満席だけど8割の確率で説明会を予約する就活生

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満席の会社説明会に参加する方法

「会社説明会が満席で予約出来ない場合の解決策ってない?」

「満席の会社説明会に参加する方法なんてない?」

「学歴フィルターで満席になっているのでは?」

 就活では会社説明会の参加が内定を取る上で欠かせない必要条件になっている。その為、就活生からすれば、会社説明会の予約は是が非でも取れるようにしておきたいのが本音である。しかし会社説明会の予約は大手であればあるほど取りづらく、説明会の案内が来てから30分ほど経てば満席になっている場合がほとんどである。

 その為、就活では会社説明会の予約を取る上での裏ワザみたいなモノを知りたい、と言う人もいると思います。その為、ここでは普通の就活生が会社説明会の予約を取るのに苦戦しつつ、それでも大手の説明会を予約する人の視点で、会社説明会を予約する方法について説明したいと思います。

会社説明会の予約でいつも満席になる就活生の例

 リクナビやマイナビなど求人情報サイトに登録してから1ヶ月、企業から会社説明会の案内が来た。俺としては出来れば高収入の大手に入りたいと思っている。だから大手を志望するのは必須なんだが、先輩の話によると、大手から内定を取る為には先ず、大手の会社説明会に参加しないといけない事を訊いていた。どうも説明会に参加するだけならそんなに苦労するとは思わないが、とりあえずその先輩から『説明会の案内が来たら直ぐ予約が出来るよう、スマホは買っておけ』と言われたので、スマホを購入した。

 そして会社説明会の案内は求人情報サイトから来る場合もあれば、志望先のホームページから登録し、マイページを通じて知らされる事もある。その為、出来るだけ沢山の大手からマイページを作り、何時でも知らせが来るよう、メール登録はしておいた。だからこれだけの準備をしていれば十分だと俺は思っていたのだが、正直、今思えばその考えは甘かった。

 というのもある日、俺が目をつけていた大手からの会社説明会の案内がメールで来ていたのを知った時だった。早速俺は予約を取ろうとしたのだが、

「あれ、全部満席になっている・・・」

 メールが来たのは13時24分。そして俺はその時は講義を受けていたから、講義が終わった14時15分。つまり約1時間後にメールの中身を確認し、そして説明会を予約しようとしたのだ。しかし2週間分もある予約日が全て満席になっており、案内が来てから1時間くらい経つと満席になっているのだとこの時知ったのだ。

 前回の失敗により、俺は自宅でいつ来てもいいよう常にスマホを持ち歩くようになっていた。そしてメールが来てから30分後に案内が来ていた事に気づき、俺は早速マイページにアクセスしようとしたのだが、なんと全部の日程が満席になっていたのだ。

「メール案内が来てから30分で2週間分の説明会の日程が全部満席?」

 正直あり得ないと思った。仮に1日の会社説明会の収容人数が100人だったとして、2週間、しかも午前午後となると28回分、つまり2800人も予約する事が出来る。それがたったのだ30分で全部満席になるなんて正直想定外だった。試しにリクナビで何人がその企業をブックマークをしているか確認してみたが、「4万人・・・」。つまりこの企業に就職したいと思っている就活生は約4万人いて、そのうちの2800人が予約を取る事に成功したのである。つまり2800人と言っても、その規模は企業から言わせれば約7%ほどであり、就活ではそれが30分で満席になってしまうという事を知ったのだ。

 そして俺がピックアップした企業のブックマークを見てみると、4万とまでいかなくても3万、2万8千、最低でも2万5千と大人数が募集している。その為、俺は以前より早く知らせの案内に気づくよう、10分おきにメールを確認するようになった。

 ただそれは暇な時間な時だけでなく、講義の時間帯も見ないといけない為、講師の内容を訊かず、完全なスマホ依存症になっていた。無論、話の内容は頭に入ってもいないし、ノートの書き方も断片的になっている。恐らく試験直前には講義を真面目に受けている友達から資料やノートをコピーしてもらう形になるだろう。 

 そんな大学の講義の時間を無駄にするような受講をして、ある日やっとメールが来てから15分以内でメールを見る事に成功したのだ。そして俺は講義中である事にもかかわらず、スマホで会社のホームページを開き、予約を取ろうとした。

 しかし酷い事に何故だか繋がりにくくなっていて、5分経っても、ロード中のマークがずっと出ていた。これは後になって知ったのだが、大手の会社説明会の場合、多くの就活生がその会社のホームページにアクセスする。その為、志望先の会社ホームページは過剰なアクセスにサーバーが耐え切れず、通信障害が起こっていたのである。

 なるほど、だから会社説明会の案内はいきなり来るようになっているのか。もしこれが『この時間帯に説明会の案内を致します』と事前申告していたら、大多数の就活生がその企業のホームページにアクセスする。そうなれば今まで以上に過剰なアクセスが起こり、最悪の場合、サーバーがダウンする恐れがある。それを防ぐために、いつ案内が来るか事前申告せず、いきなりやる形になっているのか、と俺は勝手にそう考えていた。

 話はもとに戻るが、そしてやっと予約画面に入れた時には、もう既に約半分の日程が埋まっていた。そこで俺は急いで空いている日の予約を取ろうとしたが、どの日が自分にとって都合が良いのか分からず、この時、スケジュールの書かれたメモ帳を見ながら空いている日を確認し、予約しようとしたのだ。

 何が言いたいかというと、空いている日にちを確認する僅か30秒足らずの作業で、空席というボタンを押した瞬間入れなくなっていたのだ。アクセス障害とかと思い、改めて予約画面を見ようとすると、俺が予約しようとしている日にちは既に満席になっていて、どうやらスケジュールを確認している最中、他の就活生がその日にちを予約し、そして満席になってしまったのだ。その為、この会社説明会の予約は時間との勝負でもある為、少しでも時間を早くする為に事前に自分の空いている時間帯は頭に入れておく事にした。

 そしてチャンスはまた直ぐにやってきて、前回の反省を踏まえ、そしてようやく大手企業の会社説明会の予約を取る事に成功したのだ。長い戦いであったが、選考過程で必須と言える説明会の参加だけでここまで苦労するのである。

 それに今は1社だけかもしれないが、これが複数社予約に成功していると『あれ、あの企業って、いつ予約したっけ?』とこれから新しい説明会の予約を行う際、前に予約した企業と重複してしまう事がある為、1日毎のスケジュールを覚えておかないといけないなと思った。というより俺は記憶力が悪いから出来るだけ、出来るだけ簡単に説明会を予約する方法はないのか?と考えるようになっていた。

満席の会社説明会を予約する「効果的な方法」と「効果的ではない方法」について

oyako

 俺は説明会の予約を比較的に簡単にする為に、ネットで満席の会社説明会に参加する方法について調べていた。すると色々とあったが、大まかにまとめると以下の3つがある。

・満席でも事前にメールで連絡し、参加をお願いする
・直接企業に電話して参加を頼む
・予約を取っていなくても会場に行き、参加させてもらえるようお願いする

 など書かれていた。その為、この3つの方法について試してみたのだが、どれも上手くいかないような結果になった。というのも先ず事前にメールでお願いする方法についてだが、仮に満席になっている会社説明会に参加させてくださいというメールを書いて送った場合、返事がない場合や、また返事があっても『近日中に新しい説明会の案内をする予定です』という内容ばかりだった。

 これは俺の勘でしかないが、恐らく俺と同じように『満席になってしまったのですが、御社で働いてみたいと思っており、参加させて下さい』というメールを他の就活生も出しており、逐一人事の人達が対応出来ず、マニュアル的なメールを出しているのだろうと、俺はそう思っている。

 そして中にはご丁寧に電話で返事をしてくれる所もあったのだが、ここでも『マイページからの予約のみでお願いします』または『また改めて説明会の案内を致しますので、その時に予約して下さい』と言われ、結局断られてしまう。俺が思う限り、就活生向けのマニュアル対応なんだろうと思った。

 となるとメールでお願いするのではなく、電話か直接会場に行って頼み込むしかないのかなと思ったのだが、結論から直接会場に言って頼み込む方が成功する確率が非常に高い。

 というのも俺が電話で参加をお願いした時の話だが

『当日にならないとどのくらい学生さん方が来ないか分からない』

 と言って断られていた。しかもそれは1社、2社だけではない為、当日に欠席者がいるかどうかで、自分が参加出来るかどうかで、参加の可否が決まるようだ。

 だから俺は電話よりも直接現場に来て、空席があるかどうか確認出来たら参加する方法を取った方が成功確率が高いと思った。実際、それで参加した事がある。ただそれでも断られる事が多く、その理由は大きくわけて3つある。

 1つは「予約している人でないと参加出来ません」と、他の就活生との公平性や、ルールに厳格な人が相手だと通じない事。そしてもう2つ目は企業によっては自社ビル内で開催され、1階の入り口にはセキュリティのゲートが設けられている所がある。つまりセキュリティ上の観点から本人確認が曖昧な状態で、ビルの中に入れる事は出来ないと言われて断られる場合がある。

 そして3つ目の理由だが、

「仮に参加出来ても、次の選考の案内が来ないかもしれないよ」

 と言われたのである。これは予約システムの問題で、人事部は今後の選考に参加する就活生に案内を送る為、会社説明会を予約した就活生達にのみ、次の案内が送れるシステムになっているようなのだ。つまり予約していない人に次の案内を送る事はシステムの関係上出来ず、そんな特別処置が出来るのは、人事部ではなく、システム関連事業部の人達という事になってしまうのである。

 これは言いかえれば、俺の個人情報をその場で渡し、人事の人に入力してもらう、そんなやり取りをしないといけなくて、無論、個人情報のやり取りは法律上禁止されている為、それは出来ず、予約なしで参加しても『システムの関係上、予約をした学生にしか送れない形になっていますがそれでも宜しいでしょうか?』と諭されてしまう。

 このように電話や直接会社説明会に行って、お願いしても、成功する確率は経験談で3割ほどである。それ故、就活では会社説明会に参加するよりも、予約を取る事の方が大事だというのがよく分かる。だからこそ、この会社説明会の予約においては、やはりメール案内が来てから15分以内に説明会の予約を取る事が重要だ。

 そんな方法があるのか?と自分の都合の良い願望を否定しようと思ったが、実は先の人事部とのやり取りで1つ気になる点があり、そこから満席の状態でも会社説明会の予約が取れるのでは?と俺は思ったのだ。

満席の予約画面から空席が生じる瞬間とは

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 どうやら会社説明会では必ずと言っても良いほど無断欠席する就活生がいるらしい。なら説明会の予約についても事前にキャンセルする就活生がいるのでは?と、そう思ったのである。

 だから会社説明会のキャンセルが出来なくなる1時間前、つまり深夜0時の1時間前の予約状況を確認してみると、”満席”ではなく、”空席あり”になっている場合が何回かある。これは俺が就活をしていた時に訊いた噂話であるが、就活では予約しても当日になって何の連絡もよこさないと、その就活生はブラックリストに入ってしまい、今後の予約が出来なくなるというシステムがあると聞いた事がある。

 実際にあるのかどうか知らないが、ドタキャンを避ける為、丁寧に締切ギリギリの時間帯にキャンセルする人がいて、そこに滑り込む形で俺が予約する方法を取っていた。実際、俺はその方法で10社中8社の割合で会社説明会の予約を取る事に成功したのだ。

 これは俺の推測でしかないが、あの30分で全席満席になるほどの過剰な争奪戦である以上、自分の予定が合わなくとも『とりあえず空席があるから予約しておこう』と考える就活生がいるかな?と思っている。そしてその就活生は結局予定がつかず、ペナルティを避ける為、前日に予約をキャンセルするのでは?見ていた。まぁ、どんな理由でキャンセルするのか分からないが、そこに滑り込む形で予約が出来るので俺はそれに感謝している。

 だから説明会が満席になっているから諦めるのではなく、予定の空いている前日に志望先の会社説明会の予約状況を確認し、空席が出来ていないかどうか確認するのも1つの手だと思っている。

・ 新卒の会社説明会って具体的にどんなことをするのか?

学歴フィルターが原因で説明会が満席になり、予約が取れない就活生の場合

 このように例え会社説明会の予約を失敗しても、取れるチャンスが存在する。その為、予約が取れなかった場合のケースにおける悩みはある程度改善されるが、不幸な事に就活には学歴フィルターという問題がある。

 学歴フィルターとは低学歴の人を自動的に会社説明会の予約を満席になるように表示し、学歴の低い人を予約出来ないようにするシステムを言う。企業の中には学歴の高い人を優先して採用出来るよう、予約画面に細工するプログラムがあるらしい。そして説明会に参加出来ず、選考に参加出来ない事になる。理不尽かもしれないが、実際に現実ではそんな事が起こっているとされている。

 だから就活生の中には自分のアカウントとは別に高学歴のアカウントを作成し、フィルターにかけられれば、高学歴のアカウントの電話番号で企業に電話し『友達の予約画面が満席の状態なんですが、直していただけないでしょうか?』と言って、フィルターから外させる方法を取っている人もいるらしい。

 ただその方法だと15分以内にフィルターが外れるとは思われない為、フィルターから外れた頃には本当に満席になっている可能性が高い。更に言えば、例え人事に掛け合ったとしてもこの手の詐欺まがいな事を解除する権限を電話口の人に託されているとは限らない為『調査致します』言って、終わらせるというのが予想つく。

 その為、俺が紹介した深夜枠での予約についても、学歴フィルターがかかっていれば、何時まで経っても空くわけがないが、事前に先の方法で人事に連絡し、フィルターから外してもらい、そして再度深夜で確認し、予約を取るという方法に賭ける。また他にも企業に直接、訪問し、熱意をその場で伝え、そして参加資格を勝ち取る方法もある。ただどちらの方法も先ほども言ったようにシステム的な問題で選考に参加出来なかったり、例えその方法で面接に進めたとしても、面接官が低学歴だと言う理由で切り捨てる場合もある為、向こうに選択権がある以上、完全にこの問題を払拭する事は出来ない。

 正直、この問題に関して言えば、学歴フィルターをかけない企業を見つけて出して、その企業を志望するという方法を取るしかないかもしれない。そしてダメだった場合に備えて、持ち駒の数は出来るだけ多く増やしておくしかない。それ故、就活で大手の企業から内定を取りたいのであれば、先のようなキャンセルが出やすい時間帯で再度確認する方法だけでなく、絶対大手に行くんだという根気のある作業についても取り組めるよう頑張るしかない。

・ 就活のやり方が分からない状態から内定獲得までの例

・ お金が無いのに内定を取る就活生

・ やる気が無いのに内定を取る就活生