親に内定が取れない言い訳をする就活生

「親に内定が取れない言い訳をする場合、どうすれば良いのか?」

 就活が上手くいかず、内定が取れず親に言い訳をしないといけない。そんな時どうすれば良いのか?と悩む場合があると思います。その場合、なぜ就活で上手くいかないのか?そして今後どうするのか?その辺の理由についても述べないといけません。ただ就活で上手くいかない状況も把握できず、更にその打開策を打ち出さないといけない場合、親の怒りを落ち着かせるのは至難の業と言えます。その場合、具体的にどのように言えば良いのか?

 ここでは実際に内定が取れない事を非難してきた親に対し、言い訳する就活生の流れで、如何に親に内定が取れない言い訳をすれば良いのか?を説明しております。

親に内定が取れない言い訳をする場合のコツ

「一体、いつになったら内定が取れるんだ!」

 と目の前の親父が俺を責めてくる。就活はもう後半。なのに未だに何処からも内定が取れていない俺に痺れを切らし、とうとうウチの親父は俺の就活に口を挟んできたのだ。

 まぁ、ろくに就活もせず、ただ頑張っていれば何とかなると思っていた俺からすればある意味自業自得の面もあるけど、怒られるのが面倒くさいから、何が何でも親の怒りを落ち着かせる必要がある。一体どうするべきか?

「いや〜、お父さん。確かに未だに何処からも内定が取れていない事は由々しき事態だと思うけど、これには深い訳があるんだ」

「何が深い訳だ。ロクに就活をせず、ただ怠けていただけだろ?親に高い学費を払わせとしてとんだ親不孝者だ!」

「いや〜、確かにその点でも言い訳のしようがない。ただ話を聞いてくれ。実は就活に失敗してしまった原因はどちらかと言えばそれが原因なんだよ」

「どういう意味だ?」

「父さんがこんな情けない息子の為に、高い学費を出してもらっているもんだから、親の期待に応える為にも給料の高い大手に入ろうと就活では頑張って来たわけなんだ。ただ就活って、ただ入るだけを目的にしていると弾かれてしまうもんなんだよ。どの面接でも『入社後、具体的にどんな風に働いてみたいか言ってください』ってな形になって、その辺の深掘り出来ずに今まで不採用になってしまったんだ」

「そりゃ、そうだ。ただ入って、高い給料を貰おうなんて、給料泥棒もいいところだ。お前はそんな浅はかな気持ちで就活をしていたわけなんだな」

「これは俺も猛省しないといけない。ただ働くって今までお金を稼ぐことが目的だと思っていたんだけど、仕事って人から評価されて、そして感謝されてこそ、お金を貰える仕組みになっているんだと知った。だからこそ、どんな風に社会から感謝される人になりたいのか?その辺について述べないといけないってのが分かったんだ」

「・・・まぁ、人から求められる事をしてこそ、ビジネスというのは成り立つからな。そんな風に人から感謝されつつ、かつお金を稼げるようになる事が1つの社会人のあるべき姿だと言えるだろう」

「それを学生時代に考えていなかったのが、今の内定が取れない原因だ。今回の就活でよく分かった。だから俺は心を入れ替えて、ちゃんと社会の役に立つ事を目標に頑張っていくつもりだし、それを面接でアピールしていこうと思う」

「ふん、そんな事を言って、じゃあ、今後どんな風に志望先を選ぶんだ?

 チッ、嫌なところを責める。まぁ、就活のやり方を間違えていたと認めないといけない訳だから、その辺の打開策を言わないと親は許さないだろう。だが具体的な打開策はない。さて、どうやって言い訳しようか。

「いや〜、実はまだどういう風に志望先を絞るのか、決めていないんだ」

「ほら見ろ!反省していると言っておきながら、結局、口先だけだ。もうこれじゃ、卒業したら家から出て行って貰うからな」

「父さん。確かに父さんが納得出来る打開策は今のところない。ただこれはタイミングの問題なんだ。父さんが俺の就活に今、痺れを切らしたかのように、面接官の中にも俺のアピールの仕方に飽き飽きし、注意してくれた人がいたんだ。それが先の入る事だけを目的にしたアピールで、それもつい最近言われて、その間違いに気づいたんだ。

 俺は今まで間違った就活をしていた。でも言い方を変えれば今、やっと正しい就活が何なのか分かったんだよ。結果を出すのはこれからだよ。だから父さん。俺の事を信じてくれ」

「そんな言葉信じられるか!そうやってうまい言葉を使って巧みに逃げているけれど、結局のところ何も変わっていない。それじゃあ人を説得させるには物足りないな」

「その点についても何も言えない。ただ俺自身このまま内定を取れずに卒業するつもりはない。内定がないまま卒業してしまったらニートみたいなもんで、社会の迷惑になってしまうからな。親に迷惑をかけるつもりはない。

 こんな情けない息子だけど、やはり大手に入って楽にさせたいと言う気持ちは本当なんだ。まぁ、今は就活に失敗して、大手の道もなかなかうまくいかないけれど、だからといって親の腰巾着になるつもりはない。これも全て、大手に入りたい。そんな気持ちが先走って、浮ついた気持ちで会社に入ろうとしたのが大きな間違いだったんだ。これも全て親を喜ばせたい一心だったんだよ

 本当だろうな?と言ってきたが、親父自身、息子を責めても何も始まらないと思ったのだろう。これ以上の追及はせず、その代わり、どのように就活をしていくのか訊いてきた。

 よし、怒りは何とか収まったか。それは手塩にかけて、高い学費を出してまで俺を大学に行かせてくれたんだ。就活がうまくいかない事に対して怒って当然。しかしだからと言って怒っていてばかりは何の解決もしない。その辺を如何に親に伝えるかが親の怒りを収めるコツだな。ただそれで怒りを抑えても、その後の就活の具体的な解決策を述べられなければ、怒りが再燃してしまう。だから次は如何に親が納得する就活対策を述べられるかが鍵だから、その辺について意識して取り組んでみよう。

親が納得しそうな就活対策の言い訳とは?

「やはり現場のところ、今自分がどのような形で働きたいのか?その辺のうまい言い方を身に付けるべきだと思っている。

 俺自身立派な働き方をして、立派な社会人になりたいと言えば良いのだろうが、正直なところ働いたことがないからうまい言い方が思い付かない。だからこそその辺のうまい言い方を身に付けるために、内定直結型就活イベントに参加してみようと思う」

「内定直結型のイベント?どういう意味だ?」

「このイベントを見てくれ、どうやらこの内定直結型のイベントと言うのは、建築、IT、小売業など様々な業界の人事関係の人たちが面接に来て、1度の面接で複数の就活生を見て採用する。言い方を変えれば他の就活生がどのようにアピールしているのか?それを見ることができるというわけだ。

 俺自身うまいアピールの仕方はあまり身に付いていない。だからこそ他の就活生を観察することで今後どのようにアピールすれば良いのかを考えられるようになりたいと思っている。そして、うまくいけば、この内定直結型イベントで、内定が取れればひとまず父さんの心配がなくなると思っている」

「そんな内定が取りやすいところから内定をもらったって嬉しくは無い。俺はできる限り、お前が良い企業に就職して欲しい。ただそれだけなんだ。どこかのブラック企業に就職してうつ病になってもらっては困る

「まぁ、確かに内定が取りやすいと言う以上、ブラック企業の可能性は高いかもしれない。ただ最近日本の法律が改正して、この手の人材斡旋イベントをやっている企業は、厚生労働省に、紹介した就活生が、何年以内に離職したのかどうか報告しないといけない決まりになっている。つまり早期退職するようなのであれば、是正勧告も出るようになっているから、うかつにすぐ離職するような企業を紹介すれば、その人材紹介サービスも危うくなる。だからある程度、信頼のおける会社を紹介してくれるし、まぁ、すぐに辞めるようなブラック企業は紹介しないと思う

「なんでそんなことが言えるんだ。ルールがあったとしても、それが正しく機能していない、例えば厚生労働省が注意するだけで、紹介会社に対しては何のお咎めもない、という事であれば、そんなの形だけのルールだ。あまり信用のおけるビジネスとは言えないぞ」

「まぁ、その辺の仕組みについては俺は知らない。けどさっきも言ったけれど、今の俺たちが抱えている問題は、内定が取れないことだ。となればどこでもいいからとりあえず内定を取って、無職で卒業することを避ける。それが1番大事なんじゃないかと思っている。

 確かにブラック企業に入ってしまう可能性もあるけれど、言い方を変えればそんなひどい企業などであれば、転職理由をする際、「こんなひどい働き方をさせられたんです」と、早期退職をしても、避難目的のために早期退職したとみてくれて、案外転職でもうまくいくかもしれない。まぁ無論これは俺の勝手な考えだけど、第一目的としてはうまいアピールの仕方、そしてゾルテのいろいろな業界の人たちがどのような形で就活生を見てくるのか?その面接の臨場感を得るために、俺は参加するだけなんだ」

「となると、そのイベントは単なる前座と言うわけなんだな。じゃあ、聞くけど、そのイベントに参加した後、具体的にどのように就活をするつもりなんだ?」

「これを見てくれ。今の日本は人手不足が原因で、企業は単なる待ちの体制ではなくて、向こうから声をかけてくれる就活イベントがある。このOfferBoxというサービスもその一つで、俺のような人材でも『ぜひとも採用したい』と言ってくれる企業が存在する。

 試しに登録したみたけど、見てくれ、父さんは知らないかもしれないが、あの大手の子会社の企業からも誘いを受けている。新卒活動では知ることもなかった、それなりの企業が、こんな俺に誘いをかけてくれんだ。だからこそ、その人達と会って、『なんで私を採用しようと思ったんですか』などと言う形で、質問さえすれば知見も広げる事が出来る。結局のところどの業界が、俺みたいなやつでも採用してくれるのか?それを知る上でもこのサービスは役立つと思っている。

 まぁ、現状のところ俺は具体的にどのように今後の就活をすれば良いのか、そのアイディアがあまりない状態だ。就活イベントに参加して、アイデアを練り、そしてこの程度こんな俺でも採用してくれる企業の話を聞いて現状打開する。このような方法で今後取り組んでみようと思う。

 確かに今就活後半で、良い企業があまりないかもしれないが、人手不足の影響で、それなりの規模の会社でも人を欲しがっている。知名度は低いけれど、大手に負けない位の企業に入りたいのであれば、世間的に目立たず、かつ俺のような人材もOKという企業から声をかけてくれるサービスを利用した方が早い。祈られるのは怖いしな。だから、今後この手の企業を中心に見に行って、大手でも就職出来そうなアピールを練っていこうと思っているよ」

スポンサーリンク