就活のやり方が分からない状態から内定獲得までの例

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 俺が初めて就活する事になった時にははっきり言って何をすれば良いのか分からなかった。いつも遊んでいて、就活をする時期が近づいてくると、「就活どうしようか?」と友達同士の間でも就活の話題が出るようになり、就活では一体何をしないといけないのか?とそんな気持ちを駆られるようになった。

 

 就活って具体的にどんな事をすれば良いのか?折角大学まで言ったのだから、大手に行かないとまずいのではないのか?では大手から内定を取る為には何をしないといけないのか?など考える事が多くあり、色々情報を整理する必要があった。

 

 ここではインターン経験者や地方出身者などのケースではなく、普通の東京出身の大学生が就活をする場合、どんな事をして、そしてどういう風な流れで内定獲得までに至るのか、その流れについてストーリー形式でまとめています。

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就活のやり方:スーツ購入編

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 就活を始める上で先ず始めにやることは、リクルートスーツの購入だ。

 社会に出る以上、人を見た目で判断する事もある為、悪い印象を受けないようリクルートスーツは名のある洋服店で買う事にした。

 店によって違うのだと思うが、ウチの場合、1着購入すると2着目はタダというサービスだった。2着も必要か?と思ったが半年近くも就活をする以上、飲み物をこぼしたり、転んで服が汚れたりすると、替えが必要になる。1着だけだといざ着れなくなった場合、選考中の企業を諦めざる得なくなる為、買う買わないかはともかく予備のリクルートスーツは持っておいた方が良いと思い購入した。これだけで1着半額とは言え、トータルで5万円近くもする為、痛い出費だ。

 そしてこれはリクルートスーツ”のみ”の値段だ。

 就活ではリクルートスーツ以外にもYシャツ、靴下、ネクタイなど就活用の服が必要とされる。中でも次に高いのは革靴だ。「靴を見て人を判断する」と言われており、靴の手入れや品質によって人の人格が露わになる。靴の選定にも注意をはらうべき・・・と考えたが、高級革靴のチェーン店へ足を運んでみたら安いもので15000円~20000円。話にならない。その為、約5000円くらいの革靴を購入し、もうこれで行こうと思った。

 後は就活用の鞄だが、これは先輩からおさがりで貰った。本当はリクルートスーツや革靴もおさがりで何とかしたかったが、サイズが合わず諦めた。正直、着るものを揃えるだけで8万近くする。もし可能ならアルバイトよりも就活グッズを借りられる友を持つ方が良いだろう。

就活のやり方:求人サイト登録編

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 そして次は就活サイトへの登録だ。

 就活というのは一般的にその就活サイトに登録して、志望したい会社にブックマーク、つまり志望先が選考を開始したら、その情報を自分のメールに送ってくれるように設定出来るサイトだ。

 就活サイトへの登録が必須だと言われているのは、就活というのは1社2社だけ選考しただけで受かるものではなく、20、30社も志望先として登録する必要がある。その為、数々の企業の選考情報を把握する為にも、就活サイトへの登録は欠かせない。

 ボタン1つで志望先の情報が送ってくれるこのサービスは就活においては必須であり、考えたくないが、大手の選考に失敗した場合、中小企業の情報や選考内容を取得する為には必要不可欠なサイトだ。

 ただ大手の場合、企業から送られてくる内容は、自社サイトからエントリーしてくださいという内容がほとんど。つまり就活サイトに登録しても、本当に企業の選考に参加する為には志望先のホームページから新卒採用の会員登録を行い、そこからエントリーする形になる為、大手のみ志望しているのであればその会社のホームページから登録した方が良いと思われる。

就活のやり方:会社説明会の予約編

 そんなサイトに登録してメールに企業から選考内容が送られるようになると、ある日突然企業から説明会の案内がやってくる。

 日本の就活では説明会の開催日時については企業からメールで連絡されるスタイルになっている。そして就活生は連絡を受けた後、案内されたサイトにアクセスし、好きな説明会の日程を選択し予約する。ただ案内サイトに行けは必ず予約が取れるのかと言われればそういう訳ではない。

 実は日本の就活では会社説明会の参加した者だけが選考に参加出来るようになっている。それなのに会社が用意出来る椅子の数には限度があり、全ての就活生が参加出来る状態にはなっていないのである。その為、就活生は会社説明会の予約を取るのに非常に高い予約争奪戦を行わないといけないのである。

 実際どれだけ大変かについてだがまず一番最初に選考の案内が来たのに気づいたのはメールに届けられてから、45分後くらいであった。その為、直ぐサイトに行き、登録しようと思ったが、なんと10日分もある予約欄が全て満席と表示されていた。

 そしてある日、今度は別企業から選考の案内が届けられており、これは届いてから15分くらい経っていた時だった。直ぐ登録しようとしたが、なんとサイトにアクセスが集中してサイトに入る事が出来ない。そしてメールが届けられてから45分くらい経った後、またもや満席と表示されており、今回も選考を断念した。

 そして3度目の正直。別企業の選考案内を5分以内に気づき、直ぐアクセスした所、もう既に半分の日程が埋まっていた。その為、一番都合の良い日を予約し、やっと会社説明会に参加出来たのだ。

 この事から日本の就活では15分以内に予約しないとほぼ満席になる為、もう講義中やアルバイト中であるにもかかわらず、10分起きにメールを確認する習慣が必要になってくる。更にややこしいのは説明会の案内は突然やって来て、その時間帯が13時などの区切りの良い時間ではなく、13時11分、15時37分など中途半端な時間帯に来る為、四六時中メールが気になる状態になり、ある意味スマホ依存症になっていた。

プリンターを購入するか迷った話

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 こうして説明会予約の激戦区を乗り越えてきたのだが、ここで痛い出費があった。プリンターの購入である。説明会の予約が終わると、完了画面に「この画面をプリントアウトして、当日説明会の受付で渡してください」という内容が表示される。どうやら説明会の予約証明の為に、予約票と言われるプリントを持っていく必要があるようだ。

 ただ残念な事にウチはプリンターがなく、大学のPCはネットアクセスができない為、プリントアウトできない。その為、プリンターを持たない就活生は、セブンイレブンにあるネットプリントサービスを利用して、事前にネットプリントのホームページに上げておいた画像をプリントアウトするサービスを利用するしかない。価格は白黒で20円。

 最初はたかが20円と思っていたが、就活では予約票だけでなく、エントリーシートのプリントアウトも要求する企業が多くおり、仮に50社ほど志望する場合、1社ごとに予約票、エントリーシートと考えると通算50×2×20円で2000円の計算。あと1000円あれば、中古のプリンターに届く範囲になる為、時間の節約も考えれば買った方が良いのではと迷った事がある。

 実際、このやり方ではコンビニのプリンターの前に列が出来ていれば待たないといけなかったり、アップロードし忘れて、折角並んだのに、また家に戻って設定をやり直さないといけない事もあった。そしてプリンターを買おうか迷った一番の経験として、会社説明会の予約を説明会前日、しかも深夜遅く予約した場合、夜遅くにわざわざセブンイレブンに足を運ぶ必要が出てくる。仮に翌日の空いた時間にと考えても、列が出来ていて並んでいたら時間的に間に合わない事がある。その為、時間的余裕を作る上でもプリンターを購入した方が良いのではと考えてしまう。

 ただ社会人になった知り合いに訊いてもプリンターを利用する事はほとんどない。つまり就活の時にだけプリンターを利用するしかなく、その為にだけ購入するのは正直気が引ける。最終的にプリンターを持っている友達から就活が終わるまで借りる事で事を終えらせた。

就活でかかる交通費が意外と大きい

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 お金の問題と言えば、先のプリンターの他にも交通費の問題がある。日本の就活では説明会の参加だけでなく、その後、筆記試験、グループ討論、1次面接、2次面接、最終面接と最低でも最低6回もその会社を往来する必要がある。

 その為、少なからず自宅、または大学からのその企業までの交通費が必要で、仮に山手線半周分、200円としても1社の選考で200円×6。更に50社志望すると仮定すると6万円という費用が出てしまう。まぁ、同じ駅で別企業を志望する、常に最終面接に進まず、筆記試験と早い段階で落ちる場合も考えるとその半分の3万円ほどで終わると思われる。ただ痛い出費だという事は代わりは無い為、アルバイトなどで事前に稼いでおく事をおススメする。

就活のやり方:エントリーシートの書き方編

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説明会の参加に成功すると、次にやらないといけないのが、エントリーシートの記入である。

エントリーシートの質問は企業によって違うが、大まかに分けると3つだ。

・弊社を志望する理由

・学生時代に頑張った事

・自己PR

 学生時代に頑張った事と自己PRの違いについて当初は分からない状態だったが、実際の所、学生時代に頑張った事実と貴方自身の個性を表すエピソードの違いだろうと考えている。また企業の質問によっては学生時代に頑張った事を踏まえ、あなたの個性について述べてくださいとつなげて言わないといけない時がある為、その場での対応が求められる。

志望動機は企業理念や事業内容をコピペしない方が良い

エントリーシートで1番悩むのは志望動機の内容だ。

 正直、働いた事のない俺が何故向こうの納得いく志望動機が書けるのだろうか?と当初はそんな感覚だった。その為、最初の内は企業ホームページから弊社が頑張っている事にあたかも共感したかのような内容を書いて済ませていた。

 ただある日、そのやり方について調べているとそれは感銘志望と言って、就活で失敗する1つの例として言われているモノだった。

 何が言いたいかというと、俺以外の就活生も同じように志望動機を書く事に面倒くささを感じており、同じように企業理念や事業内容を丸コピしている就活生が大勢いるのだ。それははっきり言って卒論をコピペするようなモノで面接官からしてみたら印象が悪い。更には例え企業理念を覚えていない面接官であっても同じような内容が次から次へと渡されれば、流石に何処からの内容のコピペだと分かり、志望意欲が低いと判断され、面接通過が危うくなってしまうのだ。

 それを聞いてから、志望動機を書く際は成功者の志望動機をパクるようにした。具体的には例えば食品業界であれば、その手の先輩から話を聞き、食品業界は栄養や食の安全を世の中に広げていく事を使命にしているわけだから、食の偽造に関して不安を覚え、それを無くしていくような仕事をしてみたいと思い、御社を志望しました。というような書き方をして志望動機を作成していった。

エントリーシートの作成を効率的にする工夫

 エントリシートの作成で困る事の1つに同じような内容でありながら、それを400文字、800文字と企業ごとに求められる文字数が違う為、その度に内容を練り直さないといけない部分だ。

 エントリーシートの作成は俺の場合だが1時間以上かかる。何故ならPCで書く場合もあるけれど、大抵は手書きによる記入で文字を綺麗に書かないといけない。更に間違えると修正液で何とかする場合があるが、文字のサイズが大きいと限られた枠の中に納まらず、書き直さないといけない事が多い。

 講義の時間もあるし、正直手間を最小限に済ませたい。その為、俺の場合だが、書く内容を800文字で最初に書き、その後600文字、400文字、そして200文字バージョンの内容を書く事を事前に行った。

 これを予め用意しているといざ企業のエントリーシートを書く際に非常に気が軽くなる。上手くいけばコピペするだけで済む場合もあり、時間がかなり短縮される。その為、書き直す手間を極力なくすため、先ずは800文字バージョンから書いてみると事をおススメする。200文字から始めるといざ800文字書くときに「この内容だけだと足りない。もう一度再考しないと」と考え直す事になる為、200文字の内容も書き直さないといけなくなる。その為、800文字の内容で文字数が届き、かつ納得いく内容だったら、それで今度は要点をまとめた200文字を作成し、その後、400文字、600文字を作ってみる事をおススメする。

エントリーシートの提出時期で有利不利が生まれる

 そして選考を有利に進める上でもう1つ良い方法がある。それはエントリーシートの提出を締め切りの1週間前にする事である。

 なぜ締切よりも早い段階で提出した方が良いのか?その理由には企業はエントリーシートの審査において届いた順で行っているからである。

 大手の場合、恐らく志望してくる学生は1万人を超える場合があるだろう。僅か1ヶ月の間で1万人ものエントリーシートの内容をじっくり読み、そして審査する事は難しく、人事は届いた順から審査を行う事をしている。

 つまり締切間際になると多くの就活生からエントリーシートが届けられるため、人事の人達は正に流し読みで誰を選ぶかを決めるしかない。その為、じっくり内容を読んでもらう為、そしてそんな人事の気持ちを考え、先に提出する配慮で評価してもらう為、エントリシートの提出は早い段階から行った方が有利だとされている。

 ちなみにエントリーシートが通りやすい文体は始めの1行目に結論を書き、そしてその後はその詳細についての書かれた文章構成だ。何故ならこれだと一目でどんな形で書かれているか分かるからだ。

例:自己PRの場合

私の強みは「継続力」です。

私は学生時代、居酒屋で4年間アルバイトをしていました。当初は人手不足の影響で辞めていく人達が多かったことから一人あたりに課せられる仕事量が多くありました。しかし私はスケジュールを組みなおしたり、出来るだけ友達と一緒に同じ居酒屋でアルバイトをする事で負担を減らしたり、アルバイトを続けていくための工夫に力を入れました。

その結果、仕事の内容を覚え、そして効率的にルーチンワークを行う方法や客を呼ぶアイデアを考えられるようになり、長く働き続けた事で新しい技術を身につけました。

その為、辛い状況下であっても何かしらのアイデアを見つけやり続ける姿勢が私の強みであり、御社でもその継続力を生かして、継続性のあるアイデアを作り続けるよう頑張っていきたいと思います。

 と初めに結論、そして2段落目に詳細、3段落目に結果、そして最後に御社に勤め場合の自分の働くイメージを入れれば一目で何が書いているか分かるような文章になるので、見やすくすることを意識して書く事をおススメする。

就活のやり方:WEBテストの受け方編

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 就活では学生の学力を測るためにWEBテストを必ず実施する。

 WEBテストは大きく分けて2種類あり、1つは企業側が用意した独自のWEBテストと、もう1つはテストセンターで受けるテやり方がある。このテストは説明会参加後、企業から選考の案内が届き、家のPCから受験できるテスト、またはテストセンターに赴き、受けるテストを紹介される。

 何故私がこのWEBテストを大きく2つに分けて紹介したかと言うと、企業が独自に用意した家で受験できるタイプは1度きりの場合が多く、一方、テストセンターで受けたテストはそのテスト結果を他の企業に使い回しする事が出来るのである。

 企業が用意した独自に用意したテストはその企業にしか効果がない。しかしテストセンターの方は専門のテスト機関が用意したテスト問題であり、多くの企業がそのサービスを利用して、学生にテストを受けさせる形式をとっている。そして学生側のメリットとして、企業ごとに受けるべきテストを1度受けたテスト結果を送付する事で受験をパスする事が出来る。

 このように時間の節約、テスト結果の良い成績を企業に送る事が出来るメリットがあるが、それなりの制約がある。まず学生は自分の受けたテストの点数を知る事が出来ない。受けたテストの良し悪しは受けた本人の感覚によって判断せざる得ない。そしてもう1つはそのテスト結果は最後に受けたテスト結果であり、もし再度テストを受ける場合、その結果が今後企業に使いまわされる為、前より良い点数を取れる自信がなければ受けない事をおススメする。

 ちなみにここで言うテストセンターでの試験難易度は中学受験時に体験した国語と算数の印象が強い。国語なら漢字、対義語、接続詞など文章構成に関する問題がほとんどだ。そして算数だが、旅人算、通過算、相当算、仕事算が主であり、国語と算数も選択肢が10個以上ある中から1つあるいは2つの解答を選ぶという選択式で回答する仕組みになっている。

 つまり中学受験経験者であれば、ノウハウを心得ている人がいると思うが、それ以外の人だとキツイかもしれない。更にこのWEBテストで大変なのは問題の難易度よりも時間制限が短い事である。国語、算数、計90問を45分で答えないといけない為、事実上1問30秒で答えないといけない。そして後半になればとても30秒では解けない問題が続き、序盤の簡易的な問題で5秒、10秒で解答しなければ、最後まで問題を解く事が出来ない。

 実際にやってみたが、国語の問題は一目見て分かる問題が多い為、5秒あれば簡単に解ける問題ばかりだ。しかし15問目以降になってくると文章問題が続き、5問で1セットになっている為、2分30秒で文1つを読み、5問答える方式になっている。

 複数回テストを受けて思った事は依然受けた問題がまた次も出てくる事がある為、回数を重ねるごとに有利になるのではと思った。しかし先の時間的な制約がある為、とてもメモする時間もなく、更に試験中は荷物を預けられ、ポケットの中を調べられた上で会場内に入る仕組みになっている為、メモを用意して退出するのは難しい。その為、受けた問題を全て覚えていられる程の地頭が必要だ。

就活のやり方:グループディスカッション編

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 そんなWEBテストを乗り越えて、次に来るとされているのが、グループディスカッションである。グループディスカッションで当初心配していたのが、議論するメンバーの中に入り、ちゃんと議論できるかどうかであった。

 正直なところグループディスカッションは5,6人で1つの課題に対し討論し、一番うまかった上位2名が恐らく次の選考に進むシステムになっていると予想される。何回もグループディスカッションに参加して思った事は、以下の2つを注意していれば受かる確率は上がると思っている。

・出された課題に対し、的を得た意見を言う。

・皆の意見をまとめる。

 経験上、出された課題に対し、的を得た発言する人は必ずと言ってよいほどいた。しかしその中であまり発言していなかった俺が次の選考に紹介される事があり、グループディスカッションというのはただ単に課題に対し、一番本質的な事を言った人だけが通るわけではないという事だ。

 就活仲間も一人が得意な課題を出されてついうっかり1人でしゃべり続けていたら落ちたとか、他の人の意見に反対どころか、黙らせてしまった、ただ頷く事しかできなかったなど、そんな経験をして落とされたという話を良く聞く。

 そして受かった人の話で一番聞くのはメンバーの意見を紙にまとめ、その内容を最後の発表で述べた話が多い。

 グループディスカッションは特にやり方を指定されるわけではないが、大まかに時間を測る人、意見を紙にまとめる人、そして最後に発表する人の3タイプに分かれる。何も役割を決めずに話を勧めるとこれら全てをやると非常に有利に進められる。例えばアイデアを出す段取りを起こって時間がかかっていたら、「すいません、残り10分しかないので、そろそろ意見をまとめる段階に入った方がよろしいのでは?」と言えば、皆その意見に賛同してくれて会話の流れの主導権を握っている状態になる。

 個人的にグループディスカッションの発表を言えた人は高確率で次の選考に進める。

 実際、グループディスカッションというのは議論の言い合いと言っても過言ではない。仲良くやろうと表向きではそう言っても、意見が少ない人は土壇場になって色々と話しだそうとする。それが無理やりだったり、話に沿っていない内容だったり、中にはもう諦めて逆に意見を妨害してくる人もいた。

 そんな人達がいる中でリーダーとして話をまとめるのは至難の業である。その為、個人的に出された意見をまとめ、そしてそれを発表用に筋道をたてて発表した方が得策である。何故だか知らないが、議論はあれほど加熱したのに、発表者を決める段階になると「どなかたやりたい方はいますか?」「「・・・(シーン)」」という状態となる。結局のところ、目立つけど失敗するリスクを考えて、誰もやりたがらないのが本音なのだろうが、この発表はそんな奇抜な発言をするのではなく、みんなの意見を如何にまとめたが焦点である為、自分で考えて発現する割合は少なく、これくらいやらないと今後仕事をする上ではまずい状態になると思う。

 発表は1分以内にまとめるのが良く、「皆は始めの段階は○○を意識して、こんな意見があがり、その結果、Aという意見も出ていましたが、Bの意見が多く、ウチのグループでは課題に対し、Bという結論を出したいと思います。」と簡潔に述べれば良い方なのである。

 つまりどのように皆がアイデアをだし、そしてどのようにまとめたのか、それをなぞるだけの発表で良いのです。そこに自分の意見を入れて議論した内容と違う事を言えば、減点の対象となる為、事実だけを述べるようにすれば受かると予想される。

就活のやり方:面接での取り組み編

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 そんなこんなで就活において一番悩ませたのが面接である。

 面接の何が苦しいかっていうと、試験勉強とは違い、答えが決まっていない為、何を言えば良いのか全然わからない所である。

 実際、数々の面接を受けてきたが、まず1次面接の案内が届く。そして志望先の事業内容や自分が学生時代に頑張ってきたことを思い起こす。正直な所、俺はその会社で働いた事が無い為、どうして自分の学生時代の生活で向こうが採用したいのかと不思議に感じさせる。そりゃ、アルバイトや勉強などでそれなりに工夫はしたけれど、果たしてその経験が仕事で何か役に立つの?とそんな気持ちを常に抱かせる。

 そして面接本番、とりあえず明るく自分らしい口ぶりで面接官と話し、質問に丁寧に答えていく。正直なところ、面接の出来栄えは企業によってまちまちである。同じ学生時代の内容を話していてもウンウンと頷いてくれる人もいれば、何の反応もせずに本当に聞いているのかなと感じさせる雰囲気の面接官もいる。これだと前者が受かり、後者が落ちそうなものだが、逆であったり、両方とも落ちたりと正直面接官の印象で全てを図れるわけではない。

 だから正直言って何を話せば良いのか全然わからないし、受けた後、何故この面接は受かったのか?落ちたのか?そんな気持ちにさせる為、面接通過という嬉しい知らせを聞いても、では次の面接では何を言おうかと方針が定まらず、結局同じ不安が付きまとう形になる。

 このように常に不安を払しょくできない状態である為、不採用が続くと自己否定されているような感覚に陥り、言わば就活鬱状態になりかねないのである。

サイレントお祈りの苦痛

 そして就活では不採用の場合、何も連絡せずに事実上不採用と告げる企業がサイレントお祈りに遭遇する。実際3割ほどの企業がサイレントお祈りを行っており、それが原因で先の苦痛を更にえぐるような心境に追い込む。

 なぜサイレントお祈りは苦しいか?それは落ちた精神的ショックだけなく、他の選考を受ける機会も失ったと認識する事もあるからである。

 もし面接が通過した場合、次の選考の知らせは2,3日以内に連絡が来る場合が多い。その為、もし合格した場合に備え、就活生はその日の予定をあえて入れないなどそういう措置を取る事が多い。しかしサイレントお祈りの場合、2,3日経っても連絡が無い為、「落ちたかな?」と思っても企業の中には3,4日後に連絡する場合もある為、中々諦める決断がしずらい。結局のところ、1週間くらい経ち「やっぱり落ちたのか・・・」と分かりつつも、この1週間の間、実は別の選考に参加出来る機会があったのに、そのチャンスすらも失ったとそういう不採用と機会損失のダブルショックが来るのである。

 もしこれが1次選考も通過するのも危うい就活生であれば、出来れば他の選考に参加したい気持ちを常にかられ、そしてサイレントお祈りだと分かった瞬間、「何で連絡してくれないんだよ!!」とそんな悲しみよりも怒りのような感情まで抱いてしまい、そんなむなしい気持ちの中、次の選考を探す事をしないといけないのである。正直やりづらい。

1次面接、2次面接、3次面接の違い

 そして就活生の1つの疑問として1次面接や2次面接などそれぞれの面接に何か違いがある?という質問を良く耳にする。

 経験上、各面接の違いは企業によっては違うけれど、主に現場責任者、プロジェクトマネージャー、そして社長など役割によって分かれているパターンが多い。

 ただ現場責任者が相手だからって志望先の現場について詳しくないと評価してくれないとかそんなわけでもないし、どちらかといえばどの面接でも自分が経験した内容を掘り下げる質問が多い。特に学生時代に頑張った事においては、何故その活動をして、どんな問題があって、そしてそれをどのように乗り越え、そして何故その方法にしようとしたか?そんな風に行動した意味を問うような事を良く質問してくる。

 この理由は色々と仮説はあるだろうが、何も考えずとんとん拍子に成功した話ではない事の確認。また独断専行で行っていなかった、その成功が本当にその就活生のおかげで導き出されたものなのか?その部分を確認してくる。

 実際、集団面接で他の就活生の内容を聞く機会があったのだが、その中の1人が

私の強みは「統率力」です。

私は学園主催のイベントで最高責任者の立場から企画、企業との交渉、並びに運営スタッフ50人を取りまとめました。

来客数は1日約1000人、4日間のイベントで4000人のお客様の対応を致しました。アンケート調査の結果、大半のお客様から満足して頂き、その内容を参考に改善点を話し合うことでより満足して頂ける内容を追及しました。

 とグループを統括し、あたかも他の人以上の人数を率いた活動をしたのでこれは面接は通るなと思っていたが、面接官が「何故その活動をしようと思ったの?」と聞くとモゴモゴしだして、よく分かんないけど、どうやら大学で恒例の行事でやることも毎年同じだったから、何も考えずとも進んだような内容なのではと思った。

 就活ではこのように活動に対する大義名分、活動目的、そして周囲の賛同を得て行われているかなど確認してくる。その為、ただ就活に有利だからと言って資格を取ったり、高い学歴があっても疎まれずに周囲と仲良くしながら活動出来るかそういう点について聞いて来る為、その辺の対策が必要だ。

就活のやり方:親の説得の仕方

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 そんなこんなで面接をクリアーし、そして無事に内定を取得するまでに至るのだが、最後に思いがけない壁に遭遇する。それが保護者同意書の提出だ。

 つまり親に就職先を紹介して、そこに就職するように頼むのだ。親の中には就職先に反対する人もおり、俺の場合もそういうケースだった。

 「金融業界にいけないの?」「転勤族じゃない?」「その企業、ブラック企業だって叩かれているわよ」など不安を上げたらきりがないし、正直親が言ってくる不安を一学生である俺が納得いくまで答えられるわけがない。

 そして今の就活では親が勝手に志望先に電話し、内定を取り消すケースが多発している。その場合、ほとんどの企業が親の反対により内定取り消しを撤回する事が出来ないと言われる。また近年では本当に親が賛同しているかどうかを調べる為、企業が親に連絡を取り、子供の就職先として納得しているのか確認する事も行っている。

 その為、内定が決まったからと油断せず、事前に親の考えを確認し、家族円満な形で内定を終わらせる必要がある。

まとめ

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就活において行わないといけない事は、

・就活サイトへの登録

・エントリーシート、履歴書の作成

・会社説明会への参加

・WEBテスト

・グループディスカッション

・面接

の6つを行わないといけない。それぞれに就活を乗り越える上での工夫というモノがある。

そして就活において難所と言われているのが、最後の4つ、説明会の参加、WEBテスト、面接である。これらの対策は正直人それぞれ違う為、成功している人の行動を参考にし、自分のものにしていくことが成功への近道である為、就活では出来る限り頼りになる仲間と一緒に活動する事をお勧めする。

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