長期インターンの面接で落ちる状態から就職するまでの例

『長期インターンの面接に受かる人って何をアピールしているの?』

『長期インターンの面接に落ちる。怖い』

『長期インターンでは不採用ばかり。どんな準備をすれば良いのか?』 

 と大学の単位取得の為に、10日以上の長期インターンに参加しようとしているが、なかなか面接に受からない。そんな人はいると思います。インターンの面接の場合、不採用理由を教えてもらえない為、いつまでたっても受からない状態が続くと思います。ではこの状況をどのように乗り越えれば良いのか?

 その上でも、長期インターンの面接に落ちる人の特徴や、長期インターンを募集する採用側の気持ちに立って考えられるようになりたいと思います。その為、ここでは実際に長期インターンに受からない状態で悩んでいる就活生が長期インターンに受かるまでの成り行きをストーリー形式で載せております。

長期インターンの面接に落ちる現実と難しさ

『先輩が長期インターンの面接全て落ちた?』

 俺はこの話を聞いて心底驚いた。なぜならうちの先輩はどの教科においてもS評価をいただくすごい先輩だったからだ。なのにその先輩が10社ほどの長期インターンの面接を受けてどこにも受からないと言う話を聞いて『じゃあ、俺は一体どうなるんだ?』と心配になった。

 ウチの大学の場合、5日以上の長期インターンに参加すれば1単位、10日以上の長期インターンであれば2単位もらえる仕組みになっている。だからこの夏休みのうちにインターンシップに参加して、単位を取ろうかなと思っていたが『参加する為の面接』という難関があり、その対策を取りたいと思った。

 だから俺は直ぐ練習がてら、大学の掲示板に貼られているインターンシップの受付表を見て、試しに1社、面接を受けてみる事にした。俺の場合、エンジニア志望だったからIT企業のインターンシップに参加してみようと思ったのだが1社目で撃沈

 参加すれば如何にIT企業のインターンシップに参加するのが難しいのか?それが分かると期待したが、面接では面接官は相槌よく話してくれるし『もしかしたら受かったのでは?』と思うくらい問題がなかった。しかし結果は不合格。この手の面接の場合、採用理由を教えてくれないから、一体どうして俺が落ちたのか?不採用理由が分からないから今後の対策を練れない。

 正直、面接を振り返って悪い印象を与えたところはなかったし『なぜ落ちたのか?』それが分からないのが1番の課題だと俺は悟った。

『これは、難易度の高いインターンに参加した経験者の話を聞かないと対策は取れないな』

 と俺は思い、誰か良い人はいないかと色々と知り合いに掛け合った結果、文系なのにIT企業の長期インターンシップに参加した先輩がいる事を知り、その人に会ってみる事にした。

長期インターンシップの面接に落ちる人の特徴

 後日、その先輩に会う事が出来たのだが、事情を説明したところ、先輩は以下のように言ってきた。

「長期インターンに受からない事に悩んでいるのであれば、先ず長期インターンに受からない人の特徴について知らないといけない。

 お前自身、別の先輩のインターンの失敗経験を聞いて、直ぐにインターンの面接を受けるという行動力があると見える。しかし面接で受からず、更に何が問題なのか見いだせず、立ち往生している状況を見ると、採用側の気持ちを正しく理解出来ないのが原因なのではないかと思っている」

「『採用側の気持ちを正しく理解出来ない』ですか?」

「そうだ。もしお前が採用側の人の気持ちを理解していれば『採用側の人はこんな事を考えている。だから役立つ情報をネットにないか調べてみよう』と、どんな情報を集めれば良いのか考えられるはずだ。しかし何も思いつかず立ち往生している様子を見ると、全く向こうが気に入るようなアイデアが思い浮かばない。そんな状況下にいると俺は推測する。だから俺自身助けになるとすれば、採用側の人の気持ちを考えられるようになり、そしてどんな風にアピールすれば良いのか?自分で考えられるようになる。それが近道なのではないかと思っている」

「ではそれと『長期インターンに落ちる人の特徴を説明するのとでは何の関係があるのでしょうか?」

「お前自身、インターンに受からない理由が分からない状態だからだ。となるとお前には『何故この人は落ちるのか?』とありがちな失敗例を説明しつつ、そして落とした採用側の気持ちも伝える必要がある。だから失敗した特徴を話して、失敗対策や有効なアピール内容を自分で考えられる、と一石二鳥になるのでは?と思った。だからお前自身受かる人間になる為にも受からない人の特徴を説明させてくれ。

長期インターンの面接に落ちる人の特徴『参加する事だけしか考えていない』

 まず長期インターンに受からない人の特徴として1つ目は『インターンに参加する事だけしか考えていない』だ。

 お前の話を聞く限り、単位欲しさに長期インターンに参加しようとする思惑がどうも伝わってくる。長期インターン参加による単位取得はお前の大学だけでなく、様々な大学でも行われている。だからインターンシップの実施者の中には『参加する事だけを目的にしていて長期インターンに参加して何を成し遂げたいのか?考えていない人が多い』と言う話をよく聞く。

 実際、お前の大学でも単位欲しさに講義を受けている連中が沢山いるだろう。そしてそういう連中は大抵、途中で講義に出なくなったり、または講義中に寝ていたりなど問題行動が目立つ。そしてそれは長期インターンでも同様だ。応募しておきながら途中で来なくなったり、サボったりなどアルバイト感覚でやっている人がいる。だから長期インターンの面接官の中には『本当に最後までこの大学生は最後まで働いてくれるのだろうか?』と考えて審査してくる。

 だから長期インターンに受かる為には、最後までやり遂げようとする意思を伝えないと受かるもんも受からない。

長期インターンの面接に受かる人のアピール例

 では具体的にどうアピールするべきか?お前は確かエンジニアのインターンシップに応募していたな。IT系のインターンシップとなると、大抵は1つの課題を与えられ『どんなシステムを作るべきか?』考えさせられた上で開発してもらう演習を行うだろう。

 実際、俺が参加したインターンシップではDelphiを通して、与えられた課題に対しシステムを開発する内容になっていた。だから俺自身、なぜこの長期インターンに参加したいのか?その理由を説明する上で以下のように応えた。

私は文系出身なので、何かしら自分の手で作れるような人になりたいと思っています。その為、今回、文系でもプログラミング開発に関わる事が出来るインターンシップがある事を知り、是非このインターンシップに参加してプログラミングスキルを身に付けたいと思いました。

 と言うふうに説明した」

「なるほど、確かに私自身インターンに参加する事だけしか考えていませんでした。しかし先輩『プログラミングスキルを身に付けたい』なんて誰でも言えるような志望動機のような気がします。本当にそれで大丈夫なのでしょうか?」

「もちろんそれだけでは物足りない。お前の言う通り、その手の志望動機はどの就活生でも思いつくからな。だからこそ競争率の激しい長期インターンにおいては、更に深掘りしたアピール内容を用意しないといけない。

 例えば、その後、面接官は『では君はプログラミングスキルを身に付けて、将来どんなものを開発してみたいと思っているの?』と深堀してくる。参加する事しか考えていない大学生の特徴として、インターンシップ完了後の計画を全く考えていないケースが多い。要は参加して単位を貰う事をだけしか考えていないから、先の事はあまり考えていないので、面接官にそこを付け込まれるってわけだ。

 だからインターンシップに参加した目的を訊いた後、それを本当に有効活用出来るのか?確認してくる。向こうからすれば折角、教える以上、育てがいのある人を育てたいのが本音だ。だから経験を積むという短期的な目標ではなく、このインターンシップで自分が教える事で『この子はもしかしたらとんでもないモノを作るかもしれない』と面接官のやる気を刺激するような内容を頭に入れておく必要がある。

 そして俺の模範解答だけど

 長時間労働是正するシステムを開発したいと思っています。私自身、様々なバイトをしてきたのですが、主にデータ収集に関する仕事においては全て手作業で上で作業しておりました。『もしこれが自動化出来て、更にデータ化する事が出来れば、作業は早く、更に様々なデータ分析が出来るのに』と当時から思っておりました。そして何かしら自動化またはデータを入力して最適な情報を引き出す方法はないかと思い、プログラミング技術に関心を持ち、こちらのインターンシップに応募しました。

 このインターンシップにおいては、業務システムを課題として開発を行うインターンシップだと聞き、現場の作業効率化においてどのような視点を持ち、他の方々がどのように工夫しシステム開発を行うのか、現場の臨場感も知りたいと思い、今回このインターンシップに応募しました。

 と話したね。ここで大事なのは、このインターンシップで学んだ内容をどのように『社会の為』に活用したいのか?述べないといけない。

 応募者の中には『お金持ちになりたい』『会社だけの給料だけでは食べて行けなさそうな時代だから、副業として最適なプログラミングスキルを身に付けたい』など自分本位の志望動機を語る人が結構いる。別に悪くはないが、聞いている面接官からすれば『この人にプログラミングスキルを教えても面白くないな』と思われて採用される確率が下がってしまう。

 だから育てがいのある言い分、俺の予想では例えば実際にメンターが『ここはこうするんだよ』と教えて『ああ、この子、ちゃんと俺の言う通りにやってる。更にそのおかげで仕事の幅が広がった』など、教える事で成長する喜びが一番人をやる気にさせる。

 となると例えば俺の場合

長時間労働や少子高齢化に伴う人口減少など労働問題について触れ『だから機械が出来る部分は機械が行って、社会の負担を減らしたい

 なんて言って、業務効率化について話したけど『この子に教えると社会問題の解決してくれそうな人になってくれて、俺はその一役を買うんだ』みたいに思わせるアピールが出来れば良いだろうね。

長期インターンの面接に受かる為には何をアピールするべきか? 

「なるほど先輩。要は『この世界の為に役に立つような一員になりたい。その為にもこのインターンシップで学べる知識や経験を経て成長したい』みたいに言えれば良いわけなんですね。色々と参考になりました。ではこれをもとに志望動機を練り直したいと思います」

「いや、これだけでは終わらない。なぜなら確かにそれだと社会の為に頑張ろうとしている就活生みたいに聞こえるかもしれないが、面接では他にも自己PR学生時代に頑張った事について訊かれる。

ガクチカは自分で考えて行動した経験を面接でアピール

 要は、お前の今言った立派な志望動機を作っただけでは絵に描いた餅状態だから、それを証明する学生時代の行動をアピールしないといけないんだ。

 はっきり言うが立派な事なんて誰だって言える。どっかの元首相だって『最低でも県外』など立派な公約を掲げておきながら散々な結果を招いただろう。そして不思議な事に日本中のほとんどがその人に投票してしまう事が起こった。だから人選における難しさがこのインターンシップでも同様に起こり、口先だけの人物を見分ける必要がある。だからお前は面接を通解する為にも、立派な事を言いつつ、ちゃんとそれを実現出来る算段を持っているのか?その辺の段取り力をアピールしないといけない。

 俺がしたアピールは『バイト先では必要な情報をExcelで入力していたので、VBAで集約が出来ないかどうかを探っていました』と言ったり、『データ分析を行いたいのでSQL文についても学ぼうと思いました』など”業務効率化において必要なスキルを私は磨こうとしました”というアピールをした。つまり業務効率化に向けて頑張ったけど自分の力では及ばず、だからこのインターンシップに参加して成長したい。と結びつけて語った」

「先輩、本当にそんなので大丈夫なのですか?結局、中途半端に行動してダメだったという経験のように聞こえますが、それで面接で受かるようになるのでしょうか?」

「逆にある程度自分で考えて行動した。というのが良いのだよ。長期インターンの場合、自分で考えて行動するのが大半だ。だから日常的に自分で考えて行動していたけれど、どれも中途半端。だから社会人に質問して現状を打開したい。というのがある意味、参加する理由に結びつくからな。

 要は最後の詰めの甘さを改めたい。だから結果を出す、やりきる、そんな経験を積むうえでインターンシップに参加したい。とそんな話の方が『この子にどのようにサポートすれば良いのか分かる』ようにしておいた方が良いのだよ」

短期間のうちに自分で考えて高い目標を実現させた事を言えれば長期インターンの面接に受かりやすい

「先輩、そんな既に立派な経験があればアピールになんか苦労しませんよ。それがない状態でどうやって受かれば良いのか?そこが重要なんじゃないですか?」

「そんなの話を盛るに決まっているだろ?いいか、お前は俺と会う前、S評価を持っている先輩が長期インターンに全て落ちたという話を聞いて、ここに来たんだろ?どれだけ立派な経歴を持っていても、受からない現実が存在する。だからアピールの仕方が面接では問われる。

 お前はさっき『そんな立派な経験はない』と言ったが、別に立派な人の経験を傍で手伝った経験でも良いのだぞ。

 例えば、俺の場合、

 東京オリンピックの開催に向け、私が働いていたバイト先では『東京都では飲食店の喫煙を全面的に行う条例が出来たから新しい顧客層として外国人観光客を取り込もうと思う』といきなり店長が言ってきて、その準備に追われた事がある。

 その時に別の店長補佐の人が店内が改装されるまでの2週間のうちに外国人観光客の取り込むニーズを探り出し、更にそのニーズに応える為、このバイト先でどんな事が出来るのか考えた。要はマーケティングと企画だな。

 結果、バイト先が居酒屋だからと言う事で『居酒屋は日本文化の1つであり、日本文化に興味のある外国人に向けて売り込もう』という話になって、その人は店長に『外国人向けのメニュー表を作りましょう。料理の特徴も外国語で書く事もさながら、料理の歴史も分かるモノも置いてみましょう』と提案した。

 その人はその後、外注でメニューを英語、中国語など翻訳してもらい、英語で簡単に言えるよう指導もした。更に他にも『外国人は宗教の関係上、アルコール類を口にしてはいけない戒律が鳴る為、料理にアルコールを使ってはいけない事はもちろん、食器を洗う際の洗剤にもアルコールが含まれていない事を伝えられるようにしよう』と言ってきて、教育指導に盛り込んだ。

 最終的に外国人観光客の口コミで広がり、新規外国人の利用客を毎月増やし続けられるようになった。

 と色々な事をやらされたが、店の将来がかかっているわけだから必死になる。まぁ、そんな立派な店長補佐のおかげで俺はどのように居酒屋経営をすれば良いのか知ったわけよ。そして本当は店長補佐が考えた内容だが、皆で議論した結果と言い換えて、そして運営が軌道に乗った話に変えた

「それで面接ではどうなったんですか?」

「無論、どうやってその考えに至ったのか?やり方の妥当性について色々と訊かれたよ。他の店で使っている成功例を参考に取り入れたとか、皆で情報をかき集めてPDCAで頑張ったなど色々と言ったよ。

 何が言いたいかと言うと、結局、インターンに参加する事が出来るのは実績ではなく、その実績を出せそうと思わせる言い方をした人間である。俺自身、どんな問題が起こって、そしてその問題に対し、どのような解決策を施したか?など具体的に述べた。それが妥当かどうかは人によって違うが、様々なアイデアを言えば言うほど信ぴょう性は増してくる。そしてそれは学生時代に本当にそれをしたかという信ぴょう性よりも、実際に同じ境遇に立たされても『この子はまた解決出来るだろう』と思わせる実現力である。お前が尊敬していたS評価を得ていた先輩もその辺のアピールの仕方を心得ていなかったのが原因じゃないかなと俺は見ている。

 だから長期インターンに参加する為の方法として短期間で高い目標を実現させた経験ではなく、短期間で高い目標を実現させた手段や例を知っている事である。そしてそれをあたかも自分がやっているかのように語り、長期インターンで得られるであろうスキル。そしてそのスキルをちゃんと身に付ける事が出来るのか?そのポテンシャルを感じさせるような説明出来れば問題がないわけだ。

これから長期インターンの面接に落ちる状態から、受かる人になる為にはどうしたら良い?

「先輩、色々と長期インターンの面接に受かる為にはどんな事をしないといけないのか?そのノウハウを知る事が出来てうれしいです。ただ一方でハードルが高いなと思いました。私自身、平凡な人生しか送ってないので、正直、そんな人様から凄いと思えるような経験やアイデアも持ち合わせていません。この場合、私はどのように長期インターンに受かるように頑張れば良いのでしょうか?」

「そんなものは関係ない。実際、お前がアピールする内容がどのように面接官の心に響くのかなんて分からない。それに俺の場合、難易度の高い長期インターンについて説明したんだ。他のだったら、ある程度アピールの仕方を心得て、そしてちょっとプログラミングスキルを持ち合わせているだけで参加出来る。だからそんな長期インターンを探せば良い」

「って事は手当たり次第インターンを受けていくしかないんですね。正直交通費や時間も色々とかかりますけど、辛抱強くやっていくしかないんですね」

「いや、その方法では非効率だと思うぞ。本当にただ長期インターンに参加したいだけなら、そんな応募型のサイトを使うんではなくて、スカウト型の就活サイトを利用した方が圧倒的に良い。

 例えば俺が使った事があるdodaキャンパスの場合だけど、あれは自分が学生時代に体験した事を自己PR1つ分プロフィールに載せれば、そのプロフィールを読んだ企業から『このインターンシップに参加してほしい』と言うオファーが届く。まぁ、ちゃんと面接はするんだが、手当たり次第にインターンの選考を受けるよりかは受かりやすいと思っている」

「受かりやすいって聞いていますけど、ちなみに先輩が使ったそのスカウト型就活サイトはどんな風に役に立ったのですか?

「さっきも言ったけど探す手間が省ける件。募集している企業の中にはもう採用枠が締め切っているのに求人票はずっと出し続けている所があるからな。そんな募集側の都合で振り回されるリスクを減らす上でも役に立つし、俺はオンライン面接でやってくれた。移動時間や交通費も節約出来た。

 更に情報収集にも一役買ってくれる。最初の3社の応募は失敗したんだが、その3社の失敗が逆によかった。なぜならこのスカウト型就活サイトの場合『どうして自分に興味を持ってくれたんですか?』と尋ねられて、自分のプロフィールがどんな風に企業にとって魅力に感じるのか知る事が出来る。

 さっきの居酒屋の件だって、もともとはただ居酒屋でバイトしていただけなんだけど、居酒屋のアルバイト経験があると言うだけで『日本文化に関心を持っている外国人の来客対応した事があるのではないか?』と期待してくれる企業がある事を知る。

 そしてオファーをかけてきた会社は世界共通の通信端末Wi-Fiや世界共通のクレジットカード対応の決済端末を販売している会社で

『外国人観光客の需要が増えると見込んでいるから、今から居酒屋に向けて、この手の端末を販売出来そうな人材を探している。君の場合、居酒屋で働いた経験があるから、どのように店長に説得すれば、この端末を売る事が出来るのか?考えられる人なのではないかと思い、オファーしたんだ』

 と言って自分の魅力を語ってくれた。正直、驚いたよ。居酒屋でアルバイトをしていただけでどんな需要があるのか分かるわけだ。

 最初の失敗した1社目ではそんな居酒屋のアルバイト経験にどんな需要があるのか知り、そして2社目、3社目では外国人観光客を呼び込むためにどんな来客対応があるのか教えてくれて、そして外国人は日本とは違い、ハラル認証と言って、アルコールや特定の動物を口にしてはいけないなどの戒律がある事を知る。俺はその辺の情報を元に居酒屋の店長に色々とアイデアを考えてもらい、そしてアピール内容を練り直したら、最終的にIT企業の長期インターンに受かった。

 他にも俺の当時一緒に就活していた仲間の中にはアニメの事を自己PRに書いて長期インターンの参加資格を得た人もいたよ。なんでアニメの話をして参加資格を得られたのかと言うと、娯楽関係のアピールの仕方が出来るのではないか?と思われてオファーがかかったんだ。

 俺は知らないが、どうやら人気アニメの中に女子高生がキャンプをして楽しむモノがあるらしく、お一人様の向けのキャンプの楽しみ方や、これからキャンプを始める人、またはみんなでキャンプを楽しむ方法など、どうしてこのアニメは人気なのか?その辺の魅力について彼は色々と語ったらしい。その結果、キャンプ用品を販売している営業マンからオファーが来たり、他にも釣りや水泳などのアウトドア関係の企業や、筋トレ・音楽などのインドア系の企業からも声がかかったらしい。要はどんな変な自己PRでも評価してくれる企業がいるから、お前がもし何をアピールすれば良いのか分からないのであれば、とりあえずこの辺のスカウト型就活サイトにでも登録して、その自己PRにはどんな風に興味を持ってくれるのか確かめる活動をした方が良い。そしてある程度、情報収集を行い、本命の長期インターンに受かるようにすれば良いのではないかな」

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