就活では子供とどう接すれば良いのか?

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子供の助けになりたい親

就活では子供とどう接すれば良いのか?

息子、並びに娘の就活の行方を心配する親からすれば子供の就活が成功する事を心より望んでいると思います。しかし現実は厳しく、面接が全くと通らない、面接官からの受け応えが上手くできないなど、望んだようにうまくいかないのが実情です。

本来なら就活に親が口出しすべきではないと思いますが、悪い状態が続き、結果が出なければ元も子もないので、親として子供に何かしらのサポート出来る方法はないかと模索していると思います。

ただ巷では「親は子供の就活に口を出さない方が良い」と言われ、何故親が子供の就活を手伝うと子供の就活を悪くなるのか?そんな疑問が湧くと思います。実際、子供の事が心配で親なりに手伝おうとした結果、逆に子供の就活を駄目にし、内定が貰えなくなる事があります。

その辺の因果関係について述べつつ、では子供の就活を成功させるには、親はどんな事をしないといけないのか?を解説していきたいと思います。

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就活の足かせになる親の行動とは

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親が子供の就活を悪化させる1つの行動として「子供の志望先をリストアップする」モノがあります。

就活では約3か月ほどで3500社もの以上の上場企業が受付を開始致します。短期間で出来る限り多くの有名企業の選考に参加しようと、親の中には子供が大学、大学院に行っている間、志望先をリストアップし、締切間直の企業を優先的に志望するよう勧める人がいます。

確かに実際の就活では会社説明会の日程が講義の時間と重なったり、講義中に説明会参加の通知が来て、予約出来ずに選考に参加出来なくなったりなど学業と両立させるのは難しいです。その為、そういうミスを極力なくすため、親が志望先をリストアップして優先順位を把握できるようする事は子供の就活を成功させる上では大きな助けとなるでしょう。

ただリストアップするだけなら、まだ良いですが、親の中にはリストアップから始まり、休んでいる子供の姿を見て、「あそこのエントリーした?」と口をだし、次第にはエントリーシートの添削や、子供の代わりにエントリーシートを書く事までしてしまう人もいます。

「どうしてウチを志望したの?」の質問に応えられない。

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いくら親がエントリーシートを書き、書類選考を通過させたとしても、面接では子供一人で頑張らなければなりません。そして親の干渉によって子供が答えにくい質問の中に志望動機があります。

つまり親自身が就活に熱が入り、本来子供がするべきところを親が代わりにやってしまい、就活の事をあまり考えなくても、「親がやってくれるだろう」と、他人任せな思考を子供に抱かせてしまうパターンがあります。

しかし就活というのはいくら親が頑張っても、面接では子供しか参加出来ない為、子供自身が考えた事を面接で述べられなければ、良い結果を出す事が出来ません。

「どうしてウチを志望したのですか?」と面接で聞かれても、親が選んだ為、何故志望したのか?を子供はその場で考えなければなりません。勿論その場で思いついた内容で返事をする事は出来ますが、

  • 「では御社と他社との違いって何か分かる?」
  • 「ウチの業界の働き方ってどんな風なのかを知っている?」
  • 「それだったら、別の業界でも言える事だけど、何故この業界で、特にウチなの?」

と答えた内容に対し、更に言及した質問を次々とされ、結局辻褄の合わない返事となり、不採用になってしまいます。

そして子供が家に帰り、「何故この企業を志望先として選んだのか」と質問されても、「大手だから」「ウチから近いから」などとても面接で言えるような内容ではないと悟り、この時に始めて就活の厳しい現実に直面するのです。

就活で求められる志望動機のクオリティ

では大手の面接を通過する為には具体的にどんな志望動機を作らなければならないのか?

先ほどの面接官が言っていた、他の企業との違いは勿論、子供自身が志望先に固執する理由、そして入社後、具体的にどんな風に働いてみたいのか?この3点について考えをまとめなければなりません。

例えば食品業界を志望する場合、「御社の商品が好きで日頃から食べているからです。」とそれを志望動機として面接に臨む人が大勢います。しかし食品業界というのは、ただ単に志望先の商品が好きという理由だけでは採用する動機としては不十分になります。

日本では食べ物が欲しい時、コンビニやレストランなどで簡単に入りますが、海外では衛生面が整っていなかったり、天候によって食糧不足に陥ったり、安全な食べ物を口する事すら困難な場所があります。つまり食料というのは1つ間違えば人の命すら脅かす事に繋がり、食品を扱う以上、安全管理は徹底的に施行する姿勢が仕事で求められるのです。

例えば日本では昔、食べ物に異物が混入していたという事で、ヤキソバの販売中止、マクドナルドが経営不振に陥るなど一時期話題になったと思います。昔とは違い、SNSなどの情報インフラが整ってきた事から気軽に情報を大勢に広げる事ができ、先の異物混入事件だけでなく、バカなバイトが冷蔵庫に入ったり、商品を枕にして寝るなどのバイトテロを起こし、老舗や店を閉店に追い込むなどの問題も起こり、食べ物に関する安全管理のミスは経営自体を大きく揺るがす事に繋がりかねないのです。

つまり食品業界が求めているのは食に対する安全管理への意識の高さであり、そういう事を知らず、面接で「食べる事が好きです。」と言えば(この子はウチの商品が好きなだけ食品業界の働き方について心得ていない。ファンを1人減らすかもしれないが、こういう子を雇ってお客様を満足させないサービスをする方こそ、迷惑がかかる。不採用の方針で考えるか)などあまり良い評価を得られず、不採用に終わると思います。

このように就活は情報戦と言われ、如何に志望先の業務について正しく理解しているかが内定を取る1つのポイントとなっています。食品業界の例で言うのであれば、最初は志望先の生産工場で商品が如何に生産されるか知り、そして実際に店頭で商品を販売する実戦経験を積み、そして幹部クラスになったら、時代のニーズにあった商品を開発したり、販売方法の見直したりするようになります。

このようなキャリアを踏む事が分かると、食品がどのように安全管理されているか興味を持ったり、商品の良さを店頭で伝える為にはどんな事をしないといけないのかを考えたり、そして将来はその知識を生かして、どのような食文化を作っていきたいのか?など面接を攻略するべきアイデアが次々と浮かぶようになると思います。

模範解答として、食品業界の安全管理に関する為、栄養管理士の資格に向けての勉強をしたり、店頭に商品を並べてもらう為には店の責任者に売れる為の販売プランや他店で実施している販売方法を紹介したりなど、その手の企画や交渉方法などの事例などを調べています。と面接でアピール出来れば効果的です。

更に将来に向けてのキャリアプランについては、将来は少子高齢化に伴い、いつもより少ない人数で作業が出来るよう機械を導入し、現場の負担を減らすようなインフラを整えたい。また先の異物混入やバイトテロの確率を減らす為、安全管理を徹底した作業環境を広げていきたいなども良いかもしれません。

同じ食品業界でも菓子、レストラン、弁当など商品によって求められる内容が変わってくる

このように食品業界を志望する上では食に対する安全意識の高さをどのようにエントリーシートや面接でアピールすべきなのか、について述べてきました。しかし就活というのは厄介なモノで同じ食品業界でも、扱う商品によって求められるニーズが異なり、先の食に対する意識も特定の企業によって無駄に終わる可能性があります。

例えば菓子メーカーの場合、これも同じ食品業界ですが、菓子の場合、主食の米や野菜とは違い、生活する上で欠かせない食べ物とは言い難いです。何が言いたいかと言うと菓子メーカーの場合、食の安全よりも皆が楽しいと思える企画力を求めているケースが多いのです。

例えば駄菓子屋のイメージで言えば、子供に人気が出るようにお菓子のパッケージに子供向けのキャラクターにしたり、食べ終わると”当たり”が出てもう一本など宝くじ感覚のように楽しめたり、今ではOL向けに社内で食べられるよう、手にチョコなどの塗料がつかないようコーディングしていたり、菓子メーカーというのは食に対する意識よりも、食べる人が楽しめるようなお菓子を作る事を意識して、その手の道に進みたい人を採用したい傾向があります。実際、菓子メーカーでは入社2年目にパッケージのイラストを担当させて、魅力に感じるパッケージづくりを考えさせる仕事を割り当てている所があります。

また菓子メーカーではなく、居酒屋やレストランなどの外食産業においては、食の管理も大事ですが、ビジネスを成立させる為には酔っ払いの対応、団体客への対応、注文を間違えた時の配慮など接客力が求められます。弁当においてはカロリー計算や市場を広げる為、配達などの販売インフラを整える必要もあります。

このように特定の業界を志望するだけでも調べないといけない事は沢山あり、先の短期間で大量のエントリーシートを提出するやり方では全ての企業に対応する情報を集めるのは現実的に不可能です。

親の中にはそういう苦労を積み重ねていかないといけないのに、「あんた食べる事が好きなんだから、食品業界なんてどう?」など思いつきで子供に勧める人がいます。勿論これは分かりやすい例として挙げただけですが、志望先の仕事内容、働き方について正しく認識していなければ、アドバイスをしても子供の就活を悪い方向へと持っていくだけです。その為、子供の就活を成功させたいのであれば、”正しい情報を仕入れる事”これを意識して取り組む必要があります。

親が正しい情報を入手するには?

親の時とは違い、今はネットから情報を仕入れる事が容易になりました。ただネット上の情報量が膨大で、信ぴょう性のある情報を見つけ出すのは一苦労だと思います。その上で信ぴょう性のある情報を見つける為にも、今の就活の情報を仕入れる必要があります。

就活を成功させる為には何よりも成功している人の情報を集め、真似する事。そして失敗している人の情報も集めて、そうならないようにする事。この2点です。

この手の事を調べ上げるのは骨が入りますので、当サイトの各業界の仕事内容と志望動機にやる気のない就活生と実際に志望先から内定を取った就活生の話を載せております。もしこれから志望する業界があれば、参考になるかもしれませんので、そうなれば幸いです。

ただ親の立場でも有力な情報を集める事は可能です。例えば就活生を持つ知り合いの方の苦労話を聞いたり、会社で人事採用している人の意見を聞いたり、などの方法があります。またお金はかかりますが、就活塾や添削関連のサービスを利用して、どのように就活をすれば良いのか?また子供のエントリーシートの内容が面接で通じるのか?などを第三者に見てもらう方法があります。

ここで意識しないといけない事は、自分一人で決めない事です。

先ほどの例で「食べる事が好き」が理由で食品業界に志望する人は大勢います。他にも鉄道オタクなんだから鉄道業界、お金が好きだから金融など安易な理由で志望先を決めて、エントリーシートを作成していけば、他の就活生に勝てないエントリーシートで勝負せざる得なくなります。

他の就活生に負けない就職活動をする為にも、その手の道で成功している人の意見、例えば子供の就活仲間、夫が働いている勤め先の人事部、就活生の子を持つ奥さん方などに相談し、他の人の意見を取り入れて内容を構築していく事をおススメ致します。

「企業ごとの差別化」や「御社を選んだ理由」への対策

志望動機の対策については志望先の業務内容を理解するだけではなく、「なぜ御社なのか?」この手の質問への対策を考えないといけません。

ただこの手の質問は、答えるのではなく、言わせない方針で考えた方が良いです。

就活というのはただ面接官の質問に答えていけば良いというわけではありません。面接でされる質問の中には学生の立場ではどうしても答えられない質問もあり、それを回避する事も就活で必要とされる戦略でもあります。その1つ質問が「御社を志望する理由」なのです。

なぜなら、御社を志望する理由を作るには他社との違い、そしてその上で自分が成し遂げてみたい事を実現する為には御社しかないなど、志望先にしかない特徴を見出さなければなりません。しかし時代の変化によって求められるニーズは変わり、企業のあり方も時と場合によっては変えていかなければならず、一概に絞る事は出来ません。

その為、この手の質問については、「自分は将来こういう事をやってみたい。御社に勤めればそれが実現できると思い、志望しました。」という他社でも自分がやってみたい働き方は実現できるかもしれませんが、御社も1つなのです。という言い方で済ませるのがベストです。

ただ面接官によっては「第一志望ですか?」と問いかける人もいますが、この手に対しては先ほど候補となる企業と受けている為、YESかNOで答えるのではなく、少し迷った後、「第一志望群です。全ての企業を受けた後、総合して判断し、志望先を決めたいと思います。」という言い方をすれば、前の話の辻褄が合う回答になると思います。

まぁ、それでも絶対論では無い為、「第一志望ですか?」という問いに対しては事前にOB訪問で社員と出会い、「OB訪問であった人の中で御社の人が一番だったから」という答え方で乗り切る方が簡単で、向こうが納得いく志望動機だと思いますが・・・

「数をこなせば、1つくらいは内定が貰えるのでは?」について

ただこれを聞いても親子さんの中には「幾ら準備しなくても1つくらいは・・・」と思ってしまうかもしれませんが、就活というのは宝くじのように数を増やせば当たるというわけではなく、受からない人はいくらやっても受からない、そんなジンクスが就活では存在するのです。

それを証明する根拠はありませんが、就活というのは人によって判断されるため、言いかえればお見合いと同じように判断されます。

例えばあなたがお見合い相手と会い、「結婚できれば誰でも良い」という雰囲気を向こうが出していれば、正直夫婦として過ごしたい相手としては不合格だと思います。つまり「大手であれば何処でも良い」という考えをお見合いに言いかえれば、「相手の資産力や経済力があれば誰でも良い」という考えに等しいです。そんな相手と結婚したいとは誰も思いませんし、むしろ自分にとって重荷になる為、絶対結婚したくない相手として認識すると思います。

相手はそう思われないように、あなたの良い所ばかり褒めると思いますが、あなたとしては結婚後、どのように生活を送るのか?そして相手はあなたに対し、どんな事をしてくれるのか?その内容次第で結婚するかどうか決めると思います。就活でも同様、就活生は面接官に対し、志望先の良い所を語りますが、面接官からしてみれば、入社後の働き方、そして就活生が弊社に入り、どんな形で貢献してくれるのか?そんな話を望んでおり、それに答えられないのであれば、採用しようとは思いませんし、それは何処に行っても同じだと思います。

このように”志望先の数を増やせばいずれ当たるという考え方”は、”お見合いする回数を増やしていけばいずれ結婚出来る”という考え方に等しく、そんな考え方では良い相手に巡り会えませんし、あまり良くない相手と結婚するのがオチです。

もしあなたが子供にそんな考え方で就活をしているのであれば、優良企業から内定が取れず、ブラック企業や人材不足で経営不振に陥っている企業に入社せざる得ない状態へと追い込むのは他人の目から見れば明らかな状態へとなるでしょう。

就活スケジュールを代わりに立てるのは内定を取る為に必要な貴重な情報源を1つ失う事になります。

就活の孤立化

就活を応援する親の中には子供の学業と就活を両立させる為、大学以外の時間帯に出来るだけ会社説明会やエントリーシートを作成させる予定などを入れる親がいます。確かに時間が限られている中、出来る限り会社説明会や面接などの時間を学業以外の時間帯に入れたい気持ちは分かります。

しかし過密なスケジュールは子供の就活成功率を下げる事に成りかねません。

なぜ効率的にスケジュールを立てる事が子供の就活を不利するのか?と思うかもしれませんが、過密なスケジュールを立てる事は他の就活生から他の就活状況を聞く機会を減らしてしまい、有力な情報が手に入りづらくしてしまうのです。

就活生が空いた時間でやっている事

協力

就活では各業界の動向や筆記試験の内容を探る為、他の就活生と組んで就活をする人達がいます。就活に役立つ情報はネットでも手に入る事は可能ですが、実際に会って聞く話の内容はその人の本人の実体験であり、頼れる情報でもあります。例えば、

「筆記試験ではこんな問題が出ていた。」

「あそこの企業は男社会だから、女子トイレや女子更衣室がないらしい」

「今、A社から、会社説明会の案内が来たぞ」

など筆記試験の問題だったり、志望先の労働環境だったり、いつ来るか分からない会社説明会の知らせに関する情報だったり、今就活する上で必要な情報を入手する事が出来ます。

こういう実体験の情報だけでなく、事前にOB訪問などをして、志望先の社員から有力な情報を仕入れている学生も大勢います。例えば食品業界においては

「食品業界で働きたいなら先ずは衛生管理について理解を深める事ね。食品業界は食べ物を中心に扱う仕事だから衛生に関しては人一倍厳しい業界なの。だから将来はそういう食の安全に対しキチンとインフラを整えていきたい、安全な食を食卓に届けたいなどそういう風に考えている人が食品業界に向いているわね。A君(友達)は昔海外で暮らしていて食の安全について考えていたから、将来は海外で日本の食を広げるような仕事を目指すと良いかも」

「菓子メーカーの志望動機についてだけど、食品業界だからって食のインフラを整える、衛生面に特化した仕事をしたいと言う学生が多いが、お菓子メーカーはそんな安全対策よりも楽しい食文化を作る事をメインにやっている。例えば社内でお菓子を食べる人を増やす為にチョコで手が汚れないようコーディングしたチョコを開発したり、お菓子の美味しさを全面的にアピールする為にはどんなパッケージを作るか?そんな仕事を行っているんだ。だからお菓子を通し、みんな楽しく過ごすにはどうしたら良いのか?という自社のお菓子で盛り上げる方法を探しているのに、食のインフラを作りたいと言うのであれば、食材調達を行っている企業に行ってほしいと思う。」

「ウチのような居酒屋チェーン店は土日の休みはあまりないし、残業代はあまりでないぞ。」

など、社員から各業界における正しい情報を手に入れる事が出来るのです。つまり、就活においては沢山の就活生と情報交換をする事が子供の就活を有利に進める上で有効な方法となり、ただ家の中でひたすら自分一人で考えるよりも効果的なのです。

ただ親が大学の時間帯以外、全て会社説明会や面接の予定として入れていけば、他の就活生と会う機会をなくし、筆記試験の対策、志望先の問題点に気づかないまま志望、そして会社説明会の案内を見逃すなど、そんな情報損失を生むリスクがあるのです。

会社説明会の内容は役に立たない。

ただ「就活仲間に会っても頼りになる情報が手に入らない可能性もあるし、就活の愚痴を言い合って終わる可能性もある。情報ならネットや会社説明会の内容を参考に手に入れていけば良い。」と思っている人もいるかもしれません。

ただ正直なところ、会社説明会の内容は内定を取る上ではあまり役に立ちません。

多くの会社説明会に参加している人なら分かるかもしれませんが、会社説明会の内容のほとんどは企業の歴史や事業内容、そして社長の紹介など、企業のホームページを見れば分かる内容ばかりです。どんな学生を求めていて、どんな事をしている学生がより有力なのか?そんな疑問に会社説明会の人事担当者は答えてくれると淡い期待を抱くかもしれませんが、そういう内容はあまり話す事はありません。

確かに会社説明会では説明会の最後に求める人物像の発表する企業はありますが、主に「挑戦する人」「コミュニケーション能力がある人」「自分で考えて行動できる人」などありきたりな内容しか話さず、とても面接を通る上で役に立つ内容にはなりません。

求める人物像の他に社員懇談会で社員と話をする事がありますが、就活生20人に対し、社員1人の割合で対応する為、質問出来る回数が限られてしまいます。また例えそこで選考で有利になる情報を引き出せたとしても他の就活生も聞いている為、効果は薄いです。就活で勝ち残る以上、他の就活生が持っていないような情報を仕入れる事が何より大事になります。

信ぴょう性のあるネット情報の見つけ方

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親が就活仲間から情報を得る方法が限られている以上、会社説明会のパンフレット、またはネットからでしか有力な情報を得る事が出来ません。しかしネット上の情報は膨大でどれが信ぴょう性のある情報なのか、見極める事は難しいと思います。

その査定として有力なのが、就活で成功している就活生の意見を元にネット上で検索し、そのまとめサイトを見て判断する事です。

ネット上では人目をひく為、あまり大したことのない情報を載せるサイトが沢山あります。その中から有力な情報を見つける為には実際に子供のから成功している就活生のノウハウを聞き、それを元に検索してたどり着いたサイトがまともなコンテンツを載せている候補となるのです。

親が就活にとってプラスになる情報を得る上で大切にすべき事

就活では信ぴょう性のある情報を確保する事が、子供の就活を成功させる為の大きな決め手になります。ただ親によってはネットの情報を探す上で自分の考え方にあった内容に従い、本当はその反対の事が適切なのに間違った内容をそのまま鵜呑みにし、子供に強要してしまう人がいます。

例えば先の志望動機を作る上で「食べる事が好きだからです。」という内容はあまり効果的ではないと説明しました。しかし親自身がその情報が効果的ではないと知る機会はなく、間違いを知る機会がないという事は間違いがそのまま継続して行われてしまうリスクが生まれます。

ネットで調べても人によっては「変な事を書いている人がいるね?」と自分の考えを疑わず、人は人、自分は自分という形で遂行してしまう人がいます。このように親一人で考えている場合、自分が間違っているかどうかを知る機会がない為、自分の考えがあっているかどうかを判断する方法を設ける必要があります。

その方法として効果的なのが、第三者の意見を聞くという事です。

つまり就活を正しい方法で進める為にも自分一人で考えない事、必ず他の人の意見を求めて自分の考えが正しいかどうかを確認する事。この2つを意識して情報を審査しましょう。

【失敗例②】夫と妻の就活方針が違う

子供の就活を失敗させる要因として「夫と妻、または親族の就活方針が異なる」があります。どういう事かと言いますと、例えば母親が「志望先の企業理念や社長の名前を覚えなさい」と受験感覚で就活を勧めていて、一方父親は「俺の言うとおりにしろ」と独裁者さながらのやり方を推し進めていたとします。

ここまで来ると、何故、そのやり方がいけないか分かると思いますが、子供からすれば就活では背広や交通費など多額の費用がかかり、親の資金援助がなければ就活が真面に出来ない人がおり、親に逆らうと就活が出来ないのでは?と考える学生がいます。

つまりただ単に親のいう事に従った方が得策だと考え、母親のやり方と父親のやり方がそれぞれ違うのに、混合して就活を行い、どれも中途半端になって成果が上がらなくなるという状態に陥る場合があります。

金でモノを言わせる指導

親の中には本人にそのつもりはないとしても、子供からしてみれば「何かしら意見しようものなら、お金の支援援助が打ち切られてしまう」と思い、本来言うべき事も親に逆らう形になるのを避ける為、言わない状態へとなるかもしれません。

その為にも、子供と一緒に就活する上では、子供の意見を反映させる為、一方的に「そんなわけないでしょ」と否定せず、「なぜそう思うの?」と意見を聞く姿勢を取ってください。そうすれば子供からしてみて、どういう事をすべきなのか?自分で考える姿勢が身に付き、面接で必要とされる自分の言葉で発言する姿勢も築いていくと思います。

就活では親とどう接するべきか?のまとめ

今までの話の要点を言いますと、親が子供の就活ですべき事は

  • 子供が自分で考えられる必要がないと思える程、干渉しない事
  • 就活で通用する情報を仕入れるよう努める事
  • 自分一人で考えない事

この3点となります。就活では面接に臨むのは子供で、子供自身が考えて発言できるようにならなければ就活で成功を収める事はありません。また就活を成功させる為には多くの成功例、失敗例などを参考に子供の就活を考える必要がある為、間違った方針で進めないよう自分一人で考えず、第三者の意見を取り入れて判断できるようにしておきましょう。そして就活では親の資金援助は欠かせません。頭ごなしに子供の意見を日頃から否定するやり方では子供は逆らわなくなり、自分で考える事をしなくなります。その為にも日頃から何故と子供の意見を聞いたうえで判断するよう心掛けてください。

ただ上記の3つだけでなく、就活では子供を不利にさせる要因が沢山あります。その為に如何にそうならないかどうかを考える必要があると思いますが、その方法として個人的に効果的だと思っている事を述べます。

社会に貢献するにはどうするべきか、考える事

なにありきたりな事を言っていると思いますが、就活で子供を不利にさせる親の共通点として見られるのは子供の事しか考えていないからではと私は思っています。

何が言いたいかと言うと、親というのは子供の事を考えるあまり、社会にとって必要とされる人として育てる事を疎かにしている傾向があります。例えば日頃から税金の無駄遣いとして公務員の数を減らせと言っているのに、子供の就活になると「給料の安定している公務員になりなさい」と矛盾した事を言っている人がいます。

親としては子供の事を思ってやっていると思いますが、他人からすれば自分の子供だけをひいきしており、「大手に入る事しか考えていない」「志望先の業務について正しく理解していない」「自分の事しか考えてない」などそういう目で見られ、内定がもらえない状態へと追い込むのだと思います。

その為、子供の就活を成功させる上では「ガイアの夜明け」や「カンブリア宮殿」などの実際に社会で必要とされるビジネスとはどういうモノで、どのようにそれを築いているのか?その辺のドキュメント番組を見て、社会に貢献するにはどうするべきか?を考えるようにしていく事が子供の就活を成功させる近道になるでしょう。

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