『アルバイトで学んだこと』を就活ではどうアピールすれば良いのか?

『アルバイトで学んだことなんてどうアピールすれば良いの?

 と就活では『アルバイトで学んだこと』が質問にあるせいで『バイトなんて単なる流れ作業なのに、そんなんで学べる事などないだろ?』と思う人もいると思います。実際、大抵のバイトの作業というのは品出しやラベル張りなど一度言われれば誰でも出来る作業。その為、その経験が何かを学び、更にそれが『仕事で役立つものだ』と思わせるようアピールするには無理だと言えます。

 しかし就活で問われている以上、答えなければならず、一体どうやってアピールすれば評価してくれるのか?良い答え方について考えないといけなくなると思います。そして実際にこの手の質問をされ、内定を取っている就活生がいる以上、立派な答え方は存在すると言わざる得ません。

果たして就活で評価される『アルバイトで学んだこと』なんなのか?

 ここでは実際にアルバイト経験で学んだ事がないと思っている就活生が大手から内定を取った先輩社会人の2人の会話形式で、立派に感じられる『アルバイトで学んだこと』について説明したいと思います。

就活でアルバイトで学んだことをどうアピールすれば良いのか?

「先輩、お久しぶりです。実は今、エントリーシートに『学生時代のアルバイトで学んだこと』と訊かれて、質問に答えないといけません。しかし私のバイト経験は品出しやラベル張りなど誰でも出来る仕事で特に学んだ事なんてありません。しかし先輩はこの企業から内定を取ったと聞いたので、どう答えれば評価されるのか?知っているのではないかと思っています。ですので、一体どんな答え方をすれば大手からも評価されるようになるのか?教えていただけないでしょうか?」

「ではそもそも『何で大手は”アルバイトで学んだこと”を訊くのか?』その辺について説明してみようと思う。

 世の中には自分で何も考えずただ上からの指示を待っているだけの指示待ち人間がいる。つまり自分で何も学ばず行動しない人間が世の中にいるから『そんな人を採用せず、ちゃんと自分で考えて行動出来る人を採用したい』というのが企業の本音だ。

 大学で学んだ事なんて教授の理論ばかりで、何の使い物にならない事が多い。だから採用側は就活生の考える力を見る為に『バイトでどんな事を学んだの?』と訊く。一見、バイトなんて単なる金稼ぎや単純労働と思っていて何も学べる事なんてないと思っている人も多いが、就職してからも、新人はコピー取りや資料取りなどの雑務をやらされる。だからそんな雑用を行っている中、この就活生はどんな事を学び、そしてどんな風に力を発揮するのか?その辺の潜在能力を見てくる。

 事実、俺の知っている就活生の中には『どうしてこの資格を取ったの?』と訊かれるとダンマリしてしまう就活生がいる。その理由として『資格を取れば就活で有利になると思った』など大手から内定を取る事を目的にしているだけの人がいる。その為、就活では学んだ事を活かせない就活生を見抜く為、『どんな事を学生生活で学び、そしてそれをどんな風に活かそうとしているのか?』その辺を確かめてくるから、就活を有利に進める為には何よりもアルバイトで学んだ事を志望先で活かせそうなエピソードを語らないといけない。だからこれからお前に就活で役立ちそうなアルバイトで学んだ事のネタを披露しようと思う。

アルバイトで学んだことで評価される就活生の例

「これは俺の経験則なんだが、日本企業が募集している職種って大抵営業じゃん。だから俺はバイトの経験で営業で成果をあげる為に必要なノウハウを身に着けましたよ。とそう思わせるアピールをして内定を取る事が出来、大手から内定を取りたいのであれば、大手の営業の仕事を理解してアピール内容を練れば良い。

アルバイトで学んだこと【コンビニ編】

 例えばコンビニのアルバイト経験を例にアピールするのであれば、俺なら商品知識を中心にアピールするね。

 日本のコンビニというのは食料品だけでなく、生活必需品、ATM、宅配、住民票などの発行なども扱っており『社会インフラの1つ』と言われている。だからコンビニのバイト経験で学べる事として、客の傾向を見て、なぜこれが売れるのか?商品価値のニーズを知る事が出来る。

 例えばオフィス街にあるコンビニの場合、買い物客はビジネスマンだから仕事の片手間に食べれる食品や、作業に支障をきたさない商品が人気。要は早く食べる事が出来るインスタント食品や片手で食べる事が出来る総菜パンなどが売れる。だから仮にお前がおフィル街でビジネスを行う事になればそんな仕事に貢献出来そうなサービスが売れると考えた方が良いだろう。

 そして逆に住宅街の場合、これはさっき言ったスピードや手軽さなどのニーズとは違い、台風が起きた際の非常食や、弁当を朝の短い時間に作れるようになる為の冷凍食品。または仕事帰りに自宅で食べる夜食などが人気になってくる。要は自宅で震災に対する備えや、家事、家でくつろぐ際のアイテム。これが住宅街で売れる商品だと分かる。

 このようにコンビニ周辺の市場によってどんな商品が人気なのか??特定の市場における販売戦略の例を知る事が出来たと言って、『例えばオフィス街の場合』なんて言えれば市場分析を自然と身に着けている就活生と見てくれるだろう」

「なるほど、つまりコンビニのアルバイトで学んだことをアピールする場合、周辺の人達がコンビニの商品をこんな理由で買っていました。だから私は市場分析の力を身に着けています。そうアピールすれば良いのですね」

「ははは、流石に市場分析の力が身についている。なんて言いすぎだ。そんな事を面接で言った暁には『ではなぜマーケティング会社に就職しないの?』なんて言われる。お前は統計学やSWOT分析なんて知っているか?そんなマーケティング用語も心得ていない人が仮に市場分析能力有なんてアピールしたらコッテリ絞られるぞ」

「では先輩、具体的にどんな風にアピールすれば良いのですか?」

「『市場を分析する面白さを知り、私自身、何か分析して人気商品やイベント企画を練るような仕事をしたいと思いました』と言えれば良い。学生の場合、経験というよりきっかけを見つけた、という言い方の方が自然だ。だからコンビニのバイトを通じて各メーカーがどんな風に売れる商品を作っているのか楽しみながらバイトをしていました。なんて言えば良い。

 例えば俺の場合だが、各メーカーの低価格路線以外の販売戦略について色々と垣間見ましたと言ったね。

 なぜなら今のコンビニ業界はプライベートブランドと言って、セブンイレブンであればセブンプレミアム、ローソンであればローソンセレクトがそうだ。要は各大手コンビニ業界は商品を自社開発しており、それが原因で今までコンビニに商品を卸してきた大手お菓子、飲料、食品メーカーなどが苦戦を強いられているんだ。だってコンビニで自社開発した商品は他社と比べて運賃や人件費の心配がないのだから、その分の値段を安く出来る。他社はどうあがいてもコンビニより高い値段で販売しないといけないわけだ」

「ああ、確かに同じポテトチップスでも、カルビーのうすしおポテトチップスは110円で、セブンイレブンのうすしお味は108円と安かったですね。しかも60gと70gでグラム数でも勝っていましたし」

「その通り、だからコンビニに今まで商品を卸してきた企業はコンビニの低価格路線に苦戦しており、値段で勝負する事が出来なくなっている。だからお前がコンビニのアルバイトで学んだこととして『他社の低価格戦略以外の戦略』をアピールすれば良い。

 例えばチョコレート系のお菓子の場合、普通のチョコだと溶けて『キーボードや書類にチョコがついちゃう』と言われて敬遠されていた。しかしあるお菓子メーカーがベタつかない技術を開発し、チョコレートが溶ける事なく、安心してパソコンや資料など触れるようになり、オフィス街の人達にも売れるようになりました。

 また別の例では機能性食品といって、低カロリーだったり、またはストレス軽減や記憶力アップなどで性能の良さで販売する方法を取る企業もある。と各メーカーが技術力や性能の良さで低価格以上の付加価値で対抗する方法を取っている。

 日本の場合、借金1000兆円を抱えているから消費税が8%と10%と増えているし、今後も何かしらの形で増税が課されるだろう。そんな価格変動の度に『値下げするか』それとも『値上げするか』と販売戦略が問われる。俺自身、この手のニュースを見て『付加価値をつけて高く売っても売れる商品が作れるようにならないといけないんだな』と思ったよ。

 だからコンビニのバイト経験で学んだ事として

『低価格以外でお客さんがお金を払ってくれる付加価値は何なのか?それを私はコンビニのアルバイト経験で学びました』

 と言って、さっき俺が言った例を面接で言えれば良い。そして志望動機としては『だから私は社会に必要とされる商品づくりに興味を持ちました』なんて言えれば良い。

アルバイトで学んだこと【スーパー編】

 さてコンビニのバイト経験のアピールの仕方はある程度説明したが、今度はスーパーのバイト経験で学べる事について話してみたいと思う。まぁ、スーパーもコンビニと同様PB戦略を打ち出しているから、コンビニと同じようにアピール出来る。ただ折角だからコンビニとは違った別のアピール方法について説明してみようと思う」

「お願いします」

「スーパーというのはコンビニと比べ、品揃えが良い。だから大抵のお客さんから『どのように活用すれば良いのか?』と製品の活用法について質問される。だからスーパーのアルバイトで学んだ事をアピールする場合、『お客さんの質問を答えていくうちに商品の活用法について色々と学びました』と言える。

 例えば

『新鮮な秋刀魚の見分け方は?』

『魚の内臓を取り除いた後、腹の内側を綺麗にする道具って何かある?』

『夜勤続きの夫に相応しいお弁当とは?』

 など色々な質問される。俺の場合だが、

『秋刀魚の場合、くちびるの先が黄色くなっているのが新鮮な証拠』

『身近なモノであれば『歯ブラシ』で洗っても魚は傷みませんし、味も損ないません。また大きな魚であれば『小ぶりのたわし』でも大丈夫だと思います』

『レンジやお湯、冷蔵庫のある仕事場ですか?無ければ保温弁当箱を用意するか、パン食にした方が良いかもしれません。仕事の片手間で食べられる方が逆に喜ぶ事があるので』

 と言っている。スーパーはコンビニより商品が多い分、商品に関する知識が問われる。今言った鮮度の見分け方、衛生管理、そしてオススメの弁当の作り方なんてある。他にも食生活の改善や、調理器具との組み合わせ(どの炊飯器が良い?とか)、病気やアレルギー対策、地方の名産品(どの名産品がおいしい?とか)などある。だから俺の場合『バイト先に立派な先輩社員がいて』と話して色々と教わったと話したよ。

 この知識が訪問営業の際、凄く役立つ。例えば俺が醤油や塩など調味料専門の食品メーカーに就職したとしよう

 すると訪問営業の場合、飲食店やスーパーに自分の商品を売り込むのだがこの手の営業って業務中に訪問する事になるから、押し売りを懸念している店長側から拒否されるのが常だ。だからそんな人達に最初の一言目で心を開いてもらう為に

『秋刀魚のくちびるの先が黄色いですね。新鮮さにこだわっているのが分かります』

『魚のわたを取る為に専門用具を使っているのですね。私は『歯ブラシ』で取っているのですが』

『最近、夜勤続きの人達が多いようです。更にこの近くのオフィスビルにはレンジやお湯、冷蔵庫があるみたいのなので、温めるとおいしいお弁当のレシピがあるので、宣伝してみませんか?』

 と言って店長の興味を引く。これをビジネスではアイスブレイクというのだが、たった一言で相手と良い雰囲気を出す為に『自分のビジネスに詳しかったり』『自分のビジネスに役立ちそうなサービスを提示したり』などプラス情報を一言目で提示すると耳を傾けてくれる。

 そして俺は調味料を販売する営業マンだから、そうやって飲食店の仕事の知識をアピールし、そしてその際に自分の商品を売り込むアプローチが必須。場合によっては売り先と自分の商品の組み合わせ考案し『こんな風に宣伝してみてはどうですか?』と飲食店の新メニューや新たな目玉商品も提案し、更に自分の商品が売れるようにアプローチするのが立派な営業マンでもあるんだ」

アルバイトで学んだことで役立ちそうな就活ネタの見つけ方

「先輩、要はスーパーで様々なお客さんの仕事を通して商品提案力を極めた結果、その手の提案型営業の仕事をしてみたい。と言えるようになるのが大事なんだなと感じました。確かにその手の商品知識の活用法について知っていれば、面接でアピール出来る内容になると思います。しかし私自身、そんな知識身に着けていないので、折角のアドバイスですが活かせそうにないですね」

「お前は大きな勘違いをしているぞ。だって

俺、スーパーのアルバイトなんてやってないもん。

 今までの内容は知恵袋などのスーパーのカテゴリーにあるカテゴリーマスターの人の過去のベストアンサーの内容を参考にアピール内容を練っただけだ。カテゴリーマスター程の実力者であれば具体的でかなり豊富なネタが見つかるからな。だから俺の場合、『バイト先に立派な先輩社員がいて、その人から色々な事を教わった』なんて言って本当は知恵袋のカテゴリーマスターの過去の質問を検索すると

・ お弁当のレパートリーの増やし方

・ 一番おいしい地鶏とは?

・ 卵アレルギーなんだけど、別の代替料理なんてない?

 など色々と役立ちそうなアピール内容が見つかる。だから俺はこれをスーパーのバイトで学んだ事としてアピールし、商品のアピールの仕方のストックが多いですよ。と言って内定を取ったよ」

「うわー、先輩、ずるいですね。そんな事して罪悪感とか感じないのですか?」

「というより、お前はこれから就職した後、様々な形で誇張した提案をする事になる。『この商品を通して行えばあなたは幸せになりますよ』なんて言って、それを信じさせて、買わせる。商売なんて真実や事実より信じさせる話術が大事なんだよ。

 事実、実際にアルバイトをしていた就活生よりも、その経験をどのように活かせば志望先の仕事に役立つのか?その辺のノウハウを言った就活生の方が評価された。就活というのは実務経験の有無ではなく『志望先でも働けそう』と思わせるアピールが何よりも大事なんだ。だからお前が本当に大手などの就職したいのであれば、就職した後、他のライバル達に負けなさそうなアピールをする事が大事。だからお前は俺のやっている事に引け目を感じつつも、俺のアドバイスを通して、如何に役立つのか?それを言えるようになれば良い。成長する人間なんて嘘がいつの間にか本当の事にしちまう人なんだからな。大手で成功したいのであれば、ビッグマウスを叩いて、本当にそれを実現する、そんな高い目標や意気込みを示さないと大手に入っても将来閑職に追いやられるのがオチだぞ」

アルバイトで学んだこと【飲食店編】

 さてスーパーのアルバイト経験で学んだ事について話したが、今までの話を振り返るにあたり、食品知識のアピールの仕方しか語っていない。だからこの飲食店のアルバイト経験を通じて、銀行や不動産など様々な業界の営業に役立つ経験をしたとアピールする方法について説明してみようと思う。

 銀行というのは1000万貸して1100万円で返してもらうという差額の利子100万円で儲けるビジネスを行っている。不動産の場合、住宅を利用してくれる人を探して家賃で儲けるビジネスをしている。だから飲食店に訪問した際、『2店舗目を開店する予定はありませんか?』と言って開店資金の融資や2店舗目用のスペースを提供するなんて出来れば良い。今のは銀行や不動産の例だったが、ITの営業マンだったらPaypayやUberEatsなどのアプリ導入を推奨したり、新たな顧客確保に向け『広告を出しませんか?』と提案する広告の営業マンもいる。つまり飲食店のアルバイトをしていると様々な営業マンが商品に売りにくるから『バイト中に訪問した営業マンがいて』と言って、その営業マンの提案が凄かった。と言う話を飲食店のアルバイトで学んだ事にすれば、飲食店向けの営業マン候補として見てくれるかもしれない。

 普通、飲食店のアルバイトで学べる事なんて言えば接客くらいだ。だからいくらそれをアピールしても『ならサービス業に行けば?』と思われ、メーカーや金融、ITなどに採用されにくい。だから飲食店で学んだ事をアピールするのであれば、訪問してきた営業マンのおかげで店が良くなった話をして『だから私自身、飲食店を経営に貢献出来るような提案をして、その上で自社商品が売れるような営業マンになりたいです』なんて言えるようになれば良い。

 こういう営業マンというのは時代の変化に合わせて提案している事が多い。例えばキャッシュレス化のニーズが高まった際『決裁端末を置きませんか?』とPaypayのようなサービスを提案したり、コロナの影響で来客数が減った際『宅配サービスを利用してみませんか?』と言ったりUberEatsなどのアプリサービスの導入を提案したりする。他にも資金援助系の制度が出来れば銀行員は『今ならこんな制度を活用出来ますので、融資額は安く抑えられます』と言って融資を募ったり、その際に不動産や広告業界の人がサポートするなんて事をする。

 だから飲食店のバイト経験で学べる事、そしてコンビニやスーパーでバイトした人達と差別化させる方法として拡販や飲食店運営のノウハウについて学んだ話が出来れば良い。

 さっきも言ったけど仮にビール業界大手に就職出来た場合、売り込んだビールの本数によって評価が決まる。だから居酒屋などに売り込んで居酒屋運営のノウハウをある程度心得ていて『だからビールをこのように宣伝すれば上手くいくのでは?』とアピールし『やってみよう』という事になってビールの買い上げ注文数を増やす。仮にその企画が上手くいき、そして『実は俺の部下が独立しようと思っているんだ』なんて話を貰い、『そこのビールを卸してくれないか?』という話を頂いて更に注文数を上げていく。出来る営業マンというのはこういう風に相手のビジネスを発展させて注文数を増やしていく仕事をしていく。だから居酒屋などのバイトなどで学んだ話に『訪問した営業マンの提案によって売り上げがあがり、私もただ商品を売るだけにとどまらず、相手のビジネスを発展させる提案が出来る営業マンになってみたいと思いました』なんて言えれば成長性の見込める就活生と見てくれるだろう。

自分のアルバイト経験をどのようにアピールすれば良いのか分からない場合どうすれば良いのか? 

「とこのようにアルバイトで学んだ事をアピールしたいのであれば、商品知識や他社の販売戦略、また営業マンの手腕などを見て『私もそんな風になりたい』と言えるようになる事が良いと思う。んで情報の収集先として知恵袋などの飲食店、コンビニ、カフェなどのカテゴリーマスターの過去の回答を見て、使えそうな情報を取り込んでいく。そんな事をしていけば良いと思う」

「なるほど大手から内定を取る就活生ってそういう風に志望先のビジネスに役立ちそうなアピールしていけば良いのですね。参考になります。ただ先輩、今のお話は志望先の業務を正しく理解して、どういう風にアピールすれば良いのか?自分で考えられるようになったのだと思います。ですので志望先の業務知識に関してあまりないので、先輩はどのように志望先の仕事について調べたのでしょうか?」

「1つ面白い方法がある。それはdodaキャンパスのようなスカウト型就活サイトを利用して『なぜ私に声をかけたんですか?』と訊いてみる事だ。

 いきなり何言っているんだ?と思うかもしれないが、普通の就活ってこちらの事をどう思っているのか?面接官の本音も訊けないし、合格・不採用の理由も教えてくれない。だから自分のどんな経験が評価されて、逆にされないのか分からない。これが一種の就活での悩みになっている。

 しかしスカウト型就活サイトの場合、自分の事前に載せたプロフィールを見た企業がお前に声をかけてきて、それで面接を受けるスタイルになってくる。こういうスタイルだと『なぜ自分に興味を持ってくれたんですか?』と訊けて自分のバイト経験がどんな風に企業から魅力に感じるのか知る事が出来る。

 コンビニのバイト経験で言えば『今まで弊社はコンビニに商品を売り込んできたのだが、PB戦略によって付加価値のある商品作りを提案しないといけなくなった。だから実際にコンビニでバイトした事があり、どんな商品が売れているのか?それを知る事が出来る学生に今、声をかけている』と話してくれた。

 他にもスーパーも同様で『スーパーに商品を卸しているから、わが社の商品を売り込む為の商品知識や提案力を持つ人材が欲しい。君はスーパーのバイトでどんな風に提案した事があるかな?』と訊かれた。だからどんな人材が欲しいのか?志望先の仕事の特徴を踏まえながら説明を訊けるこのスカウト型就活サイトは俺的にかなり役立ったよ。

 だからもし『自分のアルバイトで学んだこと』が思いつかない場合、先ずはこの手の就活サイトなどを利用してどんな風に評価されるのか?それを確認してみるのも良いかもしれない。実際、俺もこの手のサービスを利用してコンビニやスーパーのバイト経験がどの業界に評価されるのか知り『スーパーなどでこんな風に提案して商品を卸します』なんて言って、同業他社の面接で内定を取るにまでこぎつけた。

 本当、就活というのは情報戦だと思ったよ。だから企業が欲しい人材の情報を手に入れる上でも本音で話せるこの就活サイトは重宝だ。だからもしアピール内容に戸惑っているのであれば、この手のサイトを利用して、役立ちそうな情報を集めるのも1つの手なのではないかな」

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