内定なしで卒業しそうな場合どうするべきか?

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「内定なしのまま卒業式を迎える」

「マーチなのに内定なしで卒業しそう」

「卒業間際、内定なしどうする」

 など卒業が近づくにつれ、内定がない事に焦る人もいると思います。内定がないまま卒業した場合、当然既卒での就職活動を開始する事になりますが、卒業前であれば就職留年して来年大手へ再チャレンジする事も出来ます。新卒枠が大手の唯一の方法と言える現実である以上、既卒という選択はまだ早いかもしれません。

 その為、内定なしのまま卒業しそうな場合、限られて時間の中でどのように立ち回れば良いのか?その辺についてここでは実際に内定が無いまま卒業しそうな就活生と内定が取れないまま卒業しかけた先輩社員の会話形式で内定なしで卒業する場合の打開策について説明しております。

内定なしで卒業しそうな場合の選択肢

「先輩、実は恥ずかしながらこの時期になっても何処かも内定を貰えていない状態で、内定なしのまま卒業しそうです。正直、絶望的でどうすれば良いのか分かりません。卒業間際で内定なしの場合、具体的にどんな事が出来るのかアドバイスしていただけないでしょうか?」

「今後の改善策について説明する前に、ちょっと確認したいことがある。お前は就職留年することは可能か?

「いえ、うちには留年するほどのお金はありません。ウチの家庭は裕福な方ではない為、大学に行く際『バイトして学費を稼ぐ』と言った立場なので、学業とバイトとの両立があまり出来ないでいました。そして今季後半では期末テストや卒論、そしてゼミの出席の為、就活を休止して、今ようやく就活を再開出来るようになったのです」

「マジかよ・・・」

「ですのでここまで追い詰められてしまったのは、自分の勉強不足にも問題があると思っていますので、正直親に迷惑かけたくありません。だからこのまま今募集されている中で、自分に合って、そして給料や福利厚生が整っている企業に就職したいと思っています」

「そうか、これから残りの期間で内定を取る為に必死になるだろうけれど、それでも日本の場合、大手に就職出来るのは新卒採用されている今だけだと思っているから、可能ならそっちを進めたのだが残念だ。ならだからこそ今から卒業までの間で良いと思える企業を見つけないといけないな。なら俺なりに今から良い企業を見つけ、内定を取る方法についてアドバイスしてみようと思う」

内定なしで卒業しそうな就活生の特徴

「先ず今の時期が就活をする上でもこれ以上の失敗は許されない。反面教育という意味で内定が取れない就活生と一緒だと面接で思われないよう、内定なしの就活生の特徴について述べたいと思う。

 内定なしの原因は色々あると思うが意識してほしいのは2つ。それは『アピールの仕方が間違っている』『自分の事をはっきり言えていない』の2つの要因だ。

 俺も就職活動やっていた時、アピールの仕方が間違っていた。例えば食品業界の場合『食べることが好きです』なんてな形でアピールしていた。しかし就活後半になって食品業界で働くためには『食を通じてお客様の健康や美容を支えたい』という提案が出来るようにならないといけないという事を知った。例えばカロリーの低い調理の仕方、または美容効果のある栄養素を増やす方法などを紹介しないといけない。正直、そんな取引先の食材のプロの卸売業界や飲食店の店長などに提案出来るようにならないといけないから『食べることが好きです』なんて志望動機通じるわけがないと知り、後の祭りだった。

 あと『自分の事をはっきり言えていない』という点についてだが、働きたいという意欲が伝わらない、または相手に『この人は何がしたいのだろう?』と疑問に思わせたまま終わらせているパターンだ。学生時代に頑張って良い成果を上げたとしても『どうしてそれをしようと思ったの?』と訊かれて答えられなかったら『この子は人から何か言われないと出来ない人なのかな?』と思われて採用枠から外れてしまう。だから就活では本心でもなくても良いから『私は将来こんな事をやってみたいのです』と少なからず3年先のキャリアプランは言えた方が良いと思う。

 少なからず内定を取る確率を上げるためには志望先の業界について正しく述べ、自分もそこで働いてみたいと思わせる言い方が大切だ。先の食品業界の例をまた使うのであれば健康や美容を取引先に提案できるようになりたいと言って、その理由は『私の祖母は糖尿病で、しかし健康を意識した食生活にした結果、病状は改善され、食の凄さを目の当たりにし、その手の仕事に携わってみたいと思いました』と食に関する仕事をしたいと言えるようにする必要がある」

内定なしで卒業しそうな就活生が内定を取る為には

「なるほど。先輩のおかげでどうやって就活でアピールしないといけないのかは分かりました。しかし恥ずかしながら私はこの時期になっても業界分析をあまりしていません。正直、今から業界分析をして、更に自己分析をして、面接で通じる志望動機やアピール内容を作る事は可能でしょうか?」

「まぁ、そうなってくると就活をしつつも情報収集にも力を入れないといけなくなる。だから俺のお勧めの方法としてスカウト型の就活サイトを使ってみると良いと思う」

「スカウト型の就活サイトですか?」

「ああ。スカウト型就活サイト。と言ってもあまり聞き覚えがないかもしれないが、今の就活では、就活生が就職してみたい企業を探し出して、応募すると言うスタイルではなく、自分のプロフィールに載せたアピール内容を見て、企業の方から声をかけてくる就活サイトだ。

 なぜこれが情報収集として良いか?と言うとリクナビやマイナビの場合、当たり前だが面接で『この仕事が自分に向いていますか?』なんて尋ねられないだろ?しかしこのスカウト型の就活サイトはお前のプロフィールを見て、採用するか判断するために声をかけてくる。だから『どうして私に関心を持ったのですか?』と自分がなぜこの企業に向いているのか?その辺の話をする事が出来る。

 例えば俺は文系出身なんだが、IT業界からオファーがかかって何でだろう?と思い、会ってみる事にしたんだ。すると文系でも『覚える単語数が少ないし、何も辞書やマニュアルを見ずに作業しろと言っているわけではない。先輩方も質問できるし、まぁ、カンニングしながら英語のテストを解くようなものだ』と言って、IT関連の基礎知識は入社後に分かると事が多いと説明してくれた。

 実際、それが縁でIT業界に就職したんだが、確かに最初は何でこれが動くのか?なんて不思議だったがデバッグやら実行、そして俺のような素人の場合、まずはテスト業務を行って、まぁ、どうやって動かすのか試しながら正しく動いているかを確認する作業を毎日のように確認したからゲーム感覚で覚えられたよ。向き不向きはあると思うけどな。

 もし前の俺だったら『俺は将来自分のホームページを持って稼げるようになりたい』なんて言っていたと思うけど、就職してから分かるが、自分のサイトなんて『ワードプレス、個人サイト、作り方』と検索すれば、YouTubeに出てきたりするし、早ければ1日出てきたりしたりする。だからこの手のアピールをしていたら、面接官に『そんなこと自分で調べて作ることができないの?』と思われたかもしれないな」

「要は自分が志望先の業界に向いているかどうかを知る為にも実際に採用担当者と会って『自分はこの業界で働けますか?』なんて質問出来るスカウト型就活サイトは良い、という訳ですね。あわよくば先輩のように内定獲得に至るという訳ですね」

「更にもう1つ利点がある。今の時期になるとリクナビやマイナビに載っている求人票の中には、掲載をしていても、募集が既に終わっている場合がある。だから逐一求人票を開いて、会社説明会がやっているかどうか?その辺について調べるとなるとかなりの時間を要してしまう。しかしこのスカウト型の場合だと、現在募集中の企業から声をかけてくるから、探す手間が省けると言うわけだ」

「まぁ、今の話で今の時期で募集している企業を探す手間が省けるって意味は分かりましたけど、今の時期に内定なしの状態の就活生を採用したいと思える企業が良い企業だと思えないのですが?」

「いやな、この時期になると理系の就活生も参戦してくるし、更に卒業間際になると大手でも内定を辞退する学生が出てくるから、再び採用を開始する企業が現れる。人手不足の昨今、空いた穴を少しでも埋めたい企業あるし、卒業間際になって焦って就活を再開する就活生もいる。だから駆け込み需要を確保する上でも可能性はある。というより俺の時は銀行、菓子メーカー、家電メーカーの大手もあったし、更に大手の子会社経由の会社も沢山あった。他にも法人相手のビジネスの為、規模はあるのに知名度がないせいであまり就活生が来ない穴場もある。だから今の時期でも良い企業は眠っているし、先のやり方でどんな風に働けば良いのか聞けば良いだろうな」

内定なしの状態で卒業した場合の就活

「ただ時期も時期だから、内定がないまま卒業した場合についても考えておこう。内定なしのまま卒業した場合、当然既卒で就職活動をしないといけなくなるが、その上での注意点を言わせてほしい。

 俺の友達に既卒で就職活動を行った人がいるが、内定なしの状態で卒業した事にショックを受け、しばらく就活を休止してしまったんだ。しかしブランク期間を作ってしまい『なんで君は卒業後すぐに就活を始めなかったの?』と言われてしまう。その場合、ブランク期間ってネット上でニートをしていた期間と囁かれている事が多いが、採用側からすれば『何かしらの犯罪を犯し、だから就活も出来ずにブランクが出来たのでは?』と犯罪者として疑われかねない代物でもある。日本の場合、前科持ちかどうかは警察じゃないと調べられないからな。だからそんなタイプの就活生と思われないように卒業前から就職活動を始めていたと分かるようにしておいた方が良い。

 つまり卒業前と卒業後も使える就活サービスを使った方が良くてその場合、先のスカウト型の就活サイトの候補としてOfferBoxというのがある。

 プロフィールの登録では自己PRやガクチカを載せる事も出来るし、無料適職診断機能も付いている。だから自分の適性を自分で判断する上でも役立つ。そしてこの手のスカウト型就活サイトは既卒生も対象になっていて、既卒1年以内であれば有効だ。

 またブランク期間を空けない為にも直ぐに就職先を見つけるのも重要だ。今のは向こうから声をかけるタイプの就活だが、人によっては人材コンサルタントと相談して早期に就職を決めるタイプのモノもある。

 卒業してしまった場合、転職サイトも利用できる。中には既卒したばかりの人向けの人材コンサルタント系の就活サービス支援があり、お前の場合、家庭の負担を考えているのだから、早期就職も選択肢の1つだと思っている。となると紹介できる就活サイトの中にDYM就職というのがある。

 スピードの速さが売りでね。最短で1週間で内定を取る事が出来る。主に営業やシステムエンジニア、技術職、販売の4種類を中心に紹介してくれるから、まぁ、先のスカウト型だけでなく、他の就活サイトも併用して使うべきだと思うから、1つの就活サービスとして紹介しておくよ」

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