就活って何で難しいの?

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面接が難しい理由

無い内定、就職氷河期など就活で成功しない言葉があふれている中、経験したことがない人からすれば何故難しいのか予想できないと思います。

就活では通常、自分の経歴や学生時代に頑張ったこと、自己PR、志望動機を書くエントリシートを提出し、WEBテストや筆記試験に合格した後、数回の面接を受けて採用されるプロセスになっています。

もし高い学歴や難易度の高い資格などを持っていれば、最初の書類選考は難なく越えられ、その後のWEBテストや筆記試験もある程度の学力があれば難しくないと思います。

ただそんな学歴や資格を持っていても通る事が出来ない「面接」があります。

面接では、今まで培ってきた経験よりも人柄や今後の方針について訊かれ、いくら過去の内容が良くても未来について語れなければ評価してくれない一面が面接であるのです。

例えばこれが就活ではなく、結婚などを前提としたお見合いの話だったとしましょう。
お見合いの話は就活の面接と同じで人を見て、この人と一緒にいようかどうかを判定する場でもあります。

もしあなたが会った結婚相手の人が、

「私は高学歴で頭が良い」

「資格も豊富で専門的な知識を持っている。」

などとアピールしても、自慢話?としか捉えず、不快に感じるかもしれません。

もしこれが

「私は○○大学出身で、その時に知り合った仲間と現在貧困ビジネス撲滅のプロジェクトを立ち上げており、貧困で苦しむ人を救う仕事をしているんだ。」

「将来はうつや精神病などの問題が注目されると思っているから、心理カウンセラーの資格を勉強したんだ。もし仕事で困っている人がいたら、その資格を駆使してその人を助けたいと思っている。」

など自分がただ単純に見栄のために取得したわけでなく、何かしら人の役に立つような事をしたいと言うだけ全然印象が違うと思います。

つまり今までは学歴や資格を語っているだけで周囲の人は褒めてくれたけど、実際に審査される時になると、実際にどのように駆使すれば良いのか分からず、結局見栄の為、目的なしに努力していたことが露出し、魅力のない人と見られてしまうのです。

ただそういう将来について考えていない場合でなくても、面接で通らない人が多いのです。なぜなら就活では学業のように面接でこう答えれば絶対に通るというわけではなく、企業ごとに答えが違っているのです。

例えばあなたは将来海外で働いてみたいと思い、TOEICで満点近くの点数を取ったとしましょう。海外に支店を置く企業であれば、英語を話せる人は必要なはずだと見込み、英語力が高ければ高い確率が採用される可能性があると思います。

ただ実際に英語力の高さを評価しているとは限りません。実際、海外に支店を置いてても向こうの市場のニーズの違いから今後撤退を考えている企業の場合、英語力の高さはあまり評価されません。そうなれば英語力を中心にアピールしても効果はあまりありません。

ただそれはその企業独自の事情である為、別の企業であれば合格する基準にもなります。つまり就活というのは答えが決められてなく、自分でこれが正しいと思っていても実際はそう思われていないケースがよくあるのです。

それで的は得ているけど、先の海外の撤退を考えている企業であれば、英語力のある人でも不採用と認定する場合があります。そうなればその就活生は何故落ちたんだろう。と疑問に感じ、自分のアピール内容を改めて見直す事を考えたりするでしょう。

このように面接というのは自分が思っている事と相手が思っている事とのミスマッチが生じているのです。他にも

営業募集しているのだから、営業を強く志望しているとアピールしたけれど、企業側は調達関連の業務に関わってもらいたかったと思っていた。

ウチは女性は採用しないと差別的な審査を起こっていたのに、受けた女性は自分は何が悪いんだろうと悩む。

実際に結果を出しているのだから採用されるはずと思っていても、向こうは「コイツ優秀だな。ウチのような小さな企業では身が重すぎる。採用を控えよう」

などと様々な思惑が入り混じって、思うような結果が得られない場合があります。

就活での問題点の1つに上記のような不採用する理由が明確でも企業はその理由を学生に伝えなくても良い事になっているのです。

つまり、学生が悪いわけでもないのに不採用となり、その結果、力の入れどころを間違え迷走し、変なアピールになったり、失敗する原因にもなり、自信を無くすパターンにもなってしまいます。

つまり就活というのは

「答え」が定まってなく、「答え」を知るすべがない構成になっているのです。

就活が難しいのは、そういう企業が評価する学生の魅力が不透明で、企業が求める人材が明確に公表されていないのが背景にあります。

受ける企業数を増やせばいずれ当たるかもしれませんが、それは別の意味で理解できない失敗や企業への不信感を募らせることが必然となります。就活生の中にはそれに耐えきれず挫折したり、一度の失敗で自分に自信をなくし、面接でうまくアピールできなくなり、失敗続きになってしまうケースもあります。

つまりある一定の失敗への耐性がないと就活はクリアできないモノになっており、それにより高学歴であっても失敗する人も出て、就活って難しいの?という印象を強くしてしまうのかもしれません。

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