鉄道業界のOBと内定者から聞いた内定を取る方法

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鉄道業界ではどんなプレッシャーが存在するのか?

「鉄道業界って鉄道員以外にどんな仕事をしているの?」

「文系の人が出来る整備士や運転士以外の仕事ってあるの?」

「鉄道業界で求められる人材ってどんな人?」

 鉄道業界では具体的にどんな仕事をしているのか?鉄道に興味がなく、就活になって始めて働くかどうか考える事になった就活生からすれば「自分は働けるのか?」と不安に感じる場合もあると思います。会社説明会に参加しても運転士や整備士などの業務くらいしか分からず、鉄道業界に入社したらどんな仕事をするのかイメージがつかないと思います。

 もし鉄道会社に就職した場合、具体的にどんな風に働く事になるのか?ここでは、実際に鉄道業界を志望している就活生と鉄道会社で働いているOB、または内定者の人の話を抜粋し、鉄道業界での働き方と就活でアピールするべき点について説明しております。

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鉄道業界の総合職と技術職の仕事について

 先輩、お久しぶりです。実は今、鉄道業界のエントリーが開始されたのですが、全く持って鉄道業界の仕事が分からないでいます。ですので一体どんな風にアピールすれば内定が取れるのでしょうか?その辺について教えてください。

 鉄道業界の仕事は大きく分けて3つある。1つは車掌など電車を運行する業務、2つ目は生活インフラを支える業務、そして3つ目は鉄道を安全、正確に運航させる為の技術的な業務だ。まぁ、鉄道会社の中にはそんな3つの職に分けず、車掌業務、生活インフラを合わせた仕事を総合職、そして技術的な仕事を技術職と言っているから、技術職以外の仕事は全部文系の人が担当すると言っても良いかもしれない。

 さてでは鉄道業界に仕事に就職したら具体的にどんな事をするのか?先ず大抵は駅構内の業務に3年ほど携わる事になるだろうな。そしてその後、恐らくだがJRであれば更に上の新幹線の車掌を目指すか、不動産業界、旅行会社、バス、タクシー業界などのパイプ役になって駅周辺のインフラ整備関連を行う事となる。まぁ、これが鉄道業界の大方の仕事になるかな。

駅員の仕事内容について

 先輩、何となく鉄道業界の仕事の全体像は見えてきましたが、先ず最初の駅構内仕事って具体的にどんな事ですか?

 ほとんどは駅員のバイトと変わらない。大抵は電車の運行が開始される朝5時の1時間前に駅に着き、運行開始の準備、例えば駅の見回り、清掃が行き届いているか?不審物がないかのチェック。必要な道具がそろっているか、後は駅員のアルバイトが来ているかなどの作業をする。そしてラッシュ時間になれば客を電車に押し込む作業、あとは事故が起きた際の遅延証明券、振替乗車券の配布も行う。あとはお客さんを案内や乗り継ぎ対応をする案内業務や、そして定期券・特殊券の販売、落し物の記録などをする改札業務主な仕事だ。あ、ちなみに車掌にホームの安全を知らせる赤旗の振り方ってのもあるぞ。

 先輩、駅の事務員の仕事って事になるのでしょうか?それって大変な業務なのでしょうか?

 お客さんから「どうやって行けばよいの?」「この切符どうやって買えば良いの?」など乗り継ぎの仕方や、券売機の使い方などを教えないといけないから、駅名を訊かれて咄嗟にどう行けばよいのかを答えないといけない。更に券売機の使い方も、例えば定期券購入の場合、JR線や地下鉄線など鉄道会社の管理が違う路線を含んだ場合だと買えない場合があるから、対処法についても教えないといけない。要は覚えないといけない事が多いし、赤旗の振り方ってのも覚えないといけないな。

 あとは酔っ払い客や、態度の悪い客、そして外国人観光客への対応も行わないといけない。まぁ、外国人観光客の場合は自分で専用のアプリを持って解決する場合が多いから、複雑な地下鉄を行き来する場合を除いて結構自分で解決してくれる。ただ深夜の酔っ払いの対応は困るし、吐しゃ物の掃除もしないといけない事もある。更に絡まれたりする場合もあるから、痴漢や暴行、そして急病人の対処、そして落し物の対応もしないといけないから、その対処についても心得ておく必要があるから法律関連の知識も身に着けておかないといけなくなる。

 ただバイトと違うのはバイトの管理や設備管理の業務が付く事にある。朝早く駅の鍵を開けないといけないから一番早く来る必要があるし、バイトの管理だって日報を読んで、日々の報告をしないといけない。責任のある業務だ。

文系出身の人が行う鉄道業界の仕事内容

 駅員の仕事というのは何となく分かりました。となるとこの後は車掌か、生活関連業務を行うと思うのですが、具体的にどんな仕事をすることになるのでしょうか?

 車掌の仕事については電車を安全に運航するという話になるけど、電車には山手線のような甲種電気車と、新幹線のような新幹線電気車の2種類がある。通常始めの1年は駅員業務、そして次にテストを受け、甲種電気車の業務を1年、そして更に難易度の高い試験を受けて、新幹線電気車の車掌になる。試験内容は極秘だから割愛させてもらうが、どれも安全に運航する上での内容と捉えてくれれば良い。

 そして生活関連業務についてだけど、鉄道業界というのはただ電車を安全に動かせていれば良いというわけではない。駅周辺の都市開発関連で不動産業界と連携して人を呼ぶ建物を建てたり、旅行会社と連携して電車を利用した旅行企画を立てたり、バスやタクシー業界と連携して駅から降りた後の交通関連サービスを立てたりなど色々な事をする。まぁ、最近ではIT関連業務、つまり人口減少に伴い無人駅の実用化を図ったり、技術者の業務を円滑にする為にipadなどで情報を共有するアプリやシステム開発を行っている為、その部署に配属される可能性がある。他にも増加する外国人観光客に対応する為にスーツケースを運べるスペースの確保や、表示内容の変更など交通インフラの整備も行っている。

理系出身の人が行う鉄道業界の仕事内容

 先輩、蛇足かもしれませんが、技術職の仕事とは具体的にどんな仕事なのでしょうか?

 技術部の仕事とは大まかに言えば線路の施工か、品質の点検が主な仕事になっている。品質の点検についてだが故障分析、品質確認、劣化診断、寿命診断、アウトガス分析。最後のアウトガス分析というのは、製品を構成する材料や梱包材から電子部品に影響を及ぼすガスがあるからその分析を行う作業な。他にも橋梁、橋脚、シールドなどの耐震性のチェックを行ったりもする。

 続いて線路の施工についてだけど鉄道業界では線路関連の施工を軌道工事と言っているんだけど、主に軌道の補修工事、切替工事、新線工事を行う。軌道の検査の仕方においては耐久性や、傷の検査、位置ずれの検査などを行い、日々保守点検を行っている状態だ。

 少しばかり例を出すと例えばレールとレールの間にあるつなぎ目。そのすき間の測定検査を遊間検査って言うんだが、実はあれはある程度のすき間がないといけないんだ。本来ならみっちりすき間が無いように工夫するのかと思いきや、夏になると鉄で出来た線路は熱膨張を起こし、互いのレールを圧迫してレールをゆがませてしまうから、すき間を開けて歪まないようにしている。ただ仮に開きすぎると今度は車両の通過に伴い、レールの損傷やつなぎ目のボルトの破損するリスクが高まるから、ある程度の一定のすき間をミリ単位で管理する必要がある。その管理を遊間検査と言うんだ。

 無論、他にもレールの幅などを検査する軌道狂い検査や、電車線検査、車両検査など色々とあるが、電車を安全に運航する以上、様々な検査が必要になる。それ故、技術部にもし初速する事になれば鉄道業務関連の知識は勿論、安全管理に関する知識、例えば労働安全衛生法、鉄道事業法などの知識が必要になってくるから、技術職に進むならその辺の知識も入社後に身に着けられるかどうか、見られると思うぞ。

 あ、そうだ因みに現在ではホームドアの設置。つまり線路への転落防止柵を設けていて、これは東京メトロの東西線の話になるけど、2025年までに全て設置する予定だから、もし技術職に配属されたら、深夜1時から4時までの間にホームドアを設置する作業に配属されるかもしれないぞ。

鉄道業界はブラックか?

 先輩、ちょっと踏み込んだ事を訊いてみたいのですが、鉄道業界ってブラックですか?

 ブラックと訊かれると難しい内容だ。というのも鉄道業界には鉄道業界ならではの問題がある。まず鉄道業界というのは毎日利用者がいる以上、当たり前だが収益が0になる事はもう無いと言える。つまりある程度の収入が見込める以上、新しく挑戦する必要もなく、そのまま毎日同じ業務をこなしていっても給料が入る労働環境と言える。

 何が言いたいかというと、現場で問題があり、改善策があっても、それを許容しない雰囲気が現場には存在するんだ。新しい事に挑戦するという事は、試行錯誤を繰り返し、言わば失敗の積み重ねで、現場が求めるようなモノを作るしかない。しかし鉄道業界というのは安全が第一だし、失敗なんて許されない。つまり新しい事に挑戦する事=失敗の連続と捉える人がいて、新しい事に挑戦する事自体馬鹿げているという人がいるんだ。

 さっきも言ったけど、ある程度収入が見込める業界というのは新しい事に挑戦する理由が乏しいから、問題改善の為に事前に何とかしようと強く言えない空気というのがある。その結果、閉塞的な空間に耐えられず、辞めてしまう人もいる。

 でも先輩、それって言いかえれば何も考えず、ひたすら仕事を続けられる人、まぁ、酔っ払いや、DQNの客にも対応しないといけないという嫌な仕事はありますけど、案外楽に出来る仕事と言えるんじゃないですか?

 いいや、さっきも言ったけど、鉄道業界というのは安全が第一だ。つまり失敗は許されないし、1つのミスが大きな事故に繋がりかねない以上、管理体制は厳重なモノになっている。だから「何も考えずに仕事が出来る」なんて甘い考えは許さない雰囲気も現場にあって、つまり鉄道業界の職場は体育会系の職場と言えるんだ。

 要は自分を律する事が求められるから、研修制度などはブラック企業などでよく聞く、研修という名目で発声練習や、長時間の運動、そして先輩からのバッシングなどがあり、不幸な事に厳しい現場に配属されると人というのは「何とかしないと」と自分を戒める事になるから、学生気分から抜け出し、自然と慣れてしまうんだ。実際、俺も山の研修施設に連れられて、時間通りに来ても「普通なら、10分前に来るべきだろ!!」と叱られ、言われた通りに10分前に来ても「遅れてきている人がいる。何でお前達は遅延者を出した!!」と、別グループだからと言って自分は関係ないという精神すら許されず、まぁ、バッシングの毎日だったよ。

 さて今までの話は研修の話だったが現場に出ても辛い事は多い。無論、お前がさっき言った利用者から理不尽な仕打ちを受けるというのもあるけど、仕事仲間からもキツイ事をされる事がある。

 例えば体調を崩した場合についてだけど、普通の会社なら「休みます」と言えば済むけど、鉄道業界の場合、「じゃあ、お前が担当するはずだったこの仕事どうするつもりなんだ?」「何故体調を崩した?」とまぁ、病人に対しても容赦ない。鉄道業界というのは1人でこなせる仕事ではないから、仲間を連携して動く事が求められる。だから風邪とは言え、いきなり現場からいなくなる事は事故に繋がる恐れを高くするから、上司の中には徹底して再発防止に取り組む人がいる。

 中には風邪で休んだ日の翌日「何故体調を崩したのか?」と原因の徹底を追及され、更に休日などを含むスケジュールも管理する上司もいるらしい。まぁ、俺自身実際に見たわけではないから、噂かもしれないが、あってもおかしくない雰囲気が現場にある。鉄道業界は、どんな理由であれ、欠員を出す環境をゆるさず、体調管理の出来ない人は周囲から厳しい目で向けられるほど職場環境と考えた方が良い。

鉄道の仕事の苦労話

 さて研修や仕事の事についても触れたけど、実はまだ終わりではない。鉄道業界の大変さはお前の休日にも及ぶ事がある。鉄道業界は比較的休みが多いとされているが、実際は研修や勉強会などの参加に駆り出される場合もあるし、飲み会の参加も必須とされる。俺の場合だけど配属されたグループ同士の飲み会、配属先の部署の飲み会、支社、会社、忘年会、新年会、新人歓迎会、同じ学歴同士の飲み会などがあった。最後の学歴同士というのは意外かもしれないが、鉄道業界というのは国が管理していた頃、エリートの人達しか入れない業界と言われていたから東大などの高学歴の人達が多いし、派閥みたいなモノもある。だから一種の忠誠心を見せる為に飲み会に参加するという通過儀礼というのも存在する。ちなみに2次会、3次会など休日だと日帰りになるくらい飲み会をする所も結構あるらしいぞ。

 そして鉄道業界は広範囲にエリアを構えているから、転勤もかなり多い。実際、5年に一度高い確率で転勤させられるから、首都圏でしか働きたくない人からすれば、この仕事はつらいし、家族持ちだと離れ離れになる可能性がある。んでもって新しい新天地では歓迎会、配属先同士の飲み会、部署、支社など、また飲み会などを行われるから、宴会などの場における人間関係や、体育会系ならでは上下関係に苦しむ人も多いし、現場で孤立しない為に飲み会に参加しないといけない雰囲気があるから、人間関係に疲れて、鬱になってしまう人もいる。

 あ、あとそうやってうつ病や人間関係に疲れて辞めてしまう人もいるけど、鉄道業界というのは新しい事に挑戦しづらいし、そして鉄道関連の業務しか携われないから、転職する際、他の業界にアピール出来るスキルが身に着けづらい業界と言える。まぁ、今は人手不足だし「やる気があれば誰でも良い」という所も増えているから、転職しづらさも徐々に緩和されているのではないかと思っているがな。

鉄道業界から内定を取る為にはどんな事をアピールすれば良いのか?

 先輩、鉄道業界の仕事内容や大変さについては大方分かりました。ただそれでも大手という事には変わりがないので、鉄道業界に入る為のノウハウってモノをご存知でしたら教えて下さい。エントリーシートや面接ではどんな事をアピールすれば良いのでしょうか?

 鉄道業界というのは一種の接客業みたいなモノだから、お客さんに丁寧に対応する対応力というのが求められる。またさっきも言ったように上司などの付き合いも重視される職場だから飲み会などの飲みニケーション能力のアピールも重要だ。あとは安全管理の高さをアピールする為、大変な事を最後まで続ける忍耐力、責任感、そして管理能力というのも鉄道業界で通じるアピールと言える。

 では具体的にどんな事をアピールすれば良いのか?例えばスポーツなどで大会で優勝した話とかが1つの魅力的なアピール内容になる。大会で優勝するまでになると、結果を出すのも大事だが、日頃からの自分の健康管理や体力作りをしないといけない。その為、自分を戒める自制力や管理能力について考えないといけないから、何故自分はこのきついトレーニングを長く続けられたのか?その辺の理由について言えれば強いし、恐らく面接ではその点について指摘される。

 駅員というのは朝早く起きて、酔っ払いや性質の悪い客と相手しないといけないし、通勤ラッシュの力仕事の業務も毎日行わないといけなくなる。それ故、体育会系であれば朝早く起きる事を毎日続けたり、そして厳しく、時に理不尽なトレーニングを毎日続けたりして、駅業務と似てるから重宝される。また運送インフラになると土日の出勤も必要になってくるから、体育会系となると土日にもトレーニングに参加する人であり、かつ「キツいけど楽しい」と窮地を逆に楽しむ性格であれば評価してくれるかもしれない。

 あと今は評価される内容について触れたけど、評価されないモノとして「鉄道が大好きだから」という理由はどちらかと言えば避けた方が良いと思っている。というのも鉄道は安全重視の仕事だし、学生気分を抜く為、研修施設では先輩社員からかなりしごかれる。つまり遊び半分みたいな気持ちでくれば痛い目にあう。

 更に鉄道の知識があっても挑戦できる機会は少ないからその知識が役立つ機会はあまりない。更に休み日は先輩たちの飲み会に参加、そして日頃の業務は鉄道というより満員ラッシュの混雑解消や、迷惑な客への対処、つまり人間相手が主な業務。だから「自分の好きな鉄道に関わる事が出来ない」と言って辞めていく人もいるから、鉄道が好きというより、運送インフラを管理する為に責任のある仕事をしたいという人が向いているから、「鉄オタなので鉄道業界を志望しています」なんて言ったら、「遊び半分で来ているのか!!」なんて心の中で思われているかもしれない。

 鉄道ファンであるならば、今後鉄道業界を良くする為にどんな事をするべきなのか?その辺の仕事と結びつけて話せるようになった方が評価されると俺は思っている。

 さて今までの話をまとめると、鉄道業界というのは毎日同じ業務をこなすようなモノだから、「自分はこの仕事に誇りを感じている」という精神がないとやっていけない。つまり何でも良いから、「辛い事だったけれど、でもこの活動のおかげで皆が喜んだし、もし次があればもっと良い方法に挑んでみたい」など、辛さ以上の喜びを仕事で見出した経験のようなモノをアピール出来れば良い。

 また別のアピールの仕方として面接官に「この子はつらい業務の中でも、自分が面白いモノを見つけて、仕事を楽しく感じられるようになる人だ」と、まぁ、やっている事は同じだけど、考え方次第でその仕事が面白いと考える人も鉄道業界で働き続けられる人の1人だから、学生時代に頑張った経験が今のようなアピールが出来る経験であれば、評価されるかもしれないぞ。

将来行うとされる鉄道業界の仕事内容の例

 先輩、鉄道業界の仕事が非常に重労働だというのは分かりました。ただそんな大変な業務ならやりがいなんて感じないと思うのですが、鉄道業界で働く上でのやりがいってどんなモノです?

 例えば今ローカル路線の8割が赤字になっているとされている。鉄道というのは地域の移動する為の足になっていて、これがなければ買い物にいけないという交通弱者という人が必ずいる。しかしそんな人達の利用料金だけでは鉄道が維持できないから、鉄道を維持するためには本来の利用料気以外のプラスαのようなモノを作らないといけない、そういう風潮が強くなっているんだ。

 それに成功しているのがいすみ鉄道だ。いすみ鉄道っていうのは、今ではムーミン鉄道として有名だが、もともとは廃線になるまで赤字が続いていて、2年で結果を出さなければならない状態だったんだ。ただいすみ鉄道っていうのは田舎で観光名所と呼べるものが1つもない状態。そんな何もない場所に人を呼ぶにはどんな事をするべきなのか?

 そこで考え出されたのが、電車内で新鮮な海の幸を堪能できる伊勢海老特急。まぁ運行中の列車内で伊勢海老をメインとした弁当を食べる企画を打ち上げた。他にもレールの留め具である犬くいやレールを支える為に詰まれている石などを販売して利益を上げたりしている。

 最初の伊勢海老は物珍しさから客が来るのはイメージできますが、そんな犬くいや石なんて売れるモノなんですか?それだったら全く新品のモノを手に入れた方が良いと思いますが

 いや、これが中々ユニークで犬くいと言っても何十年もそのレールを支えてきた歴史がある。例えば昭和何年に作られた型とか、んで何年も耐えてきた錆びなど、本来捨てるとされていたモノを鉄道を支えてきた勲章として欲しがる鉄道ファンが大勢いるんだよ。先ほどの石も、そこらの石ではなくレールを支えてきた石だ。となると電車が通るたびに取る鉄分がその石に飛び、それが染みついて赤くなっている。その長年築き上げてきた色合いが鉄道ファンの心を掴む形となり、欲しいという話に繋がるわけなんだよ。

へぇ~、色々とやっているんですね。

 鉄道業界では、こういう地方にお客さんを運ぶイベント作りや、街づくりなどの企画作りを行う事がある。その際に、どのようにその町に人呼ぶのか、その町の良さ、人が着たいと思える魅力などを見出して、それを全面的に打ち出していく事をしないといけない。だから、さっき、創造力をアピールしろと言ったが、学生時代、こういうイベントがあって、お客さんを呼ぶために、こんな事をしました。などそんな企画作りに貢献した話があれば、アピールする事をおススメする。

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