就職と起業の違いを理解して成功する大学生の例

就職と起業の違いは何なのか?

 これから就職活動を始める人の中には就職する道を選ばず、起業するのも1つの選択肢なのかな?と思っている人もいるかもしれません。

 しかし起業は難しく、実際働いた事のない人が成功するのは非常にリスクのある選択肢だと言えます。ただ一方で会社に依存した生き方はいけないという言い分があり、起業して成功出来るようになるのも必要なのではないか?と思うかもしれません。

 一度だけの人生において果たして就職、起業どちらを選べば良いのか?ここでは実際に就職活動を控えた大学生と、その人の先輩で実際に起業に成功した人の2人の会話形式で、就職と起業の違いについて説明したいと思います。

就職と起業の違い。【起業の必要性編】

「先輩、お久しぶりです。実は来年から就職活動する事になるのですが、その前に起業という選択肢はどうなのかな?と思っていて、どういう風に考えれば起業した方が良いのか?考えられるようになりたいです。その辺について相談させて下さい」

「ちなみにどうして起業してみようと思ったんだ?」

「実はウチの親父が大手に勤めていたのですが、会社の経営が傾いて、退職勧奨を受けてしまったのです。昔から大手に勤めていれば安泰なんて言われていたのに、今の時代、不景気になると直ぐに辞めさせる話になってしまうので、会社に依存した生き方をしないようにしたいと思ったんです。ですので先輩から起業のノウハウなどを聞いて、起業した方が良いのか、就職した方が良いのか?その辺の違いを聞いて、今後のキャリアを決めようと思っているんです」

「なかなか難しい質問だ。確かにお前の言う通り、 1つの会社に頼った生き方は危険だと言われるようになっている。東芝だって、海外の安い労働力に押されて、メインの中核であった府中事業所を手放さないといけなくなっている。その為今まで東芝の為に1番よく働いていた実力のある社員が辞めないといけなくなって会社の為に頑張っても報われない時代が来ているなと思ったよ」

「ですよね」

「他にもAIの技術革新によって、銀行員を減らす問題も起こっている。少し昔は銀行員になれば安泰だと言われていたのに、機械が代わりに自分の仕事をする時代になってしまった為に仕事が奪われてしまう事も起こっている。

 他にも、癌を患って退職しないといけなかったり、親の介護が必要になって介護離職せざる得ない問題もある。ビジネスで成功するだけでなく、技術革新や、病気、周辺の理由によって会社を離れないといけないと言う事もあるから、確かに今の時代、会社に頼った生き方を見直す上でも起業は1つの選択肢だと言えるだろう」

「やっぱり起業した方が良いってわけですよね」

「しかしだからといって起業の道を選べば良いという話は少し軽率すぎる。確かに起業で成功すれば、大企業に勤めるよりもお金が手に入る事になる。しかしそこまでの道のりは険しく、簡単に成功するかと言えば、俺は絶対NOだと言う」

就職と起業の違い。【起業失敗編】

「ちなみに起業ってなんで難しいのでしょうか?」

「簡単に言うなら、何の実績も無いせいで信用を得るのが難しいのが理由だ。もしこれが大手に勤めているのなら、大手の看板で簡単に取引を得る事が出来る。しかし何の実績も持たない人があれば『君を選ぶ理由がある?』と思われ、それよりもどこが実績のある別サービスを選んだ方が良いという話になってしまう。その実情、選ばれない事もさる事ながら、自分の話を聞いてもらえないのが世の常だ。だからお前はそんな状況下の中で、一体どのように自分の話を聞いてもらう時間を作ってもらい、そして自分のビジネスを利用したいと思わせるのか?そこまでのステップがかなり険しい道なんだよ。

 更にその手の難局を乗り越え、ビジネスが軌道に乗ったとしても今度は事業の継続が問われてしまう。実際、俺の起業仲間も『これなら成功する』と思えるようなアイデアがあって実現までに至ったのだが、大企業がそのビジネスに目をつけ、その仲間のビジネスを真似するという事が起こったんだ。当然大手の方が信頼もあるし、更に仲間が提案する以外の別サービスも提案する事も出来るから、その大手のビジネスに対抗する事が出来ず、結局埋没してしまう事があったんだよ」

「そんな事があるんですね」

「ビジネスと言うのは競争だ。だからこそ自分のビジネスがどれだけ社会に通じるのか?そこだけ考えると危険だ。さっき説明した通り、ビジネスは真似をする事が出来るわけだから、ライバルが真似して、1円、2円と値下げ競争に追い込まれ、一生懸命働いても儲けが少ない末路へと辿る人達を見てきた。

 だから何もない状態から信頼を得る事も大変だが、信頼を得てもそのままビジネスを継続するかどうかも別問題だし、起業して成功し続けると言うのは、それだけリスクのある生き方であると言わざる得ない」

就職と起業の違い。【就職後悔編】

「となるとやはり就職した方が良いのでしょうか?

「なかなかそれも難しい。さっきも言ったが、会社が傾いたり、新たな技術によって職を追われる話が目立ってきている。就職も安泰ではない。更に就職する道を選んだとしても人生100年時代と言われている今、会社を辞めた後の人生についても考えないといけなくなっている。つまり退職して会社に所属していない状態で余生を過ごす事も考えないといけないわけだ。

 仮に将来70歳定年退職と言う制度が出来たとしても、人生100年なんだから残り30年生きないといけない。 昔の22歳で就職し60歳で定年を迎えるパターンでも38年間なのに、同じ期間分の人生を会社に所属しない状態で生きていかないといけない。その上、その時になっていれば俺達は老人になっているから若い人より体力や脳の働きも劣っているはず。つまり人生の後半、老体で競争社会を生き残る術を身に着けていかないといけないわけだ」

「うわぁー、それって最悪の場合、持病持ちで、働けない状態で余生を過ごす可能性もあるってわけですよね。一体そんな状態でどうやって余生を過ごせば良いのですか?」

「だからその1つの選択肢として起業スキル、つまり会社に就職せず、自分のビジネスを作って食い扶持を作る事が求められる」

「ちなみに定年退職後に事業に成功している人達って具体的にどんな人達なのでしょうか?

「お前は事業継承という言葉を聞いた事があるか?この世の中には自分が年老いてしまったが為に、店舗を運営する事が難しくなってしまい『誰かに自分の店を譲りたい』と考える人がいる。そういう人達向けに、自分の店を買いたいと思っているマッチングサイトがあって、定年退職者の中にはその店を引き継いで第二のキャリアを作る人がいる」

「へー、事業継承。そんなモノがあるんですね。ちなみにシニア世代になってもさっき言った、真似されるようなビジネスに陥ったとしても生き残るビジネスって具体的にどんなモノがあるのでしょうか?

「1つの例としてニッチを狙ったビジネスというのがある。大企業と言うのは億単位のビジネスでないと経営が成り立たない部分がある。つまり小回りの利かない大企業ならではの構造的な問題がある。一方で1店舗だけなら、月に100万円の売り上げであっても年収1200万と言う事になるから、大手が手を出すビジネスとしては弱い。だから地元限定の商品だけを使ってビジネス展開していく、地域限定型のビジネスもあれば、外国人のみ、子供向け、女性向けなど対象年齢を絞ってビジネスを展開するパターンもある。つまり小規模のビジネスで成功する為には、何かしらの専門性を築き上げていき、その高さによって、大手にはかなわないビジネスを作り上げる、または誰にも真似出来ないビジネスを作り上げる。どういう事をしていけば起業で成功出来るというのは訳だ」

「なるほどなかなか奥深い話です。ただ先輩、私はこれから就職するか起業するか、それに悩んだ上での相談をしております。話は元に戻しますが、では学生のうちに起業で成功する人は、具体的にどのようにその専門性の高いモノを身に付けているのでしょうか?

学生の内に何かしらの稼げるモノをやっていたのだろう。例えば、楽譜を置く譜面台と言うモノがあるのだが、どこかの誰かが、畳んで持ち運べるように改造した譜面台を作ったのだが、それを知った知り合いが Twitterなどで流して、評判を呼び、商品化につなげたと言うケースを聞いた事がある。他にも育児の傍ら、趣味である編み物を作って、それをメルカリなどで販売して知名度を上げ、自分の店まで作り上げた話もある。

 まぁ、少なからず何かしらの創作物でも作って、大勢の人から評判を呼び、そしてビジネスへの発展させ、そして更にアイデアを練っていく。その繰り返しが専門性を身に着けていく典型的なパターンになるかな」

「うちはそんな何か作って頑張った経験なんてないですよ」

「まぁ、そうだろうな。ただ俺が言いたいのは何もやっていなければ、いつまでたっても起業成功する事は出来ないという事だ。だからこそ起業で成功する為には行動が第一で、お前も就職するか、起業するか迷っているのであれば、まず何かしらのアクションを起こすべきなのではないかな?と俺は思っている」

就職か起業かで迷ったら何をするべきか?

「では先輩、具体的にどんなアクションを起こせばよいのでしょうか?

「俺がオススメする方法として、まず起業そうな人、またはビジネスで成功している人を手伝うのが良いかと思っている。

 事業で成功する為には、やはり起業で成功している人の真似をするのが1番だと思っている。どんな風に考え、そしてどんな風に成果をあげていくのか?そういうのは実際に現場を体験し、活躍している人を間近で見た方が手っ取り早い。運が良ければ自分も真似出来るビジネスとなり、そのまま起業して成功する事だってあり得る」

「なるほど。では具体的にどうやってそんな人達を見つければ良いのでしょうか?

「やはり起業を目指す人達の集会のようななモノに参加するのが1つの手だろうなぁ。ただお前の場合、起業するかどうかまだ決めかねている状態だから、起業してみようと、関心本位でやっているセミナーから参加してみるのも1つの手なのではないかな。例えば俺の知っている起業セミナーにWILLFUと言うモノがある。

 これは大学生向けのセミナーでなんだが、場合によっては実力のある人達が集まって、その中の1人として起業ビジネスに携わる事が出来る。正に俺がさっき言った、起業する人達のノウハウを学び、ニッチのビジネスを見つける1つの格好の機会だと思っている」

「しかし先輩、そんな実力のある人達が集まっていたら、自分がその場所で埋もれてしまいますよ。大丈夫なんでしょうか?」

「さっきも言ったけど、事業に関心が出なければ、そのまま継続して参加しなくても良い。俺が言いたいのは起業したいという人が集まるのだから、何かしら起業を成功する上で必要なノウハウを身に着けられるチャンスであると言いたいんだ。

 例えばお前は『自分には何の経験もなくて稼げない』と思っているかもしれないが、実際にセミナーに参加してみると『私は外国人向けに日本のアニメグッズを販売して稼いでいます。今後これを事業化したいと思っており、どうすれば良いのかこのセミナーで学んでみたいと思いました』と言う人がいた。日本に暮らしているだけで、日本の長所を海外に売ると言う発想なんて当時の俺にはなかったから目にウロコだったよ。

 更に驚いたのが、英語のスキルがなくても、Googleの自動翻訳でも大丈夫な方法を知っていて、その機械翻訳の文章で注文が入り、そして商品をコンビニなどで運送するだけで良いと、まるでメルカリと似たような事をしても金を稼ぐ事が出来たんだ。正直外国人向けのビジネスって英語のスキルがないと出来ないと思っていたのに、それがなくても売れる方法があるんだと、俺でも出来るビジネスを知れて良かったよ。おかげで俺はその方法である程度資金を稼ぐ事が出来、勉強する為の費用や時間も手に入ったから、今の会社を立ち上げる事が出来たんだ。正直何がきっかけで自分を成長させるのか分からないと思ったよ」

「なるほど。確かに学生である自分が大金を稼ぐなんて出来るのか?と思っていましたが、実際に学生でも稼いだ話が聞けるとなれば、自分もその手の方法で稼ぐ事が出来るかもと確かにプラスになる経験になるかもしれませんね」

「他にもアプリ開発をしていた学生もいたんだが、アプリ開発なんて当時ITスキルが全くなかった俺からすれば無関係の話だと思っていたんだが、外注して、更にその外注先の人と相談して自分がどんなモノを作りたいのか色々と話をするうちに必要な知識が身に付いて、今では自分もアプリ開発が出来るようになったと言う話を聞いたんだ。だから俺も会社を立ち上げる際、アプリの導入を考えていたから、その時聞いた話を参考に、どのウェブサービスで、どのように注文すれば、素人でもITビジネスを展開出来るのか分かり、貴重な収入源が出来たよ」

「なるほど。要ははじめのうちは全く何のスキルがなかったとしても、その状態からどのように起業成功へと至るのか?そのノウハウをその手のセミナーで知る事が出来るってわけですね」

「情報収集は常に必要だ。他にも俺が今紹介した無料セミナーというのはそのインターネット事業、店舗販売、そしてエンターテインメント事業の3種類を教わる事が出来る。つまりネットを使ってどうやって収益をあげれば良いのか、または店舗運営、そして音楽やyoutubeなどエンターテインメントを通じて稼ぐ為にはどうすれば良いのか学ぶ事が出来る。だから成功のネタを知る為にもこの手のセミナーに参加してアイデアを盗むのは貴重な経験だと言える。もしかしたら何かしらのヒントを得るかもしれないし、参加してみるのも1つの手だと思うぞ」

起業スキルを知ると就職においてもプラスになる例

「なるほど。まぁ、運が良ければ自分でも起業アイデアを知る事が出来るわけですか。ただやっぱり就職という道も捨てがたいです。本気で起業を考えるようになったらその手のセミナーに参加した方が良いですかね」

「いや、そういう訳でもないぞ。場合によっては今後お前が仮に就職の道を選んだとしても、起業セミナーで学ぶ内容はプラスになる

「どういう事ですか?」

「お前はまだ就職活動した事がないから分からないかもしれないが、就活では主に『学生時代にどんな事を頑張ったの?』『どうしてウチの会社で働いてみたいと思ったの?』と2種類の質問をしてくる。この質問だけで採用する学生を決めるんだ。それなりに凝った話を持っていかないと就活では評価されない。

 更に難しいのが、例えお前が難易度の高い資格を取れたとしても『どうしてその資格を取ろうと思ったの?』と取ろうとした理由を聞かれたり『入社後その資格をどのように活用しようと思ったの?』など入社後の働き方について正確に答えないといけない。正直この手の質問は働いた事のない就活生からすればどのように答えれば良いのか分からない質問でもある。しかし会社側は入社後に『こんな風に働くと思わなかった』と思われて早期退職されるのを嫌がるから、自分達の仕事についてちゃんと正しく理解してるかどうかを確かめてくる傾向が強い。だから就活で成功する為には志望先の仕事について正しく理解し、その上で『私はこの手の仕事で働いてみたいのです』と言えるようにならないといけないわけだ」

「つまり働いた事のないウチラが『どうして働きたいのか?』と相手を説得させないといけないわけですか。確かに就活ってモノすごく難しい事をしているんですね。ちなみにそれが一体どうして起業セミナーに参加するとプラスに転じる。みたいな話になるんですか?」

「結局のところ起業で成功する事と、就職して会社内で成功する事は似ている部分が多い。実際、会社で行う仕事というのは①取引先を見つける。②自分の商品をアピールする。③販売、そしてアフターフォローが主な流れだ。これは起業も一緒で①売り先を見つけ、②商談、③そしてその後の継続的なビジネスへの提案。になる。だからその手のプロセスを少しでも学んでいれば『この子は就職後、どのように立ち回れば良いのか心得ているのかな?』と見てくれる。だからこの手の起業セミナーでも参加して、自分の商品を企画してから販売するまでの段取りをある程度正しく心得ていれば、面接でも答えられる人間へと成長出来るわけだ」

「なるほど」

「事実、俺が参加した時には地方で養殖業を営む人の息子で、地元にある商品をどのように販売したり、またネットを立ち上げ、Youtubeなどでどのようにアピールすれば良いのか心得ている人が参加していたよ。おかげでさっき言った販売するまでのプロセスを実際に訊く事が出来、面接でも地元の名産品を売る企画や販売、そして宣伝方法まで答える事が出来たよ。だから実際にその手の経験をした人に出会える可能性があるわけだから、その人の話を聞ければ就職活動でも有利にことを運べる」

「なるほど就活で有利になるって、実用的な知識を身につく。という意味で有利になるって意味だったんですね」

「それだけじゃない。他にも会社に勤めながら別ビジネスを行う上での段取りも身に着けられる。

 そんな会社勤めながら別ビジネスを展開する事なんてあるのか?なんて思うかもしれないが、政府が働き方改革の一環として『兼業・副業の解禁』を打ち出している。事の発端は過労死事件が起きた際、時短推奨の流れになって『残業代が支払われず、生活が苦しい』と言う人も結構いたのが背景にある。まぁ、それだけ会社の基本給だけでは生活出来ない人がいて、だからこそ兼業や副業などで国民に第二の収入源を得させようという訳だ。だからお前が運悪く基本給で暮らしていけない低収入の会社に入った場合、兼業、または副業で不足分を得ようと考えるかもしれないから、起業で成功するネタはここでも役立つかもしれない」

「確かに平均年収が年々下降傾向にあるって聞きますし、ウチも貧乏な生活を送らないといけないかもしれませんね」

「その通りだ。・・・折角だし、会社勤めになっても兼業や副業が出来そうなIT分野、そうアプリで起業した人の話をもうちょっとしてみよう。実はそいつ、俺より学歴が下だったんだ。だからそいつは『低学歴だから、少しでも良い人生を歩もうかなと思って起業したんだ』と言っていた。まぁ、それで努力が実り、アプリ開発によってそれなりの収益を上げたんだ。

 そしたらその後、その人は大手から声がかかって、事業売却という意味合いでその会社に就職する事が出来たんだ。高学歴でも入る事が難しい大手中の大手だったから、起業に成功するノウハウというのはそれだけ社会的評価が強いと実感したよ」

「なるほど会社勤めになっても兼業・副業で第二の収入源を確保するのも良し。そしてそれを発展させて更に良い起業に就職するのも良し。起業ってそれだけ自分の人生の可能性を広げられるってわけですね」

「その通りだ。まぁ、そんな大手から声がかかる経験は今のところ俺にはないが、他にもその手の業界で成功するノウハウも心得る事が出来る。俺の場合、インターネット事業に力を入れたのだが、そこで、まぁ、どんな風にサイトを立ち上げ、そしてどんな風にネットで必要な情報を掲載すれば良いのか?その辺のノウハウを学べるってわけだ。

 その経験があれば、例えばインターネット系の企業に応募しても『自分のサイトを作る為には『https://○○.com』というドメインを手に入れて、サーバーを持つ会社と契約してワードプレスで作った自分のサイトを置いてもらい、ネットで閲覧出来るようにする』と面接で言える。セミナー参加前はサイトを立ち上げる事にチンプンカンプンだった俺が正しい立ち上げ方を知って、インターネット業界で働く上でのスタート地点に立てると面接官に信用させる事が出来るわけだ」

「先輩、専門用語交えて説明しても全然分からないですよ」

「だから良いんだよ。この手の事を知らない就活生は数多くいる。だからこそお前が仮にサイトをネット上に展開するノウハウを心得ていれば『インターネット会社からドメインを獲得して、ワードプレスで自分の商品を宣伝し、 ECビジネスを行っていました』とIT企業の面接でアピールし、他の就活生より一歩先にいける。専門用語を交えて説明すれば、全然印象が変わってくるからな。そして仮にお前がビジネス展開していなくても、起業した人の手伝いをした話をすればどうやってネット環境を整えれば良いのかある程度知っていると面接官は見てくれる。だから起業セミナーで得る情報や経験は就活でもかなり有利に進めるのに役立つ」

「なるほど。成功している人を見て、どうやって成功すれば良いのか?を面接で語れれば良いってわけですね」

「更に志望動機を作る上でも役に立つ。例えばさっき『どうして弊社を志望しようと思ったの?』と訊かれても働いた事がない就活生からすれば正しく答えづらい。その模範解答として『私の知り合いにアプリ開発をした人がいたのですが、その人は少しでも世の中の人達に情報を届けられるようにする為に、道案内のアプリを通じて、地元の店を紹介するアプリを作りました。彼自身、収益化を実現する為にアプリのクーポン券を使用した客を呼び込んだ場合、報酬として店からいくらかお金を貰うシステムにしようとしており、地元の復興だけでなく、ビジネスとして成立させるその姿勢に憧れて、自分もそんな人になりたいと思い、この度御社を志望しました』と言えれば印象が変わる。やっぱり志望動機を書く上では『尊敬する人がいる』だからそんな人のようになってみたいと言って、志望先の業務と結びつけて語った方が良いからな。こんな風に言えれば簡単に志望動機が言えるし、円滑に面接が進むようになるだろ?」

「ほんと起業セミナーに参加しただけで、先輩はよくそこまで伏線をはれますね」

「それだけ起業の力は強いというわけだ。だからお前も今後この手のアイデアを身に付けていく為にも、成功している人達から色々とアイデアを聞いたり、成功している人達を間近で見て、どうやってビジネスを成功させれば良いのか極力情報を得るんだ。仮にその話を聞いてハードルが高く、起業するのが難しいと思っても、就職活動において『成功する為にはこんな事をする必要があります』なんて言えて就活を有利にするネタとして使える。だから自分の私見を広める上でも、この手のセミナーに参加して自分のキャリアを気づいていくのも1つの手だと思うぞ」

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