入社1年目で辞めたのに成功する転職者

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oneyearperson

「入社1年目だけど転職のチャンスってある?」

「入社1年目の退職理由や志望動機はどうすれば良い?」

「早期退職の悪い印象を払拭する方法って何かある?」

 入社して1年目だけど仕事や給料に不満があるから転職したい。しかし退職理由が自分本位な上、早期退職なので「また直ぐに退職してしまうのでは?」と面接で悪い印象を与え、逆に無職のまま生涯を終えてしまうのではと入社1年目での転職に躊躇する人もいると思います。

 しかし転職する人の中には、入社1年目であるにもかかわらず転職に成功する人もいます。それは勿論、転職しやすいブラック企業に転職したのではなく、真面に働く事が出来る企業に就職したケースになります。入社1年目の転職においては新しい転職先を見つけるのも大事ですが、ブラック企業では無い所に転職する必要もある為、ブラック企業を見抜く方法についても心得なければなりません。

 その為、ここでは

①入社1年目で転職する場合、どんな転職をすれば成功率が高くなるのか?

②ブラック企業、またはブラック企業ではない企業の見分け方

③上記の内容を踏まえ、どんな転職サイトに登録し、活用すれば良いのか?

 などの3点について実際にこれから転職しようとしている1年目の転職希望者と、実際に入社1年目で転職し、現在人材コンサルタントとして働いている先輩2人の会話形式で、入社1年目でも転職に成功する為のノウハウについて語りたいと思います。

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入社1年目で辞めた場合、どんな転職をした方が良いのか?

carerrchagenprepare

 先輩、お久しぶりです。実は私、今転職しようかどうか迷っているのですが、入社してからまだ1年も経っていないので、正直今転職すると「また転職してしまうのではないか?」「このまま何処にも転職出来ず、無職状態になってしまうのでは?」とそんな事を考えてしまって転職するべきなのかどうか考えられずにいます。先輩は早期退職して転職に成功したと聞きましたが、具体的にどんな事をやったのでしょうか?

 そんな真剣に考えるなよ。俺の場合、給料が低かったからというのが理由なんだぜ。俺が新卒で入った会社は一応は昇給したんだけど、たった500円だぜ。更に俺より1つ上の先輩の給料を見せてもらったんだけど、昇給もしてしないし、住民税が新しく加算されて、昇給額以上の税金が取られてしまっているから、俺より低い給料になっていたんだぜ。挙句の果て会社の業績も景気の悪化で傾いて、優秀な社員も多数転職してしまったから、将来性がないと思い、俺はこのまま転職したよ。

 それが不思議なんですね。先輩に対して失礼ですけど、そんな自分本位の転職理由で何故転職に成功したんですか?もしかして転職先がブラック企業とか、そんな入りやすい企業だったからなのでしょうか?

 いや、そういうわけではない。そもそも最近の転職活動はあまりそれほど難しいものではないし、入社1年目の転職活動の場合、「第二新卒」という形で転職活動が出来るから、ある意味一番転職がしやすい状態とも言える。

 お前は第二新卒という言葉を知らないと思うが、今の日本では第二新卒枠という新卒で入社し、かつそこから1~3年以内に辞めた人を対象に採用する枠が用意されている。一般的に入社3年未満で退職した人は根性なしと叩かれる事があるかもしれないが、近年はブラック企業という言葉が目立つようになってきていて、給料や休みがない、またはパワハラや過剰なノルマを強要による労働環境の悪さが目立っているから、大手でも早期退職も珍しいモノでもなくなりかけている。それにお前の場合、若さというメリットがあり、少子化の影響で若い労働力が不足している今、早期退職者でも構わないと、第二新卒枠で転職者を募っている専門サイトもある。それ故、早期退職者だから敬遠される確率は低くなっているし、今の時代、20代の転職は売り手市場だと思っている。

 でも先輩。それってなんかおかしくありません?だって確かに第二新卒枠の人材は伸びしろがあるかもしれませんが、早期退職の前科がある以上、直ぐ辞めるリスクが濃厚の人材で、そんな人を採用したいと思ってくれる企業があるなんて信じられませんし、もしかして社員の切り捨てを前提としているブラック企業なのでしょうか?

 お前の質問に対する答えはYESでもあれば、NOとも言える。というのもお前は早期退職だと不利だと思っているのかもしれないが、転職コンサルタントの俺から言わせれば入社1年目の転職者はそんなに悪いポジションではない。というのもお前は転職する場合、ある程度経験を積んでから転職すれば有利になると思っているらしいが、大抵その場合、高い確率でこんな質問をされる。

「何故、その企業でずっと働いていこうと思わなかったのですか?」

 ってね。というのも早期退職でなくても、今の質問に答えられなければ、何時まで経っても転職は成功しない。早期退職が後ろめたいのは、ただ単に早く辞めるからではなく、働きたくないから、働いていける自信がないからなど、精神面に問題があるからだろ。

 さっきも言ったけど、今ブラック企業が目立っていて、劣悪な労働環境により早期退職する方が良い場合もある。だから前職に将来性が無かったという理由が明確であれば、転職理由としては妥当だし、キャリアアップの為、明確にこんな事をしてみたい。という理由さえ言えれば転職は成功するんだ。ただ単純に辞めたかった、苦しかったなど一時的に終わらせず、今後も復活する見積もりが無いのであれば、採用する側からすれば可能性はないわけだし、だからこそ若さという長いスパンがある人は他の人と比べ、可能性が大きく秘めているわけだから、重宝されるし、そしてその人達を重点に採用しても良いという企業もいるというわけなんだよ。

入社1年目の転職者と他の転職者を比べる

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 先輩、確かにやる気ないベテラン社員より、将来を見据える若者の方が重宝されるという理屈は分かりますよ。しかし現実はやる気より実力と経験で、他の転職者と比べた場合、やはり1年目の早期退職者は他の人達より劣っていると思いますので、就活では不利だと思うのですが?

 この業界に勤めて、多くの20代の転職者から「30代、40代のベテランの人達に勝つにはどんな事をすればよろしいでしょうか?」と聞かれるんだけど、俺の経験上、多くの企業がベテラン社員よりも若手の方を採用したいと言っているんだ。その理由は人によって様々だけど、ベテラン社員の共通するデメリットに自分のやり方に固執する面があり、逆に企業を食いつぶす存在になりかねない場合があるからなんだ。

 例えば大手家電メーカーからベテランの技術職の人を採用したケースなんだけど、その人は確かに持っている技術力については目に見張るものがあったが、長年大手で働き続けている誇りと、他の社員より経験を積んでいるという自負から、自分が一番正しいと考えている面があった。確かに経験豊富なのだから、それなりの知見と技術はあると思うが、転職した場合、転職先ならでは企業文化があり、それを先ず理解し、溶け込まなければ摩擦が生まれる。言い方を変えれば例えば大手では出来た事でも中小企業では出来なかったりと前職の企業文化を引きずっている人が多くて、それがきっかけで今まで積み上げてきたモノを台無しにしてしまう場合があるんだ。

 1つの例として前職の大手では製品化する前に何度もサンプルを作って、その実用試験を行ってから販売していたんだけど、中小企業の規模となると、そんな何度もサンプルを作って試験運用するなんて予算の関係で出来っこないじゃん。それなのに質を保つためにはテストが欠かせないと言って、「こんな製品を世に出せるか!!」と言って、製品化にまでは至らず、納得いかないという理由で退職してしまったらしい。

 大手だと、大規模な実験場や、高価格の設備などが豊富にあるし、いざとなれば1000人規模のテストユーザーを集めて詳細なデータを取る事だって出来た。しかし中小企業になるとそんなテストを何回も繰り返して行う事も出来ず、かつ今までは技術開発に専念し、販売は販売部門の社員に任せれば良かったけれど、中小企業となれば、商品開発だけでなく、販売も自分の手でやらざる得なかったり、更には自分が年上である為、部下の教育まで行わなければならない事がある。つまり多様性が求められていて、今までは大手のブランド力を言えば鶴の一声で販売出来たのが、知名度の低い中小企業だと売れなくなる。更にベテラン社員の中には今までのやり方を変える事が出来ず、酷い場合、自分のやり方を部下に押し付けて、その人がいるせいで何も出来ない企業体質になってしまう場合があるんだよ。

 高い実力と経験がかえって周り社員と溝を生み、自分1人だけだと成果を上げる事が出来ないから高い給料を払い続ける金食い虫になるか、それとも1人で成果をあげ、他の社員が入り込めるすき間がなくなり、その人がいないと会社が回らない状態になるなど、決してベテランであれば良いというわけではない。

 そういう風に考えてみると、果たして入社1年目の退職者は転職業界においてどのくらいのポジションにいるのか?俺が知る限り、以下のような理由で転職している人が目立つ

・ 寿退社

・ 介護離職

・ ブラック企業

・ 勤め先が倒産

・ パワハラ、セクハラによる上司

・ うつ病、持病の病気

 寿退社や介護離職の場合、子供の世話や親の世話で途中で会社から抜け出さないといけなくなるから、非常に扱いづらくて、敬遠している企業もいる。そしてブラック企業、たちの悪い上司が原因で転職する場合、この手の企業と上司はそう簡単に辞めさせるわけがないから、相当追い込んで辞めさせているケースが多く、言わば精神疾患やうつ病になっている場合が多く、仕事をする度に前職の恐怖を思い出し、うつ病の再発、そして長期休暇になる可能性もあるから敬遠される。後は勤め先が倒産によるケースが一番良いが、ただ倒産するという事はそこで働いていた社員は今後社会で通用しないスキルを身に着けている可能性があるから、果たして時代のニーズに合わない高いスキルを活かす事が出来るのか?そこが焦点になる。

 とまぁ、人材コンサルタントして転職希望者の悪口になってしまったのかもしれないが、彼らと比べると入社1年目の早期退職者はどのくらいの立場なのか?と考えると悪くない。そりゃ、辞めるリスクはあると思うが、他の人は午後出社、早退、そして長期休暇など、どの道に大変な人材であるのは変わりはない。

 先輩、確かに転職する人にはそれなりの理由があると思いますが、本当に実力のある人が転職していたらどうするんです?そういう人もいれば私はどうせ勝てないし、採用側もそういう人達を中心に採用すると思いますが?

 そんな優秀な人材なら、転職なんかせず、自分で社内事業を立ち上げてプロジェクトのリーダーになっているよ。そうでなくても実力があるなら、独立するか、もしくはお前の手の届かない優良企業に行くだろうし、大抵はヘッドハンティングで移るから、そんな人なんて中々いないし、採用側も「何時まで経ってもこないな」と愚痴をこぼすしかないから、お前がそんな人と競う事なんて先ずないと思うぞ。 

 つまりだ。どの人達も自分から転職したいという人達ではなく、どちらかと言えば前職でやむを得ず転職する人達が大半でもある。お前が自分本位もデメリットというのであれば、最早99%の人達はデメリット持ちと言っても良い。だから入社1年目の転職は比較的に悪くなく、結局のところ、どういう風に働いてみたいか?そんな事を言えることこそ、転職活動においては重要なんだよ。

ブラック企業を見抜く方法

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 さて色々と語ったと思うが、転職の懸念点としてブラック企業に入らないようにする方法についても心得ておかなければならない。 

 まず、ブラック企業の見分け方についてだが、ブラック企業の求人票には他と比べ高めの給料で提示していて、残業代込という言葉が書かれている。これは基本給が15万だとして、残業代6万円を入れて「給料:21万」と表示する手法だ。この表記のせいで、安い給料で、長時間労働を強いる手法だ。まぁ、企業の中にはそんなつもりはなくても、この給料が高くて残業代込を書かれている企業は避けた方が良い。

 あ、先輩。それ知っています。ただそういうブラック企業のような表記をしている企業は沢山あって、ブラック企業を避けたいのであれば、求人票の給料欄に残業込と書かれていないか、四季報などで離職率を調べて高ければ、その企業は避けた方が良いとそうネットの人達は言っています。

 確かにそれも1つの手なんだが、実はブラック企業も最近更に根の込んだ事をしてきて、求人票はまともな事を書いているのに、いざ採用になると「君はまだ社会人として日がまだ浅いから先ずは契約社員から働いて、仕事に慣れてきてから正社員にするよ。」なんて契約の段階で求人票とは異なる契約を結んで来るところもあるんだ。これってさ、転職の為に仕事を辞めてから契約を結ぶ人も大勢いるわけだから、契約の段階でそんな事を言われても断れないわけだろ。正に相手の足元を見て不利な条件を結ばせるような手段をする企業もあるんだよ。

 この手法が更に悪辣で、契約を結んで酷い労働環境に身を置いて再度転職したいと思って、転職者側から見ると、短期間で2回も転職した人物として捉えられるわけだろ。となると更に転職で不利になり、実際泣き寝入りする人が多いんだ。つまりお前がさっき言った四季報で離職率を調べるって方法だけど、離職率って入社3年以内の退職者の割合を言っているわけだから、先の転職に不利という事実を突き付けて、3年以上勤めさせて離職率が低い企業にもなっていくわけだから、離職率も当てにならない状態になっている。つまり転職先を絞る際は、求人票、四季報だけでも安心できないってわけさ。

 って事は先輩は求人票や四季報以外にもブラック企業を判断する為の材料みたいなモノがあるという事ですね。教えてください。

 転職するのであれば、お前も聞いた事があると思うけど、転職会議のような退職者の口コミなどが載っているサイトを見るのが一番有効的だろ。他にも10万件の企業口コミ。キャリコネ転職サービス だと退職先の労働環境について載っているわけだから、それを見て判断する事も出来る。ただこれは第二新卒用のサイトではないから参考程度にとどめて、別の第二新卒用でいるのも1つの手だ。まぁ、そういうブラック企業を見抜くという手も有効だが、逆の方法としてブラック企業では無い企業を見分ける方法についても把握して置いた方が良いだろう。

ブラック企業ではない企業の見分け方

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 そもそもブラック企業というのは、コスト削減や滅私奉公の精神を前提に働かせている点が目立つ。つまり人件費の削減を主体とした経営を行っている場合が多いんだ。

 簡単に言えば、例えば時給1000円で30日連続で働いた場合、月72万、年換算だと864万円を従業員一人あたりの人件費に充てている。そしてブラック企業はそれを減らしていく事を念頭にビジネスを展開していくんだ。仕事で失敗したから、罰金、またはサービス残業を強いる。社会貢献という名目で休日出勤を強いて、無償のボランティア活動を行わせる。そして深夜遅くまで働き会社に泊まり込んでいるから、その分の交通費代を差し引く。などそんな経営を行っている。何が言いたいかというとではそんな人件費の削減を主体にしていない経営こそがブラック企業ではない企業と言えるのではないかという事だ。

 当たり前の事を言うけど、企業が利益を上げる方法というのは、コスト削減だけでなく、売れる商品を販売して、そこからの利益を従業員の福利厚生やボーナスに割り当てる企業なのではないのか?さっき年間864万円のコストを言ったけど、売れる商品を1つ持っていれば、わざわざ人件費を差し引くよりも、売る商品の数を増やしていった方が良い企業へとなるのではないのか?と当たり前だけど、その辺の事を忘れて経営している経営者が沢山いる。つまりだ。これはあくまで俺の個人的な見解でしかないが、人気商品を販売している企業こそがブラック企業の可能性が低い企業なのではないかと思えるんだ。

 先輩、理屈は分かりますけど、家電メーカーや自動車メーカーなど人気商品を持っている企業でも社員に理不尽な仕事を押し付ける所だってあります。それに例え利益があっても、それを社員に還元しない所であれば、いくら商品が売れても給料が上がる事はありません。だから「商品開発力のある企業=給料が高い」と考えるのは安直ではないでしょうか?

 お前の言っている事は分かる。人気商品を持っていても時代の流れやライバルの進出によって過酷な競争を強いらせ、今はホワイト企業であっても、将来はブラック企業になってしまう場合がある。たださ、それはもう割り切る部分だと俺は思うんだ。だってよ、何時までも売れる製品があれば、お前真面目に働かなくてもお金が入ってくる仕組みになってしまうわけだ。そんな企業であればラッキーかもしれないけど、そうやって油断すると何処かの電力会社みたいに津波が来て、立場が悪くなって、電力自由化に伴う過酷な競争を強いられる場合がある。つまりとりあえず、お前は良い企業を探し出す事に専念して、転職を成功させる事を考えた方が良いぞ。

 ・・・ホワイト企業を探し出すコツについてですけど、志望先のホームページなどを見て、人気商品があるかどうかを確認して、それで人件費だけで勝負していない企業がどうか見分けるという事ですね。肝に銘じておきます。ただ肝心の入社1年目の宿命でもある早期退職の悪い印象を払拭する方法について伝授して頂いていません。今度はその辺についての対処の仕方について教えてくださいませんか?

入社1年目の早期退職の悪い印象を払拭する方法

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 お前が心配しているのは、早期退職しているのだから、根性なしと思われないような志望動機はどうやって作れば良いのか?という質問だろ。これは企業によって違うかもしれないが、俺は転職者に対し、志望先で活躍できそうな人をイメージし、そしてその人になるまでどのくらいの年月になるのか考えろとアドバイスしている。

 的外れなアドバイスしていると思うかもしれないが、早期退職のマイナスイメージを払拭する為には、「入社後に直ぐ退職しない」「志望先への本気度」を示す事が何よりも効果的だ。だから、長期を視野に働く事を視野に入れていて、志望先の業務について事前に色々と調べている姿勢を面接で言えれば良いんだ。

 例えば俺の知っている転職者の中に化粧品を販売している企業に転職した20代の女性社員がいたんだが、志望先への本気度を示す為に、志望先の商品がどんな消費者に売られていて、その人達のニーズに応える為にどんな風に営業しないといけないのかを調べていたんだ。そしてその営業をノウハウを身に着けるのに3年の月日がかかりそうだと予想し、面接では「私も女性なので働く女性に貢献できるような仕事をしてみたいと思っていました。御社の製品は働く忙しい女性でも直ぐに洗い落とせる他の企業にはない化粧品を持っていて、営業で働く女性の生活を支える仕事が出来ると思いました。商品販売の営業の経験は浅いですが、商品の理解に1ヶ月、実際に営業で販売し1年。そして顧客の信頼を勝ち取るのに3年かかると思いましたので、3年で客のニーズをつかむ営業マンになりたいと思い、この度志望しました。」と言えば、長期を視野に入れた計画プラン、そして志望先の業務を行う上でやるべき業務などを提示するだけで、長い間働いてくれるのだなと感じるようになるだろ。

 ちなみに早期退職した理由については、「前職でも同じように女性の生活を支えるような仕事をしたいと思ったのですが、いただいた仕事は営業というよりは資料の整理やミスを探す確認作業などの事務的な処理ばかりで1年経った今でも同じ業務をしていました。」と前職への仕事への不満を理由にしてたぞ。

 なるほど、つまり早期退職の悪い印象を払拭するためには、志望先で活躍するイメージをして、そんな自分になる為にはどうするべきか考えて、「私は〇年以内にこんな事が出来るようになっていたいです。」とそんな形で言えるようになれば良いのですね。

転職に失敗しない転職サイトの活用法

 先輩。今まで貴重なお話をしていただいてありがたいのですが、正直やる事がいっぱいで、逆に頭がオーバーヒートしてしまいました。正直なところ、転職で成功するのは当分先なのではと思い、やる気がおきません。どうすればよいですか?

 まあ、そういう感情っていうのは、意外と転職を始めてから次第に慣れていくもんだよ。今の話なんて今日いきなり全てやりこなさないといけない事ではないんだから、転職サイトで良い企業を見つけると次第にやる気が出るもんだ。折角だから俺がもし転職するのなら、どんなサイトに登録すれば良いのか、その辺について説明するよ。転職サイトには転職者に役立つ情報が載っているわけだから、それを見ながらやっていけば転職に対する気持ちもプラスに働くかもしれないから、役立つ転職サイトを3つを教えるね。

 上から順に説明すると、キャリコネは転職先の求人票だけでなく、求人先の企業の口コミも見れるようになっている。俺はまずこのサイトにとりあえず登録して口コミの情報を確認しながら志望先を決めていくね。前の話でブラック企業を見分ける為には求人票以外の情報から探す必要があるって言ったけど、こういう口コミの情報が何よりも企業の情報を一番提示している情報源なんだ。

 このキャリコネのおかげで退職者が何故退職したのか?その点の退職理由について書かれているから、希望の部署につけなかった、寿退社を理由になど自己都合で書かれているならまだ良いが、もしこれが「世襲制により、家族経営を行っていて、社員の事なんか二の次」「社長が理想主義で非現実的な仕事ばかり求めてくる為、体力的に難しい。」など黒字経営なのに志望先の人員に問題がある事も分かるから、この求人サイトは重宝している。

 後、上から2番目のサイトについてだけど、これは第二新卒用に特化した個人面談やES添削も行っていて、1番目の転職サイトの口コミ情報から志望先を絞って、そしてここの無料サービスを利用して、面接の練習をするのも1つの手だ。他にも登録する際、職務履歴書などを省いて登録できるから手間がかからないのも利点だ。

 そして最後のマイナビについてなんだけど、本当は普通のマイナビの転職サイトでも良いのだけど、20代専門のマイナビだと、早期退職者を中心に採用希望している企業が掲載されているわけだから、こちらの方をオススメする。これは2番目と比べ、知名度が高く、多くの企業が掲載されているメリットがあるけど、こういう転職サイトの場合、1つのサイトの人事コンサルタントから意見を聞くよりも、別会社のコンサルタントに訊いた方が志望先の情報を正しく入手する上では大変役立つ。言わばセカンドオピニオンみたいなもんだ。だから、転職する上では1つのサイトにだけ留まらず、複数のサイトに登録しておいた方が良いぞ。

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