就活で差別されるのを回避する就活生の例

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 就活生の中には、学歴や性別、または成績によって就活で差別を受けたりする人もいると思います。自分の人生が決まる大一番の時に、偏見や変えようのない部分で判断されてしまうのはやるせないと思います。

 そして『どうせならこんな差別を受けない職場で働きたい』と思うのが本音であり、就活差別を回避しつつ、差別がなさそうな良い企業に就職するためにはどうすれば良いのか?その辺の対策について心得たいのが一番の本音だと思います。

 その為、ここでは実際に就活差別を受けつつも、どのように回避し、そしてどうやって良い企業を見つければ良いのか?ここでは実際に就活差別を受けた就活生の視点で説明しております。

就活で差別されてしまう人の例

「先輩、実は今就活をしているのですが、ウチの大学、あまり学歴が高くないせいか、面接ではあまり興味のない素振りが垣間見えます。正直、その手の態度に出た面接では必ず不採用になっている為、『こりゃ、就活差別でも受けているのかな?』と思ってしまっています。先輩は、何かしら就活で差別を受けたりしましたか?

「そりゃあ、たくさん受けたわ。まずお前も知っての通り、俺は有名大学出身者じゃないから学歴で差別される。まず就活では学歴フィルターと言って低学歴の人達は説明会が予約が難しくなっている。だから大手への就職は絶望的だ」

「ああ、確かにウチも会社説明会の知らせが来て、すぐ応募したのに『全席満席』なっていたので応募を諦めざる得ないことがよくありました。なのに高学歴の人は『まだ募集できるよ』とか言ってきて、正直学歴フィルターがかかっているな。なんて思いました」

「就活では大量に押し寄せてくる就活生を如何にさばくか?が1つの課題になっているからな。学歴フィルターで低学歴の人が面接に来ないようにするのも1つの手になっているが、それらの知らせについても学歴の高い人から順に通知する形になっていたりする。だから学歴の低い人に恩恵が受けるのはその手の高学歴の募集が終わってからという事になっている。これでは就活では明らかに不利だし、更に学歴は変えようのない事実だから、正直就活で苦戦するのは目に見えているな。

 そして次に成績。『なんでこんな成績なの?』と指摘されてしまう。まぁ、有名大学ではない出身校の場合、あまり成績で差別される事はないかもしれないが、圧迫面接や落とす理由を見つける場合に指摘される事になるから辛い」

「ホント、ウチも圧迫面接や嫌な部分を指摘されて不快な思いをしました。いったいどうして面接ではあんな酷い事を言う人がいるのですかね

「まぁ、俺たちのような低学歴の場合、仕事仲間だけでなく、取引先から差別される事がある。俺も営業先で『君、大学どこ出身?』なんて訊かれた事があるから、就活だけでなく、仕事相手も学歴で決める人がいて、そんな差別を受けてもちゃんと仕事を獲得できる器かどうか見てきているのだろう」

「え~!就活後も学歴で差別されたりするのですか!?」

「社会に出ると『なんでこの人に決めたの?』と周囲の人達に説明しないといけないからね。となると学歴が1つの判断材料になっていて、低学歴だと『あ、じゃあ、やめとこ』なんて考える人がいるのは事実だ。つまり人の良し悪しを正しく判断出来ない人の場合、あからさまな部分で人を判断してくるってわけさ」

「ホント、学歴って一生ついて回るわけですね」

「まぁ、それでも学歴だけならまだマシかもしれないな。俺の姉貴の話だけど、就活で女性だからという理由で差別されたり、見た目で判断されたりする事があるから、就活では苦労したって聞いたよ。ちなみに社会に出ても同じような目に遭っているって」

「え~!まぁ、女性って見た目で判断されたりする事ってよくありますからね。マタハラとかセクハラとか」

「女性の社会進出においても未だに『女性は家で育児』とかいう人もいるし、『どうせ寿退社ですぐやめるんでしょ?』みたいな事を言う人もいる。女性を労働力か少子化対策の道具みたいな形でしか見ていない人も未だにいるんだよ」

「あと女性を採用するつもりが無いのにあえて採用しようとする企業もいますよね。一体どうしてなんでしょうかね?」

「いやさ、日本には男女雇用機会均等法ってのがあって、女性を採用する気がなくても国が『それだと差別に該当する。募集要項にはちゃんと男性女性同じ人数採用する旨を書きなさい』と女性を採用しない書き方が認められていないんだよ」

「そうなんですか?しかしなら逆に良い事なのではないですか?女性の社会進出や地位向上の改善になりますし」

「いや、募集要項には女性を採用すると書かないといけないのだけど、ただ面接とかの段階で女性を落として、男性のみ採用するって形はOKなんだよ」

「え~!つまり男性社会の会社では募集要項には女性を採用するって書いておきながら、採用する段階で女性だから落とすってそんな差別的な事が起こっているのですか!?」

「そう。『採用する気がないなら求人票に書かなきゃいいのに!?』なんて時折女性の愚痴で聞くけど、採用したくないのに求人票には『女性を採用する』と伺わせる内容にしないといけない募集側の事情がある。だから女性というのは俺たちの学歴だけでなく、顔採用や男性社会の餌食になる事もあるから、せっかく書いたESや来社時間が無駄打ちに終わるなど苦労する事が多いと思っているよ」

高学歴だからという理由で差別される就活生

「あと就活差別で恐ろしいのは高学歴だからという理由で落とす。なんてパターンもある」

「え、どうしてですか?高学歴だと仕事が出来そうな印象で、来たら直ぐに採用されそうな印象があるのですが?」

「いや、実はな企業の中には仕事が出来すぎて『この人がいないと仕事が成り立たない』なんてなるのも困るんだ。例えばお前が何処かの中小企業の社長で仕事が出来る高学歴の子を採用してしまって、物覚えがよくて2,3年で戦力になったんだけど、周囲の人達が『高学歴君に任せれば大丈夫』と特定の人に仕事が固まってしまったり、『あいつ、将来俺の仕事を奪うかもしれない』と、会社にとって重要な人を辞めさせるようなことが起こったりする。正直、人手不足の今、その手の人達の扱いに困ってしまうのだよ。これが。

 そして予想できると思うが、そうなると高学歴君への負担が増えて、ある日突然『会社を辞めます』なんて言われたら、会社の存続すら危ぶまれる事がある。人手不足の影響で一人の人材の欠如が倒産に追い込むことがあるからな。だから仕事が圧倒的に出来る人材というのはある意味、会社を乗っ取る、またはいないと仕事が回らなくなる存在になるから『そんな存在はいない方が良い』という事になって採用を控える場合がある。

 まぁ、それ以外にも『なんでそんな事も出来ないの?』と、高学歴の人の中には仕事が出来ない人の気持ちに立って考えられない人もいるから、見下して会社の雰囲気を悪くする部分もある。こういう高学歴って実力があるからこそ逆らえない部分もあるから、そういった理由などで高学歴だから差別されるなんて事もある」

「仕事が出来すぎるのも会社にとって脅威になる。初めて聞く視点です」

「本当に就活って言うのは相手がどう考えているのか分からないから、それが分からずに企業に応募しないといけない。そして運が悪ければ自分を採用する気のない企業にあたってしまい、そしてそんな向こうの都合なんて言ってくれず、『学歴が低い』『女性』などそんなこちらに非があると差別されてしまう。そうなるとESも無駄になるし、時間も無駄になる。更にはこちらの自尊心も傷つけられるから、出来る限り当たりたくないと言わざる得ないな」

就活で差別されないように就活するためには

「確かに先輩の言う通り、ESや時間を無駄にしないと為にも、そんな採用する気のない企業とは当たりたくありませんね。先輩なら具体的にどうやってそんな差別する企業に当たらないようにしますか?

「俺の場合、逆求人型就活サイトOfferBoxを利用している。逆求人型就活サイトというのは、従来の学生が企業に応募するスタイルとは違い、企業が自分の登録したESなどを見て、俺達に声をかけてくれるシステムになっている。つまり自分に関心のある企業が声をかけてくれるわけだから、先のような採用する気のない企業に当たって差別を受ける確率が減ってくる

「確かに自分に興味のある企業からしか声をかけないとなれば差別を受ける事は無くなると思いますね」

「さらにもう一つのメリットとして『なんで企業が自分に興味を持ってくれたのか?』その辺の理由について聞くこともできる。

 従来のシステムだと『なんで弊社を志望したの?』と志望動機について語らないといけない。しかし実際にその企業で働いたことのない就活生からすれば、自分の希望に沿った働き方が出来るのか?分からない状態で志望する事になる。出来れば『御社がどういう人材を募集しているのか?』そんな質問が出来れば良いのだけど『そんな事知ってどうするの?』で終わってしまう。なかなか向こうのニーズに合った人材を把握することは難しいのだよ。

 しかしこの逆求人サイトは便利なモノで、なんで企業が自分を採用しようと思ったのか?その辺の理由を聞くことが出来る。そのおかげで今後の就活でどのように自分のアピールポイントを磨いていけば良いのか?分かることが出来る」

「なるほど、確かに就活ではどんな風にアピールすれば良いのか?が1つの悩みの種になりますよね。そしてウチのような低学歴だと逆に『俺のような人を採用したいと思える企業なんてあるのかな?』なんて思ってしまいます。だからそうやって企業から声をかけてくれて『なんでウチを採用しようと思ったのですか?』と話せれば、確かにアピールポイントをどのように磨けば良いのか分かります

「俺の場合だけど、居酒屋でアルバイトをしていたことがあってな、だから俺に声をかけてくれた企業の人が『弊社では居酒屋に向けてWi-fiを売るビジネスを行っているから、居酒屋ビジネスについて心得ている人材が欲しいのだよ』と言ってきて、あー、居酒屋で働いたことがある経験ってこんな風に役立つんだな。って思ったよ。

 それ以降、居酒屋と取引先にしている法人企業を新たな候補先として就活をする事になったんだが、志望先を絞り込む上でも、企業の中と直接話せるこのサービスは大いに役立っている。だからお前自身、まぁ、低学歴とか色々と差別されているのだろうけど、そんな人をけなす人しか周りにいないのであれば、この手の『なんで採用しようと思ったのか?』と訊けるサービスは大いに役立つと思う。まぁ、これからまだ就活で大変かもしれないけど、差別が辛くて就活でやる気が出ないのであれば、1種の打開策としてやってみるのも良いかと思って紹介しておくよ」

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