就活をやり直したい人が知っておくべき就活のやり直し方

就活をやり直したい人が知っておくべき就活のやり直し方

 

『就職目的で就活をしてしまった。やり直したい』

『内定は貰ったけど希望の仕事ではない。人生やり直したい』

『就活をやり直したいがもう9月。やり直しがきかない?』

 

 など望む就活が出来ずに就活をやり直したいと考えている人はいると思います。しかし就活の時期をやり直すとしては遅い時期で、やり直すとなると中小企業の中から優良企業を見つける必要があります。

 

 その為、やり直す上では志望先の選定、ならびにその企業に就職するノウハウも求められ、自分の向いている企業に就職する方法を身に着けなければなりません。

 

 そして世の中には自分と同じ境遇で上手く就活をやり直せる人もおり、その人は具体的にどのようにやり直したのか?ここでは実際に就活をやり直したいと思っている就活生と、就活斡旋ビジネスを請け負っている先輩社員の2人の会話形式で、就活のやり直し方について説明したいと思います。

 

就活をこれからやり直したい場合、どうすれば良いのか?

就活をやり直す場合の懸念点

 

「先輩、お久しぶりです。実は今、内定通知を頂いたのですが、その企業をネットで調べてみるとブラックの情報が多く、実際、面接では世間話だけして俺のガクチカについては何も聞かれませんでした。多分、誰でも良いから採用する会社から内定を取ったんだな、と思っているのですが、この時期から就活をやり直す場合、何に気を付けないといけないでしょうか?」

 

「少なからず就活をこれからやり直すのであれば、やはりブラック企業を見分けられるようにした方が良い。

 

 この時期になると俺のところに『内定は取ったけど、就活をやり直したい』と優良企業に入りたいと相談しに来る人が結構いる。しかし優良企業と言っても人によって全く優良の定義が変わるから、俺として今後お前が立派な社会人になってもらえるようどんな企業がブラックなのか?それを見分ける術を教える事にしている」

 

「確かにブラックって人を使い捨てる企業って印象がありますからね。そんな会社に勤めても他の会社で通用するスキルを身に着けられるとは思いません。運が悪ければ就活どころか、人生のやり直しすら出来ないほどメンタルがやられるかもしれませんしね。それにもし就職先に納得いかなければ転職すれば良いだけですし、やはりブラック企業を見分けるのは必須だと思うので教えてください」

 

「まずブラック企業の特徴として、ブラック企業は社員の人件費を減らす事で、収益を上げるビジネスをしている。

 

 世の中には資料整理や動作確認等、誰でも出来る簡単な作業でお金を出す企業が存在する。ブラック企業は社員にそんな単純作業をやらせて、会社の手取りを多くする為、社員の給料を低くしたり、サービス残業をやらせてタダ働きさせて、利益を上げる事をしている。

 

 逆にブラック企業ではない企業は、他の会社に負けない強みのある商品を扱っていて、販売すればするほど利益を上げるビジネスをしている。んでその利益の1部を社員の給料や福利厚生にあて、労働環境の改善をしている。」

 

「なるほど、要はホワイト企業というのは人件費の削減で勝負しているのではなく、売れる商品を扱っていて、その利益を社員の給料に還元している企業という訳なんですね。となりますとブラック企業の可能性が高いのは、何の強みを持っていない、または人材派遣のような人を使い回すような事をしている企業って事になるのですかね?」

 

「まぁ、それも1つの判断基準だ。他にも高額商品を扱っていて、ノルマを達成しなければ社員が不足分を補うという自爆営業を行っている。その辺はネットで調べて確かめるべきだが、少なからず、就活をやり直したいのであれば、自社商品のシェア度が高い企業かどうかを調べて志望先を選定した方が良いだろう」

 

就活をやり直したい場合、どのように自分の向いている企業を見つければ良いのか?

 

「先輩、とりあえずブラック企業の見分け方については何となくですが分かりました。ただそれで優良企業を見つけても、内定が取れるアピールが出来なければ意味がありません。私が就活をやり直すに至った理由の1つがアピール力の欠如なので、その点を改善しなければなりません。一体、どうやって自分の悪い所を直していけば良いでしょうか?

 

「それは当たり前だが今までのやり方を変えるしかない。就活をやり直して成功する人の特徴として、今までやってきた方法でなぜ内定が取れず、そしてどのように改善すれば内定が取れるのか?改善出来た者が成功している。

 

 実際、俺の所に来た就活生の一人は居酒屋でバイトをしていたのだが、居酒屋のバイトをやっていた事実を伝えても、その経験がなぜ志望先の仕事に役立つのか言えないと内定は取れないと悟っていた。だから自分のガクチカに魅力を感じてくれる企業を見つける為にリクナビではなく、スカウト型就活サイトに変え、そしてなぜ自分のガクチカに関心を持ったのか?聞くスタイルの就活に変えて内定を取った人がいる。

 

 その人の場合、突破口となったのは居酒屋でコロナの影響でテイクアウト系のITツールの導入した経験だった。たかがITツールを導入した経験がなぜ内定が取れる話へと繋がるのか?不思議に思うかもしれないが、世の中には居酒屋にITツールを売り込む企業も存在して、居酒屋のバイト経験を持っている人を採用したいIT企業が結構ある。

 

 実際、その就活生の場合、スカウトが来た企業担当者に『なぜ自分にスカウトを出してくれたのか?』聞いてみると『弊社は居酒屋向けにWi-Fi端末やクレジット決済端末などを販売している会社で、ITツールを居酒屋に設置してどのくらい店舗運営に貢献しているのか語れる人を欲しいと思っている』と説明してくれた。まぁ、外国人観光客を呼び込む為に世界共通のWi-Fi端末を設置するとFacebookとかで店を宣伝してくれたり、決済の際、世界共通のクレジット端末だとお金のやり取りに困りませんよ、と言える人材なのではないかとスカウトをかけているとの事だった。

 

 この話を聞いた後、その就活生は店長のところに行って、Wi-Fi端末やクレジット端末を導入することに至った経緯について確認した。そして当時売り込んでいた営業マンがどんな提案をして契約に至ったのか?そのアピールも確認出来て、その結果、この手のITツールを導入しているIT企業のスカウトに応える為に『私ならこんな風に提案します』とアピールし、営業ノウハウも心得ている就活生だと思わせて内定が取れるようになったようだ」

 

「なるほど、就活の難しい部分の1つに事前に自分が調べた内容で勝負しないといけない事がありますからね。働いた事のない学生が自分のどの部分に関心を持ってくれるのか判断出来ないと内定獲得は難しいですし、このスカウト型だと『なぜ自分にスカウトしたのか?』聞ける為、自分の強みを聞きやすいってわけですか。確かに自分だけで判断せず、実際に働いている人からアドバイスを貰うのは内定を取りやすくなりますね」

 

「お前の言う通り、就活をやり直して成功するやり方の1つに情報収集に徹するパターンがある。今のは居酒屋の例だったが、コンビニのバイト経験の場合、コンビニでどんな商品が売れているのか?コンビニに商品を卸している企業からスカウトがあって、どんな商品開発や提案をしないといけないのか?心得ている学生が欲しいと言っている所もあるから、自分の経験がどんな風に企業から関心を持つのか知った方が良い。

 

 他の利点としてこれから中小企業への就活を開始すると思うが、世の中には学歴や性別で差別する企業が存在する。中小企業が相手の場合、一度説明会や面接に行ってから判断される事になるから『低学歴が来た』『男性が欲しいんだけどな』と差別を受けるリスクがある。だからスカウト型だと事前に自己PRだけでなく、学歴や性別も登録して、判断されるから、自分の事を差別しない企業からのオファーがきやすくなる。

 

 だから円滑に、かつ自分の事を受け入れてくれる企業を見つける上でもスカウト型は1種のやり直しに役立つ方法と言えるから、今言ったやり方を活用し、効率的に情報収集に徹する方法を取ってみるのも1つの手だと思うぞ。

 

 

 

 

就活をやり直したい場合、どのように同じミスを減らせば良いのか?

 

「まぁ、就活生の中には本質的なアピールが出来るようになっても話し方や業界分析不足で失敗し、内定が取れない人もいる。だから就活をやり直したい場合、同じミスを繰り返さないよう徹底した方が良い。」

 

「しかし先輩、同じ過ちって言いますけど、就活って不採用理由を教えてくれないので、自分の悪い部分を直すって至難の業ですよ。先輩は同じミスを起こさせない、何かしらの方法をご存じなのでしょうか?」

 

「いや、実は就活では不採用理由を教えてくれる方法がある。例えば就職エージェントサービスの場合、就職先を紹介してくれるだけでなく、面接前に『この就活生のどの部分に興味があるのか?』聞いてくれたり、仮に不採用になったとしても『なぜ不採用にしたのか?』理由を聞いてくれる。

 

 だから面接官が自分のどの部分に関心があるのか、またなぜ自分が落とされたのか?良い部分と悪い部分を見つける上ではエージェントサービスは非常に頼りになる」

 

「しかし先輩、確かに普通に就活しているよりも貴重な情報が入手しやすいかもしれませんが、他の就活生もこのサービスを使っているんですよね?しかしうまくいかない人もいる。就職エージェントサービスを使っても絶対内定が取れるわけではないと思うのですが、それはなぜでしょうか?」

 

「エージェントサービスを使っても失敗する就活生の特徴は色々とあるかもしれないが、結局エージェントに全て丸投げしているケースが目立つ。例えば『年収の高い企業に就職したいから紹介してくれ』と頼むだけで、具体的にどんな風に働きたいのか言わない。要は紹介先やアピールの仕方などを全てを丸投げして、エージェントから『この人は自分の就活なのに完全に自分で考える事を放棄している。責任能力もないし、主体性の低そうだから、こんな人を紹介すると信用問題になりかねない。とりあえず年収の高い企業だけ紹介して内定が取れなければそれっきりの関係で終わらせよう』と見切りをつけられる。だからエージェントサービスを利用するのであれば、自分がどういう風に働きたいのか?熱意を示した方が良い」

 

「なるほどよく分かりました。確かに人様に頼りっきり、または他人に丸投げの人って人望が薄そうですからね。エージェントからサポートされるよう熱意をアピールしたいと思います。ちなみに先輩ならどうやってエージェントから信頼を得ようとしますか?

 

「内定を取りやすくしたいのであれば、出来る限り年収の高い企業への就職を目指した方が良い。

 

 なぜならばエージェントサービスっていうのは仮にお前が年収の高い企業に就職した場合、その給料の3ヶ月分の金額が報酬としてエージェントに入る仕組みになっている。

 

 つまり仮にお前が月給20万円の企業に就職すれば、3ヶ月分の60万円がエージェントの報酬として入る。そして仮に月給100万円の企業に就職した暁には、3ヶ月分の300万円が報酬として入る。だからエージェントのやる気を出させたいのであれば、出来る限り年収の高い企業を目指した方が良い」

 

「なるほど人材紹介ビジネスってそうやって稼いでるわけなんですね。しかし先輩年収の高い企業となりますと、それなりにハードルが高い就職先になると思うのですが、具体的にどんな風にアピールした方が良いのでしょうか?」

 

「業態によって違うかもしれないが、ただ年収の高い仕事の特徴として、やはり企画系の職種が良いと思っている。

 

 実際、エージェントの人達は就活生に対し『将来、企画など自分で考えられる仕事に興味はありますか?』なんて聞いてくる人が多い。まぁ、それだけビジネスを決める上流工程の仕事はその会社にとって必要な人材になるから必然的に給料が高い。

 

 だからエージェントのやる気を出させたいのであれば自分で考えて提案する提案営業か、企画職、または要件定義などを決めるエンジニアになりたいって言った方が良い」

 

「なるほど確かに仕事あってのビジネスですからね。自分で志望先の会社に必要なモノを言える人は重宝されるわけですか。ちなみに先輩もエージェントですよね?先輩の経験談でその上流工程を狙えそうな就活生ってどんなアピールをしていますか?

 

「例えば食品業界を志望している就活生の場合、例えば健康食品を販売している会社だと、取引先の飲食店に対し『こんな風に調理をしていただければ低カロリーの料理が出来て、女性客から人気が出ると思います』と商品を売るのではなく、取引先にとってプラスになる提案が出来る営業マンになりたいです。と言える人が提案ビジネスに関わりやすい。

 

 要は金目的ではなく、取引先にプラスになる提案をして顧客視点で考える働き方をしたい就活生が重宝される。そして経験を積み、志望先の食品の強みと、ならびにその強みを求める取引先を増やしていき、将来は地域を1つを任せられる地域統括マネージャーになってみたいと思っています。と数年後のキャリアまで述べられると良い」

 

「なるほど確かに就活生の中には知識を1つくらいしか披露出来ずに終わる人がいますからね。数年後を視野に入れてアピール出来れば長く働いてくれるって思ってくれるし、経験を積んで御社の商品の強みを理解した後、インスタ映え、低カロリー、またはフードロスなど様々な提案が出来るようになりたいと言えればOKってわけですか」

 

「まぁ、これはほんの一例だが、この手の例を1つだけ知っているだけでも強い。例えば仮にお前がITに関し無頓着だったとしても『飲食店の場合、自社食品の強みを知り、飲食店に提案し、そして地域1つ任せられるなどのキャリアを歩むのですが、IT業界の場合、どうなのですか?』と面接官に聞ける。要は志望先に対し、知識が無くても他業界のキャリア1つ知っていると質問の返答に具体性が増して来る。

 

 実際、IT業界を志望し、他のキャリアプランについて説明すると『IT業界の場合、例えば今まで1日かかっていた作業を数分で終わらせる、など業務時間を減らす事で時給1000円(24時間分)が減って人件費が安くなりますよ、と言えるようになるのがエンジニアの仕事』と具体例が返ってくる

 

 このように年収の高い仕事というのは企画や提案などの業務と言え、具体例1つ知っていると他の業界の提案業務の詳細を聞き出す事が出来る。だからより上を目指す上でも詳細な情報を入手する事に専念した方が『出来る就活生』と思わせる事に繋がると思うぞ。

 

 とまぁ、話は戻すが、就活をやり直す上でも、自分の悪い部分を無くす為にも先の具体例1つを心得ておく。そしてエージェントをやる気にさせる為、給料の高い所を目指し、面接前の事前確認や不採用理由などを聞いて、改善していく。などの方法を取っていけば、自ずと内定が取れる就活生になれると思うぞ」