「通勤時間が長い」という志望理由で成功する転職者

disastertrafic

「毎日満員電車で通勤時間が長すぎて辛い」

「通勤手当が月3万まで」

「長時間勤務により朝から憂鬱。転職してこんな日々から抜け出したい。」

 と、通勤時間の長さで転職を考える人は沢山いると思います。しかし通勤時間を理由に転職して良いのか?そして志望理由を言う際、それで良いのか?と迷う人もいると思います。場合によっては全く関係ない転職理由を作り、転職を有利に進めるべきなのか?考えたいと思います。

 その為、ここでは実際に通勤時間を苦に転職を考えた場合、具体的にどのように転職活動を行えば良いのか?ここでは実際に通勤時間を理由に転職したいと考えていると後輩と、転職に成功した先輩社員の2人の会話形式で、通勤時間を理由に転職に成功する方法について説明しております。

通勤時間を理由に転職した先輩から、転職成功の秘訣を教わろうとする新入社員

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「先輩、お久しぶりです。新天地でのお活躍はどうですか?私も先輩のように転職を考えているのですが、その理由が通勤時間が長いからというのが理由です。正直、そんな理由で転職しても大丈夫なのでしょうか?」

「ちなみにどのくらい大変なんだ?その大変さによって転職する妥当性が変わってくるから、面接でそれを語れないと受かるもんも受からないぞ」

「そんなの通勤時間が1時間以上だからですよ。朝早く起きないといけないですし、楽に通勤したいから、転職したいのですよ」

「それじゃあ、妥当な転職理由にはならないよ。ウチの会社にも新橋駅が拡張工事で階段の上り下りがきつくなった、という理由で転職しに来た奴がいたけど『通勤が不便なだけで辞めるの?』と、些細な出来事で辞めてしまうと採用コストがかかるから、どちらかと言えば敬遠する理由になりかねないぞ」

「先輩、だったらどんな転職理由であれば妥当な転職理由になるのでしょうか?」

「折角、通勤を理由に転職を考えているのだから、なら『通勤時間が長くて、体調を崩した』とか『バスなどの運行時間があまりにも不安定で、正確な時間に会社に着けない』など健康や仕事に支障が出る理由に少なからずした方が良いぞ。

 例えば都内の家賃は高いから、県外に暮らしたけど、通勤時間が2時間以上かかり、更に入社後、夜遅くまで働かないといけない事が多くあると分かり、仕事を途中で抜け出さないといけなかったり、一度生活のリズムを崩すとあまり睡眠をとる事が出来ず、仕事に支障が出たという言い分が良いかもしれない。

 通勤時間が長いと、仕事が出来る時間が限られてしまう。だから取引先とのやり取り、つまり飲み会などにも支障が出るし、通勤って人によって満員電車に長時間乗る事になるから、ストレスなどで体調を崩す事もある。他にも人によって残業する時間も限られてしまうから、生活面でも支障も出る人もいる」

「なるほど、やはり通勤時間の長さが原因で体調を壊したというのが良いのですね」

「いや、体調不良を訴えるのも良いと思うが、面接官によっては『つまり通勤に耐えきれないメンタルなのか?』『その体調不良の後遺症があるのではないのか?』と体調管理の弱さや後遺症などを疑って採用を控える人もいるはずだ。だから転職理由として体調の悪さを言うのは良いけど、全面的に押し出すのは避けた方が良い。

 俺なら『ウチの会社は再来月から通勤手当が減らされると聞かされてしまい、月に1万程度の手当だけだと生活面でも支障が出てしまう事が分かりました。更に通勤時間が長い為、残業時間にも限りがある為、生活面を考えた結果、転職をした方が良いと思いました』と、収入低下を理由に転職を決めたと言った方が良いだろう」

「なるほど、つまり通勤を理由に転職するのであれば

  1.  通勤時間の長さにより体調を壊し、健康に悪影響が出た。
  2.  仕事が出来る時間に限りがある為、業務に支障が出る
  3.  通勤手当や残業代が少なく、生活に支障が出る

 などこの3つについて説明出来たら良いのですね」

「ああ、ただここで意識しないといけないのは『その会社から離れたい理由は分かったけど、ウチで働きたい理由は何?』という壁にぶち当たる。向こうだって人手不足の時代、採用出来るのであれば採用したいはずだ。しかしだからと言って特に理由もなしに採用するわけにもいかないし、仕事の不一致で『やっぱこの仕事が向いていない』となって、転職されては元も子もない。だから通勤時間の長さを理由に転職するのであれば『御社に入りたい』という理由を用意しておくべきだろうな」

「・・・ちなみに先輩は具体的にどのような志望動機を用意したのですか?」

「今の仕事の働き方には満足しているのですが、やはり生活の面で通勤の苦労は無視できない。ですので新しい転職先としては、今の業務に似たところにしたいと思い、その特徴に合うのが御社ではないかと思い、この度、志望しました。という形で言ったね」

通勤時間の長さを意識して転職先を見つける方法

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「先輩、確かにその志望動機は良いと思いますけど、ただ私、今の職場を一度転職して着ている身なんです。でも上司から『転勤してくれ』と命令されて、そして今のような長時間通勤になったんです。ですので転職で一度失敗しているようなモノなので、今度は今のようなミスをしたくないのですが、その場合、一体どうすれば良いのでしょうか?」

長時間の通勤の可能性が低い転職先の見つけ方か。それは募集要項によるかもしれないが、俺の場合、”フレックスタイム制度”と”通勤手当”を検索条件として転職先を決めていたよ。通勤時間が満員電車の時間帯と重なるとギュウギュウ詰めの状態で長時間いなくてはいけないからストレスで億劫になる。だからフレックスタイム制度、要は時間帯をずらして通えるかどうかを見て転職先を決めていたよ」

「先輩、フレックスタイム制度ならウチも知っています。しかし実際にその条件で転職してみたら『それは無理』と会社として導入していても、事実上実現していない場合が多い。事実俺の場合、フレックスタイムを利用して遅く来たら『遅刻』なんて言われた事がある。だから求人票の内容を鵜呑みにして転職先を選ぶのはリスクが高い

 実際、俺が利用していた口コミサイトの内容を見てみると

ウチの会社の場合、半年前になっていきなり転職先を告げられる事があります。無論、転勤の為の有休は取らせてくれますが、こちらの都合関係なく、自分の働き場所を決められるため、家族持ちの人からすると辛い職場なのかもしれません。

 というのが書かれたりしている。大手転職サイトで希望の福利厚生が書かれていたとしても、実際に口コミサイトを見てみると名ばかりのケースだってある。ちなみに上記の口コミは10万件の企業口コミ転職サイト『キャリコネ』という転職サイトに書かれていた口コミだ。

 ちなみにさっきのは否定的な口コミだったが、肯定的な口コミもある。

 面接の段階で通勤手当やフレックスタイム制度などがある事を知り、通勤時間で体調を崩した立場からすれば安心できる職場でした。今は独立して身を引いた身ですが、こちらの働き方を優遇してくれる会社だと思っています。

 転職用口コミサイトだから、退職者が書く内容という事で悪口のみ書かれている場合もあるけど、世の中には独立や、または寿退社を理由に退職する人だっている。だから褒めるところは褒めている口コミもあるから、転職先の福利厚生や労働環境について気になるのであれば、この手の口コミサイトを見て、転職先の評判を見るのも良いと思うぞ」

口コミ転職サイトの活用法

「なかなか便利な転職サイトですね。他にどんな使い方があるのですか?

「使い方というより、さっき通勤時間を理由に転職先を決める話をしたじゃん。となると当然面接で『何でウチだとそのやり方が通じると思ったの?』と転職先の選定理由について聞いてくるはずだ。

 となると当然志望先がその手の通勤において問題がない事を言わないといけないのだが、その1つの言い方として『口コミ転職サイトで御社の福利厚生が整っている事を確認した』という言い方が出来る。まぁ、口コミサイトは単なる志望先の選定としてではなく、面接でのアピール材料にも出来るってわけさ。

 だから通勤時間を意識して転職するのであれば、この手の口コミ転職サイトを活用して、福利厚生がちゃんと機能しているか、また『口コミサイトの評判が良かったので』と面接でアピールする材料する事も出来るから、この手の転職サイトの利用をオススメするよ。

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