公務員を諦めて民間企業に就職出来る人ってどんな人?

『公務員試験もう難しい・・・諦めたい』

『公民員試験を諦めて民間の就職を目指しているけどアピールするモノがない』

『公務員試験に落ちたのに民間にも受からない。人生諦めてる』

 

 公務員を目指していたけどあまりにも勉強の難しさから諦める人もいると思います。しかしその場合、民間企業などの就職を目指さないといけませんが、アピールするモノがなくて立ち往生してしまうケースもあると思います。

 

 公務員試験に受かりそうにもない、そして民間企業から内定も取れそうにもない。そんな一種の詰みゲー状態になってしまったこの状態からどのように内定を勝ち取れば良いのか?

 

 その為、ここでは実際に公務員試験を途中で諦めた就活生がどのような課題に直面し、どのようにその課題を乗り越えれば良いのか?公務員試験を諦めた状態から逆転する参考例を提示したいと思います。

 

 

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公務員を諦めて民間企業への就活を始める人の例

『アピールするモノが無い』

 

 俺は大学4年生で公務員試験を諦めた就活生だ。公務員試験を諦めた理由は簡単だ。勉強していなかったからだ。もともと国家公務員を目指していたがあまりにも難題で、更に1000時間~1500時間ほどの勉強時間が必須と知り、地方公務員に切り替えた。しかしその時『まだ時間に余裕がある』なんて考えてしまい、大学生活を満喫。しかし俺の性格上、めんどくさい事はいつも後回しして、始めるタイミングをいつも見逃してしまう部分がある。結果『一夜漬けで』と夏休みの宿題に追い詰められた人みたいな状態になってしまい、公務員試験を諦めてしまったのだ

 

 だからそんな怠け癖の自分とおさらばする為に民間企業の就職活動を目指していたのだが、民間企業の就職活動って学生時代に頑張った事と自己PR、2つを用意しないといけないんだな。そして俺は遊んでばかりいた為、人様にアピール出来るモノなど1つもない。だから机の上のエントリーシートは白紙状態のまま手つかずになっている。

 

 公務員試験を途中で諦め、そして碌な経験を積んでこなかった俺はどこからも内定が取れない状態になってしまっている。だから『来年頑張ろうかな』と就職留年をさりげなく親の前で言ったが

 

『それまでの生活費をあてにしているのであればダメ』

 

 あんたはずっと勉強してこなかった。来年公務員に受かる保証なんてないし、もういい大人なんだから親に頼らず自分で何とかしなさい』と支援を拒否された。

 

 だから俺は仕方なくダメもとでエントリーシートを書き、選考結果を待った。しかし大半が不採用で、大手から数社面接案内が来たが、面接で当たり障りのない会話だけして終わる。やっぱり当初見込んだ通り、碌な大学生活を送ってこなかった俺からすると採用したい人材と言えないわけなんだな。

 

 それ以降、何の気力も湧かず、ひたすら時は過ぎ、大半の大手は募集を締め切っている。もう人生詰んだ。そして親からは『大学卒業してまで養おうなんて思っていないから何処でも良いから就職しなさい』とニートになったら追い出す宣言をしてくる。だから諦める事も許されない。

 

 それ以降、時間はひたすら過ぎ、もう大手の締め切りも終わっている。これからは中小企業への就職活動を行わなければならないが、給料は低いだろうし、雇用は安定しない。となると綱渡りのような人生が待っているだろうから、もう生きる気力すら無くなっている。まぁ、自殺しようとまで思っていないが『人生終わった』と諦めかけている。だからこんな状況下でもそれなりの企業を見つけ出して、そしてアピール内容を用意し、そして内定を取る。なんて事をこれからしないといけないわけだが、どうすれば良いのか分からない。だから俺は『遊んでばったいたのに内定を取った』と去年9月ごろに豪語していた先輩がいた事を思い出し、民間企業から内定を取る為にはどんな事をしないといけないのか?そのヒントを貰うと休みの日に先輩と会う事にした。

 

 

公務員試験を早く諦めたのにどうして内定が取れるのか?

 

公務員試験を諦めた学生と思わせない言い方とは?

「・・・という訳なんです。先輩。だから俺のようにアピールするモノが無い状態で内定を取る為にはどうしたら良いのでしょうか?」

 

「とりあえず『公務員試験を落ちたので民間企業への就職活動をしています』と言え。お前の今の状況下だと学生時代、ずっと遊んでいたちゃらんぽらんの学生として見られない。そんな悪い印象を無くす為にも、この時期で比較的に悪い印象を与えない公務員試験の不合格者とアピールして悪い印象を無くしていく事をしろ」

 

「しかし先輩、『公務員試験を諦めた人間』と『公務員試験に落ちた人間』とではあまり大差ないような気がするのですが、これがなぜ内定を取りやすくする方法へと繋がるのですか?」

 

「分かりやすく言うと6月以降になって内定が取れない理由として『公務員試験に落ちた』という言い分が比較的悪い印象にならないからだ。なぜならこの時期になって未だに内定が取れない人というのはコミュニケーション能力が無い人やサボり癖があって活動していない人という印象が強い。だからそんな人達と思われない為にも『この時期になって就職活動をしないといけなくなった人』という認識に置き換えさせた方が被害が少ないんだ。となると6月以降になっても印象が悪くないグループと言えば国家公務員試験に落ちた就活生という事になる。

 

 だからお前は面接などで『公務員を目指していたのですが、落ちてしまいました』と言って公務員試験を早々に諦めた、諦め癖がついている就活生ではないと思わせる言い方をした方が良いのだ」

 

アピールするモノが無い就活生は民間の就職活動でどのようにアピール内容を確保すれば良いのか?

「ああ、なるほど確かにそれが良い言い方ですね。しかし先輩。それで面接で比較的悪い印象にならなくても面接でアピールする内容がありません。その場合、どうやって学生時代に頑張った事2つを用意しないといけないのでしょうか?

 

「それは学生時代に頑張った事で勝負するのではなく『志望動機や公務員になってからこんな事をしようと思っていました』とそんな言い方で勝負するんだ。

 

 要は公務員試験の勉強に力を注いでいたわけなんだから、学生時代にアピール出来るモノは少ないはず。だから面接でもその手の事は理解していて『では公務員になったら何をする予定だったの?』とそんな流れで面接は行われる。要は過去のお前の経験の素晴らしさで勝負するのではなく『将来この子は会社の為に貢献出来るのかな?』とそんな期待に応えるアピールが内定を取る突破口になるのだ。

 

公務員試験不合格後、民間企業から内定を取るアピールとは?

 

「なるほど民間企業から内定を取る為のアピールの仕方について分かりました。しかし先輩、いくら『公務員でこんな風に働こうと思っていました』なんて言っても公務員の仕事と民間企業の仕事って別物ですよね?ですのでいくら公務員として立派な働きぶりが出来そうにアピール出来ても、それが民間企業でも通用するのでしょうか?

 

「1つの例として『地域の活性化を目標に頑張っているビジネス』と意識して内容を練れば良い。公務員の仕事は主に企業を誘致して新たな雇用を生んだり、助成金や補助金などで失業や病気などで苦しんでいる人のサポートを行うモノでもある。確かに公務員は地域の生活を支える仕事をメインでやっているが、それは果たして公務員だけの仕事か?

 

 民間企業でも似たような事をしている不動産業界の場合、地域の空き家問題を解決する為にリフォームして新たな観光名所にしたり、ペナント事業を行って地方の有名な店を招いて人を集めるイベントを作ったりしている。公務員の仕事は民間企業でも転用出来るから、面接ではその辺のアピールを意識して行えば良い。

 

公務員を諦めた就活生でも内定を取る為のネタ【金融編】

 例えばお前は国家公務員を目指していたとする。国家公務員の仕事の中には地方のビジネスに補助金や助成金などの資金的なサポートを行う仕事がある。そしてそれは民間の銀行でも同じだ。就活サイトで載っている銀行や地方銀行のような金融ビジネスだと地元の企業にお金を貸して、貸した分より多めに返してもらって利益を得るビジネスをしている。だから資金的に困っている企業をサポートしたいとして『もともと公務員の立場から地方を支える仕事をしたいと思っていましたが、民間企業でも出来る事を知り、今、その手の仕事が出来る企業を探しています』なんて言えれば問題がないわけよ」

 

「なるほど、要は公務員の仕事と民間企業と似ているビジネスを探し出して、そこに応募するのが1つのコツなんですね」

 

「そう、そして公務員の時はこんな風に地方を盛り上げようと思っていましたが、御社でも同じような事が出来ると思い、応募しています。なんて言えれば良いわけで、ならお前が民間企業から内定を取る為には公務員と類似したビジネスの成功例をかき集めて『この子はウチに来ても働けそうだな』と思わせる事が大事なんだ。

 

公務員を諦めた就活生でも内定を取る為のネタ【営業編】

 そしてまぁ、業界別に考えるのは難しいだろう。最初の1年目は恐らく営業から始めて自社製品を売る事から始めるわけだからな。だからここではどの業界でも通じる営業の視点で公務員の仕事で使えるネタを話してみようと思う。

 

 そもそもお前は民間企業の立場で、どのように地域を活性化させれば良いのか?その辺のステップについて正しく心得ているかな?

 

 地域活性化なんて、お前だけにとどまらず、各地の市役所職員や地元企業が一生懸命やっている。なのに失敗する人もいて公務員のやり方を参考に民間企業で成功させたいのであれば失敗している事例と成功している事例も心得ておく必要がある。

 

 そして失敗している事例として参考となるのが夕張市がある。夕張市と言うのは2007年に財政破綻した北海道にある1つの市で、これは主に国からの助成金をあてにして多額の借金を背負ってしまったのが背景にある。夕張市の場合、人を地方から呼び込む為に博物館や公共施設など色々と施設を増設してしまった。しかし博物館なんて一度見れば十分だし、リピーターがつかない事業を展開してしまったが為に借金を返済する事が出来ず、財政破綻してしまった」

 

「でも先輩、政府からの支援制度で博物館などを立てて成功した事例もあるでしょう。何で国から借金で博物館を立てた程度で財政破綻が起きるのですか?」

 

「分かりやすく言うとリピーターがつかない事が問題なのに『もっと博物館を作って人を呼び込もう』なんて方針になったんだ。だからまた借金して、しかしリピーターがつかず『リピーターが来ないのは地元の魅力が足りないからだ。もっと博物館を立てよう』なんて話になって借金しまくったせいで返済の目途が立たず、財政破綻に至ったというわけだ。だから国の支援制度というのは使い方を間違えると逆に窮地に追い詰める事になる。というのを理解しておかないといけない。

 

 だから公務員のような事業支援ビジネスの場合、どのように民間企業を支援すれば良いのか?心得ているべきであり、逆にお前はこれから民間企業で働くのだから、どのように国の支援制度を利用すれば良いのか?その辺を面接で言えるようにしておかなければならない。

 

 だから公務員が地元の商品を有名にさせた1つの一例として『ローマ法王に米を食べさせた男』で有名になった石川県羽咋市役所農林水産課の高野氏の例がある。当時の羽咋市では限界集落と言われ、地域外から人を呼び込む為に地元の知名度を上げる必要があった。そこで羽咋市で有名な神小原米を使って、ローマ法王に献上し、有名になった一例があった。そのおかげで地方から人が集まり、地元の名産品が売れた事で資本も確保出来、工場建設や新たな雇用を生む事が出来た。俗に言う地産地消ビジネスだ。

 

 そしてこれは民間企業でも活用出来る。1つの参考例として沖縄の塩屋という会社がある。沖縄はミネラルが豊富で2000年8月にギネスまで取得するほどだ。だから塩屋では雪塩という商品を作り、特別賞を受賞。その後、知名度もあがり、商品の増産に向け、新工場も設立。この時、市役所から助成金を活用し、工場を建て、新たな雇用を生んだ。

 

 とまぁ、民間企業の立場からビジネスで成功しそうなアイデアとして地元の名産品を使い、地産地消のビジネスを成功させた事例だ。ここで肝心なのはその商品を地元の外でも売れ、そして外部から人や企業を呼び込めた点にある。

 

 限界集落であれば新たな若者を外部から呼んだり、新たな企業を誘致させたりしないといけない。そして呼び寄せた以上、新たな雇用を生み、そこに住んでもらうような事もしないといけない。だから地元で済まなくなった住居を新たな住まいとして提供したり、母子家庭の人を中心に呼び込むのであれば、母子家庭の生活支援系の新たな制度を作って欲しいと市役所に依頼しないといけない。

 

 だから俺は学生時代に頑張った事として『ゼミ活動』を上げ、公務員でビジネスに成功する事例を集めました。なんてアピールした。そして自己PRでは『卒論』などにして、失敗例だったり、雇用を生む街づくりとはどういうモノか?などを調べたと言えば良い。まぁ、そうでなくても志望先によって変わる。例えば日本は少子高齢化社会だから今後少ない人員で国を支える為には今まで人がやっていた部分を機械化させて、という話が出ているわけだから、IT業界で働いてみたいと言うのも1つの手だろう。また機械以外にも働ける高齢者を増やしたい、女性の労働環境を改善したいなど、持病のサポートや子育て支援系のビジネスを将来立ち上げてみたいなどITだけでなく、コンサル業務系の企業にも志望する事が出来る。だから公務員から民間企業に切り替える場合、公務員の仕事を民間に転用するアイデアを何かしら用意しておいた方が良いだろうな。

 

 

公務員試験が不合格になった時の納得いく言い訳とは?

「さてここで色々と民間企業から内定を取る為のアイデアについて教えたが、それでも課題は残っている。公務員試験に失敗した言い訳だ。

 

 公務員試験に不合格になってから就活も始めたと話すと、たいていの面接官は『なぜ落ちたの?』と聞いてくる。採用する立場からして、これから新人にいろいろなことを教えないといけないのに、教えたことが無意味になるのではないか?と思ってしまう。だから『なぜ不合格になってしまったのか?』納得いく理由を提示して不安を払拭させる言い訳を用意した方が良い。

 

 では具体的にどんな言い訳があるのか?

 

 俺のお勧めする言い訳として

『御社に勤めることになった場合、お金が入ると思いますので、その資金をもとに、動画配信サービスやメンターなどの有料サービスを利用して勉強の幅を広げていきたいと思っています』

 の言い方が良いと思っている。

 

 と言うのも、やはり就職してからちゃんと勉強できる人間になれるのか?それを納得させる方法として、今と就職した後の変化について触れておいた方が良いと思っている。となると就職してからお前自身変わる部分と言えば、それはやはりお前自身の収入源を確保する点にあるだろう。だから公務員試験ではお金が足りず、参考書1つで勝負してしまった。みたいな経済的な理由を背景に失敗し、しかし就職した後は様々な有料サービスを利用して、様々な視点や勉強の幅を広げて成果をあげようと思っています。という言い方が良い。

 

 俺自身

『他の人たちは電車の中でスマートフォンを持って動画配信サービスを利用していたのでうらやましいなと思っていました。私自身、参考書1つだけで勝負していたので、電車の中であの大きな参考書を広げるには骨が折れるので、なかなか勉強しづらいと言う問題がありました。さらに動画安心サービスでは、自分がどこまで勉強し、そしてどの部分が弱点なのかその辺のデータは残してくれるようですね。私自身はじめのうち日記などをつけて、今後振り返りに必要なメモなどを残していなかったので、自分の弱点がどの部分なのか確認する方法を取っていませんでした。ですので今後は自分の勉強を振り返るより何が問題だったのか記録を残す事はもちろん、動画配信サービスなので、自分の弱点等を見える化して、今度は試験に受かるように頑張りたいと思っています』

 と言って公務員試験に落ちた悪いイメージ対策をした。

 

 向こうの反応からして、お金が足りなくてだから安定した給料のある公務員を目指したんだね。みたいなことを言ってきたから、まぁ、資金的な問題でなかなか勉強に集中できなかった。と言うふうな話にすれば、納得してくれるだろう。今では奨学金返済の問題で、学生が勉強に集中できないと言う問題も上がっているから、お金を理由に試験で失敗した言い訳は昔よりは社会から受け入れやすくなっている。だからその辺を利用すれば良いだろう。

 

 

公務員を諦めた就活生が出来る民間企業の選別

「先輩。先輩のおかげでこれからどんな風に就職活動に臨めば良いのか良く分かりました。ありがとうございます」

 

「まぁ、ただ就活対策が出来るようになっても注意しないといけない点がある。それは企業選定だ。実は俺が就職活動をやっていた時、面接に応募しても当たり障りのない面接を受けられて、そして直ぐに落とされる事が良くあったんだ。当時は自分の何が悪かったんだろうと思っていたんだが、リクルート系の会社で働く事になって、そしてそこで『始めから落とすつもりで面接しろ』とアドバイスする背景があったんだ。

 

 どういう事かと言うと、リクナビやマイナビで見る求人票というのは一度金を払えば13か月間掲載しっぱなし。更に女性や低学歴を採用するつもりがなくても『募集要項に男性のみ、高学歴のみ』など書けば差別表現になるから募集要項にその手の事を書く事が出来ない。だから面接に来たその手の学生は始めから落とすようにして。とそんな事を言われたんだ。

 

「つまり就活をしていると採用する気のない企業に出くわし、無駄な金や時間を作るリスクがあるってわけですか?

 

「その通りなんだ。就活ではそんな始めから採用する気のない企業に会わないように工夫する必要がある。だから俺がオススメする方法としてOfferBoxのようなスカウト型就活サイトを利用してみた方が良いと思っている。

 

 なぜこれが良いかと言うとリクナビやマイナビの場合、自分が申し込んだ企業に出向くスタイルになっている。しかしそれでも最初から採用する気が無い企業なのかどうか分からない。しかしスカウト型就活サイトだと向こうが自分のエントリーシートに関心を持った企業からオファーがかかる仕組みになっているから、自分に関心のある企業にのみ声がかかる。だから無駄な面接を受けるリスクがなくなるってわけだ」

 

「なるほど!!」

 

「それにこの手のスカウト型就活サイトのもう一つの魅力として『どうして自分に声をかけたのですか?』と訊ける。今はコロナウイルスで企業ごとに個別の対応をしている。だからさっき言ったアピール内容も旅行業界や小売ビジネスが上手くいかない以上、ウケが悪いリスクがある。なのにそんな時期に俺と会ってくれたのはどうしてなのか?と訊けるのはある意味、お前がこれから志望している業界の打開策を訊けるチャンスでもある」

 

「なるほど、確かに普通の就活とは違い、欲しい人材を直接面接官に訊けるのは良いですね」

 

「俺の知っている例だが、今ではマイクロツーリズムと言って、今までは遠方から客を呼び込むビジネスを展開していたのにコロナの影響から立ち上げる為に『まず地元の人達を呼び込むビジネスを作りましょう』なんていうビジネススタイルを各地で広めている。だからコロナの影響でリモートワークを推奨しているけど、それを東京の人が地元に引っ越してもらい『何処でも仕事が出来ますよ』といううたい文句で客を呼ぶビジネスをしている企業もある。

 

 そんな労働環境の変化に対し、公務員になろうとした経験がどんな風に活用されているのか?その辺の事情について知る事が出来れば、その時の面接では知識不足で残念な結果に終わっても、次の同業他社では『こんな風に働こうと思っています』と次の布石を打つ事が出来る。だからこれから民間企業の企業研究を始める上ではとても参考になる就活サービスだと思うぞ」