お金が無いのに内定を取る就活生

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「交通費が足りなくて面接に行けない」

「5000円の安いリクルートスーツでも大丈夫だろうか?」

「親の援助が期待できない」

 

 就活でかかる費用は14万~21万とされており、その内訳はリクルートスーツだけでなく、革靴の購入費や、面接を受けて行く為の交通費、そしてESの購入費・郵送費なども含まれています。その為、就活生の中には就活を始めてから「就活は金がかかる」事を知り、アルバイトしようにも大学の講義や就活で時間を取られ、思うようにシフトを組めない人がいます、その為、就活資金が十分にない為、数社しか受けられず、満足に就活が出来ない就活生が沢山いると思います。

 

 これに対し、周囲の人達は

「スーツや革靴は親から買ってもらえば良い。」

「先輩から借金すれば良い。」

「事前に調べていなかったお前が悪い。」

 

 と自業自得論を振りかざして、助けるどころか逆に責めてくる為、結局この問題は自分一人でなんとかしないといけません。お金がない人の特徴として金のかかる人付き合いは避ける為、仲間から就活の実体験の情報が入ってこなくなり、更に通信費を抑える為、PC、あるいはスマホなどをあまり使わない傾向がある為、基本的な情報が手に入らず、ライバルより乏しい情報の中で大手から内定を取らないといけません。

 

 本来なら、そんな不利な状況で内定を取る事は難しいと思いますが、現実に、お金がない中でも大手から内定を取る就活生が存在します。

 

 彼らは一体どうやってお金がない中、内定を獲得しているのか?ここでは実際にお金がなくて立ち往生している後輩就活生と、お金がない中、大手から内定を取る事に成功した先輩の2人の会話形式で内定を取る方法について説明したいと思います。

 

 

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リクルートスーツなし、貯金なしの就活生 

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 先輩、お久しぶりです。今就職活動をしようとしているのですが、実は金がなくてリクルートスーツや革靴もまだ買えていない状況なんです。後、就活ではいくら必要なのかも分からず、立ち往生しています。すいませんが、お金がない中で内定を取る方法なんて無いでしょうか?

 

 就活というのは平均で14万~21万くらいかかるとされている。この14万というのは、都会で就活をしている就活生の平均費用で、21万は北海道や九州など県外から来る就活生の平均費用になっている。ただ最近では親世代の年収が400万円台、更に派遣社員で働いている場合が多いから、親の支援があてに出来ず、自分で必要な就活資金を集めないといけない。

 

 俺もその中の1人で親からは「お前、俺にお金がないの知っているだろ。自分の人生なんだから自分で何とかしろよ。」と逆に邪険に扱われて、結局自分で何とかしないといけない状態になってしまったんだ。

 

 そこで当初、お金の問題でぶち当たったのが、リクルートスーツの購入だ。店に行ってみると就活で必要な服装一式が3万円ほどする。おまけに服装だけで3万なのに対し、別途で革靴は3万円もする。おまけに就活というのは4か月以上活動するモノだから、Yシャツをほぼ毎日着ないといけないから、クリーニング代も必要となる。当初は自分で洗濯すれば良いと思っていたけど、Yシャツってアイロンかけないと皺が目立つから、泣く泣くクリーニングに出す事に決めたんだ。

 

「私服で面接を受けられる企業なんてないか・・・」

 

 当時はそんな事を思っていたけど、企業では社会人の振る舞いを見る為にスーツの着こなしなどを見てくるから、芸能界やファッション系の業務でないと私服での面接なんてありえなかった。99%がスーツでの面接を行っていた。

 

 だから正直なところ、リクルートスーツについては3万ほどするけど、これは買わざる得ない必需品だ。就活が始まる前にアルバイトなどで稼いで資金を貯めた方が良い。

 

 でも先輩、リクルートスーツって確か何処かのサービスでレンタル出来ましたよ。それを使えばもう少し安く済むのではないでしょうか?

 

 確かに就活で必要なリクルートスーツを借りれるサービスなどがあった。だから俺もそれで当初は安く済むのではと期待したんだが、1回のレンタル料が7000円で、しかも1週間しか借りれない。最低でも4か月も就活をするのだから、4か月で1,2万円。つまり1ヶ月5000円程度の値段じゃないとわりに合わないから正直レンタルを使っていく方が金がかかる計算だ。正直なところ、リクルートスーツのレンタルサービスは、就活中にスーツを汚して、クリーニングに出している間の代用程度しか役に立たない。

 

 となりますと、リクルートスーツは自力で何とかします。ただ革靴に至ってはネットで2980円程度の値段で買えるのを見ましたよ。リクルートスーツは痛い出費ですけど、革靴についてはもっと早く済むんじゃないのですか?

 

 俺も革靴は3万円近くする事に腹が立って、ネットでもっと安い革靴がないか検索してみたんだ。すると5000円程度の割安な革靴があったからそれでいこうと思ったんだけど、俺の友人から「やめておけ、その破格な革靴は1週間するとワニの口にみたいにつま先がぱっと開くくらいの粗悪品だ。1,2回しかはかないのならまだしも、連日長時間使用し続ける就職活動においては直ぐにおしゃかになるのがオチ。つまり無駄な出費になっちまうから、正式な革靴を買う、または誰かから借りるなどした方が良い」と言われたら買ってない。

 

 とまぁ、先輩から就活では15万ほどかかると言われたからそのくらいの金額を事前に集めておいたんだけど、まさか背広と革靴だけで6万も使うとは思わなかったから、これで残り9万円しか持っていない状態になってしまったんだ。

 

 

学生ローンから借金をする場合

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 先輩、話を聞く限り、就活ってかなりお金がかかるみたいですね。こうなったら思い切って学生ローンなどから借りてお金を集めてみたらどうですか?

 

 確かにその手も当初は考えた。ただ学生ローンを利用した事のある先輩に聞いたんだが、

 

「借りる為の条件は厳しい」

「学生ローンを利用すると就活だと悪影響になる」

「借金していると金融業界から内定を取るのが難しくなる」

 

   とこんな事を言われて、詳細を聞いてみると学生ローンから金を借りるには身分証明書が必要。それも学生証だけでなく、運転免許証や住民票など公的な証明書も必要なんだ。俺の場合、その点に関しては問題はなかったが、就活中はアルバイトをする時間もほとんどないし、俺のような貧乏人だとまともな知識を持っていないって事で、低給料の企業か、派遣でしか働けなくて貸しても返済出来ないと疑われて渋られるんだ。

 

 確かに近年は奨学金の問題で借りた学生の問題というよりも借金を返せなさそうな人に金を貸している金融機関にも問題があるという動きが強くなってな。この手の言い訳として金融機関の受付の人は何でも賃貸業法という法律で年収の3分の1までしか借りられないからという理由でアルバイトをしていない人には金を貸さないとそんな事を言ってくる。

 

 結局のところ、俺のように学生ローンを頼る事も出来ない人間になると、公的機関からではなく、先輩や後輩からの借金で何とかするしかない。ただ10万、20万という額を1人で借りるのは難しいから俺の場合、10人から1人1,2万づつ借りる方法で何とか必要な金額を手に入れる事が出来た。結局のところ、金よりも人が大事ってところなんだろうな。

 

 でも先輩、奨学金のように100万~400万などの100万円単位の金額なら貸し渋りが起きるのは分かるのですが、10万、20万くらいの2ケタ台であれば、奨学金より返済しやすい額ですし、借りる金額を少額にして少しでもお金を増やす事をやったの方が良いのではないでしょうか?

 

 確かに借りる金額を少なくすれば、足りない分はアルバイトで稼げば良いと俺自身そう考えていた。しかし俺が学生ローンから0円も借りない形にしようとした理由として、少額でも返済義務が発生し、その返済方法が逆に就活において足かせになるのではと思ったんだ。

 

 例えば俺が先のリクルートスーツと革靴一式を揃える為、6万円ほど金融機関から借りたとしてしよう。返済期間を1年として、俺は月に5000円ずつ返さないといけなくなる。ただここで問題なのは、この5000円をどうやって返すべきかという所だ。もともと金がないから借りた身なんだから、当然5000円なんて金は持っていないし、どこかでアルバイトをしないといけない。ただ5000円という金は時給1000円で考えても5時間。無論これが大学生活の合間をぬってのアルバイトなら時間は確保出来るけど、大学だけでなく、就活も同時に行わなければいけなくなるとアルバイトをする時間は限られてくる。それに5時間というのは借金返済の為だけの時間帯で、就活中は他にも交通費や食費、そしてスマホなどの通信費も払わないといけない。つまり他の費用を集める為にももっと長い時間アルバイトをしないといけないわけだ。

 

 そんな時間が限られている状態なのに月に5000円もの返済の為に余計に時間を費やさないといけない。つまり場合によっては借金返済の方を優先させて会社説明会に出る事を諦めたり、借金を滞納して、金融機関のブラックリストなどに載ったりして、就活で不利になる可能性がある。この手の情報は各金融機関と情報共有しているわけだから、特に金融機関での選考は不利になる可能性がある。

 

 つまり学生ローンから少額だけでも借りるという事は返済のための時間を割かないといけなくなるわけだから、就活の為に借りたのに逆に就活の足かせになるという本末転倒な事が起こりかねない。だからと言って余裕が出来る分、高額に学生ローンから借りれば利子が多くなるし、金融機関から貸せないと言われて逆に少額の借金しか選択肢がなくなる。そうなれば結局のところ、就活より借金返済の方を優先せざる得なくなるわけだから、極力学生ローン以外の方法で資金を調達した方が良いという事になる。

 

 本当は事前に就活ではどのくらいの費用が掛かるのかを予想出来れば良いのだが、企業が就活生を募集する時期は毎回異なるし、自分が一体どのくらい受けたら大手から内定が貰えるのか予想出来ない為、事前に計画して借りる金額を決める事が出来ない。それ故、金融機関を説得させる事は難しいし、返済義務がある以上、結局のところ、公共機関以外のサービスで金を借りた方が得策だと言える。

 

スーツと革靴以外の就活生を追いつめる費用について

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 学生ローンなどの借金が逆に就活生を苦しめる事になるという理由はおおよそ分かりました。ただ先輩、服装一式に6万使ったとしても9万円ほど残っていたのでしょ?ならその間、何とかアルバイトをする時間などを見つけて足りない分を補てんしていく形にしていけば何とかなるんじゃないですか?

 

 ところがそんな簡単な話では確かに9万という額は高額に感じるかもしれないが、実際4か月以上就活をしているととてもじゃないが足りない。何故なら就活では企業に赴く為に電車やバスなどを利用する必要があるからだ。これがもし自宅から大学間の間の通学定期の範囲内に収まっていれば良いが、実際のところそうでもない。お前は知らないだろうが、企業から内定を貰う為には最低でも5回ほどその会社に行かないといけない。何故5回なのかというと、日本の採用選考では先ず会社説明会に呼ばれる。そしてその次に筆記試験を受けるよう言われる。そして次に1次面接、またはグループディスカッションを受けるよう言われ、2次面接と3次面接と行われる為、おおよそ5回程度の会社に足を運ばないといけない。

 

 その間の交通費だけど仮に往来だけで300円だったとしよう。そして企業から内定を貰う為にも最低5回必要だから、内定を取るまでに1500円も交通費を使わないといけなくなる。しかも300円というのは割りを低い水準で見ているから、本来ならもっとかかると考えても良い。仮に20社目で内定が出る場合、3万円ほどの交通費がかかる計算になる。まぁ、20社目でという事はその間、書類選考や1次面接などで落ちているわけだから、書類選考であれば交通費はかからないし、1次面接となれば600円程度しか損失は出さない。おまけに交通費がかかるという悩みはどの就活生でも共通の悩みであってな。少しでもコストを抑える為に同じ目的地で複数の企業の面接を受けたりするから工夫次第では安くする事が出来る。

 

 ただ他にも就活で金がかかる部分として郵送費がある。企業の中には書類選考で必要な書類をネットに入力するだけで済ませるところも多いが、7割方、紙による提出が求められる。つまり20社の内、14社がエントリーシートや履歴書をプリントアウトして、それを郵便で送ってくださいと言われて送らないといけない。その時の郵送費なんだけど、1回につき120円~140円もするから、14社分だと、1680円~1960円かかる。仮にお前が締切ギリギリまでエントリーシートの作成に時間がかかり、明日にまで企業に届けないといけない場合、速達で届ける事になるから、その場合特別料金として270円分プラスされ、1回の郵送で390円ほど掛かってしまう。

 

 おまけに今、プリントアウトすると言ったけど、就活ではエントリシートのプリントアウト以外にも会社説明会に参加する為に、本人確認として予約票というモノをプリントアウトしないといけない。これはネットで参加する日程を予約した際に表示する画面をプリントアウトするんだけど、もし自宅にプリンターがあれば問題ないけど、プリンターが無い場合、どうやって予約票やエントリーシートをプリントアウトすれば良いのか?そこが問題になってくる。この場合、セブンイレブンのネットプリントを利用するか、もしくはプリンターが置いてあるネットカフェを利用してプリントアウトする事になる。

 

 ちなみにセブンイレブンのネットプリントというサービスはセブンイレブンが公開しているネットプリントというホームページから、プリントアウトしたい画面をPDF化して、そしてそれをセブンイレブンのプリンターに送ってプリントアウトするサービスだ。この料金はコンビニのプリント代と同様10円だから、そんなに心配しなくても良い金額だ。

 

 後、次にかかる料金と言えば、履歴書と履歴書に貼る証明写真だ。履歴書の相場は4枚で300円と決まっていて、証明写真については駅とかにあるスピード印刷でも2枚で100円。場合によっては6枚まとめて作られる場合があるからその場合、300円で行われる可能性がある。これも14社送る場合、3セット、つまり900円かかるから地味に痛いし、履歴書と合わせれば2100円となる。

 

 後、あるとしたらさっき言ったYシャツのクリーニング代、そして履歴書に書くためのボールペン、後はパソコンやスマホ、そして食事代になるだろうな。

 

 今までの話をまとめると就活でかかる費用は

・ リクルートスーツ、革靴、ビジネスバッグ、ネクタイ、Yシャツ、靴下などの服装一式。

・ 履歴書、証明写真、プリントアウト代、ネットカフェの利用料、郵送費

・ 交通費、通信費、食事代

 

 などこれが最低でもかかるとされている。後は県外から来た人向けに都内で暮らす為の宿泊料などもあるけど、それらは俺らには関係ないからここではあえて語らない。

 

 ちなみに通信費についてだけど、就活ではスマホが必須だ。日本企業では会社から内定を取る条件の1つに会社説明会の参加を条件にしている事がほとんど。そして就活生のほとんどは大企業に受かる為、その会社説明会に死にも狂いで参加してくる。その競争率は凄まじく、受付を開始してから15分で満席になる為、時間との勝負となっている。これにより直ぐ企業から受け付けが開始したという連絡を受け、15分以内にホームページにアクセスし、予約を取る為には場所を問わずに迅速にネットにアクセスし、更にホームページを画像で直ぐ読み取れるスマホの方がスピードが携帯より圧倒的に早いのである。それ故、お金がないとスマホが買えない。通信費を払えない。会社説明会の予約が取れない。など会社説明会に参加できないトラブルを抱えてしまう。

 

 そしてスマホの価格は安くても1万円前後で、月額の通信費は1000円~2000円とされている。それ故、スマホは大手の選考に出来る限り参加する上では必要不可欠なアイテムであり、スマホの購入費や通信料が鍵といえるからこれは用意しておいた方が良い。

 

 

就活中にお金を稼ぐ方法

 

 先輩、色々と就活でお金がかかる部分を説明してくれてありがたいのですが、実際、足りない分はどうやって稼げばよいのですか?もうアルバイトは考えているのですが、電車の移動中とか、大学の講義中とかの僅かな時間でも稼げるポイントサイトやクラウドソーシングで稼ごうと思っているのですが、それで何とかなりますか?

 

 俺自身もモッピーやげん玉などのポイントサイトを使った事がある。ただ稼げるのが本当に僅かなのがネックだ。例えばげん玉の場合、ゲームをすればお金が入るゲームが6つほどあるんだけど、1円稼ぐ為に300日程度必要で、んで交換する場合、300円からと決まっているから、分が悪すぎる。正直なところ、ポイントサイトに載っている口座やスーツなどを購入して購入分の1割程度をポイントに回すような事をしないと儲からないから、俺の場合、クラウドソーシングサービスで稼いでいた。

 

 

 ポイントサイト以外にも、クラウドソーシングで有名な 「ランサーズ」というサービスがあってな。そこで日記400文字書いてくれると30円報酬が貰えるから、5記事分書いて150円稼いで、まぁ電車賃くらい稼いでたりしていた。他にもアプリをダウンロードして報酬を得るお小遣いアプリもあったからそれも試していた。アプリ1つにつき20、30円程度の報酬が貰えるからそれらを駆使して1日分の電車賃を稼いでいたりしていたな。

 

 ただそれでもアルバイト程稼げるわけではないから、就活では稼ぐ以外にも節約する方法についても身に着ける必要がある。だから今度は稼ぐ方法ではなく、就活で発生する費用を極力節約する方法について述べたいと思う。

 

 

お金をあまりかけず、大手から内定を取る為には

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 今までのやり方以上にお金を捻出する方法として、一番役立っていたのが、食費の節約だ。

 

 俺が実際にやっていたケースだが、OB訪問では主にOBの人達が食事をおごってくれて、毎日会えれば、昼間次第が節約できる点がある。これはOBの人達は主に仕事の合間に会う事を要望してくるので、それは必然的にお昼時や夕食時になる。つまりその時間に会えれば、社会人が学生に奢らせるわけにはいかないという流れになり、食事代を奢ってくれるパターンになる。それ故、先輩から貴重なお話を聞くだけでなく、食事代を節約するという一石二鳥の方法でもある為、これを出来るだけ多く続ければ費用の節約につながる。

 

 また最近親が貧困層のせいで子供に十分な就活の支援が出来ず、その子供も非正規で働くしかないという貧困の連鎖が指摘されており、何とか就活生達に対し、金銭的な援助が出来ないか模索しているサービスが増えている。

 

 その中の1つとして、経済的に苦しい若者向けに無料で業界を紹介する「サポーターズ」というサービスがある。具体的には企業で働いている人達が参加する食事会に無料で参加出来たり、彼らと無料で話せるセミナーに参加出来るサービスである。いわゆるお金のない就活生を中心に囲い込みというやつだ。

 

 他にも「就活 奢る」で検索すれば、就活生向けに肉や寿司などを奢ってくれるサービスもある為、これも主にお金のない就活生向けに食事で釣って、自分達の企業を紹介する囲い込みによるサービスだ。役立つ話かは別にして、自分達の食を食いつないでくれるサービスは極力利用した方が良いし、これを気に会ったOBの人達の意見を元に就活をどのように攻略していけば良いのか整理していけば、内定取得にも近づけるきっかけをつかめるかもしれない。

 

お金以外での志望動機の作り方

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 なんて言っていても、結局の所就活というのはテクニックであり、本音を隠しながら、かつ面接官に自分は有能だと思わせるように仕向けるアイデアを知れば知るほど有利になる。例えば、お金目的以外の志望動機の作り方もその1つである。

 

 お金が無いから給料の高い企業に就職したいというのは当然の気持ちだが、しかし面接でそれを話せばお金目的で就活をしていると敬遠される上、何とか別の志望動機を立てたいが、どんな志望動機が面接にとって印象が良いのか分からない人も大勢いると思う。

 

 印象の良い志望動機を作る上では、”自分達の仕事に夢中になっている”と思わせる志望動機が良い。例えば食品業界であれば、今後高齢者が増える時代になる為、自分達が高齢者の自宅に食べ物を届けるサービスを行えるようにしたい。例えば農家から直接自宅に届けるサービスを実現したいなど時代を見据えたビジネスを行ってみたいとか、食品を店頭に並べてもらう為には、シーズンごとの企画が必要だ。例えばチョコレートの場合、バレンタインだけでなく、母の日、父の日、子供の日など様々なイベントを店で行えた方が良い。それ故、店の人にイベント開いてもらう為には、ライバル達に遅れをとらない為には、などそんな事を日頃から考えているなど感じさせた方が印象がよくなる。

 

 それ故、志望動機を作る際は、将来の事を見据え、そしてそれにおける打開策について考えていきたいと思える業界に就く事が、相手にとって説得力のある志望動機を作成する事に繋がる。

 

 それ故、志望先の仕事について正しく把握しなければならないし、そしてその業界で働いていける人、そして自分がその業界に向いているのかどうかの判断材料についても集めないといけない。その辺のエピソードについて、個人の感性によって答えが異なるので、ここでは各業界がどんな働きをしていて、そしてどんな人が受かっているのかを説明した各業界の志望動機と仕事内容を紹介しているので、この内容を見て、自分なりに志望先を絞ったり、またはもっと詳しい情報をネットで調べ、アピール内容を掘り起こるのも良いかもしれません。