々上手くいかず、就活うつになるまで追いつめられてしまう人がいると思います。その例として興味のあった業界の理解不足、どの業界に働きたいか決められず志望動機が書けず不採用、アピール出来るモノがないなど様々な理由があると思います。

 現状を打開する為、ありとあらゆる手を尽くすが、結局のところ何も変わらない。それどころか、不採用が続き、他人から拒絶されているようで、もう就活なんてしたくない。と思ってしまい、自分を追いつめてしまう人もいると思います。

 しかしそんな状況下でも最後には内定を取り、無事、ひと段落をつける人がいます。果たしてそんな人達は一体どうやって鬱状態から内定を獲得までに至ったのか?ここでは実際に就活うつの状態から内定獲得までの例を1人の就活生の視点で描いて説明しております。

就活うつの直す3つの方法

「一体どうしたら良いのだ」

 と頭を抱え嘆く後輩が目の前にいる。話を訊く限り、どうやら就活で50社も挑戦したのに何処からも内定が貰えず、更にこないだ圧迫面接に当たってしまい、もう就活うつ状態へと追い込まれているらしい。

「先輩、色々と頑張ってきましたが、何故か内定が取れず、もう自分はこの世の中から必要とされていない感覚で就活する事自体が怖いです。この場合、一体どうやってこの状況で内定を取れば良いのでしょうか?」

「俺が見る限り、まず鬱を直すのが先決だな。そして考える限り、就活うつを直す方法として思いつく限り3つ方法がある」

① 自分より酷い就活うつになる人を見る

② 就活うつになってしまう思考を変える

③ ダメな人が内定を取る理由について知る

「先輩、この”自分より酷い就活うつになる人を見る”って一体何ですか?」

「就活うつの直し方は色々あるのかもしれないが、俺が見る限り、色々と失敗続きで『何で俺がこんな目に』という気持ちになっている。だから自分は不幸な境遇にいる事は事実であっても、自分より酷い人を知れば『自分はまだまだ幸せだな』と思えて立ち直えるのかな?と思えたから、俺が知る”就活うつになってしまう人”というのを紹介してみようと思う」

『就活うつ』になってしまう人の例

「どうして未だに内定が取れていないんだ?」

 父が自分に対し、そう怒鳴りつける。俺は面接解禁後、10社ほどの大手への面接に挑んだが、全て1次面接で落とされ、大手への切符を全て潰えた状態になっていた。その為、今後大手以外にも中小企業に挑まないといけないのだが、今の父の発言である。どうやら就活が上手くいっていない事への怒りをぶつけてくる。

「お前、学生時代に何か頑張った事はないのか?」

 とまだ追及してくる。

「・・・簿記試験」

「それは落ちたんだろう?一生懸命頑張っても結果を出さない人を企業が採用したいと思うか?他に何かないのか?」

 と既に俺が分かっている事を親は口にしてくる。母親も父親の隣で俺の就職活動について訊いてくる。はっきり言ってウチの母親は心配性で、少しの不安要素だけでしつこく訊いてくるから避けていた。しかし父親が『現状を報告しろ』と言ってくるから、最早母親の前でも就活の現状について話すしかなかった。

「あなたって本当にアピール出来る物がないよね?どうしてそうなの?」

「試験に落ちたのが痛いよなぁ。そもそも何で落ちたんだ?」

「んで何で簿記の資格を取ろうと思ったんだ?」

「おい、何で答えない!?」

「それじゃ、取れるわけないよな?」

「全くの時間の無駄だったんだな」

「どうして情けない息子に育ってしまったんだ」

 と当人たちは悪気があって言っているのではないと信じたいが、どうしてこうも気に障る事を言ってくる。これでは問題解決というより気が滅入るばかりだ。それにウチの親父達の場合、一方的に上手くいかない原因ばかりを探す会話になっていて、現状を打開する話し方をしてくれない。例えば面接で落ちた時の話だが、

「何で落ちたの?」

「・・・分からない」

「どうして?もっと良く考えて」

 と落ちた原因について常に探ってくる。そんな不採用の理由なんて企業側の人間じゃないのだから就活生が正確に分かるわけないだろ。だから本当に分からないのに「もっとよく考えて」と言われてしまうから、何時まで経ってもこの話は終わらない。だから次の選考の準備の為、時間が惜しい為、適当な事を言うのだが『なんでそんな事したの!?』と突っかかってくる。正直、相手の悪い所を根掘り葉掘り探し出し、そして『お前が悪い』と結論させて終わりにさせないと終わらない。正直、親と関わりたくないのだが出来ない。

・・・そしてその後は失敗する度に責められる。

就活うつ対策が全くできない

「何で落ちるんだ?」

「どんなアピールをしたんだ?」

「なぜそんな事を言った?」

「面接官はどんな気持ちだったか言ってみろ」

「講義の時間帯と重なる?なぜ時間管理がちゃんと出来ない?」

 もうだんだん疲れてきた。もう1社挑むごとに先の話の繰り返し。就活うつ状態に近い状態になった為、何か対策はないかとネットで調べてみたが、大きく分けると以下の3つをしない方が良いという結論になった。

・ 自分の悪いところばかり見ない。

・ 他人と比較しない。

・ 少し休んだ方が良い。

 という事だ。・・・自分の悪い所を見ない?どちらかと言えば親に見せられているような気がするから、これは親の性格を変えない限り無理だろうな。というわけで親の話はいつもと変わらず聞き流す事に注力し、他人と比較しない事を極力目指そう。

「ねぇ、○○君。内定取ったって。あなたはいつ取れるの?」

 ・・・最早、他人と比較しない事も無理だと知る。そしてその後も休もうとしているが、ある日、父が俺が休んでいるベットの上にこんなモノを置いてきた。

「これがお前が大学4年間に通う為に払ってきた学費だ」

 と、どうやら通帳のコピーらしく。そこに俺の大学に振り込んだ部分を切り取り、その合計金額が500万越えている事が分かりやすく示していた。

「就活で失敗続きで辛い思いをしているのだろうが、人は休むと何時まで経っても再開しない。お前は俺達から多額の学費や生活費を払った事を承知で休んでいる。その認識であっているんだな」

 と休むのはいいが、結果を出さないと許さないぞ。というニュアンスが伝わってきた。もう就活うつにならない対策全てを親の存在でとん挫した。その後も今度は親が模擬面接を実施して来た

「そんなんじゃ受かるわけないわよ。やる気が伝わらないもの」

「あんた面接官の気持ちに立って考えた事がある?」

「あんた、本心で話していないでしょ?」

 と言ってくる。正直、子供のころからどう過ごしてきたかを知っている親からすれば、盛って話す事も出来ない。俺の就活仲間は『少しでも有利になる為に話を盛った方が良い』とアドバイスしてくれた。ただ俺はその時『そんな嘘紛いな事をして良いのか?』と訊いてしまったんだが、『お前だってデパートなどで”お客様にお似合いだと思います”なんて言われても本心からそう思っているわけではないというのは分かるだろ?世の中にはモノの言い方というのがあって、それが言えるかどうかも面接では見られているんだよ』と、嘘も方便という言い方も合法のように言ってきたのだ。

 しかし親はそんな事は知らない。どちらかと言えば正当法で頑張らないといけない為、話を盛ってもバレ、どちらかと言えば永遠に報われない模擬面接を繰り返して、時間を潰していく。それの繰り返しだ。そして面接では覚えたかのような言い分を言って、落とされる。最早親の指導は面接で落ちる為の指導だ。逆らいたくても資金面で何も言えないから、言い返したくても言い返せない。本当に辛い。

親に『働きたい』が本心ではない事がバレる

 そんなある日だった。また模擬面接をし、そして準備不足だったり、ありがちな志望動機を言っていると『そんな誰でも言えるような志望動機で何とかなると思っているのか!?』と正論を言ってくる。無論、そうなのだが、じゃあ、なんて言えばいいんだよ。と憂鬱に考えていた時だった。

「お前、もしかして働きたいと思っていないのか?」

 この問いかけてで俺に対する親の態度が急変する。なぜなら本気で働きたいと思っているのなら何かしらの準備もして、こんなにてこずるのはおかしい。と親はそう悟ったのである。俺としてもこの気持ちを親に悟られるのはどうしても嫌だった。何故ならこれは俺自身、何度も自問自答したけれど、働きたいという意欲が湧かない。だからこそ、それではいけないと何とかして働きたい気持ちを探していたのだが、今でも見つからないでいる。そして今、そんな答えの出ない質問をついに今、親に知られてしまったのだ。

「お前はこのまま働かないとどうなるのか分かっているのか?」

「今までどういう基準で企業を受けてきた?」

「相手に失礼だと思わないのか?」

 ああ、分かっているよ。分かっているよ。でもさ、じゃあ、一体他の人達はどういう気持ちで働きたいって考えているわけ。俺の友達は皆『ああ、もう俺達も社会人になるのか?』と遊べる時間がなくなると嘆いていて、本心は働きたくないという気持ちでいる。つまり参考となる働きたい意欲というモノが無いんだ。

 しかしそんな俺の苦労をよそに親は俺を責めてくる。だから俺は「じゃあ、父さんは何で働きたいと思っているんだ?」と言うと「質問を質問で返すな!!さぁ、どうして働きたいんだ?」などこちらが一番欲しい答えは言わない。俺の勘曰く、そうやって答えを教えるとあたかも自分の言い分のように言うから言わないのだろう。だから俺はもう「えっと」「はい」としか答えられないのだが、「はい、ではない。どうしてなんだ?」と執拗に理由を訊かれる。無論、答えられるわけがない。長い沈黙が流れた後、

「黙っていちゃ何も分からないだろ?まさか何も考えずに就活をしているのか?」

「お前は本気でそんな沈黙するようなヤツを雇いたい人がいると思っているのか?」

「都合の良い奴だな。都合の悪い時は沈黙を貫き通す」

 と自分が受からない理由ばかり並べてくる。最後に『時間の無駄だ。お前の人生、お前が責任を取れ』と言って去っていく。もうほんと何もかも嫌になった。

最後の大手の駒に落ちて「死にたい」と思うようになる

「これで落ちたら、もう終わりだ」

 俺に残された大手への駒はあと1つしかない。その為、今までの志望動機の答え方については心得ていなかったが、せめて笑顔でハキハキと答えるようにメンタルは十分にしておこうと思った。しかし出かける際、母が『ねぇ、もしかして今日のが最後の大手?』と尋ねてきた。誤魔化そうと思ったが、親も俺の大手への切符があと1つだと勘付いていたのか、『これ以外に大手の選考残っているの?』と執拗に訊いてくる。何で出かける際、親の不満を解消する事をさせてくるんだ、この親は!?そうやって不機嫌な顔をすると『ちょっと、これから面接に行くのに顔が暗いわよ。しっかりして!!』と言ってくる。そしてどうしてもマインドを良くしたい俺は「ああ、まだ残っているよ。』と言うと『どこ?見せて?』と言ってくる。もう本当に俺の気持ちをないがしろにしてくる母親だな。そしてやがてこれだけだという事に気づいて『どうしてあんたはそんなに適当なの?』と怒ってくる。そして『本当に大丈夫なの?』『今までと違って何か対策をした?』『何で何も言わないの!』とヒステリックになっていく。やがて『落ちたら許しませんからね』と言って送り出した。最早最悪のコンディションで面接に臨むことになった。

 思うようにいかない怒りと、親に対する怒りで、何かに怒りをぶつけたくてたまらなかった。やがてそれらの怒りは面接で露出してしまう。言葉が雑だったり、慌てたり、噛むとパニックになったり、舌打ちまでしてしまう。最早印象は最悪だったという事は否が応でも認めざる得ない。やがて機械的な言葉で「面接結果は後日お知らせします」と言って、面接が終わった。

 「もう嫌だ。ほんと死にたい」

就活うつの状態から内定を取る為には?

「―――どうだ。少しは自分の就活うつ状態が恵まれている方だって思えてきただろ?」

「ほんと、こんな子供を追いつめるような親がいるのかな?と疑問に感じますが、まぁ、ウチの親は絶対ないとは言えないので、今、自分で考えて行動出来るうちはチャンスという事なのでしょうね」

「まぁ、それはそうだが、俺が言いたいのは就活うつ状態のこの状況を打開するためには、やはり内定が取れる方法を随時身に着けていくしかない。就活生の中には先の親のように自分を追いつめ、そしてだから一生懸命頑張らないといけないんだ。と奮い立たせるタイプがいる。しかしそんなものは内定が取れる具体的なノウハウを身に着けてこそ効力を発揮する。何もアイデアのない状況下では、自分を追いつめるだけだ。だから他のサイトでは自分を責めない、休むべき、など色々と言っているけど、就活うつを直す事を目的にするのではなく、内定を取る方法をお前は重点に置くべきだと俺は思っている」

「しかし先輩、では一体どうやってこの状況で内定を取れば良いのですか?それが出来ずに困っているのに」

「結局のところ、就活で成功している人を真似る事が一番の近道だと思っている。では具体的にどんな人か?と言いたいが、折角だから、お前は鬱状態になって落ち込んでいるだろうから、お前がうつ病に追いつめてしまう性格的要因から脱却できそうな3人の例を紹介しようと思う」

働きたくない気持ちが払拭出来ず就活うつになる人向け

 さっきの親の干渉の例にも出ていたように、世の中には働きたいと言う意欲が見出せず、志望動機や、または就活に対するやる気が見出せず就活うつに追い込んでしまう人がいる。だから必死で働きたい気持ちを見出そうと頑張っているのだが、全然見いだすことができず、更に就活鬱になってしまう人がいる。

 ただな、こういう人はね。まず問題の解決の仕方が間違っている。なぜなら本来労働と言うものは辛いものであり、辛いからこそ「やってくれてありがとう」と言うふうに感謝されてお金がもらえるという仕組みになっている。だから本当は辛いはずなのに、それをあたかもやりたいと言う気持ちを見出そうと、矛盾したことを知っているから就活うつになってしまうんだ。

 だから、働きたくないと言う気持ちを持っている事は人として当然であり、だからこそ就活では、そんな気持ちを持ちながらも「働きたい」と言うような言い方ができないといけないわけだ。では具体的にどうするべきなのか?その辺については下記の部分に載っている。

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アピールする内容がなくて就活うつになる人向け

 そして続いてだが、学生時代に頑張ったことがなくて、就活うつに追い込んでしまう人がいる。確かに学生時代遊んでばかりだった人は、アピールするものがなくて、就活中に自分の過去の振る舞いを激しく後悔してしまう人がいる。だからこの手の就活生に必要なのは、アピールをするものがない状況下で、いかに内定をもらう方法を見出すのか?そのヒントが必要だと思っている。

 では具体的にどうすれば良いのか?俺がこの手の就活生でできる事は、志望先の業務をより理解していると言うことを面接中にアピールする。そして戸建ての仕事をやり抜くためには具体的にどのようなことをしないといけないのか?その辺の成功のノウハウについて重点的に学び、そして面接でアピールする。それがアピールするものがない就活生の内定の取り方だと思っている。

 就活生の中には、自分の過去の過ちばかりくいる人がいるけれど、実際就活で求められるのは、未来がある人と言うことになる。つまり採用して営業成績を上げられるもの、売れる新商品を開発できる人、または部下の教育や労働環境改善できるような人などと言うことになる。だから学生時代何をやっていたとしても、そのての成功に結びつけるような思考法を持ち合わせていないのであれば、学生時代の成功は単なる偶発的な成功としか言わざる得ない。それゆえにアピールするものがないと嘆いているのであれば、志望先の業務で成功している人のノウハウを研究し、そして内定が取れるためのアピールの仕方を考えた方が良いだろう。

もう就活やりたくない気持ちが強くて就活うつになる人向け

 そして最後の就活自体もうやりたくない人向けの内容だが、これは簡単にはどのようなアピールをすれば、内定が取りやすくなるのか?その辺のノウハウについて重点的に研究し、そして内定を取る方法を身に付けていくと言うパターンだ。

 世の中にはウケの良いモノの言い方というものがある。食品業界であれば『栄養面から人の健康を支える仕事がしたい』だったり、銀行であれば『資金面から企業の資金運用を支えられるような銀行マンになりたい』など様々な言い方がある。

 そしてそれは面接の短い時間であればやり過ごすことも可能だから、お前でも十分に内定が取れると思っている。では具体的にどうするべきなのか?その辺について下記の部分に載っている。

就活を終わらせたい人向けの内定の取り方【2019年度版】
「では先輩。今すぐにでも内定を取って就活終わらせるためには一体どのようなことをしないといけないのでしょうか? 」 「手っ取り早...