面接で「何か質問はありますか?」と逆質問された時の答え方で内定を取る就活生

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「質問ありますか?と訊かれた場合の良い答え方ってある?」

「給料や残業時間などを面接で質問したら不機嫌な顔された」

「逆質問されたけど、何も訊きたい事がない」

 面接で「何か質問はありますか?」と訊かれた際、本音としては給料や、残業代の有無、そして月の残業時間などを訊きたい人もいると思いますが、面接では社会人のマナーが見られる場である為、社会人として常識的な質問をする必要があります。

 しかし逆質問をされても、質問したい事が無かったり、面接官が評価しそうな質問が分からなかったり、評価される逆質問の答え方について心得たいと考える就活生は沢山いると思います。

 一体、どんな風に質問を返せば、面接官は評価してくれるのか?ここでは実際に逆質問されて落ちた後輩就活生と、面接官の経験がある社会人の先輩の2人の会話形式で、「何か質問ありますか?」と逆質問された時の答え方について説明したいと思います。

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「何か質問はありますか?」の質問で見られる部分

 先輩、実はこないだ面接を受けに行ったんですが、最後の質問で「何か質問はありますか?」と質問されて、うまく答えることが出来ず落ちてしまいました。正直なんでこんな質問をするのかわかりません。どうして面接官は「何か質問はありますか?」と質問をするのでしょうか?

 質問するマナーを心得ている就活生か?それを見ているからだと思うぞ。実際、俺もこの質問を面接で投げかけた事があるけど、大抵失敗する人というのは大きく分けて3タイプある。

  1. 特に志望先に興味がなく、逆質問されても何もありませんと答える人
  2. 質問内容が調べれば分かる内容なのに、それを質問する人
  3. 給料や残業時間など、自分の都合しか考えていない人

 とまぁ、無関心だったり、事前の準備が不足していたり、自分優先の人間など、自分をアピールする面接の場であるにもかかわらず、興味がなさそうだったり、また相手に不快を感じさせそうな質問する人であれば社会に出ても失敗する。

 先輩、質問の仕方で人のなりを見ているのだと思うのですが、質問の仕方で社会に出ても失敗するってどうして分かるのですか?

 単純の例で言えば、新入社員が仕事で分かんない部分があった場合、先輩に何も考えずに質問する人っているだろ?その際に、「お前ちゃんと調べたのか?」「もっと具体的に言って?」などまぁ、質問の仕方を心得ていない人であれば、先のように先輩の不快を買う事になりかねない。

 お前はまだ社会に出ていないから職場の雰囲気というモノを知らないだろうけど、人に質問する上ではちゃんと聞く準備、例えば「自分で考えても分からない問題か?」「どんな風に訊くべきか?」「いつ訊くべきか?」など、事前準備、質問の仕方、タイミングなど3つの部分を特に注意して考えてから訊くように皆している。

 つまり働く上では質問する上でのマナーというモノがあり、例えば新人であれば、入社したてで分からない事が多いかもしれないけど、そのまま先輩に訊くのではなく、先ず先輩も同じ道に進んでいるわけだから、その手の資料が何処かに置いてあるか確認する事はしておくべきだ。でないと「お前、今日教えたフォルダの中の資料にそれ書いてあるぞ」という話になり、「ちゃんと探したのか?」と質問する前に自分で先ず調べてみたか?と確認されるのが、どの職場でもマナーになっているから、質問する上では自分で解決しようとした行動がないと評価されない環境になっている。

 だからこそ、この「何か質問はありますか?」という問いに対し、給料や、残業時間などは四季報を見れば分かるわけだから、「ちゃんと調べたのか?」と思われて、マイナス評価へと繋がってしまう。

 ただ質問の仕方で難しいのは、質問するべきか否か、質問によって評価が別れる事がある。例えばさっき俺が言った資料の場所の件についてだけど、「資料の場所が分かりません」など大量のファイルがあった場合、訊いた方が早いし、今後似た質問が発生する確率は低くなるわけだから、再発防止という意味で評価される質問と捉えられる場合もある。

 他にも時と場合によってやり方が異なるケース。例えば俺の例だけど取引先の急な要望によって納期に間に合わなくなりそうな場合、どのように対処すれば良いのか?という質問を上司にした事がある。上司の話によると、間に合わない理由と原因の資料を作成したり、間に合わなかった場合の問題をピックアップ、そして代替案を用意し、更に再発防止の方法も提示するなど、色々なやり方がある。これは取引先によって対応が変わるから、正直なところ、現場で実際に働いているベテランの意見を仰ぐしかない場合がある。

 まぁ、つまり世の中には自分で考えても分からない問題というモノもあるから、いつ訊くべきなのか?その辺の判断能力も質問力では問われている。社会人の中には自分で勝手に判断したり、何も尋ねずにそのまま問題を放置してしまったりと、問題を深刻化させてしまうケースもあるわけだから、質問の妥当性というモノが現場では求められる。だから就活でも同様に「何か質問はありますか?」と逆質問をして、面接官に訊くべき質問かどうか?その妥当性についてこの質問では見られているんだ。

「何か質問はありますか?」の答え方

 就活の例に戻るけど、この質問で失敗する就活生というのは、

「本当にその質問の答えを知りたいという気持ちがあるのなら、自分で事前に調べるはず。なのにこの面接の場で尋ねるという事は調べる手間を単なる省きたいだけの存在で、他の人に苦労を掛けていると気づかない人間だ。

 他にも給料や残業時間について質問する就活生もいるけど、それに答えて俺達に何のメリットがあるって言うんだ?そりゃ、学生なんだから労働環境について知りたいのは分かるが、この面接は質問している就活生自身をアピールする場でもあるんだぞ。『御社で働いて行く為にはどうするべきか?』『現場で活躍している人はどういう人か?』とか向上心や、成功事例など、働く上で必要な知識を手に入れる姿勢をアピールするべきなのに、一体こいつらは何を考えているんだ?」

 などと、あからさまだが面接官にこう思われてしまう人だと思われる。

 逆に言えば、

・ 就活生の立場からだと分からない、

・ かつ、現場の人が分かるような質問であり、

・ そして、それが面接の場で評価に繋がる、

 そんな質問が出来る人が内定が取れる人材と言える。そしてさっきの例で出ていたけれど、この逆質問というのは言い方を返れば「現場で働いている人に質問が出来るチャンス」と捉える事も出来るわけだから、「自分にとってプラスになる」って前向きな気持ちで質問が出来れば尚の事良い。

 先輩、では面接で評価されるような具体的な逆質問の答え方ってどんな質問がありますか?

 個人的に現場の人に質問をするのだから、やはり

「御社で働いて活躍出来る人ってどういう事をやっていますか?」

 が良いと思っている。というのもやはり現場の人が答えられそうな質問が良い。就活生の中には「御社が抱えている課題は何ですか?」とか、「配属されるとしたらどこですか?」とか、企業全体の問題であれば、一社員の立場からでは言いづらいだろうし、配属される場所については最終選考の役員クラス、または人事の人達が決めるだろうから、これも中々答えづらい質問と言える。だからこそ、質問するのであれば実際の仕事をこなす上でのヒントみたいな質問が一番安全だ。例えば

「入社までに勉強しておいた方が良い事って何かありますでしょうか?」

「どんな客のニーズがあって、どんな風に応えるのが良いのでしょうか?」

「お客さんから感謝された事ってどんな事がありますか?」

 など入社までに時間があるので、その間何か出来る事を模索したり、実際にどんな風に働いているのか?その辺がイメージ出来るような質問についてしたり、または実際に成功した体験談について訊くのも1つのやり方だ。これなら就活生が知らないのはしょうがないし、面接官が答えられる質問とも言える。

 あと補足としてだが、この質問を1番にお勧めするのは何も面接を攻略する1つの答え方というだけでなく、この手の質問の返答は他の同業他社の面接でも使える。

 例えば俺が実際に就活をしていた時の話だが、「どんな客のニーズがあって、どんな風に応えるのが良いのでしょうか?」と質問したところ、

「ウチのような銀行員の仕事だと、まずは相手が・・・」

「実はこの間、法律が改正されてね・・・」

「やっぱりウチとライバルと何が違うの?とそういう質問を客から・・・」

 など実際に働いている人の声は現実味があって使える事が多い。就活のサポーターとして親や就活アドバイザーもいるけど、時代が違ったり、法律やシステムの導入などで労働環境が変化しているリスクもあるから、現場で実際に生で働いている人の声が一番参考となる話と言える。だからこそ現場でしか知らない働き方や、やりがい、苦労話などを聞いて、そしてもし同業他社の面接を受ける事があったら、その話を参考にアピール内容を構築する事も出来る。それ故に、この逆質問における対策として、自分を磨くような何かしらのアピールを質問した方が一番良いと思うぞ。

「何か質問はありますか?」と訊かれたのに、質問に答えてくれなかった場合の対策

 先輩、ありがとうございます。これで「何か質問がありますか?」と逆質問されても面接を乗り越える事が出来ます。

 いいや、折角だから、もう少しだけ説明しておこう。実は俺が実際に就活をやっていた頃、この手の質問を連発していてな。偶にこんな意地悪な返事をする面接官がいる。

「企業秘密ですので答えられません。他に何か質問は?」

 と質問をキャンセルしてきて、別の質問が求められる事がある。だからこそ、この逆質問の問いに対しては複数の質問を用意しておく必要がある。

 俺のケースでは今みたいに「企業秘密」を理由に答える事が出来なかったわけだから、

「もし面接官が今、私のように学生に戻れるとしたら、入社するまでの間にどんな事をしますか?」

 と答えられる範囲も相手に考えてもらい、そして自分に役立ちそうな質問をしたよ。まぁ、俺が今言った2つ目の質問は少し幼稚かもしれないけど、やはりダメな理由が明確な以上、次の質問はその点には触れない質問をしないといけない。だけど圧迫面接の場合、

「他に何か質問ないの?」

 と突き放したようは言い方をしてくる。「俺の何が悪いのか?」と分からないような質問の返事が時々来るわけだから、最後にこれでもダメと言われた場合だけど、

「では今まで面接官が担当した中で、就活生が訊いた「これはいいね」と思えた質問は何でしょうか?」

 とこう尋ねたね。まぁ、相手は苦笑したけど、正直なところ、俺の質問の仕方に問題がありそうなわけだし、「では質問の仕方を教えてください」ってみたいな質問をしたよ。まぁ、これでもまだ返答を渋るようなら「もう何もありません」って言えば問題ないだろうし、結果も相性が良くなかったという形で済ませば良いと思ったから、まぁ、結論として、この逆質問の対策を取る上では、複数の質問を用意しておいた方が良いと思うぞ。

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