就活のやり方が分からない状態から内定獲得までの例

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 俺が初めて就活する事になった時にははっきり言って何をすれば良いのか分からなかった。いつも遊んでいて、就活の時期が近づいてくると「就活どうしようか?」と友達同士で語り合ったり、しかし肝心な打開策は見いだせず、就活では一体何をしないといけないのか?とそれが分からず、モヤモヤな気持ちだった。

 

 折角大学まで通ったのだから、大手に行かないとまずいのでは?なら大手から内定を取る為には具体的に何をしないといけないのか?など考える事は沢山あって、なのに結局どれもこれだを言えるような方法は思いつかない。

 

 ここではインターン経験者や地方出身者などのケースではなく、普通の東京出身の大学生が就活をする場合、どんな事をして、そしてどういう風な流れで内定獲得までに至るのか、その流れについてストーリー形式でまとめています。

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就活のやり方:スーツ購入編

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 就活を始める上で先ず始めにやることは、リクルートスーツの購入だ。

 社会に出る以上、人を見た目で判断する事もある為、悪い印象を受けないようリクルートスーツは名のある洋服店で買う事にした。

 店によって価格は違うとは思うが、ウチの場合、1着購入すると2着目は半額というサービスになっていた。2着も必要か?と思ったが半年近くも就活をする以上、飲み物をこぼしたり、転んで服が汚れたりすると、替えが必要になる。そして汚れを落とすのにクリーニングに出すと1週間はかかる。その間、重要な面接があればそれだけアウトだ。だからいざ着れなくなった場合に備えて、もう1着用意する事が大切だと店員からアドバイスされた。

 言われるがまま、俺は2着のリクルートスーツを購入した。ただ1着半額とは言え、トータル5万円近くもし、痛い出費だ。

 そしてこれはリクルートスーツ”のみ”の値段だ。

 就活ではリクルートスーツ以外にもYシャツ、靴下、ネクタイなど就活用の服が必要とされる。中でも次に高いのは革靴だ。

 「靴を見て人を判断する」と言われており、靴の手入れや品質によって人の人格が露わになる。靴の選定にも注意をはらうべき・・・と考えたが、高級革靴のチェーン店へ足を運んでみたら安いもので15000円~20000円。話にならない。その為、約5000円くらいの革靴を購入し、もうこれで行こうと思った。

 ちなみに余談だが、俺の友達はネットでたった1000円の革靴を購入したと言っていた。

 俺はそれを始めはいいな、と思っていたが、1か月後、靴の先が割れ、まるでワニの口みたいになって使い物にならないと友達が愚痴をこぼしていた。いくら安くても6か月持たなければ意味がない。だから革靴を買う上では6か月くらいの耐久性があるかどうか、まぁ、ネットのコメントでも見て、注意した方が良いと思った。

 後は就活用の鞄だが、これは先輩からおさがりで貰った。本当はリクルートスーツや革靴もおさがりで何とかしたかったが、サイズが合わず諦めた。正直、着るものを揃えるだけで8万近くする。だからもし就活の準備をしたいのであればアルバイトで金を集めるより、就活グッズを借りられる友を持つ方が良いのかもしれん。

就活のやり方:求人サイト登録編

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 そして次は就活サイトへの登録だ。

 就活というのは一般的にリクナビやマイナビと呼ばれる就活サイトに登録して、就職したい会社にブックマーク、つまり志望先が選考を開始したら、その情報を自分のメールに送信してくれるサービスに登録する。

 ボタン1つで志望先の情報が送ってくれるこのサービスは就活においては必須であり、考えたくないが、大手の選考に失敗した場合、中小企業の情報も載っている為、就活生には必要不可欠なサイトだ。

 ただ大手の場合、企業から送られてくる内容は、自社サイトからエントリーしてくださいと言われてしまう。つまり就活サイトに登録しても、返ってくるメール内容が『自社のホームページに本登録して下さい』と、就活サイトに折角登録したのに、また別の企業で登録しないといけない状態になってしまう。言わば二度手間が存在する。

 本当に企業の選考に参加する為には志望先のホームページから新卒採用の会員登録を行い、そこからエントリーする形になる為、大手のみ志望しているのであればその会社のホームページに直接登録した方が良いと思われる。

 ちなみにこれは俺が就活をしていた時の噂だが、就活生の中には100社以上もエントリーしてしまう人がいる。というのも給料の高い大手に入りたいが為に、出来る限り登録する人がいて、結果的に整理しないといけない事が多くなり、『きみは何処に行きたいの?』と面接でツッコまれる事があるという。

 俺自身、30社ほど志望したが。まぁ、書類審査を通れば、最低でも1社につき3回は面接を受けないといけない。つまり30×3の90回、会社に行く機会を設けないといけないから、面接期間である2,3ヶ月で90回も通うのはキツイ。だから事実上100社も志望する事が出来ず、時間が足りな過ぎて、どれも中途半端になり、

中途半端にしても問題ないという癖がついてしまい、

 どの企業でも落とされるのがオチと言われていた。だから志望する企業の数としては30社前後にした方が良いと思っている。

就活のやり方:会社説明会の予約編

 そんなサイトに登録してメールに企業から選考内容が送られるようになると、ある日突然企業から説明会の案内が来る。

 日本の就活では企業の選考に参加する為には、先ず説明会に参加しないといけない。そして説明会に参加し、筆記試験を受け、その後、書類を提出。もしこの書類審査に合格すれば、続いて面接が数回行われ、それら全てを突破すれば内定が貰え、来年4月にはその企業で働く事が許される。だからこそ、この説明会への参加は就活生にとって必須になっていて、説明会に参加しないと、行きたい会社にいけない仕組みになっているのだ。

 何でこれを強調するかというと、実はこの説明会というのは誰もが必ず参加出来るわけではない。

 確かに説明会の案内は送られてくるのだが、正しくは『説明会の予約を取ってください』という案内が来る。どういう意味かというと、説明会の案内をしておきながら、実は会社が用意出来る椅子の数には限りがあり、全ての就活生が参加出来ない状態になっているのである。だから大手の説明会では予約を取るよう言い渡され、結果、就活生は大手への切符を手に入れる為に説明会の予約争奪戦を行わないといけないのである。

予約案内が来てから30分で満席になる

 実際どれだけ予約が大変なのかと言うと、俺の場合、まず最初に案内に気づいたのはメールに届けられてから45分くらい経った時だった。45分くらいなら直ぐに予約が取れるだろうと思ったのだが、サイトを除いてみると、なんと10日分も用意されていた説明会が全て満席になっていたのだ。『おいおい、まだ45分しか経っていないのだぞ・・・』

 しかもそれは1社だけでなく、名高い大手であれば大抵は30分以内に全ての予約が終わっていた。だからもう四六時中スマホでメールを見るようになり、今度は届いてから15分くらい経っていた時だったので直ぐ登録したが、なんとサイトにアクセスが集中してサイトに入る事が出来ない。そしてメールが届けられてから30分くらい経った後、ようやくアクセス出来、しかしまたもや満席と表示されており、今回も選考を断念した。

 そして今度は5分以内に気づき、直ぐアクセスした所、もう既に半分の日程が埋まっていた。その為、一番都合の良い日を予約し、やっと会社説明会に参加する権利を得たのだ。

 この事から日本の就活では15分以内に予約しないとほぼ満席になる為、もう講義中やアルバイト中であるにもかかわらず、10分起きにメールを確認する習慣が必要になってくる。もしメールの来る時間帯が13時とか、15時半とか区切りの良い時間帯であれば良いのだが、13時11分、15時37分など中途半端な時間帯に来る為、四六時中メールが気になる状態になる。要はある意味スマホ依存症になってしまうのだ。

 だから就活では行きたい企業があっても説明会の予約が出来ずに断念する就活生も少なからずいる。ただ先輩の場合、満席になっても対策はあるらしく、就活というのはやはり知っている人からそれなりのノウハウを心得ておいた方が良いのだろう。

・ 満席の状態から8割の確率で説明会を予約する例

プリンターを購入するか迷った話

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 こうして説明会予約の激戦区を乗り越えてきたのだが、ここで痛い出費があった。プリンターの購入である。

 説明会の予約が終わると、完了画面に「この画面をプリントアウトして、当日説明会の受付で渡してください」という内容が表示される。どうやら説明会の予約証明の為に、予約票と言われるプリントを持っていく必要があるようだ。

 ただ残念な事にウチはプリンターがなく、大学のPCはネットアクセスができない為、プリントアウトできない。その為、プリンターを持たない就活生は、セブンイレブンにあるネットプリントサービスというのを利用して、事前にプリントアウトしたい画像をアップ、そしてアップした画像をセブンイレブンの印刷機でプリントアウトするサービスを利用する。価格は白黒で20円。

 最初はたかが20円と思っていたが、就活では予約票だけでなく、エントリーシートのプリントアウトも要求する企業がある。仮に30社ほど志望する場合、1社ごとに予約票、エントリーシートと考えると30社×2枚×20円で1200円の計算。中古のプリンターをネットで調べてみると4000円程度だったので、一応安いと言えば安いのだが、このプリントアウトするまでの手続きが非常に面倒なのである。

 実際、このやり方ではコンビニのプリンターの前に列が出来ていれば待たないといけなかったり、アップロードし忘れて、折角並んだのに、また家に戻って設定をやり直さないといけない事もあった。まぁ、不慣れな場合、そんなミスを良くするし『ちゃんとアップしたかな?』と不安に駆られながら待っていたりする。しかも深夜遅くに予約、しかもその予約日が翌日だった場合、わざわざ夜遅くにセブンイレブンに足を運び、プリントあうとする必要がある。その為、時間的余裕を作る為、プリンターを購入した方が良いのでは?と考えてしまう。だから多額の出費は痛いが、時間の節約も考えれば買った方が良いのではと迷った事がある。

 ただ社会人になった知り合いに訊いてもプリンターを利用する事はほとんどない。つまり就活の時にだけプリンターを利用するしかなく、就活の為だけに購入するのは正直気が引ける。最終的にプリンターを持っている友達から就活が終わるまで借りる事で事を終えらせた。

就活でかかる交通費が意外と大きい

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 お金の問題と言えば、先のプリンターの他にも交通費の問題がある。

 日本の就活では説明会の参加だけでなく、その後、筆記試験、1次面接、2次面接、最終面接と最低でも最低5回もその会社を往来する必要がある。

 その為、少なからず自宅、または大学からのその企業までの交通費が必要で、仮に山手線半周分、200円としても1社の選考で200円×5回で1000円かかり、30社志望すると3万円かかるという計算になる。時給1000円のアルバイトを30時間分。大学生からすると痛い出費だ。

 まぁ、同じ駅で別企業を志望する、常に最終面接に進まず、筆記試験と早い段階で落ちるなども考えればもっと安くなると思うが、リクルートスーツや革靴などで既に出費している立場からすると正直、お金に余裕を持たないとやっていけない。

就活のやり方:エントリーシートの書き方編

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 説明会の参加に成功すると、まぁ、この会社ではどんな働き方をするのかを2、3時間ほど説明するのだが、説明会の終わりに『もし弊社で働きたいと思っている方は○日までにエントリーシートを提出して下さい』と言ってくる。要は書類提出をしろと言ってくるのである。

 就活ではその書類の事をエントリーシート、またはESと訳すのだが、その書類で訊かれる内容は企業によって違うが、大まかに分けると以下の3つがある。

・ 弊社を志望する理由

・ 学生時代に頑張った事

・ 自己PR

 まぁ、『何でこの企業で働きたいの?』『働く上であなたはどんな事が出来るの?』とそんなアピールを就活ではしないといけない。それを日本の就活では、エントリーシートにこの企業で働きたい理由や、自分はこんな風に働いていくつもりですとアピールしないといけない。そしてそれを学生時代の経験や自分の性格などをアピールして行う為、エントリーシートには『志望動機』『学生時代に頑張った事』『自己PR』の3種類を書かないといけない。

 この3つは企業によって違うが、それぞれ400文字だったり、600文字だったりと文字数が違うが、まぁ、400文字だったら380文字から420文字以内に書き終えないといけないというシビアな問題が出てくる。つまり文章に書き馴れていない人からすると面倒な作業と言える。

 そしてこの3種類の文章を書く上で書き方に失敗し、不利になる就活生が結構いる。

志望動機を企業理念や事業内容のコピペにする就活生

 その1つの失敗例として結構有名なのが感銘志望だ。

 正直、俺もそうだが、企業で働いた経験はほとんどない。無論、アルバイトで働いた経験はあっても、分かるのはコンビニや居酒屋にある商品程度。自動車や金融となると一体どんな働き方をしているのか分かる術がない。しかし就活ではそういう所で働きたいと言わないといけない。だから就活生の中には志望先の業務が分からず、ホームページに載ってある内容を見て『感銘を受けました』と書いてES提出する人がいる。

 ただこのやり方はオススメしない。というのも他の就活生も同じような事をやっていて、つまり志望動機は他の就活生と似たり寄ったりになってしまう。その為、これがホームページの写しだと気づいて『この子はウチへの志望意欲は低いのかな?』と思われ、不利になってしまう。実際、このやり方をネットで調べてみると『感銘志望』と言って、まぁ、ほとんどの就活生がやっていて、失敗する1つの原因とまで挙げられている。

 だから真面な志望動機を書く上ではOB訪問や実際に内定を取った先輩からコツを訊いて、そして理に適った志望動機を書かないといけないのである。特に手に入りづらい情報としては企業相手に商売をしている業界、例えばIT、金融などがそれで、特に専門用語が多くて、ネットで調べても分からない業界の場合、分かりやすく説明してくれる人も就活では求められる。正直、他の企業との差別化が難しく、念入りな下調べが必要だろう。

※志望動機を作る上で役立ちそうなコンテンツ【IT・金融・鉄道編】

・ IT業界やIT職種の違いが分からない就活生向けのコンテンツ

・ 就活で役立つ「銀行」と「証券」と「保険」の違い

・ 鉄道業界のOBと内定者から聞いた内定を取る方法

学生時代に頑張った事が自慢話に聞こえてしまう

 そして続いて失敗してしまう例としては学生時代の経験を自慢話として語ってしまう例だ。

 就活では学生時代に頑張った経験や、自分のスキルについてエントリーシートに書かないといけない。しかし自分の良さをアピールするあまり、相手からすると自慢話にしか聞こえず、『モノの言い方を心得ていないなぁ』と不利になってしまう就活生がいる。

 実際、就活生の中には

・ 俺はこれだけ資格を持っています。

・ 私の力だけでこれだけの売上を上げました。

・ 俺がいなければ全国大会に出場できなかった。

 と確かに凄いけど、明らかに自慢話で面接官からすれば『で?それが一体ウチではどんな風に役立つの?』と言われて黙ってしまう人がかなりいる。実際、グループ面接の際、その手の事を言って黙ってしまった就活生を数人見た。

 だからモノの言い方を心得ている就活生というのは、

・ 私は○○をやってきました。だから○○のような仕事をしたいです。

・ 私は□□で成功しました。そして御社は□□を肝に仕事をしています。

 と自分の経験と志望先の仕事との相性の良さをアピールし、決して『出来ます』とか『なら出来ると思いました』など断定する言い方をしない。俺ももともと『ここなら受かるんじゃね?』と思っていたが、面接では『こちらで働いてみたいと思いました』と言い方を変えていた。多分、ほとんどの就活生がそうだと思う。

 だから就活では自分の凄さをアピールしつつ、面接官が採用したいと思える言い方も心得ておかないといけない。例えば『継続力』をアピールする場合、

私の強みは「継続力」です。

私は学生時代、居酒屋で4年間アルバイトをしていました。当初は人手不足の影響で一人あたりの仕事量が多くある事から辞めていく人が大勢いました。しかし私は将来、居酒屋に関連する仕事をしてみたいと思い、最後まで続けていきました。

人手不足の問題においてはセルフで出来るところはセルフにし、バイト先で困っている友人がいれば出来るだけ声をかけ、負担を減らす事をしました。また時折、年配の方や主婦層の人がバイトとして入り、仕事のやり方を教える上でもやり方が違う事も知り、私にとっては貴重な経験でした。

このように私は辛い状況下であっても何かしらのアイデアを見つけて続けていく姿勢があります。御社は居酒屋などの飲食店を取引先としたビジネスを展開しており、とても関心があります。私自身、御社で仕事のノウハウを磨く事でお客様の期待に応えられる営業マンになってみたいと思っており、この度志望しました。

 と『最後まで続けてきた』事実だけを述べ、まぁ、面接官が読んで『この子は長く働き続けたんだな』と思わせる文章を書く。あとは自慢話だと思われないよう『貴重な経験でした』と書いて、締めに『なってみたい』『働いてみたい』と書いて志望意欲を示す。とこんな書き方が必要になってくる。

※自己PRを作る上で役立ちそうなコンテンツ【挑戦・継続力・居酒屋編】

・ 就活での「挑戦」の魅力的なアピールの仕方とは?

・ 「継続力」を自己PRにして内定を取る就活生の例

・ 居酒屋のアルバイト経験を自己PRにして面接に受かる就活生

就活のやり方:エントリーシートの提出編

 そして選考を有利に進める上でもう1つ良い方法がある。それはエントリーシートの提出を締め切りの1週間前にする事である。

 もし仮に締切日が30日の場合、大抵の就活生は郵送して届く、28日に皆提出する。しかし企業側からすると、それは困る行為なのである。

 というのも例えば大手の場合、約1万人もの就活生が書類を提出する。

 となると人事部の人達は面接が始まる数か月後までに1万人もの書類をみないといけないのである。これは大変な作業である。だから人事部の人達の中には流し読みと言って、一目見ただけで、例えば学歴や文字の綺麗さとかで合否を決定してしまう場合がある。不幸ながらそういう事をしている企業があると聞いた事があり、時間が迫れば、やってはいけないと分かっていてもやってしまうのが人である。

 だからそんな学歴や文字の綺麗さで判断されたくないのであれば、人事の人達が余裕を持って読めるようにする為に締切1週間前に届けて読んでくれるように配慮する。場合によっては『俺達の事を考えて書類を提出してくれた』と思ってくれて、それだけで通る確率がグッとあがる。だから早めの書類提出は就活で成功する1つのコツだとされている。

 え?何でそんな人事の裏事情を知っているかだって?その手の事を俺の友達に訊いたからだ。就活生の中には人事の人と繋がりを持っている人がいて、更に金に余裕のあるヤツはプロにESの添削を頼んで、30社ものエントリーシートの対策を取る人もいた。実際、その人から『何故このアピールが良いのか?』を丁寧に説明してもらったし、先の感銘志望や自慢話もその手の人から教わった。

 俺が今やっているのは今後定年の40年間勤めるかもしれない大事な時期だ。確かに金に余裕があるのであれば、やるべきなんだろうな。実際、そいつは早いうちに大手数社から内定を貰ってたよ。あ~、金持ちの家に生まれたかったぜ。

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就活のやり方:WEBテストの受け方編

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 就活ではES提出以外にもWEBテストも行う

 要は自分の学力を証明する為にWEBテストも受けないといけない。WEBテストは大きく分けて2種類あり、1つは企業側が用意した独自のWEBテストを自宅で受けるタイプと、テストセンターで受けるタイプがある。あ、ちなみに選ぶわけではなく、もし企業からメールで『自宅のパソコンで受けて下さい』となっていたら、パソコンがなくても、何が何でも受けられるようにしないといけない。

 そしてこの2種類の違いにはもう1つ大きな違いがあり、自宅で受けるタイプだと1回限りの成績で全てを判断されてしまうが、テストセンターの場合、その結果を別の企業に使い回しが出来る事である。

 もし一度受験し、そして別の企業でまたテストセンターを受けて下さいという知らせが来た場合、申請の時に『あなたは以前、テストセンターを受講した事があります。その結果を企業にお渡ししますか?』みたいな表示が出て、まぁ、再受験するか、それとも以前の結果を渡すか、選べるのである。ちなみに受験料は無料。しかし問題は以前とは違うヤツとなる為、まぁ、前の点数が良いだろうと思っていたり、時間がなくて受けられないのであれば、以前の結果を送った方が良いだろう。

 だがこのテストセンターのWEBテストには1つだけ問題がある。それは自分が一体どのくらいの点数を取ったのか分からないのである。

 1回目のテストセンターでの受験時、パソコンが沢山ある部屋に案内される。そして自分の席に案内され、紙2枚と鉛筆が支給される。テストセンターの場合、国語と算数の問題、そして又に英語があり、2時間くらいかけて全ての問題を解いた。しかし問題を解き終われば、それだけで、何点取れたのか分からないまま帰らせられるのである。つまり前回より良い点数を取る自信がないと再受験するかどうか迷ってしまう事がある。

 そこで俺は何を思ったのか『なら数回受けて一番良い点数のヤツを送れば良い』と思い、何度もテストセンターを受けたのである。5回くらい受ければ慣れて良い点数が取れるだろうと思って。だが2回受験し、そして3回目のテストセンターの知らせが来た時だった。

『受験するか、前回の結果をお送りしますか?』

 とこの2択しか出なかったのである。つまり何回受けても選べるのは、一番最後に受けた結果だけで、もしそれ以外で良い成績を出していても、それが選べない状態になってしまうのである。

 だから就活生は以前より良い結果を出せる分からない状態で、再受験するか決めないといけないのである。

WEBテストの問題は国語と算数、90問45分

 ちなみにテストセンターの問題は中学受験時に見た簡単な国語と算数に似ていた。国語なら漢字、対義語、接続詞など文章構成に関する問題。そして算数だが、旅人算、通過算、相当算、仕事算になっている。そして回答の仕方だが選択式で、10個以上ある中から1つあるいは2つ以上選ぶ仕組みになっている。

 つまり中学受験者であれば、ノウハウを心得ている人がいると思うが、それ以外の人だとキツイかもしれない。更にこのWEBテストで大変なのは問題の難しさよりも解答時間が短い事である。

 俺の経験では国語、算数、計90問を45分で答えないといけない。つまり平均で1問30秒で答えないといけなくて、更に後半にはとても30秒では解けない問題が出てきて、前半で約10秒ほどで問題を回答し、そしてそこで余った時間を後半に回す。そんな回答の仕方が求められる。

 実際にやってみたが、国語の問題は一目見て分かる問題が多い為、5秒あれば解ける。しかし15問目以降になってくると文章問題が続き、5問で1セットになっている為、2分30秒で文1つを読み、5問答えないといけない。正直、それが出来るのはかなりの強者だ。

 複数回テストを受けて思った事は依然受けた問題がまた次も出てくる事がある為、回数を重ねるごとに有利になるのではと思った。しかし先の時間的な制約がある為、とてもメモする時間もなく、更に試験中は荷物を預けられ、ポケットの中を調べられた上で会場内に入る仕組みになっている。

 だからもし試験対策をするのであれば、以前受けた問題を全て覚え、そして次回のテスト時にその問題が出てくる事を祈るしかないのである。

就活のやり方:グループディスカッション編

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 そんなWEBテストを乗り越え、そして書類選考に通過すると、会社から『次の選考に進んで下さい』という連絡が入る。その次の選考としては1次面接の可能性が高いが、企業の中にはグループディスカッション(GD)をする場合がある。

 グループディスカッションとは面接とは違い、就活生同士で会社側が用意した課題を議論し、真面な議論が出来た人を次の選考に進ませるモノである。

 では具体的にどんな真面な意見を言えた者が次の選考に進めるのか?正直なところ、それは分からない。というのもGDで出される内容のほとんどが答えが決まっていないモノ、例えば売上を上げる方法としてどんな方法があるか?人手不足や知名度の低さなどの問題に対し、どのように対処するかなど、色んな企業が既にやっていて中々答えが出ない課題で就活生同士に議論させるのである。

 だからGDを通過するコツとしては以下の2つが候補だ。

・出された課題に対し、的を得た意見を言う。

・皆の意見をまとめる。

 GDで難しいのは自分だけが良い意見を言っていれば良いというわけではない。GDの本来の目的はグループ全体で意見を出し合い、そしてその中で自分の意見が採用される。そんなやり取りでないといけない。

 就活生の中には自分の意見ばかりを述べたり、反対しかしなかったり、または一番出来そうな人の意見にただ『そうですね』という人がいる。本人はまともな意見を言っていると思っているかもしれないが、どうやらGDでは独断専行、否定的な意見ばかり言って代替案を用意しない。イエスマンなどそんな風に思われてしまい、脱落する人がいる。

 だからGDで受かる方法としては、発言していない人に『○○さんはどう思いますか?』と発言を促したり、反対意見が出ても『ならこうならどうでしょうか?』と反対意見より更に深い意見を言って、更に代替案も出す。もしくはその反対意見に対する的を得た反対意見を出して話を元に戻すパターンもある。正直、話し方が上手い人というより、議題の本質を言葉で説明出来る人がGDでは有利になるのかなと思っている。

 1つの例として『言う事の訊かない部下に対しどうするべきか?』という議題があった。それに対し、他の就活生は『罰を与えよう』とか、『もっと簡単な仕事にしよう』とかそんな意見が出ていた。しかしGDを通過しそうな人の意見は『なぜ部下がいう事を訊かないのか?』それを考えるのが重要だと言ってきた。

 一見、部下が言う事を訊かないというのは悪い印象にあるけど、命令している上司がただ命令しているだけで、部下の案を訊いていなかったり、自分のやり方を押し付けるタイプだったら、訊かなくなるのは道理だ。それに上司の説明下手もあるわけだし、いきなり罰を与えて更に関係を悪化させたら元も子もない。と言って他の就活生の意見を制止する事をした。結果的に部下が言う事を訊かない理由は何なのか?という議論から始まり、その就活生を中心に議論が進められた。

 多分、その就活生が通ったのだと思うが、個人的にGDで出された議題に対する対処法は『なぜその問題が起こっているのか?』その辺の問題と、そして解決策を見いだせればGDでは通過しやすくなるのだろうなと思った。

※GDのテーマの対策例

・ GDで「無人島に好きな物を3つ持っていけるとしたら」が出た場合

就活のやり方:面接での取り組み編

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 書類選考、またはGDを乗り越え、たどり着くのが面接である。

 日本における就職活動の半分は面接で占めていて、この面接で大半の就活生は苦労する事になる。何故面接で苦労するかというと、面接というのは試験問題とは違い、答えがなく、更に何故自分が落ちたのか教えてくれない為、対策が取りづらい問題を抱えているのである。

 実際、数々の面接を受けてきたが、まず1次面接の案内が届く。そして実際に面接を受け、企業の人と話すのだが、正直、俺はその会社で働いた事が無い為、どうして自分の学生時代の生活で向こうが採用したいのかと不思議に感じさせる。そりゃ、アルバイトや勉強などでそれなりに頑張ってきたけど、果たしてそんな学生時代の経験が御社で役に立つの?とそんな気持ちを常に抱かせる。

 そんな不安を抱きながら面接に臨む。しかし面接官の質問は大抵『なぜそれをしようと思ったの?』『その成果をあげる為に君は具体的に何をしたの?』『その後の様子は?』など、アピールした内容に対し、自分の貢献度について色々尋ねてくる。

 実際、集団面接で他の就活生の内容を聞く機会があったのだが、その中の1人が

私の強みは「統率力」です。

私は学園主催のイベントで最高責任者の立場から企画、企業との交渉、並びに運営スタッフ50人を取りまとめました。

来客数は1日約1000人、4日間のイベントで4000人のお客様の対応を致しました。アンケート調査の結果、大半のお客様から満足して頂き、その内容を参考に改善点を話し合うことでより満足して頂ける内容を追及しました。

 とグループを統括し、あたかも他の人以上の人数を率いた活動をしたので『この人は通るな』と思っていたのだが、面接官が「何故その活動をしようと思ったの?」と聞くとモゴモゴしだして、よく分かんないけど、どうやら大学で恒例の行事でやることも毎年同じだったから、何も工夫せずともこの結果になるみたいな話をしだした。

 あとで知ったのだが、就活生の中には特に理由もなく、ただアピール目的でその活動に参加したり、先輩や後輩が頑張った事をあたかも自分のおかげみたいに話している人がいる。だからアピール内容に対し、その本人の目的意識や、なぜその努力が成果を結び付いたのか?その因果関係について調べてくる。正当な理由で頑張っているのか?そして成果を上げるためのプロセスを正しく心得ているのか?面接ではそんなところを見てくる。

 だから、たかが学生時代の経験と思っていたが、成果を上げるための正しいプロセスを言えたり、更にちゃんと真面な理由で頑張ってますと言えれば印象が悪くなく『この子は就職後も真面目に働き、正しい方法で結果を出してくれるな』と言えれば面接は上手くいくと思われる。まぁ、それが難しいのだが。

サイレントお祈りの苦痛

 そして就活では不採用の場合、何も連絡せずに事実上不採用と告げる企業がサイレントお祈りに遭遇する。実際3割ほどの企業がサイレントお祈りを行っており、これが原因で精神的に追い詰められてしまう就活生がいる。

 なぜサイレントお祈りは苦しいか?それは落ちた精神的ショックだけなく、他の選考を受ける機会も失うからである。

 もし面接が通過した場合、次の選考の知らせは2,3日以内に連絡が来る場合が多い。しかし不採用の場合、面接で言っていた『1週間以内に連絡が入ります』を信じるしかない為、1週間も待たないといけないのである。その為、もし合格した場合に備え、就活生はその日から1週間の予定をあえて入れないなどそういう措置を取らざる得ない。

 これが中々辛く、実際の俺のケースでは、サイレントお祈りの場合、2,3日経っても連絡が無い為、「落ちたかな?」と思いつつも、しかし企業の中には3,4日後に連絡する場合もある為、中々諦める決めづらい。そして1週間くらい経ち「やっぱり落ちたのか・・・」と分かりつつも、この1週間の間、実は別の選考に参加出来る機会があったのに、そのチャンスすらも失ったとそういう不採用と機会損失のダブルショックが来るのである。

就活のやり方:親の説得の仕方

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 そんなこんなで面接をクリアーし、そして無事に内定を取得するまでに至るのだが、最後に思いがけない壁に遭遇する。親の反対だ。

 大手なら問題ないかもしれないが、親の中には大手であっても反対する人がいる。例えば銀行の場合『銀行は転勤族で、あなたに子供が生まれたら、引越しばっかりさせられるのよ!』と、かつて自分が転勤族の親の元に生まれて、友達と何度も離れ離れになった辛い経験から我が子にも同じ目にさせないとする親がいるのだ。

 他にも過去に不正に手を染めたとか、ブラックの噂がネットにあったとかで、別の大手に入るように強要する場合がある。

 もう成人になっているのだから、親のそんな反対意見、無視すれば良いのでは?と思うかもしれないが、就活では保護者同意書の提出が求められる。

 就活では内定が決まった場合、大抵の企業は『保護者の許可を貰ってきてください』と言ってくる。その為、自分が成人した大人であっても親を説得し、そして親の許可を貰わないといけないという最後の試練が待っているのだ。

 そして親の中には大手でも反対し、就活を再度やらせる人や、酷い場合、親が勝手に志望先に電話し、内定を取り消すケースがある。その場合、ほとんどの企業が親の反対により内定取り消しを撤回する事が出来ないと言われる。また近年では本当に親が賛同しているかどうかを調べる為、企業が親に連絡を取り、子供の就職先として納得しているのか確認する事も行っている。

 その為、内定が決まったからと油断せず、事前に親の考えを確認し、そして親との関係を悪化させる事無く、就活を終わらせる必要がある。

※親が原因で失敗する例

・ 親の干渉で失敗する就活生の例

就活のやり方:まとめ

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 就活において行わないといけない事は、

・ 就活サイトへの登録

・ エントリーシート、履歴書の作成

・ 会社説明会への参加

・ WEBテスト

・ グループディスカッション

・ 面接

・ 親の許可

 の7つを行わないといけない。

 そして就活で厄介なのが、これだと言える正解がない事である。

 無論、面接の部分で正当な活動理由や、成果を上げるためのプロセスなどで有利に進む場合があるかもしれないが、結局のところ、有利になるだけで、絶対的なモノは存在しない。

 まして就活では学生の立場で志望先の業務内容を理解しないといけないし、それが理解出来ずに失敗する人も多い。例えば食品業界を志望する際『食べる事が好きだから』と言う就活生もいる。しかしそれが食品業界の志望動機としてダメと言われており、それが何故ダメなのか就活生自身で答えを見つけないといけない。

 だから就活では様々な成功や失敗例を見つけ、対策を取ったり、志望先の業務内容を正しく理解し、正しくアピールしないといけない。だからこそ大手から内定を取る為にも情報収集や成功者の意見を聞く事が成功のカギとなる。

・ 低学歴なのに大手・優良企業に就職出来る就活生ってどんな人?

・ 学生時代に頑張ったことがないのに内定を取る就活生

・ お金が無いのに内定を取る就活生

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