就活疲れの状態から内定を取る人の例

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「いくつも面接を受けているのに内定が取れず、ホント精神的に疲れる」

「就活疲れで覇気がなくなり、ますます内定が取れなくなっていく」

「努力しても報われない。もう疲れた。やめたい」

 就活というのは着慣れないリクルートスーツ着て、自宅と企業の間を何度も往復して、面接での緊張や、結果が来るまで待つなど精神的に疲れる部分が多くある。しかしその手の疲れは内定が取れれば『大変だったな~』と苦労話で終わります。

 しかし就活生の中には就活で上手くいかず、努力しても内定が取れない人がいます。そして周囲は特に苦労せずに内定を取っている人がいて『自分との違いはなんだ!?』と、自分との境遇や、内定が取れずに焦り、そして就活疲れを起こして更に追いつめられる人もいると思います。

「この就活疲れの状態から抜け出す方法はないのか!?」

 なぜ内定が取れないのか?実は就活生の中には非効率的な就活をしていて、疲労が顔や態度ににじみ出て内定が取れないパターンがあります。そして効率的な方法を知る事で余裕を取り戻し、内定を取る人がいます。

 では具体的に内定が取れるようになる就活生とはどういう人なのか?ここでは実際に大学の就職課で働く職員が、就活に疲れてしまった就活生をどのように今後就活をすれば良いのかアドバイスするという相談形式の会話で、就活疲れから脱却し内定を取る方法について説明したいと思います。

就活で疲れてしまう人の例

「もう就活に疲れました。どうしたら良いですか?」

 こう話すのは現在大学4年生で、いまだ内定が取れていないウチの大学の就活生達だ。とある生徒の場合、就活に関しては去年の12月から始めており、比較的早い段階からのスタートした人もいる。しかし一次面接も通過しても、最終面接まで進まず、更に現在に至っては一次面接すら通過できない状態で悪化している。

「正直、また落とされるのでは?という不安から面接では明るく答えられない自分がいます。何で落とされているのか分からない為、人間不信に陥り、また落ちてしまうのではと考えてしまい、もう疲れた」

 と述べ、どうやら精神的にまいり、就活で疲れた為、やめたいと考えている。そして今後の対策としては就職留年や大学院に進学して再チャンスを作ると考えているみたいだが、親の反対、または反対せずとも学費を払うであろう親に迷惑をかけると、申し訳なさから中々踏み出せないでいる。だから就活疲れで疲弊している就活生の為にも、今後具体的にどのような対策を取るべきなのか?ここでは就活疲れの原因となる就活生の特徴から、各々の解決策について説明してみたいと思う。

内定が取れない理由が分からず就活疲れを起こす就活生

 就活疲れを起こす人の中には自分が落ちた原因が分からない人がいる。ただ俺が生徒達の話を聞いてみると

  • 志望先の業務を正しく理解していなかったり
  • アピールの仕方がずれていたり
  • 「この子は本心で語っているのだろうか?」疑われるタイプだったり

 など面接官が採用したいと思えるまアピール出来ない就活生がいる。つまりアピールの仕方に無いかしら問題を抱えている生徒だ。

 この手の場合、就活で結果を出す為の効果的な方法について述べると結果が変わってくる。例えば志望先の業務を正しく理解していない点では、就活生の中には例えば食品業界へのアピールとして『食べる事が好きです』と言う人がいる。確かに食品は味が命だから食べる事の重要性をアピールする事は分かる。しかし食品業界には食材を調達したり、加工したり、そして販売する3つのパターンが存在する。何が言いたいかと言うと食べるだけが仕事ではないという事だ。

 もし仮に水産加工会社の大手に就職した場合、先ず現場の漁師の人達と海に行ってどうやって魚が獲られているか見てくる。それは魚が正しい方法で漁獲されているかどうか判断出来るようにする為だ。そして正しく魚が加工され、正しい方法で販売されているかどうかを心得る。そうする事でお客さんに『ウチではこのように漁獲しています』『このように加工されており安全面は保証致します』と言って、お客さんに提案し、自社の製品を販売する事をしないといけない。つまり水産物を覚える事に関心があり、そしてその魅力を世の中に伝えていきたいという意欲をアピールしないといけないのに『食べる事が好きです』というアピールでは『どの食品業界でも通じる言い回しではないか!』と思われ、不採用になってしまう。

 だからウチの就職課の場合、就活生に正しい知識を教えるため、下記のような書物を、大学の図書館から借りたりしている。

 他にも色々と役立つ書物と言うのはあるのかもしれないが、とりあえず的外れなアピール内容言わないようにするためには、具体的な志望先の業務内容を理解する必要がある。後、実際に働いている人たちの情報があれば、いざとなればその人たちがどうしてその現場で働き、そして頑張っているのか?その内容をパクリして志望動機として転用すれば良い。アピールの仕方も本の中で『この現場で働いていく上で必要なモノ』なども語っているし、必要な資格なども話しているから、その内容を参考に自分のアピールすべき内容が絞り込めれば少なからず的外れなことを言って面接で落ちる確率は減るだろう。

やりたい事が見つからず疲れてしまう就活生

 そして就活疲れしてしまう人の中には『自分のやりたいことがわからない』と志望先を見いだせず、何もできないで焦燥してしまう就活生がいる。

 『働く』と言うのは、言い方を変えれば誰もがやりたくない所業だ。だから説明会に参加しても、ピンッとこない人もいたり、話を聞いているうちに『自分には無理だ』と言って諦めてしまう人もいる。しかし就活というのは本来やりたくない事をやりたいと言わないといけない為、就活疲れを起こす人の中には、そんな解決する事が出来ない課題に挑戦し、そして一向に解決出来ずに疲れてしまう人がいる。

 そーゆー就活生相手には「働きたいと思うのではなく、具体的にどのような形で活躍したいのか?その辺について考えてみれば良い」とアドバイスしている。

 そもそも働く事は本来辛いものなのだから、だからこそ「大変だったね。ありがとう」と言われて、お金を貰う取引が成立する。つまり苦労する事だからこそ、人から感謝され、現代社会ではそれをお金で表現する。だから本来辛いものであるはずの労働に対し、働きたいと言う気持ちを持とうとするのではなく、どんな風に活躍して人から評価されたいのか?そこからやりたい仕事が見えてくる。

 例えば食品業界の場合、健康的な食に関するアドバイスをして、お客さんから喜ばれるようになりたいのか?金融業界の場合、どのように資産運用をすれば、もっと会社が儲かるのかアドバイスできるような人になってみたいのか?IT業界の場合、現在働き方改革が求められているから、人の人為的な作業を機械が代わりに行い、負担を軽減、もしくはデータを分析して、社会のニーズがあるのか見える化したいなど、各業界ごとに求められる労働が存在する。

 だからどのように自分は社会の役に立ちたいのか?それを先の仕事関係の本でも読んで見つけだし、そしてやりたいことをアピールすれば現状が開けると就活生にアドバイスしている。

親の干渉などで疲れてしまう人の例

 そんな風に『アピールの仕方』や『やりたいことの喪失』による就活疲れの生徒もたくさん来ているが、1番厄介なのが親の干渉による就活疲れだ。

 例えば銀行、建築、小売業界等を志望すると大手であっても『全国転勤する会社じゃない。あなたは転勤族になって子供と離れ離れになりたいの?』と言って、内定が取れても行くことに反対する親もいる。他にもネットの評判で『ブラックだからやめなさい!』と言ってきたり、『大学で学んだ内容とそぐわない』など、あれやこれやと否定する。『では親は具体的にどの企業に入って欲しいの?』と聞いても、今まで言った内容に当てはまらない企業としか言わず、結局どこもかしこも許さないと言ってくる親がいる。これでは実力あっても子供は就活疲れを起こしてしまう。

 何故ここまで親の干渉が厄介なのかというと、就活では保護者同意書の提出が求められることがあるため、内定を取っても親の許可しないせいでいつまでたっても就活が終わらない就活生が存在する。だからこそ、この場合親と話し合う必要性が出てくるのだが、実際に現場に行かない親からすれば頭ごなしで否定され、さらに良い結果を出していない子供に対する評価はだだ下がりだ。つまりいくら話しても否定されてしまうことになってしまうから、逆に取り越し苦労になってしまうことになる。

 こんな親に対し具体的にどのようにすれば良いのかと言われても俺自身最適と言える答えは無い

 過去の就活生においては、今まで親が指示した内容を記録して、どこもかしこも否定してるせいで就職できないと、親の言い分が常に矛盾していると訴え、向こうが折れたと言う話もある。

 他にも成功している就活生を家に招いて、先の水産加工会社の成功例を話して考えを改めさせたり。または適当に嘘をついた、こう言えば受かった、ウケが良かったなど芳しくない方法で内定を取っている現状を見せつけ『こんな就活生が大手から内定を取っているんだよ』と内定がない現状の深刻さを訴えて偏屈な親の考えを改めさせて成功した人もいる。

 ただ結局”これだ”と言える解決策が見つからない。就活生の中には親が就活疲れで何も言わなくなった隙に、就職活動を再開し、そして内定を取ったと言う人もいる。

 正直就活でうまくいっている状態から、親の干渉を防ぎ、内定を取る方法と言うのはいまだに見つかっていない。ただ可能性があるとしたら、実際に就活で成功している人の例を親に見せて、そして考えを改めさせると言う方法が、親の干渉による問題を解決する1つの糸口になるのではと思っている。

就活で疲れずに内定を取る成功者の例

 とまぁ、確実な方法とまではいかないが、就活疲れに陥ってしまう原因から、どのように立ち上がれば良いのか説明してみた。だから自分で言うのもなんだが、聞く就活生の立場からすれば、では具体的にどうすれば良いのか?と期待して聞いたけど、結局のところ根本的な解決になっていないと嘆く人もいるだろう。

 ただここで難しいのは、就活というのは正直答えが決まっていない。更に就活ではその本人にしか持てない個性や経験で採用するか判断される為、こうすれば確実に受かると言うものは存在しない。

 だからこそ100%納得いく答えを提示する事は俺だけでなく、この世界の誰もが出来ない事だと思っている。逆に言えば、100%を追求すれば、一向に納得いく答えを見つけることができず、また就活疲れが再燃してしまう可能性がある。だから俺からの意見としては、約6、7割。このくらい納得した上で、実践し、またダメであれば別の方法考える事を繰り返した方が良いと思う。

 だからこの現場から抜け出すためには、何よりも成功している就活生のやり方を真似て、あたかも自分のことのように振る舞い続けたほうが近道だと思う。うんがよければ親の説得にもつながるかもしれないし。

 だから今後就活で成功する上で、俺の知っている就活で成功している人たちの例をちょっと紹介してみようと思う。

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