営業に転職したい人向けのアピール内容【まとめ】

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営業への転職に成功する為にはどんなアピールをするべきなのか?

 事務、整備士、接客など営業職を経験したことがない人が営業職に興味を持つ事はあると思います。 ただ未経験である立場であるが故にどのように面接でアピールすれば良いのか?その辺の考えを深める事が出来ずに困っている人は沢山いると思います。

 ”面接でされる質問”、”その質問の答え方”、または”営業職が自分に向いているか?”どうかも1つの選択の視野に繋がると思います。その為、ここでは実際に営業未経験者の人がこれから営業職に転職しようとし、その辺のアドバイスを営業経験者から教わる流れで、営業の未経験者が転職するノウハウについて説明しております。

営業の未経験者が転職する為の志望動機とは?

「先輩、実はちょっと営業職に転職したいと思っているんですが、未経験でも営業職に転職することって可能でしょうか?

「それは志望動機や、そしてお前の営業に関する素質によって決まるだろうけれど、ちなみにどうして営業職に転職したいんだ?

「私も今は事務職の仕事で働いているんですが、新しいシステムの導入によって私の仕事がなくなってしまう予定です。そして新しい仕事をまた事務職関連の仕事なので、正直将来自分の仕事が奪われて居場所がなくなってしまうと危惧しています。そのため、できれば今度はAIによって仕事が奪われない、自分の頭を使って考える仕事をしたいと思っているんですが、その1つの候補として営業職と言うものがあり、自分で考えて商品を売るそんな営業マンになってみたいと思っているんですが、この志望動機ではだめでしょうか?」

「全くもってダメと言うつもりはないが、もう少しひねりを入れた方が良いだろう。なぜなら今の志望動機と言うのは、結局のところ今の自分の仕事の将来性がないから、やむを得ず営業職へと志望するという言い方だ。本来であれば営業職と言う仕事に興味があり、そして志望先の営業に魅力を感じてこのたび志望しました。みたいなところまで言えないと魅力的な志望動機とは言えない」

「先輩、では具体的にどのような言い方が魅力的な営業職への志望動機になるのでしょうか?

「できることなら商品別、または取引先別に営業の仕事に興味を持ったと言えば良いだろうな。お前は未経験だから知らないだろうが、営業の仕事で扱う商品と言うのは、自動車や宝石などの高級品だけでなく、印刷機、コーヒーメーカー、化粧品のような固有資産、または保険や旅行のプランなどを無形商品を提案する営業マン、また中には人材を取引先に派遣する営業マンも存在する。だから商品によってお客様へのアプローチも変わってくるわけだから、一体どんな商品を扱いたいのか?、その辺について決める必要もある。ちなみにお前はどんな商品に興味があるんだ?」

「できることなら売りやすく、かつ働きやすい営業であれば何でも良いです」

「ならせめて、自分の興味のある商品を扱っている営業職が良いだろうな。そして続いての取引先別と言うのは、さっきの例で言うのであれば、富裕層、オフィス、飲食店、女性、または人手不足に悩んでいる労働先と言うことになる。販売する商品によって付き合わないといけないお客様というのは変わってくるわけだから、例えばお前が前の職場が事務であるならば『オヒスビルである程度過ごしたことがあるため、時折保険やコーヒーメーカー等の営業が訪問しに来て、それを採用に携わったことがあります。その経験を駆使して未経験の立場ではありますが、御社の商品販売に役立てるかもしれません』みたいな形で志望先を選定するのも良いだろう。

 だから志望先を選定する上では、前の職の知識が活かせたり、または自分の趣味でこの手の商品に関する知識があると言う言い方をした方が良い。世の中にはお前のような事務職だけでなく、整備士、接客、または育児休暇による復帰者、定年後の再就職の後高齢者など、営業職を希望する人たちはたくさんいる。だからお前はそんな人たちより有利になる為にも、商品や取引先ごとに優位性があるような志望動機を言わないと、未経験の立場から営業職の仕事に就くのは難しいだろうな。

営業職に転職する上での質問

 さて、大方どのように営業職の志望先を決めないといけないのか、あらかたヒントは言ったが、そうやって志望先を絞り込めたとしても、面接で希望の職種につけなければ意味がない。だからここからはお前自身がちゃんと営業職につけるための実力があるかどうか、その辺についてちょっと確かめてみようと思う」

営業職に就くための実力があるかどうかですか?それって具体的にどういう意味でしょうか?」

「少なからず営業と言う色には向き不向きの人がいてな、お前自身が不向きな人であれば営業職は逆にお勧めしない。そしてその事は実際に採用を請け負っている面接官も心得ているだろうから、お前に営業職をこなすための素養があるかどうかその辺に関する質問を面接でおそらくしてくるだろう。だからこれからお前に面接でどんな質問が来るのか?そしてその質問に対しどのように答えれば良いのかその辺のノウハウについて教えておこうと思う。

どのように需要客を見つけるつもりですか?

 営業って言うのは当たり前だけど、自分の商品を買ってくれるお客さんを見つけないといけない。無論転職先の会社によっては、既存の取引先から始めたりするかもしれないが、たいていは自分で新規顧客を見つけ出して、そして自分の取引先として確保することをしていくはずだ。

 その取引先の見つけ方として、テレアポや飛び込み営業することになるけど、では一体お前はどのように自分の商品を買ってくれるお客さんを見つけ出すつもりなんだ?と言うような、お前を試すような質問をしてくると思われる。

 実際、見込みの客を見つけるのは大変だ。

 まずお客様に近づきになるアプローチについてだが、これは訪問営業の場合、具体的に自分たちの商品がどこの企業に向いているのかどうかその辺について心得ないといけない。例えば自分たちの商品がコーヒーメーカーやお茶メーカーの場合、普通なら飲食店を中心に見て回れば良いと思うかもしれないが、例えばその飲食店がチェーン店の場合、いくら店長であっても本社の意向なしでは導入することができない場合が多いから、決裁権のない店長に申し入れても大抵はハズレになってしまう。

 だから契約を成立させる為には先ず決裁権を持つ人と会わないといけないわけなんだ。では一体どうやって部外者の人がそんな会社の責任者のような立場の人に会うのかというと偶々訪問して気に入ってもらうとか、また別の方法として電話で新人の人が出たら『社長はいらっしゃいますか?』と電話して『○○社長は今日の15時まで席を外しております』と答えてくれたら、この会社の責任者の名前は○○という名前、そしてこの曜日は15時にいる確率が高いと相手のスケジュールをメモする。そして当日に『○○様にお電話、お繋ぎしていただけないでしょうか?』と言うと、別の担当者であれば『あれ、社長のお知り合いかな?』と勝手に勘違いしてくれて、自然な形で重要人物と話させるという電話トークが出来る。

 だから営業の仕事というのは如何に相手の情報を引き出すのか?が求められる。恐らく面接では決裁権を持つ人と会うために具体的にどんな事をこの人は話すのかな?とそんな目で見られるわけだから、今のようなアイデアを用意しておいた方が良いだろう。

どのように顧客のニーズを見出すつもりですか?

 そして次の質問だが、仮に会う事が出来た場合、どのように提案し、お客さんに自分の商品を買ってもらうのか?その辺のアプローチの仕方についても心得ておかないといけない。

 先の飲料メーカーの続きで言うのであれば、飲食店だけでなく、オフィスビル等の需要も高く、例えば「わざわざ1階のコンビニまで行って、飲み物を買うより、ここで本格的なコーヒーが飲めるように設置していたほうが時間の無駄になりませんよ」など作業効率の良さや、本格的なコーヒーを職務中に飲むことができるなどの魅力を伝えて、メーカーをオフィスに設置してもらう言い方が出来る。

 お客様の立場に立ち、そしてどのように自社製品の魅力を伝えるのか?が商品の購入の決め手になっていく。だから営業で成功する人の1つの特徴として相手に喋ってもらう、つまり話を弾ませるという事が良く挙げられる。相手の趣味がゴルフであれば『私もゴルフが好きなんですよ』と共通の話題を見つけ、親近感を持たせ、以後自分の所と取引するようにするなど営業戦術が存在する。

 他にもwi-fiを商品として販売していた営業マンがいたんだが、レジを見てみるとソフトバンクが販売している『クラウドPOS』というモノを使っていて、その営業マンは『システムとwi-fiの組み合わせ方を調整すればスピードがアップするし、更にクラウドPOSの便利な使い方まで提示出来ます』と提案し、契約を勝ち取った。

 だから店に入った瞬間、その周辺にあるモノで自分の商品を結び付けて有利にする提案方法もあるわけだから、商品の提案力の幅広さをアピールする為に関連商品の知識まで身に着けたりしている。正直、営業は売ってナンボの世界だから、関連商品の活用法以外にも、助成金や、本年度の改正案など、法律についても勉強したりするから、顧客のニーズを掴むためにどこまでするか、お前の覚悟まで見てくるだろうな。

ライバルから自社に移し替えてもらうためにはどうしたら良い?

 そして営業で意地悪と思える質問に『ライバルから自社に変えてもらえる方法』という質問がある。商品によっては既に市場が飽和状態になっていて、ライバルから奪うような事をしないと売上が上がらない場合がある。そして最悪のなのはライバル製品と自分の商品の性能が全く同じ場合が多く、わざわざ自分達の商品に代えてもらう方法が見出せないケースがあるから、その辺の対応策について訊かれる事がある。

 だからこの手の質問が来た場合、ライバルより充実したサポートを実施する。という回答が求められる。ライバルの中には売って終わりという対応をしている場合がある。だからそんな人から自社に変えてもらう為にも同じ性能の製品でありながら、別の利便性を提案し、更に今後自分とお付き合いしていきますと『この人と一緒に取引した方が良いかな?』という話になってくる。

 保険業務の例だが保険販売員の中には保険を売って、それで終わりというパターンが良くある。しかしその保険というのは時期や、または会社の規模が大きくなる事によって変える必要性があるのもだったりするわけだからそこを突く。例えば電話して『ウチではもう○○から保険を受けております』という話を恐らくする。しかし『その保険でありますと契約時よりお客様の企業は100人規模を超えております。そのくらい規模になりますとトラブルの発生被害額と現在契約されている保険では釣り合わないと思われますので、確認の上、お客様の責任者の方とお話してもよろしいでしょうか?』と言って、現契約内容の不備を指摘して自分のに変えてもらうチャンスを作ったりする。

 他にも旅行代理店の場合、ライバル店と既に契約しているのだが、それよりも安く、または長く、または目玉の提案を複数用意して『ここまで自分達の事を考えて提案してくれたのは初めてだ』と相手に感動させて自分の方に代えてもらうという方法もある。

 ライバルより良い提案、または相手の変化に合わせて最適な提案をしたりする事でライバルより自分の方を選ぶ事をする。それが志望先の商品でどのように?となるとそれは自分で考えるしかなく、ただそれを考えて今後仕事をする事になるわけだから、相手のニーズに応える為にどのように提案するべきなのか?それを常日頃考える癖というモノを面接でアピールするべきだと思うぞ。

ブラック企業の営業職に転職しないようにする為に

「なるほど色々と営業職を志望する上でアピールしないといけない面がだんだん分かってきました。ですのでこれから自分の勤め先の商品に関連する営業職があるかどうかちょっと求人を探しています。ありがとうございました」

「いや待て、確かに俺は営業に転職する上で必要な知識について色々と教えたと思うが、1つだけ注意しないといけないことがある。それはブラック企業への転職だ。

 お前、郵便局の営業について調べてみるとわかると思うが、郵便局の営業では自爆営業と言って、自社製品を社員に買わせると言う方法を取ったりしている。要はノルマをこなせなかった社員に対し不足分の商品を買わせると言う手法だ。

 他にも保険業界においてもノルマを達成しなかった場合、自分だけではなくその他の家族や親戚友達に商品を買わせると言う地方上司から強要される場合があるから、その結果、周辺の人たちとの人間関係を壊すという自滅的な営業を強要させられる場合がある。

 だから営業職を志望する上でも、その志望先がブラック企業なのかどうかを確かめなければならない。その方法として俺がお勧めする方法として口コミサイトを利用する事だ。

 お前の事だから既にリクナビやマイナビなどの大手転職サイトには登録しているのだろうけれど、そこには求人票や労働の専門家の記事くらいしかない。ブラック企業への転職を避ける為にも実際にその会社で働いている人の声というのが欲しくて、俺がオススメしている転職サイトにキャリコネというのは実際に働いた事のある口コミ内容が載っている。

 例えば郵便局の場合

 と労働環境や将来性について触れるコメントがあったりする。そして保険会社の場合

 とこのような各企業ごとにどんな労働環境なのか説明されている。だから志望先を選定する上でブラック企業かどうかではないかを確かめる上でも、口コミサイトの利用も1つの視野として転職先を探す事もオススメするよ。