内定が取れない状況から、ブラック企業では無い企業に入社した例

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goal

無職になりたくない、出来れば正社員で働きたい。

でも何で働きたいか分からないし、アピール出来るモノが無い。

将来が不安で引きこもりのニートになる。どうしたら良い?

ESは通り、GDも通る。しかし面接になると何回やっても通らない。正直何でこんなに内定が取れないのかが分からない。いや、本当は働きたいという気持ちがない、出来れば不労所得などで働かずに生きていきたい。そんな気持ちが強くて真面目に就活に取り組んでいないのが原因だというのは薄々勘付いている。その為、面接では自分の意欲が低いのを察知するのか、志望動機を中心に聞いてくる。勿論答えられず不採用の結果になってしまう。もっと言えばこちらに魅力的なアピールが無く、それが原因で面接に受からないのも分かっている。でもそんなの他の連中も同じだし、それなのに他の連中は大手でなくても内定が出ていて、何故自分だけが内定が出ないのでそれが気になって仕方がない。

そんなこんなで、持ち駒が少なくなり、新しく志望先を見つけては、また落ちるの繰り返し。そして時が過ぎ、もう志望出来る企業も限られている。ホントどうすれば良いのか分からない。

働きたくない、給料の高い所に入りたい、ブラック企業には入りたくないなど、こんな自己中心的で行き当たりばったり就活から抜け出す為にはどうするべきなのか?

ここではそんな就活が上手くいかない状況から無事求める就職先を見つけ出した例をストーリー形式で載せております。

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何故俺は内定が取れないのか?

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「内定を取って早く就活を終わらせたい!!」

内定が取れない理由は色々とあるのだろうが、もう自分でも何故取れないのか薄々気づいている。そう俺は働きたくないという気持ちがあり、だから面接で答える内容にどことなく中途半端感があり、面接でも印象が悪く、結果どれも不採用になってしまうのだろう。もう就活終盤である為、どの大手も選考が終わり、もはや中小企業を志望するしかない俺。なのに中小企業ならいくつか受ければ内定が出るだろうと思っていた俺だが、いまだに内定が取れない俺。もうとっと就活なんか終わらせて、何処でも良いから内定が欲しいと、もう諦めムードだ。

しかしウチの親はそれを許さない。未だに内定が取れていない俺に「内定はいつ出るの?」「大手の選考はもう終わっているの?」「どこからも内定が取れなければ出て行ってもらいます。」など落ち込んでいる時に更に追い打ちをかけてくる。まぁ、自分一人で就活をやって、更には大学や就活資金の援助までさせてもらってこの結果ではあらせる顔がない。だから自分の非は認めているが、正直外に言っても断られ、家に帰っても責められる。結果を出せない俺からすれば動けば動くほど、自分の首を絞める事になる為、もはや俺にはもう居場所がない。

ああ・・・誰か、この状況から抜け出す方法を教えてくれ、一体どうすれば働きたくないと思っている俺に内定が取れるようになるのか?そんな打開策を誰でも良いから教えてほしい、とそんないるはずもない誰かに助けを求める状態になっていた。

内定が取れない無気力感を払拭した例

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ただそんな沈んだ状態から抜け出すチャンスは意外にもすぐにやってきた。

俺が落ち込んで就活を諦めかけた時、親友の彼が新しい内定先を決めたという知らせを受け、気分転換がてらに行ってきたのだ。彼は俺と同じように働きたくないし、どちらかと言えば給料が高ければどこでも良いと考えている俺の同志でもあった。そんな彼は俺と同じように行きあたりばったりの就活をしていて内定が取れず、あまりの苦しさから俺よりも早くギブアップし、ブラック企業濃厚の企業から内定を取って就活を終えていたのだ。だがそんな彼もしばらく休んだ後、やっぱりブラック企業で働きたくないという気持ちが強くなり、ブラック企業では無い企業を模索する就活を始めたのだ。

つまり、一度落ち着き、そして一度内定を取った事で、本当に自分が働きたいと思えるような企業は何処なのか?そう考えるようになった事で、就活に対し、真剣に考えられるようになったのだ。

ありきたりな例だが、今の俺のように何処でも良いから内定が欲しいと、大した志望動機を作らずに面接に臨んでいる以上、一休みすれば落ち着いて考える事になるのだろうかと気になった。彼はその成功例だし、彼がどのように変わったのか?俺も同じように休めば上手くいくのか、それを判断しようと思い、話を聞いてみた。

ブラック企業では無い企業とはどういう所か?

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ブラック企業でなければどこでも良い。

そう彼が考え出した時、ブラック企業では無い企業とはどういう所なのだろうかを調べてみたようだ。ブラック企業というのはサービス残業、長時間労働、福利厚生が整っていない事は勿論、パワハラや社員無理難題を押し付けて利益を上げている印象がある。つまり一言で言えば人件費の削減で利益を上げるスタイルになっている。となるとブラック企業では無い企業とは人件費の削減ではない。それ以外の方法で利益を上げている企業となる。具体的にどういうモノなのかを調べた結果、売れている商品を持っている企業がブラック企業では無い企業なのではと結論付けた。

何故売れている商品を持っている企業がブラック企業の可能性が低いのか?それは先の人件費での利益を上げるスタイルは1人当たりで稼げる売り上げというのはある程度決まっている。その為、一人当たり稼げる額がある程度決まっている以上、人件費を削っても稼げる額は目に見えている。しかし売れている商品があれば、その商品を改良し続けるだけで1人当たりの稼げる額はあがり、それはブラック企業で稼げる1人当たりの収益よりも多くなる。収益が上がれば会社の福利厚生や労働環境も改善する事も可能である為、売れている商品を販売している企業こそがブラックの可能性は低いと彼は踏んだのだ。

その為、商品開発力のある企業を中心に彼は就職活動を始めた。

実際、就活サイトでは化粧品、キャビネット、中にはガスマスクなど1つの商品を主体に販売している企業が多く見られた。ただそれでも数が多い為、彼はもうブラック企業の可能性が低い企業を絞り込む事をしてみた。

例え売れている商品があっても、中には昔は売れていたけど、今後は売れゆきが悪くなる商品を主体にしている所もある。例えばかつてカメラのフィルムで有名だったコダックもデジカメの登場でポラロイド系のカメラの売上は下がり、売り上げが落ち、倒産した。家電メーカーも海外の低価格路線により4Kテレビが売れず不振に陥った話がある。その為、今後も売れていきそうな商品はどんなモノかを探るため、志望する前はその志望先の商品の需要について調べる事をした。ただはっきり言って売れなさそうな商品の判別はつくが、売れるか売れないのか分からない曖昧な商品が多い為、商品を見て決める事は中々出来なかった。

そして次に彼がとった行動は、実際に売れるかどうか曖昧な商品を売っている人について調べてみたのだ。結果的に需要があるかないか、良く分からない企業に入社した場合、そんな商品を売るためにはどんな事をしないといけないのか?その点について調べてみたのである。

調べてみたところ、商品販売に携わる人は大きく分けて3つのステップを踏んでいる。1つは商品の信ぴょう性を上げるため、実演販売や試作品を無料で提供し、そこから商談に持つ込むんでいる。そして次に見込みのある客層を開拓する為、実際にこの商品を使って喜ぶ人を想定し、その人に向けて交渉している。そして最後に売れ行きの良い商品は他社にマネされる運命にある為、マネされても勝ち残っていけるよう常に商品を改良し、他社がマネできない所まで改良し続けている。以上の3つが商品販売に必要とされるスキルだとされている。

その為、面接ではその3つの内容に関連する質問が飛んでくると予想される。

具体的にどんな事を訊いてくるのか?例えば、先の実演販売や試作品の無料提供についてはある意味、顧客に実験台になってもらい、その後の顧客に良い商品を売る形になる為、そんな役割から回避したい顧客が大勢いる。そんな印象を払拭させる為、どんな風に言い回しをすれば良いのか?それに関する質問を投げかけてくる。親友の場合、バイト先でプライドの高い先輩が間違っていた場合、どのような言い回しでそれに気づかせ、そして平穏に事を終えたのか?言い回しに関するエピソードを話した。

他にも商品を買ってくれそうな見込み客はどういう人で、どんな風に交渉するべきなのか?その点に関する質問も投げかけられる。例えばキャビネットを販売する場合、ただ単にオフィスビルの備品管理責任者に「収納が便利です」と言っているだけではライバルと差をつける事は出来ない。商品を売るためには、他社にはない自社の商品の特徴をあげ、例えばキャビネットがPC関連の回線と繋ぎやすくする構造になっていた場合、その収納性がどのくらいのコスト削減に繋がるかなど説明できれば優位に立てる。つまり「便利です」「使いやすいです」など曖昧な言葉を使わず、「このくらいのコスト削減見込める」など相手にとって聞こえの良い提案が出来るかが商品販売でやっていく為の素養だとされている。

こんな成功体験や志望先の仕事のノウハウについて事前に心得ておくと面接の際、どんな風に質問に答えれば良いのか見えやすくなると親友は言っており、彼が内定が取れない状況から内定が取れるようになったのはこの要因が大きいと自身でも言っていた。今までは入社する事を目的としていたのが、今では入社したらどのように働けば良いのか?入社した後の事を考えて就活をしている点にある。その為、内定が取れない状況から抜け出す為にはまずは志望先のビジネスのノウハウについて事前に把握する事が望ましいと思える。その為、その後俺は親友の話を参考に自分のアピール内容を考えてみる事にした。

ブラック企業では無い企業に受かる為のアピールの仕方

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俺は家に帰ってから、自分のアピール内容を踏まえ、商品開発力のありそうな企業を調べて志望先を絞ってみた。相変わらず就活サイトにはパチンコ、介護、飲食、タクシーなどブラック企業濃厚の企業が多く見られる。内定が取れない就活生はこういう所に餌食にされるんだな・・・。だがITを除けば意外と1つ以上の商品を主体としたビジネスを展開している企業が多く見つけられた。

個人的にブラック企業では無い企業は友人の言った通り、商品の販売に力を入れている企業だと感じていた。そしてその志望先の商品が売れているかどうかを判断する上で、志望先が自社のホームページを持っているかを確認していた。通常商品を宣伝する以上、それを見てもらう為の広告のようなモノが必要だ。そんな広告を重視しているのに自社ホームページを持たないなど金を出すのをケチっている可能性が高く、そのホームページに主力商品を使った人からの喜びの声や社員の商品に対する思いが書かれていれば、商品販売力のある企業だと見込んで志望する方針を取った。

実際、過去ブラックだと叩かれた企業のホームページを見てみると、主力商品の紹介はしているがありきたりな文章でしかなく、アットホーム、優しい先輩など職場環境や従業員の紹介で終わらせている点が多い。つまり紹介できる程の魅力的な商品を持っていないから、それ以外の部分をアピールしている。そんな風に俺は仮説を立てた。その為、志望先は先の商品の魅力を提示している企業を中心に受ける事にした。

先の親友の話で出てきた、客に不快感を与えない処世術、相手のニーズに応える交渉力、改善し続ける姿勢の3点については、飲食店でのアルバイトの経験で乗り切ろうと思っていた。実際は金欲しさにバイトをしていただけだが、現場で先輩が店長と今後の方針やミーティングを開いて課題や改善点について話し合っていた事を思いだし、俺もそれに参加していた事にして面接でアピールした。俺は客に酔っ払いなどの対処で自分には処世術があるとアピールし、、そして客のニーズを答える話については、近年増え続けている外国人観光客への対応、例えば日本語が読めない場合、日本にしかない料理を説明する場合など英語で答えられるよう資料を用意した事をアピールした。そして最後の改善し続ける姿勢については、先の資料に画像をつけたり、担当している料理の歴史を調べて、それを質問サイトで英語で書いてもらうように頼むなどのアピールした。

これで学生時代に頑張った事、そして自己PRについては語れるようになり、今まで以上面接で印象が良くなったし、親友の言った通り、面接官が何故この質問をしてくるのかある程度予想がついた。ただ問題が1つ残っており、そう、志望動機の対応についてだ。

本来なら知名度の低い企業を志望している時点で志望動機など無いと察してほしいのだが、それでも形式的に訊いてくる面接官は必ずいる。本来なら志望動機を訊かれず、面接が終える事のを祈りたいが、仮に聞かれた場合、思い切って「仕事だけでなく、家庭も支えられるような働き方をしたい」とそう話す事に決めていた。

これはウケ狙いやマニュアル的な話だと思われないようにする為の言い方ではあるが、本当に志望先がブラック企業では無いのか?それを確認する為の志望動機でもある。

実際に商品販売を手掛ける人たちはお客様が喜ぶよう日頃から客の悩みや商品を改善する喜びについて日頃から考えている。その為、志望動機も他人を喜ばせたり、何かを改善する事に喜びを感じる内容にした方が良い。そしてブラック企業の場合、努力しても報われない感が強く、結果を出す事、働く事が使命みたいな考え方が強い人達が多い。その為、そんな価値観の違いを見分ける為にも仕事以外の事に価値観を置いている志望動機をアピールし、面接官がどう対応してくるのか見てみたいのだ。その為、家庭や趣味など仕事以外に力を入れられる働き方を志望動機をとして言い、その反応で本当に志望するかどうか決めようと思っていた。

実際、どんな事が起こったか?

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実際に面接を受けてみると、予想した通り、商品販売に向いているかを確認してくる質問が飛んでくる。誰かの期待に応える活動をしたのか?本当にその人が望んだ価値を提供したのか?改善する事で喜びを感じたりしているのか?など向こうは言ってくる。

それに対し、俺は事前に用意した先輩や客への言い回しや、外国人観光客への対応について話すようにしていた。ただ1つ想定外だったのが、クレーマーへの対処の仕方だ。これは面接を受けた後、俺が調べた事だが、商品開発というのは主にお客様のアンケートをヒントに作る方法を取っており、その中にはクレーマーからの批判的な言葉も含まれている。酷い場合はアンケートからではなく、電話や直接本社に来る場合もあり、その対処に関連する質問も多くあった。この場合、俺は謝罪をしつつも、そして何が問題だったのかちゃんと原因を突き止めて、次の商品の改良に力を入れると答えた。クレームというのは出来れば対応したくないモノだが、一方でクレームは宝と言われており、その対処が出来れば次の商品の改善点に繋がるのも事実であり、問題点を見つける事は必要だと思い、先の回答をした。

及第点だったのかは知らないが、その時の面接は無事通り、何とか事を終えた。そして肝心の志望動機だが、「仕事だけでなく家庭を支えられるようになりたい」と自分でも大丈夫かという事を言っていたが、実際に高圧的に言ってきた面接官もいた為、商品開発に力を入れているのに、仕事中心の企業がどういうモノなのか判別できる良いきっかけになった。

ただやっぱり志望動機を訊いてこない事が良い為、それに賭けた方が良いと思われる。志望動機を聞く確率を極力下げる為、最初の質問で学生時代、または自己PRに関する事を訊かれたら、その話だけで乗り越えるような話し方を用意した良く、その方法で面接を徐々に乗り越えていった。

結果的に10社ほど受けてやっと内定を獲得し、やっとブラック企業では無い企業から内定を取る事に成功したのだ。

今から始められる内定が取れる方法

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そんなこんなでやっと内定を獲得した俺だが、実際は上のように順風満帆に上手くいったわけではない。親友から聞いたアイデアを真似して就活に臨んでも2,3社目は上手くいかず内定が取れないと落ち込み、2日ほど就活をしなかった。しかし親友が内定を取ったの理由の1つにブラック企業に入りたくないという気持ちがあり、既にブラック企業から内定を取っていた事で、その恐怖が辛い就活でもやるしかないと後押ししてくれた。

ただパチンコ、介護、飲食などそんな業界に志望するのもありだが、内定直結型就活イベント などに参加し、直ぐに内定が取れなそうなイベントに参加するのも良いかもしれない。実際に参加すると意外と早く内定が出るモノだ。怖いくらいに・・・その為、気持ちを改める上でも内定を持っている事は意外と効果を発揮する。

更には内定がない場合、親から未だに内定が取れていない事を責められ、内定があるのと無いのとではその責め苦による苦痛は大きく異なってくる。ブラックだろうと直ぐに内定を取る事を目標に力を入れて、冷静に判断出来る環境を作った方が良い。

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