親の干渉で失敗する就活生の例

 

「親が就活で色々と口出しされてうるさい!!」

「親が就活についてわかってくれない。・・・ストレスがたまる。」

「親の的外れなアドバイスに腹がたつし、嫌味ばかり言う。うざい」

 

 など就活では親から色々と口出しされ、かえって就活を悪化してしまう就活生は沢山いると思います。単純な口出しだけならまだしも、中には就職先を勝手に決めたり、ESの大量提出を要求してきたりなど親の干渉により真面な就活が出来ずに悩む就活生もいるでしょう。

 

 この場合、親に何がダメなのかを伝えて解決する人もいますが、干渉してくる親の中には

『何で言う事聞かないのよ!』

『親が間違っていると言うの!』

『誰のおかげでここまで育ったと思っている!』

 

 と聞く耳持たず。更に反論した事で親のプライドが傷つけた事で、怒られたり、お金を援助しなかったり、パソコンを使わせなかったりなど、親がいないと就活が出来ないと分からせてくる親もいます。

 

 その結果、忙しいのに親と揉めて時間が潰れ、真面なアピール内容が練れず、的外れな就活を続けさせられて精神的にしんどい方もいると思います。

 

 この手の親の場合、社会人になっても干渉してくる為、この就活は親との今後の付き合い方を決める重要なイベントになり、過干渉な親から離れる為にはどのように就活をすれば良いのか考えたいと思うでしょう。

 

 その為、ここでは実際に過干渉の親から離れる為に奮闘する就活生のストーリー形式で、就活で成功する為のノウハウを載せております。

 

干渉的な親に内緒で就活しようと思う就活生の例

 

「もう!親の干渉が酷すぎて就活が出来ない・・・」

 

 私は就職活動中、親の干渉で就活が上手くいかなくなっている就活生だ。

 

 就活が始まる前、私は本当に内定が取れるのか心配していた。それは私が大学時代に行った資格の勉強やサークルなどが就活で通じるのか?という不安もあるが、一番、不安で仕方がなかったのは父と母の干渉だ。

 

就活で干渉してくるダメな母親の例

 私の母親は世間でいう過保護な存在。学校の行事や勉強の内容など全て口出しし、思い通りに行かないと気が済まない性格だ。一方父親は世間でいう亭主関白。自分の意見は絶対で、他人の意見は聞くけれど、根拠や証拠がなければ理解してくれない。

 

 親と揉めた例として、私が大学時代、アルバイトを申し出た時だ。これを聞くと『そんな大学生なんだから親の許可なんて必要ないだろ?』と思うかもしれないが、まぁ、私の場合、一応バイトをやりたいと申し出てみたら

「そんなどこの誰とも分からない人達と一緒に仕事が出来るの?」

 

 と心配しアルバイトをする事に反対してきた。反対理由として学業とか、別の事をやってほしいとかならまだ分かるが、まさかこれから社会に出るのに見ず知らずの人達と関わる事を心配されるなんて思わなかった。

 

 当然私は反論するが

「あなたはまだ若いし、それはあなたが社会に出てから考えれば良い」

 

 と言ってくる。母からしてみれば子供の為と思っているらしいが、悪く言えば子供の事しか考えていない

 

 つまりいくら良い大学を出ていたとしても勉強しかしてこなかった学生を企業は採用するか?と面接官の視点で考えてくれないのだ。んでその点について指摘しても結局『あなたの為』とかしか言わない。

 

 無論、色々と反論しても

「勉強の何が悪い!」

「拾ってくれる会社は絶対にある!」

「お前はバイトの大変さを知らない」

 

 とウチの母親は僅かながらの不安要素や不備を指摘し、先延ばしにしてくるのである。だからいくら反論しても、先延ばしにされ、いつまで経ってもバイトの許可が下りない。

 

 これを聞くと『親が反対しているのだから、そのまま言うとおりに聞けば良いのでは?』と後に問題が発生したら『親があの時、反対したからこうなった』と言い訳すれば良い、と思う人もいるかもしれない。

 

 しかし私の母親の場合は

「分かってたんなら、どうしてその時、言わなかったのよ!」

 

 とこちらが指摘しておきながら、その指摘していなかった事にされ、あたかもこちらが注意しなかったのが悪い、みたいな反論をしてくる。

 

 仮に会話を録音して聞かせたとしても

「そういうつもりで言っていたわけじゃない」

「確かにそういう意見もあるわね。でも今は違うの」

 

 と私が意味の解釈を間違って受け取った、またはあの時は考え方が違うと言い訳してくる。

 

 その為、的外れな指摘をされ、問題が発生したら親にせいにする方法を考えているのであれば、それは責任を取らない、または反省しない可能性がある為、期待するだけ損と言えよう。

 

就活で干渉してくるダメな父親の例

 最早、母親を説得するのは無理であり、だから父親を味方につけたいと思っていたのだが、母親との話が平行線をたどる中、父親は

「なぜバイトをするんだ?」

 

 と根本的な事を聞いてくる。

 

 私の父親は懐疑主義な部分があり、全ての物事に対し、本当にプラスになるのかどうかを問いただしてくる。

 

 今回の場合、学業を差し置いてまでバイトする価値があるのか確認しているようだが、このやり方は私も理解している。

 

 というのもこの手法はロジカルシンキングと言って、就活のグループディスカッションでも使われている。

 

 だから議論を通じ、バイトの有用性など証明しようと議論する。また仮にダメでもバイトをしない理由について明確になる為、この父のやり方は一定の理解をしている。

 

 しかしそれは父がちゃんと的を射た指摘をしてくれればの話だ。先のアルバイトの場合だがかみ砕くと以下のような会話になった。

 

「なぜバイトをするんだ?」

 

「今後就活する為の資金稼ぎ、そして社会勉強の為にしたい」

 

「そんなの足りなくなればうちらが払ってやる。バイトで身に着けられる教訓などたかが知れている。学生の本分は勉強だ。何を考えているんだ!」

 

「私の先輩に就活で苦労した人がいて、その人は学生時代、バイトなど何もやっていない事が原因でアピール内容を練れず苦労したと聞いた。

 

 だから確かに勉強は大事だけど、勉強だけだと『何の為に勉強しているんだ?』と面接で必ず聞かれる。もし私が論文やビジネスコンテストなどで結果を出していれば良いが、そんなの私は持っていない。

 

 だからバイトなどをしてせめてお金を貰う事がどれだけ大変な事なのかを知り、その経験をもとにどんな勉強をしたいのか見極める。そういう目的で私はバイトをしたいんだ」

 

「意味が分からん。そんな先輩の失敗例を参考に本筋を見失うな。失敗例を見るよりも成功例を見て判断しろ!そんな視野の狭い段階で結論を急ぐから、今みたいに責められる。もっとちゃんと考えてから発言しろ!」

 

「父さん。成功例で言うなら、大手に就職した先輩達からも話を聞いていて、先輩達の場合、学生時代、サークルやアルバイトなどで、そこにあった問題や解決方法などを面接で説明し、内定を取っている。

 

 世の中には資金不足や人手不足などで苦労した店長達もいて、その人達の経験はどの企業でも通じる経験だ。だから社会で出て働いている先駆者から話を聞いて、働く上での課題やトラブル解決法を聞くのも勉強になると先輩達は言ってくれている。だから企業が欲しい人材になる為にも大学では学べないアルバイト経験を積み、親父が望む企業に就職したいと思っているんだ」

 

「・・・一応、成功例を踏まえて考えているようだな。そこは見直そう。しかしビジネスを成功させるノウハウなんて決まっているわけではない。学生のアルバイト経験などたかが知れている。やはりアルバイトなんかせず、勉強で勝負するべきなんじゃないか?

 

「成功例が1つだけと言うなら、勉強だけだと机上の空論だけで不十分だろ?

 

 就活では勉強だけして、難易度の高い資格を取っても『それが仕事でどんな役に立つの?』と面接で言われてしまう。だから勉強による知識だけでなく、現場で働いた経験や先輩達の体験談などを基づいて、資格などの有用性などを語れるようにした方が良いと思っている。その上で勉強だけでなく、社会経験としてバイトをしたいんだ」

 

「一体誰のおかげで飯が食えると思っている。

 

 毎日の食事、学費、そしてお前が今着ている服。全てが私の財布から出ている。就活でも交通費やスーツも私の財布から出ているのだろ?結果を出す前に立派な口をきいても、誰も耳を貸さない。アルバイトがそんなにしたいのなら、今すぐ家から出ていくんだな」

 

 ・・・と、このように、ウチの父の説得の仕方は

「親に逆らうな」

「誰のおかげで飯が食える」

「じゃあ、出ていけ」

 

 など金でモノを言わす態度に出てくる。これではロジカルシンキングというより相手の意見を力づくでねじ伏せて自分の意見を通しているようなモノ。

 

 ちなみにその点を指摘しても

「もうお前と話す事はない。頭を冷やせ」

 

 と言って、立ち去るか、母と同じように資金援助を打ち切ってくる。

 

 多分、ウチの親の場合、議論を始める前に『子供にアルバイトをさせない』と決めており、思い通りに行かないと親の権力を振りかざし、黙らせてくる。よって金銭的な弱みを握られている以上、逆らわない方が良い。

 

 これを聞くと『親に黙ってバイトすれば良いじゃないか?』と思うかもしれないが、バイトをするにあたり、バイト先から保護者同意書が求められたり、または振り込み先である銀行口座を用意しなければならない。

 

 何かと管理したがる親だから当然大学生になった私に口座を持たせてくれない。

 

 まぁ、未成年ではないのだから口座を私一人で作る事も可能なのだが、問題なのは日本の場合、申請した口座を使う為のキャッシュカードは郵送で自宅に送られてくる

 

 そして私の場合、郵便受付は鍵付きで鍵は親が管理しており、仮にキャッシュカードが来た暁には

「なんで親に黙ってこんな事をするの!」

 

 と言い「やっぱり私がしっかり管理しないと」と益々干渉する口実を与えてしまう。

 

 ちなみに補足なのだが日本の場合、銀行や信用金庫など口座を扱う機関は法律で『登録されている住所が正しいかどうか確認しないといけない』と確認義務を背負っている。

 

 だから仮に親に黙って口座を作れても、数か月後には自宅に『口座開設のご案内通知』が郵送されてバレるし、それを運よく回避出来ても定期的に『口座に10万新しく預金していただければ抽選で〇名様宛にクオカードをプレゼント』なんてサービス案内郵便が届けられて、多分親にいつかバレる。

 

 上記の郵送サービスを止められないのか?と思うかもしれないが、これは出来ず、理由としてオレオレ詐欺などで悪用されないよう定期的に登録住所が正しいか確認しないといけないからだとの事。

 

 そして仮にデタラメな住所を書いた場合、郵送物が受け取られなかった事で口座の凍結自動解約される。結局、口座を自由に使えるようになる為には親の許可が必要というわけだ。

 

就活前に口出ししてくる親への対処法

もし就活開始前に対策出来るのであれば、バイトではなく資格取得などでアピール内容を練った方が良い。

 

 この手の親は親の目の届かない所で子供が何かするのを嫌っており、逆に目の見える範囲で勉強をしていると安心する。その為、外ではなく自宅で資格の勉強が出来るオンライン講座をしたり、ガクチカや自己PRを練った方が良い。

 

 また他の方法として最近では就活生でなくても、就活前に自己分析、企業研究、ならびに模擬面接などを実施してくれる無料就活支援サービス、職サークルというのがあり、親の干渉により自分の魅力が分からない、または最適なアピールの仕方を親に伝える良いきっかけを作りたいのであれば、外部の専門家の人の意見を取り込み、親の考えだけで判断されないようにしましょう。

 

 

説明会を勝手に予約され、ESも口出ししてくる大手病の親

 

  私は就活を始める前、先輩から就活のやり方について具体的に教えてもらった。だから例え親の支援が無くても、必要な知識は十分に手にあったし、親の干渉さえ防げれば問題ないと確信していた。

 

 しかし就活では親に内緒で就活をしてもバレてしまう。

 

 事のきっかけは私が就活サイトで募集企業について検索している時、母親が勝手にパソコン画面を覗き込ん出来て早速、就活に干渉してきたのだ。

 

 当時、食品業界や化学業界が最初のエントリーとして受け付けていた業界である為、私は今まで関心がなかったが興味本位で調べてみようと思っていただけだった。だから本当は親と話したくないのだが、母親の関心は最早一度動き出したら止まらない

「どういう基準で企業を探しているの?」

「どんな仕事に興味があるの?」

「今後40年間の人生が決まるかもしれないのに安易に決めてない?」

「ここの給与や福利厚生はどうなっているの?」

 

 など矢継ぎ早に質問してきて、正直、うざい。

 

 挙句の果て、最終的には志望先の規模や給与などに目がいき、大手に入る事を目標に就活の方針を決められる。要は私の親は大手病で、大手に入る為に口出ししてくる。

 

 この方針が非常に厄介で、いざ業界の話をしようとしても、志望先の福利厚生や給与などの話になり、大手に受かる為の話を中々しない。それどころか短期間で多くの企業が募集していると知ると『如何に多くの企業にESを提出するか』そんな話ばかりしてくる。

 

 最終的に母が言ってくる提案は

「志望動機は企業理念をコピペして作ったら良い」

「学生時代に頑張った事や自己PRは資格を持っている事をアピール♡」

 

 など多分思いつきなんだろうが、何故私は優秀なのかと、学業の成績や資格を如何に取得したか、自慢話にしか聞こえない話を強要してくる。

 

 母親が書いてきたES内容を友達に見せた所『そんな学生時代に出した結果程度で仕事が出来ます、なんて言ったら仕事をなめているのか!?って怒られるよ』と言われる。

 

 やはり私の印象は間違っていない。しかし親はそれを信じない。自分の子供の優秀さをアピールする為に『何で自分の凄い所を言ってはいけないの?』とそんな事を言ってくるのである。1度でも自分の文章に疑いを持ち、そして他人に見せればどういう評価で返ってくるのか?考えれば分かるはずなのに、自分の考えが絶対だと信じて聞かない。

 

 もう説得は諦め、ESはその場では適当にOKし、別途でESを書き上げ、それを本命として提出しようと思った。

 

 しかし親の行動力は異常であった。

 

 その後、母親はネット上に大手のES締め切り一覧が載っているサイトを見つけ、その一覧に載っている全ての企業に提出するように言ってきたのだ。その数は文系だけで100社。正直、そんな数を提出する事は出来ないと言ったが

「やってみなきゃ分からない!」

 

 と1日に2つ以上のESを書くよう要求してくる。

 

 確かにそのペースなら間に合うが、募集が締め切られる2ヶ月間の間には大学や会社説明会などもあって、時間的に余裕があるのは夜の時間しかない。つまり業界分析をして、そして手書きで400文字の文章を2個以上なんて無理としか言いようがない。

 

 当然、文章を書くノウハウなど心得ていない私からすれば夜の4時間で書き終える事など出来ない。だから子供に無茶な要求をしている事を理解されず、終わらないと『何で出来ないの!』と叱ってくる。

 

 その結果、なんと母が子供の代わりにESを書いて提出するという暴挙に出た。

 

 子供の就活なのに親が代理提出までし、これでますます母親は

「私がいないと子供は満足に就活出来ない」

 と思い込んでしまい、事実上、母は子供の就活に干渉してくる大義名分を得てしまった。

 

 そして内密に志望しようと思っていた企業のESを先に提出。そしてその内容は企業理念を丸パクリや自慢話。最早私は第一志望の企業を一番落ちやすいESで勝負しないといけないという絶望に立たされる。

 

 これには腹が立って、もう自分一人でやると啖呵を切ったのだが、

「じゃあ、もう私達お金の支援もしないし、人の好意を無下にする人なんか助けるつもりなんてない!もう育てるつもりはないから出て行って!!」

 

 と言ってきた。卑怯な手を使うと思った。

 

 これじゃあ、就活をする為に必要な電話代や交通費も手に入らず満足に就活出来ない。バイトも過去に何度もやろうとしていたのに、その度に口座を持たせなかったり、『そんな事している暇があるなら勉強しろ』と拒んだのに、経済面の支援を断ってくる暴挙に出てくるとはとても信じられなかった。

 

 最早、私は親に逆らっても逆らいきれず、諦めムードになっていた。

 

 その後、母は

「これはあなただけの問題ではない。家族みんな一丸となってやるべき事なの。だから親である私があなたを危険な企業に就職しないようキチンと管理しないとね

 

 と変な使命感を抱き、進捗管理やES提出の最終確認までしてきた。結果、説明会の登録日も親が勝手にスケジュールを組み、密かに予約していた選考会の日と重なり、ますます親に内緒で就活を行うのが不可能になる。

 

 え?親に黙ってその行きたい企業の選考会に行けばいいじゃないか?って。ダメなんだ。実は説明会や選考会には会社のパンフレットや今後のスケジュールの資料等を貰うから『帰ってきたらちゃんと提出しないさいね』と言ってちゃんと行ったか確認してくる。そして違う企業に行ってた事がバレた場合

「どうしてこんな大事な事を言わないの!!それだとスケジュール組みなおさないといけないじゃない!!あんた、報連相が出来ない大人なんて社会に出たら信用されないんだから、しっかりしてよね!!」

 

 と説教してくる。

 

 親に黙ってやりたくてもバレるリスクがあるし、信じられないかもしれないが私が内緒で行きたいと思った会社で親がかかわっていないモノは1つもない。

 

 最早、内密に大手を志望する事は不可能になっており、結果、先の大手100社に感銘志望で書かれたESを提出する羽目になった。

 

干渉的な親にスケジュール管理されてしまった場合の対処法

 このようにスケジュール管理までしてくる親に対しては就活のスケジュールではなく、大学のスケジュールを伝えない方が良い

 

 事実、私のような過干渉を持つ親を持つ知人の場合、大学の講義があると嘘をつき、その間、会社説明会に行って、内密に就活をしていた。

 

 大学の講義スケジュールなんて学生専用のHPにアクセスすれば親でも確認出来るリスクもあるが、親が勝手にアクセスしていると分かれば不正アクセス罪になる為、教えてはいけない大義名分で何とか出来る。

 

 また知人の場合『セキュリティ強化の為、1ヶ月に1回パスワード変更される』と言って、親がアクセス出来ないよう釘を刺していた。

 

 このように嘘をつくのであれば就活ではなく、大学講義の時間帯にしとくべきで、もし今から間に合うのであれば実施した方が良いだろう。

 

就活仲間ともやり取りが出来なくなり孤立化

 

 志望先を諦める事も辛かったが、ただもっと辛かったのはスケジュールを勝手に組まれた事で今まで一緒に就活をやって来た仲間と別行動を取らざる得なくなった事だ。

 

 はっきり言って私の友達は常識人で、実際に大手で働いている人達との繋がりも強い。私が親の干渉を受けながらも就活において正しい知識を身につけられたのもその友達がいたおかげだと言える。

 

 しかし今回の親の干渉で友達と会う機会を作れず、就活仲間から貴重な情報を手に入れる事が出来なくなった。

 

 そして2ヶ月の時が過ぎ、ESの結果が来た。本来、大手病が前面に押し出している内容な為、不採用になる可能性が高いと思っていたが、幸か不幸か自分の通っている大学がそんなに学歴が低い所ではなかった為、約6割の企業からグループ面接、ならびに面接の案内が来ていた。

 

 この結果により自分達の意見が正しかったと誇らしげに喜ぶ親達。その一方で面接では具体的にどんな事を話すべきなのか、友達との連絡が途絶えた私からすれば思いつかない。そしてそんな私の気持ちを知らず、親は

「一緒にアピール内容を考えよう♡」

 

 と言ってきたのだ。

 

 そして親の模擬面接が行われ、主に尋ねられる質問は「何故御社を志望するのですか?」「学生時代に頑張った事は何ですか?」とありきたりな質問なのだが、他の質問が

「社長の名前はなんですか?」

「自社の主力商品名を5つ言ってください」

「企業理念を言ってください」

「自社の社員数と資本金を言ってください」

 

 など志望先の企業理念や規模などを覚えるよう強要してきたのだ。

 

 100社のうち6割、つまり60社の企業名、社長名、資本金、企業理念などをこれから覚えるなど無理難題を言ってくる。勿論、親は「頑張れば出来る」と言って聞かない。

 

 そしてその会社情報を覚えるだけでなく、志望動機における質問にも答えないといけない。しかし親が提案する回答は

「御社の企業理念に共感し、だから私は御社の企業理念に書かれている○○のような人材になりたいと思います」

 

 というモノで、会社ホームページの企業理念をそのままパクッた内容だった。

 

 私はせめてそんなマニュアル的な回答ではなく、自分の個性や『かつてこんな苦労したけど成果をあげた事が嬉しかったので、そんな仕事が出来る御社に・・・』と過去の自分の苦労した体験から志望先を選んだ流れにしようと提案したのだが「そんな事を考える暇はない」と一蹴される。

 

 そして自己PRや学生時代に頑張った事においては

「私はTOEIC700点以上取っております。高得点を取る為にこんな事をして、そしてこういう事をしました」

 

 と努力した過程だけを述べるだけで終わっていた

 

 就活というのは高い点数をアピールすれば内定が取れるほど甘くない。

 

 通常こういう資格だけしかアピールしない人は資格を取る事は得意でも、入社後にどのようにその資格を活用すれば良いのか心得ていない人が多い。

 

 だから

「では入社した場合、そのスキルをどんな風にいかす予定なの?」

 

 という質問に答えられるようにしておく必要がある。その点について親に指摘したのだが、

「そんな事は聞かれないわよ。だって入社後の取り組みなんて働いた事のない学生からすれば理解出来ない事だし、実際、大人である私も理解出来ない。だからそんな詳細な部分まで聞かれないよ

 

 それに実際あなたくらいの得点を取っている人なんて少ないだろうし、グローバル化と言われる時代、英語力があるだけで採用してくれるわよ

 

 と楽観的な事を言ってくる。『じゃあ、日本語が分かる向こうの文化を知っている英語圏の人を採用した方が良いだろ?』と英語力があれば採用されると断言出来ないと反論したが、

『じゃあ、どう言えばいいのよ?』

 と食って掛かってくる。

 

 それをこれから考えるべきなのに。と思ったが、これ以上言っても時間がつぶれるの一点張りで結局親の指示に従ってこの日を終えた。

 

 結果、面接では惨敗。

 

 面接では

「では具体的にどんな事をしたいのですか?」

「あなたウチがどんな仕事をしているか分かってる?」

「君は弊社の仕事について正しく理解していないね」

 

 と口では言っていないが「ちゃんと調べていないだろ?」と思われるような口調で質問される。

 

 それもこれも親に強要されて言った返事なのに、あたかも自分の意志で言ったかのように思われて非常に辛かった。

 

 ただこの辛さは今回で最後にしたいと思い、密かにこの面接のやり取りを録音していた。

 

 帰宅後、親に面接の結果を伝え『なんでもっと具体的に言わなかったのよ!』と責められたが、録音した内容を聞かせると「ウソでしょ・・・」と絶句した。

 

 これで如何に親が推奨した内容が抽象的で評価されないモノなのか理解してくれたか、と思ったのだが

「で、でも今回が偶々だったかもしれないでしょ?」

 

 と自分の非を未だに認めない。まぁ、自分の考えを曲げないのは目に見えていたから、2回目、3回目、また面接を受け、同じ内容が返ってきた為、親もようやく今までのやり方ではいけないと考え始めたようだ。

 

 非常につらかったが、これで親は子供の意見を聞いてくれるようになる、と私はその時、そう思っていたのだが、現実は甘くなかった。

 

干渉してきたのに就活で結果が出ないのは子供のせいと言う親

 なぜなら確かに今までのやり方を変えるきっかけにはなったが、本質的な部分は何も変わらなかった

 

 例えば食品業界を志望する際は

「私は食べる事が好きなので御社を志望しました」

 

 と言い、JR関連の会社に関しては

「車掌さんが小さい頃からの夢でした」

 

 と特に学生時代に車掌になる為に頑張った事が微塵もないのに、今回の一件で親は抽象的なアピールではなく『嘘をつけ』と強要してきたのである。しかも傍から見て嘘バレバレの内容を。

 

 当然、面接では『ちゃんと調べてきてないだろう』から『君、嘘ついているね』みたいな雰囲気に変わり、これもスマホで録音したのだが『ならこんな言い方はどう?』と別の嘘のつき方を言ってくる。場合によっては

「食品業界に勤めている人のブログ見つけたから、これを読んで」

 

 と無茶ぶりをしてくる。しかも当人は読んでいない。結局、面接内容を録音しても面接官の視点で考えられる思考が無ければ的外れな意見が出続ける為、意味がない事なのだとこの時悟る。

 

 おまけに母親の干渉により不採用結果が続き、あまりにも結果が芳しくない為、今度は父も就活に口出ししてきた。

 

 ただ父が私の書いたESを見ると

「なんだこの入る事だけを目的にした志望動機は!!」

 

 と母親が提案した志望動機を一蹴し、採用者側の気持ちに立って考えろと言ってきたのだ。叱られるのは嫌だったが、これで母親もやっと自分の考えを改めるのではと期待した。

 

 しかし母は終始、ずっと黙ったままで父が「何でこんな事を書いたのか?」と問い詰められた時、私は「母がこれにしろと言ってきた」と言ったのだが、母親は

「最後は子供も納得してこの内容にした」

 

 と言ってきた為、父親は

「親に就活の手伝いをさせるなんて何事か!!自分の就活だろ!!」

 

 と咎めてきたのだ。父親は「自分の子供ながら情けない」と言い「自分の意志で就活しようと思わないのか?」と怒ってくる。

 

 無論、母親が口出しし、金にモノを言わせてくるからだ、と反論したが

「じゃあ、お前は何をやった?親の目を盗んで自分の就活が出来ただろう?」

 

 と言われ、母親の干渉が酷くて何も出来なかったのに私のせいにされた。

 

 結果、今まで就活で結果を出せなかったのは母親の干渉が原因ではなく、私が入社して何をしたいのか?深く考えていなかったのが原因だと片づけられた。

 

 父親の言う通り、就活は本来就活生自身が取り組むものであり、責任は全て就活生にある。

 

 しかし私の場合、金銭的な弱みを握られ、親の目を盗んで自分の就活が出来ない程、干渉が酷すぎる。このような過干渉な家庭は他の人からだと就活のやりにくさがイメージしにくいし、実際、私もここまで何も出来ないなんて予想も出来なかった。

 

 だからこの過干渉な親を持つ場合、周囲からの理解を得られにくい問題がある。だからこそ就活が上手くいっていない事を周囲に話しても納得してくれないし、自分のせいだと片づけられてしまう為、相談相手が欲しいのであれば、親の過干渉の大変さについて理解している相談仲間と仲良くした方が良い。

 

 そして残念な事に私にはそんな人いなかったが、その後、私は父親から

「自分が入社後何をしたいのかを考えろ」

 と就活の方針を見直すよう言われる。

 

 これはある意味好機であり、間接的とは言え、母親に自分のやっている事を否定された以上、方針転換せざる得ない

 

 しかも週末に一度チェックすると言ったから、また同じやり方を強要すると怒られる。だからこれでやっとまともに考えて就活が出来ると思い、母親の改善に期待したがそううまく運ばなかった。

 

 なんと翌日、父親がいない平日に母親が「これはこう言いなさい、ああ言いなさい」と、父親から指摘された事がまるで無かったかのようにまた同じ嘘つきアピールをするよう言ってきた。

 

 母親曰く

「父さんの言っている事は理想論なのよ。無視しよう」

 

 などと言って、結局、母親が思っているやり方を通さざる得ない状態になる。そして逆らっても、それは母の伝家の宝刀『じゃあ、あなた一人でやって』とお金の支援を打ち切ってくる。

 

 そして週末、進捗報告を確認しに来た父親は『何でまた入社目的の内容を!』と当然ながら怒ってきて母親は『結局、私が手伝った』とあたかも子供が親にすがってきたと言ってきたので、父と母との方針の違いに板挟みとなり、どちらからも責められるようになった。

 

 もう我慢ならなかった為、私は母親が言ってきた内容を録音し、それを父親に聞かせた。

 

 結果、母親が自分の言い分に従っていない、父親の言い分は理想論と言っている事を知り、母親を叱る形になった。しかしこれをしても父が母の代わりにお金を渡してくれるわけではなく、更に

「何で録音なんかするのよ。あなた受かりたくないの!?」

 

 と母親と揉めるだけで終わる。結局、父と母の板挟みは続く。

 

就活で的外れな口出しをしてくる親の対処法

 このように的外れな口出しをしてくる親に対しては実際に今就活で成功している人、または就活の専門家の情報を家に入れた方が改善の傾向が見られる。

 

 というのも親が的外れな干渉をしてしまう原因として全て自分の頭の中で考えてしまうのが原因であり、実際に成果をあげている人の意見を取り入れていないのが問題なのである。

 

 事実、干渉的な親を持つ私の友達は大手から内定を取った友達を家に招いたり、また就活のES添削をしてくれる面接官経験者や大手出身者とやり取りして親の就活に対する考えを変えさせた。

 

 例えばココナラでは下記のように最終面接官や採用担当者がES添削や面接へのアドバイスをしている。

 

 この手の親は大手出身者や最終面接官などの肩書に弱い為、金を出して解決してくれるのであれば利用してくれる親もいる。

 

 その為、親が的外れなアドバイスばかり繰り返すのであれば、就活相談系サービスを紹介し、就活に強い人からアドバイスを貰うやり方を提案し、真面な意見が言えるよう取り組んだ方が良いでしょう。

 

 

 

親の干渉により就活から孤立してしまった場合の対処法

 また親の干渉により就活仲間から孤立してしまった場合、就活生限定のSNSサービスを使って、実際に就活している仲間とやり取り出来るツールを利用して情報源を確保した方が良い。

 

 事実、就活ではログナビと言って、就活生とSNSでやり取り出来るツールもあり、場合によっては企業の方ともやり取り出来るツールになっている。

 

 就活というのは情報戦と言われており、本来であればグループを組み、各企業でどんな問題が出され、どんな質問をされ、そしてどんな返答をしたらウケが良く、内定が取れたのか?生の情報を仕入れる事に力を入れた方が結果が出やすい

 

 事実、就活生とグループを組み『○○商社ではこんな質問をされたんだけど、□□って答えたらあまりウケが良くなかった。なぜかって面接官に聞いたんだけど、実は△△の状態になるから、今、そのビジネスに力を入れていないらしい』と言う情報を入手すると対策が見えてくる。

 

 またこのアプリの場合、スカウト型になっており、今現在、どの企業が募集しているのか見え、更にSPI対策の試験もある。

 

 その為、就活で出来る人とチームを組み、そしてどのように答えれば良いのか相談する事が大手から内定を取る為の1つの鍵となってくる。

 

 それ故、親の干渉で貴重な情報源が手に入らないのであれば、スマホの専用アプリを通じて、内定獲得までの流れや他の就活生の情報を入手する術を確保しておくのも良いでしょう。

 

 

 

内定を取ったのに親のせいで内定取り消しになる例

 

 こんな就活が当分続くのかと思ったが、ただやっと解放される時がきた。そう、私は内定を取ったのだ。

 

 度重なる失敗で私だけでなく、母親も就活うつ状態となり、私は親が動けないこの時こそチャンスだと思い、既に就活が終わっていた友達と会って、真面な志望動機の作り方を教わり、そして中小企業から内定を取る事に成功したのだ。

 

 これでようやく就活が終わると思ったのだが、問題はこの後に起きた。本当はこのまま親に内緒で終わらせたかったのだが、内定先から保護者同意書を提出するよう求められたのだ。

 

 本当は親に就職先を話したくないのだが、時期的に就活はほぼ終盤、いくらなんでも反対するとは思わなかったので、親に内定を取った事を知らせた。

 

 しかしなんと親はその企業に入社する事を反対してきたのだ

 

 その理由は

「内定が取れたからそれで終わりで良いのか?」

「中小企業はいつ潰れるか分からないから入らない方が良い」

「何でこんな企業に入るんだ?特に主力となる商品は扱っていないみたいだし、将来の事を考えているのか?」

 

 と中小企業ならではの問題点ばかり指摘してきたのだ。ただ就活は終盤である為、これが最後のチャンスかもしれないと言ったのだが

「私が見た限り、大手でも二次募集、三次募集している所もある。今までの苦労が積み重なって中小企業ではあるがやっと内定が取れたんだ。さぁ、次は大手の番だ

 

 となんと楽観的な事を言ってきたのだ。

 

 しかもこの時期の大手からの二次募集、三次募集というのは内定辞退者が出て、その穴埋めとしてやっている場合が多く、つまり一次募集と比べ圧倒的に採用枠が少ない。

 

 おまけにこの時期になると海外からの帰国生も就活に参加する為、外国語がペラペラである海外経験者の人達と競わなければならないのだ。

 

 無論、この事を親に伝えたが

「一応申し込んでみたら?」

 

 と聞かない。

 

 本当に無神経な発言に腹を立てたが、いざとなれば自分で保護者同意書にサインしようと思っていた。しかし次の日、何と親が勝手に内定先に電話して内定辞退の旨を伝えたのだ。

 

 それを聞いて直ぐ内定取り消しを撤回してもらおうと電話したのだが

「親が反対しているので、こちらとしては同意を得ない限り学生を採用する事は出来ない」

 

 と言って撤回しなかったのだ。

 

 その夜はすごく落ち込み泣いていたが、それを見かねた母親が

「いつまで泣いているの!!

 

 確かに勝手に電話したのは悪かったと思うわよ。でも今まで内定が取れなかったのに今回取れたって事はあなたもやっと成長して、大手も取れる可能性が出てきたって事じゃないの。

 

 私、ニートを育てる気はありませんから、大学卒業して何処からも内定が取れていなければ出て行っていただきますからね」

 

 と言ってきた。自分でチャンスを潰しておいて、と思ったが、母親曰く「私だってつらいの」と言い放ち、そして母は机の上に自分がまとめた現在募集中の大手のリストを机の上において

「ここに応募しておきなさい」

 

 と言って部屋から出ていった。

 

 もう親は自分がこんなに泣いても自分の考えを変えてくれない事に絶望した。

 

 そして当然激戦である大手の二次、三次募集の選考には失敗し、そして内定がないまま10月くらいになると流石の過干渉の親でも妥協してくる。

「はぁ~、どうして何処かも内定が取れないの?これじゃあ、どんな思いで子育てしてきたのか分からないわ」

「もう何処でもいいので、内定を取りなさい」

 

 と言ってくる為、散々、就活に口出ししてきたのに他人事のように振舞ってくるのは腹立たしいが、ここで何かと言ってまた干渉されては元も子もない。

 

 このように過干渉の親の場合、必ず諦める時が来る為、就活生は親が諦めるとされる就活後半から巻き返す術を心得ておいた方が良いだろう。

 

親の干渉を受けつつ、就活後半で内定を取る為には?

親の過干渉を回避・緩和する方法とは?

 親が諦めた状態から、優良企業から内定を取る為にはどうしたら良いのか?

 

 正直なところ、就活後半になれば、募集している企業に限りがあり、どの企業に応募すればそれなりに良い人生を送る事が出来るのか?判断する事は難しいだろう。

 

 おまけに就活後半になると

「なぜ内定が取れてないの?」

 

 と面接で質問される事が多くなる為、その答え方として「親の干渉が激しくて」と答える人もいるかもしれないが、その答え方をすると

「つまり就職した後、業務について親が色々と口出ししてくる可能性があるのかね?」

 と警戒されてしまう。

 

 世の中にはとんでもない親がおり、例えば

『息子がお世話になっております。こちら菓子折りです』

『娘が19時になっても家に帰ってこないのですが、まだそちらにいますか?』

『給料が労働基準法に違反しています。こんな会社辞めさせていただきます!』

 

 など取引先の人に対し菓子折を勝手に持っていったり、業務中なのに私用で電話をしたり、最悪の場合、情報漏洩やインサイダー取引など犯罪に触れる事をするのでは?と警戒される。

 

 また犯罪行為でも少しでも労働環境に問題があると『転職しなさい』と言ってきて辞めさせる。そして新卒の時と同様、転職活動においても親の干渉や口出しなどをしてくるリスクがある。

 

 だから就活後半から就活は親の干渉を受けにくくする為の人生プランを組む必要がある。

 

 私の友達の例だが、私の友達はIT業界に就職するよう頑張っていた。

 

 というのも過干渉な親の場合、分かりやすい仕事だと、当然ながら色々と口出ししてくる。しかしITのような専門用語が大量にある仕事だと、どのようにアドバイスすれば良いのか分からず口出しし辛いメリットがある。

 

 おまけにIT関連だと、情報を口外してはいけない極秘義務を課せられている為、仕事の内容はたとえ親でも伝えてはいけない言い訳もたてやすい。

 

 更にITの場合だと場所問わず働きやすい為、親から逃げやすく、更にデジタルコンテンツを扱っている為、親に壊される心配も少ない

 

 だからもしこれから就職活動を再開するのであれば、IT業界を志望し、親から離れられるスキルを身に着けられるよう頑張った方が良い

 

 ただこれを聞くと

『IT業界なんて素人の私が出来るのか?』

 

 と思うかもしれないが、ITと言うのは情報系大学を除いて、ITを教えてくれるところは少なく、IT未経験の社員が現場で活躍出来るよう育ててくれる企業が結構ある。

 

 それ故に、社員の育成に力を入れている企業を見つける為にも会社内部の福利厚生がちゃんと機能しているかどうか知っている人のアドバイスを受けながら、志望先を選んだ方が良い。

 

 その為、就活後半からは就職エージェントを使って、実際に社員の育成に力を入れてくれるIT企業があるのかどうか確認しながら進めた方が良い。

 

 就職エージェントと言うのは、今現在求人を募集している企業に対し、私のような求職者を紹介して、紹介料をもらうビジネスをしている。つまり私のような人が確実に就職に成功する為にどんな風にアピールすれば採用されるのか色々と無料でアドバイスしてもらえる。

 

 私自身、就活後半からは就職エージェントを使ってみたのだが、その際に私が興味を持った企業に応募したいと言ったところ、エージェントの人が

「今この企業が求人を募集しているのか確認しますね?」

 

 と言ってきて、リクナビやマイナビでは求人票を出しているのに、なんで募集しているのか確認するんだ?と思い、エージェントに聞いてみた。

 

 すると就活というのが後半になると既に必要な人数は確保しているのに

『もしかしたら良い人材が来るのでは?』

 と言って求人を取り下げない企業が多くある。それ故にエントリーシートの内容次第では、面接を受ける前から不採用にすると決めている企業も多くあり、本当に採用する気があるのかどうか事前確認を就職エージェントの方でしてくれるのだ。

 

 つまり就活後半において自分1人で就職活動をすれば今みたいに採用枠が埋まっている求人に応募するリスクがあり、無駄な面接を受ける可能性がある。

 

 それ故に就活後半から内定を取るのであれば、就職エージェントを利用し、採用の意志があるのか?そして、どのようにアピールすれば私のようなIT未経験者でも働けるIT企業に入れるのか?エージェントサービスを利用して確認した方が良いだろう。