就職留年して不利なのに内定が取れるようになるやり方とは?

就職留年したのに内定を取る人ってどんな人?

『就職留年しているのに内定を取る人ってどんな人?』

『就職留年はどのくらい不利なのか?』

『就職留年した理由訊かれたらどう答えれば良い?』

 

 など就職留年する決断をした場合、どれだけ不利になり、かつどんな事をすれば内定を取る事が出来るのか?そのやり方について考えられるようになりたい人は大勢いると思われます。

 

 ここでは実際に就職留年者、相手に職を紹介している人材派遣会社社員の先輩から、就職留年した場合、どれだけ不利で、どんなやり方をすれば乗り越えられるのか?その方法について教えてもらう就活生の視点で説明しております。

 

就職留年するとどのくらい就活で不利になるのか?

就職留年するとどのくらい就活で不利になるのか?

「先輩、お疲れ様です。実は就職留年する事になったのですが、就職留年した場合、来年の就活ではやっぱり不利になったりするのでしょうか?」

 

「まぁ、不利になるな。実際、1年、他の就活生より年上だって分かると書類選考で落とす企業があるからな。高学歴でも留年していたら去年7割通過したのが、5割に低下したって言っていた人がいたから、就職留年すると厳しくなるのは事実だな」

 

「ちなみに書類選考以外で不利になる点は何かありますか?」

 

「色々とあると思うが、個人的に目立つのは3つ。

 

不利になる例①:『就職出来なかった理由は何なの?』

 1つ目は『去年、就職出来なかった理由は何なの?』という質問が来る。

 

 例えば単位が不足して留年っていうタイプであれば『次はちゃんと単位を取れるの?』という質問が来る。この場合『苦手な講義以外に予備の講義をいくつか取っております』『ブラックバイトを何とか辞められ、時間の余裕がございます』など再発防止に徹底していればそれで良い。

 

 ただ一番厳しいのは内定が取れずワザと留年したタイプ。これだと『何で内定が取れなかったの?』と自分の悪い部分を最初に出さないといけない。1年かけても改善していなかった事実は不器用な人、または改善の見込みがないなど、他の就活生より改善の見込みがないなどと思われかねない。だから悪い印象を払拭する為には即戦力になりえそうな程の印象に残るエピソードを用意しないといけない。

 

不利になる例②:『年下の人と一緒に仕事出来る?』

 2つ目は『年下の人と一緒に仕事出来る?』という質問に答えられないケース。そんな質問されても『出来ます』って答えればいいや、なんて考えている就活生がいるんだけど、その後『じゃあ、もし仮に年下の同期が”え?就職留年したんですか?だっせぇ”なんて言ってきたら、どう答える?』なんて質問される。

 

 こんな想定問答されると思われず、かつ年下に生意気な口を叩かれたら、やっぱ顔に出ちゃうんだよね。だからこんな年下からなめられた場合の対処法を心得ているかどうかも採用される基準になっている。ちなみに模範解答なのだが

『”悪かったなw”なんて笑って返しますよ。就職留年した以上、同年代や年下からなめられる事は覚悟していたので。だったら仕事で結果を出して見返してやろうと考えていますんで、その辺は期待してください』

 

 と言えれば良いね。少なからず『気にしていない』という返事ではなく、社会に出れば年上年下とかじゃなく、実力で評価されるから、それで頑張ります。なんて返答出来れば問題はないね。

 

不利になる例③:『この1年間、何をしてきたの?』

 そして一番難しいのが『この1年間、何をしてきたの?』という質問だ。

 

 留年者の中には引き続き、去年と同じ事しか書いていない人がいるんだが、それだと『この人、去年留年したんだよね?だったら留年中に頑張った事で何かあっても良いよな?』と思われてしまう。しかも評価の対象がどうしても大学外の活動でないと印象に残らない。

 

 実際、学生時代に頑張ったサークル活動をアピールしても『留年中にサークル活動やっていたの?』と思われて、留年中なのに大学行事に参加してよいのか?と疑われる。アルバイトでも『1年もの時間があったのなら、店長補佐とか、場合によっては新しい店舗の店長にならないか?というお誘いはなかったの?』と訊かれる場合がある。つまりその店の店長を断ってでも就職したい理由について聞かれる場合があるんだ。そんな事尋ねられるか?と思うかもしれないが、今の時代、アルバイトを長期間やっている人は大半いる。しかもその人達は学業の傍らやっているタイプだ。体力的にも向こうが上だし、その人達と差別化する上でもただのアルバイト以上の魅力を見たいから更に深堀した質問をされてしまう。そしてそれらに答えられないと『自由な時間があったのに何の成果もあげられない』と自発力の無さ、成果をあげる力がないと思われてしまう。

 

 また他にもバイトをしていない人がいたんだが、『留年した分の学費はどうしたの?』と訊かれる場合がある。まぁ、親が『来年は大手に入りなさい』なんて言われて学費を払ってくれる場合があるけど、親の支払いで、と答えるのも良いが、過干渉だと疑われると『就業中に何かしら口出ししてこないか?』と心配されるから難しい。

 

 だから留年者には大学の外で行った活動で、仕事に役立ちそうで、かつ金を稼いでいる活動のアピールが求められる」

 

「先輩、今までの話をまとめますと

① 就職留年すると『去年、就職出来なかった理由』について聞かれ

② それを克服する為にこの1年何をしてきたの?と質問をされ

③ そして1年の遅れを取り戻せるかどうかも確かめられ

④ ついでに年下と一緒に仕事をしても大丈夫か?と確かめられる。

 と上記の4つに答えられないと他の就活生と比べ、不利になるという訳なんですね」

 

就職留年しているのに成功するやり方とは?

就職留年しているのに成功する人って何をしているのか?

 

 そう、だから就職留年するのだったら

① 飲食店などでアルバイトして店長補佐やバイトリーダーになる

② プログラミングスクールにでも通ってWebサービスを作る

③ 起業ノウハウを学んで、就職せず独立するつもりでやる

 

 とこんな風にアドバイスしている。まぁ、単位を落としてやり直している人もいると思うけど、流石に自分のミスなのに学費を賄えるほどの努力をしてこないのは責任の取れない人と見られてしまう。だから何かしら稼いで成長した経験がないと難しい。

 

プログラミングスクールなど成果物を作ってアピール内容を練る

 実際、留年者は留年が確定した後、プログラミングでも何でも何かしらのスクールに通って成果物を得る人が多い。そして実際に面接の際、『Webサービスを立ち上げた経験がある』ってアピールし、ワンパターンだがIT企業への就職が決まる話をよく聞く」

 

「先輩、バイトリーダーになるというのは何となく分かるのですが、プログラミングスクールに通えば就職留年の難題は解決しやすくなるのでしょうか?」

 

「いや、お前が懸念している通り、スクールに通えば解決出来るわけではない。実際、成功した人の話を聞くと

『プログラミングスクールに通うのであれば、どうしてこのWEBサービスが世の中から必要とされているか?社会のニーズや妥当性を説明出来た方が良い。でなければただWeb画面が作れるだけにしかならないし、そんな事ならもっとスキルが高く、経験のあるフリーランスを雇った方が良いって話になりますからね』

 

 と言われてしまう。その人の場合、Webサービスを立ち上げて、実際に利用者から良い評判を受け取って、更に良いものを作る、という事を繰り返していたから、新人でもそれなりのスキルがあると思われ、採用された。だから自分で考えられる雰囲気を出した方が良い。

 

 また何で俺がこんなに成果物の作成にこだわるかというと、もしこれが出来れば就職せずとも一人で食べていける力も身に着けられるからだ。世の中には人の下につく人が本当に出来ない人がいる。実際、自分の考えが強くて、納得出来ない仕事に手を付けられない人とか、やっている途中で別の事をしたくなって集中出来ない人もいるからね。もしかしたらお前もその一人なのかもしれないし、そういう人って組織内で働く事が向いていない人物だから、そんな人達は自分でビジネスを立ち上げて個人収入を得ようと頑張ったりしている。

 

 今の時代、俺達の世代は年金が貰えない。終身雇用の崩壊とかで、会社に頼り切った生き方では食べていけない。だから学生時代のうちに何かしら稼げるスキルを身に着けたい!と隠れた願望を持っている人が目立つ。だからユーチューバー、せどり、ブログなどで生活出来るよう目指す人が増えてきているし、就職留年で来年就職する事を目指し、かつ就職しないで生きていける選択肢も選べるようになるから、2つの選択肢を作る上でも起業して目指すのも1つの手なのかな?と思っている」

 

 

 

 

インターンシップに参加して、アピール内容を練る

「先輩、話を聞く限り、就職留年者はビジネスを成功しそうな雰囲気を出さないと受からないという話はよく分かりました。ただちょっとハードルが高いです。もっと簡単な方法で就職に成功した人の話なんてありませんか?」

 

「他にあるとしたらインターンシップやバイトなどで繰り上がって正社員になるパターンだな。その場合、新卒とは違い、就職出来る業態や企業に限りが出るから、それは理解してほしい。ただもしその道に進むのであれば俺はインターンシップを勧めている。バイトの場合、確かに店長とかになりやすいが、場合によってはバイトのまま安い賃金で働かせられるリスクがあるし、主婦層や退職者などライバルが多い。派遣も1つの手かもしれないが、これも安い賃金で働かせるという意味で、なかなか昇給や正社員雇用されない話をよく聞く。結局、実力が問われるのだから、やるなら競争率が低く、バイトでは得られない業務を得られるインターンシップの方が差別化しやすい。

 

 また他の方法として運要素はあるが、世の中には就職留年しても気にしない大手があるから、そんな大手を見つけだしてアピールする手もある。んでインターンシップをして

『単位が足りず留年しましたが、学費も稼げ、この業務がどれだけ大変なのか体験してみたいと思い、1年間頑張りました』

 と就職留年した理由を言える。

 

 この場合のやり直し方で気を付けるべき点は志望先の業務をちゃんと正しく理解している事だ。何度も言うが就職留年した場合、即戦力や成長性の高さが見込めないと大手に就職する事は難しい。他の若い奴を採用した方が良いわけだからな。だから志望先の業務を正しく理解して早期退職する可能性が少なく、かつ直ぐ仕事に取り掛かれそうな雰囲気を面接でアピール出来る様にしておく必要がある。

 

 その場合だが、俺は逆求人サイトを利用して志望先を選べ、と提案している。逆求人サイトと言うのはリクナビと同じ求人サイトなのだが、違うのは自分のプロフィールをOpenEsで応募するのではなく、自分の載せたプロフィールに興味を持ってくれた企業からのオファーを受けて面談を受けるスタイルになっている。

 

 これだと就職留年でも採用しても良いと考える企業からオファーが来るし、面談の際、本番とは違い、どうして自分に興味を持ってくれたのか知れる。実際、アパレルや居酒屋などでアルバイトしていた就活生に対し、アパレル向けに商品を販売している企業や、居酒屋相手にビジネスをしている大手ビールメーカーからオファーがかかるから、居酒屋のアルバイト経験だけで就職出来る見込みがある企業を自動的に見つけてくれる。

 

 このやり方はインターンシップでも同様だ。インターンシップを募集している企業からお前のプロフィールを見て関心を持った企業から自分に関心を持った部分を聞き出して、アピール内容を練れる。実際、俺の知っているケースではバイト先で社員の方々がどんな風に働いているのか知っている為、業務改善のアプリの開発に携われるのでは?と思った。とIT企業からオファーがかかったケースもある。

 

 まぁ、就職留年して色々と乗り越えないといけないハードルは沢山あるが、情報収集や経験は欠かせない。だからインターンシップに参加して、かつ自分の強みを生かせるよう頑張っていけば自ずと自分のやらないといけない事が見えてくると思うぞ」