新卒の会社説明会って具体的にどんなことをするのか?

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 新卒の会社説明会の予約を取った後、そのまま会社説明会に参加すると思いますが、できればその会社説明会で具体的にどういうことをすれば有利になるのか?今後の選考で有利になるような対策を取りたいのが本音だと思います。

 新卒の会社説明会というのは、企業別にやり方は違いますが、大体同じ流れで進められると思います。その為、その流れを元に、会社説明会で得る情報を駆使して、今後の選考を有利にする方法は何かないのか?

 ここでは新卒の会社説明会のみに限定し、これから説明会に参加する就活生と、就活経験者の先輩の2人の会話形式で、会社説明会で得る情報で有利になる方法について説明致します。

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新卒の会社説明会では具体的にどんな説明がされるのか?

「先輩、実は就職活動が始まって、これからたくさんの会社説明会に参加する予定なんですが、新卒の会社説明会って具体的にどんな事を説明されるんですか?

「今はどうなのかは知らないが、俺が就職活動をやっていた頃、三菱電機の場合、『どこに原子力発電所を建てるのか?』と、たまたま一緒になった人達と議論して、その内容を別グループに発表する事をした。三井化学の場合『実際にこの中から化学物質を使って、プレゼンしろ』みたいな事もした。だから会社説明会には企業独自のモノもあるけど、大抵は似たような話をする。

 話す内容は、各会社ごとに違うけど、大抵は

①自分たちの会社がどんな事業を行っているのか?

②会社が求める人物像

③社員懇談会

④その後の選考のやり方、例えば試験、面接3回で内定が出ますとか

 と、おおよそこの4つの流れで会社説明会が行われる。

 まぁ、それでも説明される大半の内容は会社ホームページに載っているモノが多い。正直、事業内容については説明会の話を聞かずにホームページの内容を見れば分かる。だから就活に慣れてくると、話す内容は大抵似たり寄ったりで、最早聞かなくてもなんとなくわかるから、途中で眠くなって、眠気との戦いになってしまうかもしれないな」

「そうなんですか?しかし仕事内容について教えているんですよね?ならその事業内容を参考に、自分は仕事ができます。と考えられるようにすれば、今後の選考に有利になる話をするのではないのでしょうか?

「ハハハ、確かに俺も会社説明会に参加する前は、そう思っていたよ。しかし話を聞いてみると『どのようにこの製品が作られたのか?』『経営者の思い』なんか聞いて、今後の選考に役に立つと思うか?食品業界で言えば、安全第一、品質にこだわったとか言っているけど、別にどの産地から食材を仕入れて、加工する話なんか聞かされても、自分がどのようにお客さんに交渉すれば、売れるようになるのか、また自分がなんでここで働きたいのか?その辺の内容を考える為の情報にはなりえない。

 実際、俺が食品業界でアピールした内容は

私は栄養関係の仕事に興味があり、もし御社で働くことになれば、お客さんに栄養の観点から、具体的にどのような商品が健康的で、そしてどのように作れば、おいしい味を引き出せるのか?そんな提案ができるような営業マンになりたいと思っています。

 というのであり、なのに会社説明会では『経営者の思い』『商品の生産工程』の話ばかりする。だから事業内容聞いている間は、大学の講義の復習や、他の会社に提出するエントリーシートなどを書いておいた方が良いかもしれないな」

新卒の会社説明会に参加して有利になる人の例

「では先輩、まぁ、慣れてきたなら内職した方が良い。みたいに事業内容はあまり今後の就活に役に立たないと言うわけですね。となれば、仮に会社説明会に参加した場合、どのように駆使すれば今後の選考で有利になるのでしょうか?

「社員の方から現場の仕事の情報を出来るだけ引き出す。これが今後の選考で有利になる鍵になるだろう。俺の経験上、会社説明会では、社員懇談会など、実際に現場で働いている社員の人と話せる機会がある。まぁ、それを設けてない説明会もあるけれど。もし社員と話せる機会があれば、そこから現場で求められている情報を仕入れ、今後の選考に役立つような話ができれば良いと思う。

 面接では『どうして御社で働こうと思ったの?』『君の経験が具体的に弊社にどんな風に活かされるの?』『ウチで働く上で必要な事とは?』など、現場で働ける社員かどうか確かめてくる。だから、実際どういう人が現場で活躍しているのか?その辺の情報を現役社員から引き出せれば、今後の選考で有利になるだろう。

 俺がさっき言った栄養面も実際に社員懇談会で『栄養面の仕事に興味があって、それを生かす提案をしたい』と言っていたから、俺はそのまま真似して『私は栄養面に興味があり、如何に御社の食品を通して、美味しい、かつ安全な提案が出来る営業マンになってみたいです』と言ってアピールしたね」

「先輩、せこいですね」

「あと、今のは食品業界の例だったけど、金融業界の場合は、顧客の資産管理を円滑にしたい、資金不足の企業に資金的なサポートを行って経済を活性化させたい。など資金的な活用方法を提案して社会を良くしたいってアピールしたよ。

 IT業界であれば、みんなが必要な情報を届けられるように、見やすいホームページを作りたい。または企業のシステムを機械化させて、作業の負担を減らしたい。みたいな話し方をして面接で合格するようなことが起こったよ」

「なるほど、結局のところ、現場で活躍している際の情報を引き出して、そしてあたかも自分もそんな風な人間になりたい。みたいにアピールすれば今後の選考で有利になるわけですね」

「やはり会社説明会で有利になるためには、事前にこの会社が具体的にどのような仕事をしているのか?その辺の予備知識と言うものをある程度持っておいた方が良いと言うのが本音だ。でないと的外れな質問をして、時間を無駄にする可能性だってあるから、事前の予備知識は身に着けておいた方が良いだろう」

・ 食品業界の仕事内容と志望動機を大手内定者から聞く就活生

・ IT業界やIT職種の違いが分からない就活生向けのコンテンツ

・ 「ソフトバンク」「KDDI」「NTTドコモ」の志望動機の違い

・ 就活で役立つ「銀行」と「証券」と「保険」の違い

新卒の会社説明会で説明される”求める人物像”について

 なるほど、ではその各業界ごとの事前対策については、また別の機会でお願いいたします。ただ先輩、先ほど会社説明会では、求める人材についても説明されていると思うのですが、その情報もあまり役に立たないのでしょうか?

 俺が思う限り、あんまり役に立たない。というのも、どこの企業も似たり寄ったりな人物像を求めてくる。とある企業では『挑戦する人』『協調性がある人』『コミニケーションがある人』と言ってきて、別の企業では、自分で考える力がある人、周囲を巻き込む力がある人、相手の視点で考える力がある人など抽象的な言い方しかしない。

 俺が見る限り、結局のところどの企業も、自分達の会社が求めている人材について正しく把握していない、いやどちらかと言えばビジネスに答えなんて無いのだから、誰が優秀な人材なのかはっきり言える人なんてこの世にいないはず。

 だから求める人物像なんて誰も言えないと思っていて、だから求める人物像については、挑戦して成功しそうな人、周囲を説得する力がある人など、とりあえず現場で活躍出来そうな要素を持っている人が企業の求める人物像を言ってくると思われる。

 だから自己PRなどを書く際、別に会社の求める人物像に合わせなくても良い。結局のところ、現場の社員の情報を引き出して、自分もそんな社員になるかもしれない、みたいな雰囲気を出せれば良いと思っている。仮にだが、食品業界で、栄養面を駆使した提案をした、と社員が言ったのであれば、相手の視点に立って考える力と言って、栄養で顧客のニーズに応えていけるような営業マンになりたいと、合わせて言えれば良いと思うぞ。

会社説明会で行われるテスト内容について

「ああ、そうだ。会社説明会と言えば、最後のほうに、筆記試験があったりするぞ」

「筆記試験ですか?」 

「ああ、今の時代、どうなっているか知らないが、俺が就職活動をしていた時は、3時間バージョンと4時間バージョンの2種類の会社説明会が存在していた。そして4時間バージョンの内容には大抵、筆記試験がある。

 中にはSPIのような、国語と算数など中学受験で習うような問題になっていたり、または適職診断だけで終わらせるところもあったね」

「適職診断ですか??」

「ああ、具体的には、100問以上ある問題から、自分はこのような状況に立たされた時、具体的にどんなことをしますか?と言う自分の性格を表すテストが行われる」

「その辺の検査結果は、今後の選考でも使われると思うから、自分がどんな風に適職診断されているのか?それを事前に知っておいた方が良いかもしれないなぁ。今の時代、無料で適職診断ができるサービスもあるから。その辺の内容を参考に、自分がどのようにアピールすれば良いのか、自己PRを考える上でも役立つかもしれないな」

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