高卒だと転職出来ない現実からどのように脱出すれば良いのか?

 

 給料の低さや、嫌な上司の下で働いていると、転職したいという気持ちが湧き上がると思います。しかし高卒である為、転職先がなかなか見つからず、結局どこにも転職出来ない人もいると思います。更に転職では自分の経験がどんな風に役立つのか問われる為、答えられない事も転職出来ない原因になっている人もいると思います。

 

 高卒で上の会社に転職する為には、今、自分が持っているスキルがどのような形で役立ち、そして高卒でも今以上の待遇を用意してくれる企業を見つける必要があります。

 

 高卒で上の企業に転職する為には具体的に何をしないといけないのか?これは実際に高卒の立場でありながら、更に上の会社に転職し、社会に役立つ人として成長出来た人の視点で、高卒の立場で転職する方法について説明しております。

 

高卒で転職出来ない原因とは?

 

『あんたが勤めている会社、テレビで紹介されていたわよ』

 

 実家に住むお袋からこんな言葉を貰った。俺は今、自分の勤めている会社がテレビで紹介され、世の中の役に立つ会社として報道されていた。その会社の一員として働ける事に誇りに感じているが、実は今の会社に勤め始めたのはつい最近の事だ。

 

 俺は前職で工場員として働いていた高卒社員だ。日々の重労働、ならびに安月給、更に本社から来たというワンマン上司の下で働く事になり、色々とあって今の会社に転職した。この転職は簡単なモノではない。実際、初めの数回は失敗し、試行錯誤の上で今の会社に転職出来た。だからここから話す内容は高卒の立場でどのような転職活動をすれば優良企業に転職出来るのか?その辺のノウハウについて説明している。

 

高卒だとなぜ上の会社に転職する事が出来ないのか?

 転職活動をしてみると『最終学歴が大卒以上、専門学校以上』と書かれている事が多い。俺の場合、最終学歴が高卒である為、この条件に当てはまらず、志望先として選べない。そもそもなぜ企業は高卒以上の人材を雇う事をしないのか?その理由については社会的責任能力に関係している。

 

 従来まで社会人というのは20歳以上と決められていた。その為、それより下の年齢である高卒社員となると社会的責任能力がない為、スマホや運転免許を取る為にも親の許可がいて、手続きが複雑になってしまう課題があった。おまけに精神年齢も若い為、この重大さを認識しづらい。実際、IT企業に勤めていた高卒新入社員が会社のデータを外部に持ち出た事件があった。最初はその高卒社員を訴えようとしたが『当人は19歳で社会的責任能力がなく、罪に問えない』と無罪放免になったのだ。そして情報漏洩の責任は会社側が負い、更にテレビでは社員の名前は出されず、会社の名前ばかり報道された為、倒産した。これにより高卒社員を採用する事は会社存続の上で大きなリスクになると社会全体で知られた。

 

 その為、社会的責任能力のある大卒人材を優先して採用傾向から、高卒でも採用する企業は少数である。おまけに高卒でも採用してくれる業界というのは介護、建築、小売など人手不足で、かつ人気のない業界である事が多く、高校の先生曰く『高卒でもいいから人が欲しい』と言っている業界だ。

 

 この業界の困った部分は一度その業界で働くと、異業種に転職する事が難しくなる。実際、俺の学生時代の友達で介護業界や建築業界に就職した人がいるのだが『介護の現場はキツイ。しかし転職したくても介護の経験しかない為、同じサービスをやっている会社にしか転職出来ない』と言っていた。つまり介護とは専門職である為、介護より給料の高い営業や企画などの異業種に転職したくても『介護の経験が弊社の業務でどんな風に役立つの?』と問われ、答えられず、転職出来ない。

 

 そしてそれは建築業界でも同じだ。どのように建築するのか?そのノウハウを学べても、実際に給料が高いのは現場で働く人ではなく、その現場の人達を管理する人達だ。要は大手ゼネコン。自分達の現場の職人を使ってどんなビルや町を作るのか決める人間だ。これはいくら同じ建築業界で会っても、建築物を作る意義、例えば経済効果とか予算など、経済面の知識が必要で、そんな知識は現場で働いていても身につかない。

 

 高卒で転職出来ない原因の1つとして高卒で採用してくれる企業というのは専門性が高く、他の業界で通じない経験を積む事が多い。その為、高卒で上の会社に転職したい場合、如何に自分の経験が転職先に役立つのか?その辺のノウハウについて言えるようにならなければならない。

 

高卒だと転職出来ない部分が変わりつつある現実

 

 ただそれでも上の会社に転職出来る人はいる。

 

 実際、俺もその中の一人なのだが、では具体的にどうやって今より待遇の良い会社に転職すれば良いのか?その1つの解決策が高卒で転職出来ない人の特徴を減らしていく事だ。

 

 転職出来ない人の特徴としていきなり大手に転職しようとしている所がある。先に説明した介護職に勤める友達は転職を始めた頃はJAL、トヨタ、ソフトバンクなど大手に転職しようと頑張っていたようだ。しかしその度に『あなたの経験がどんな風に弊社の役に立つのか教えてください』と問われ、答えられず、転職出来ない結果に終わっていた。

 

 なぜ不採用になったのか実際に面接した立場ではない為、分からないが、今は少し上の食品業界の中小企業に転職し、スキルを磨いているようだ。

 

 本人曰く、大手の面接で『上を目指したいのであればその経験を学べる会社に転職した方が良い。そして経験を3年ほど積んでそして少しずつ上の会社に転職していけばよいのでは?』と言われたのだ。確かに今の会社で良い経験を積めないのであれば少しでも良い会社に転職して最終的にまた転職する方法をとれば良いと、転職1回で終わらせようとするやり方をやめたのだ。

 

 結果的に介護の仕事で高齢者向けに栄養のある食事の補助をしていた経験からその食品を提供している会社に転職し、スキルを磨いている。

 

『今、食品を営業先に卸している仕事をしているよ。頼りになる先輩がいて、どのようにお客さんに提案し、そしてどのように販路を拡大していけば良いのか直で見れるから、大手の面接の際、言えなかった営業のスキルをこれで言える。あとはグループで仕事が出来るようになる為、マネージャーの経験を積んで、もっと上の会社に目指すつもり』

 

 と言っていた為、予定通り頑張っているらしい。話は戻すが転職出来ない人の特徴としていきなり大手を狙う人がいる。流石にそれは高卒でなくても、経験を積んでいなければ転職出来ない。その為、いきなり高い企業に転職するのではなく、少し上の会社、例えば営業職や企画職などに転職し、経験を積んでいく方法を取れば良いと思う。

 

上の会社に転職出来るようになる為には何をしないといけないのか?

 

 今のは高卒で上の会社への転職に成功した人の話だが、他にも転職で成功する術はある。

 

 例えば建築業界で働いていた友達は建築業に建築に必要な素材を販売している会社に転職し、前の職場で働いていた時の人脈のツテで販路を拡大している。もともと人柄は良かったから、人脈を生かすやり方は向いていたのかもしれない。

 

 その為、その人の適正によって転職で活躍出来る方法はある。それ故に高卒で転職出来ない人達がやるべき事は『自己分析』だ。

 

 正直、2人の話を聞いても介護で働いた食品知識、建築業界で身に着けた人脈など、それをどの企業にアピールすれば転職出来るのか?思いつかなった。ただ2人の話を聞く限り、そんな経験の活かし方を話せる事が1つの上の企業に転職する突破口になる。だから面接で使える人材と思われる為にも自分の魅力について考える自己分析が欠かせないと言えよう。

 

 しかしそんな事を言われても思いつかないし、思いつければ苦労はない。だから俺の場合、20歳を超えたのを機に転職支援サービス【マジキャリ】というサービスを使ってみたのだが、自分の魅力や転職先の選定先を掘り下げるのに非常に役立った。

 

 実際、俺の場合だが、工場勤務をしていた際、車でプロトタイプ商品をお客様に届ける為、運転をしていた経験から『インフラ業界なんて関心ありますか?』とアドバイスを貰った。工場で品質保証業務に明け暮れ、更にインフラ業界の場合、各所の場所のメンテナンスを行わないといけない関係上、車の移動は必須だと言われた。更に今後、給料の高い企業に転職したいのであれば、国土交通省のような国を相手にビジネスをしている企業に転職した方が良い、という結論となり、インフラ業界で働き、高速道路や信号などの大手インフラ企業へのキャリアプランを見いだせた。

 

これから転職活動をする場合、何をすれば良いのか?

 

 初回無料で、まぁ、今の自分がどんな風にキャリアを歩むべきか?その辺の指標をなどを例として教えてくれた為、高い金だったがやってみる事にした。

 

 俺の場合、工場勤務でどんな風に製品メンテを行ってきたのか、そして志望先の企業は信号などの商品を販売している会社で、メンテでは類似している部分があった。運転技術もあり、各信号機の状態を確認する業務も出来る事から、最終的に転職する事が出来た。

 

 と、転職で成功する為には志望先で必要とされるスキルがどんなモノで、どんな風に活かせば良いのか知っていると上手くいく。俺の場合は製品メンテの経験と車の運転経験だったので、それを活かせる企業を紹介してくれたのは大きい。

 

 と、やはり高卒で転職で成功する為には志望先へのアピールの仕方が重要で、どのように言えば良いのかを教えてくれる人からの助言が一番必要なモノだと言える。その為、もし1つの上の会社に転職したいのであれば、自分が現在勤めている現状を分析し、そしてどのようにアピールすれば良いのか助言を受けられるサービスを利用してみる事が1つの突破口になると見ている。

 

 世の中には面白いサービスがあり、俺が利用したサービスについては『自己分析』や『キャリア設計』、『転職活動サポート』に特化したサービスで、正に自分の今の現状を打破してくれるインフラ業界への転職方法について教えてくれた。このサービスは初回は無料なので受けて、どのようにキャリアを歩んでいけば良いのか相談してみるのも良いと思う。

 

 

 

 他にも適性検査を受け、自分の向いている職種や人間性、相性の良い上司・部下のタイプなどを分析しているミイダスというサービスがある。ネットで質問にいくつか答えるだけで自分の適職を見つけてくれて職務経歴書、履歴書の作成、カウンセリング等一切不要

 

 その為、転職したいけど、まだ全く何もしてない人向けのサービスと言え、自分の経験がなぜ役立つのかを知りたいのであればこのサービスは参考にはなる。