『休みの多さを取るか、給料の高さを取るか、どちらが重要?』
『休みを取るか、環境を取るか、それともやりがいを取るか?』
『ストレスを感じる為、お金より休みが欲しい。給料より時間を優先』
など給料、または休みの多い会社のどっちに就職するべきか?これから自分の志望先を決める上で年収や有休は必要な判断材料と言えるでしょう。
しかし世の中には給料の高い会社の特徴や、休みの多い会社の特徴を知らず、運任せで転職活動をしてしまう人がいます。そして給料が本当は高くなく、更に休ませないブラック企業に転職する人もおり、給料や休みで志望先を決める上では転職の仕方についても心得る必要もあります。
その為、給料や休みで就職先を決める場合、どう志望先を見つけ、更にアピール内容を練れば良いのか?ここでは実際に給料や休みの多さで志望先を決めようとするという後輩と、キャリアコンサルタントとして働いている先輩の会話形式で、給料や休みで考えるキャリアについて説明したいと思います。
給料か休み、どっちを選択すれば良いのか?
「給料または休みの多い会社なんてありませんか?」
目の前の大学の後輩は俺がキャリアコンサルタントだという事を知り、相談しに来た。そして開口一番に上の今の言葉だ。常識というモノを感じられない。まぁ、ただせっかく相談しに来た以上、俺も仕事柄答える。どっちみち良くある質問だし、俺なりの答え方をしよう。
「給料の高い会社、または休みの多い会社、どっちが良い?と考える場合、やはり双方のメリット・デメリットを考えた方が良いだろうな。
実際、給料や休みで転職活動をすると『お金や福利厚生目的で転職活動している』と思われ、いつまで経っても成功しない。
だから給料や休みで良い企業に転職する為には先ず『なぜその企業が給料や休みを多くしているのか?』その理由を知らないとアピール内容を練る事が出来ない。
だからここからは、給料の高い会社で働く大変さと休みの多い会社で働く大変さについて説明してみようと思う。
給料の高い会社とは?
給料の高い会社についてだが、これは色々あるが販売戦略に特化した会社が目立つ。
なぜならば社員に安い給料を支払う企業の特徴として、サービス残業をさせたり、ノルマ未達成の不足分を買わせるなど、何かしら理由をつけて社員に支払うべき賃金を減らす事をしている会社と言っても良い。
だから人件費削減を主体としたビジネスではなく、売れる商品を扱っており、売れれば売れる程、儲けが出る仕組みを持っている企業が給料の高い企業となってくる」
「なるほど、だから販売戦略に特化した会社が給料の高い会社なんですね。1つ売ってきたら給料に1万上乗せってやり方の方が社員のやる気に繋がるし、多く売れれば、会社の利益に繋がる。だから給料の高い会社に就職したいなら、歩合制など導入している企業を目指すべき、って事わけなんですね」
「確かに歩合制もそうなのだが、他にも上流工程SEや企画職のような、自分でサービスの値段を決められる職種に就くのも、高い給料を得られる方法と言える。
なぜなら会社にとって仕事がなければ儲けを出せない。だから実際に仕事を取ってくる社員が会社にとって必要であり、給料も高くする傾向にある。
更にクライアントと直接交渉して有利に立てればそれだけ会社の利益に繋がるから、仕事を取りつつ、かつ高い報酬を得られれば給与に反映する仕組みを導入している成果主義の企業もある。
だから給料の高い企業で働きたいのであれば、不動産、車など高価格商品を扱えるようになる、または業務効率化、イベントなどを企画提案し、報酬を高くする提案が出来るかどうかが給料の高い会社を目指す1つの基準になるだろうな。
休みの多い会社とは?
続いて休みの多い会社の特徴というのは突発的な業務が起きない企業と言っても良い。
例えば休みの少ない会社の特徴として『エラーが発生したから休日出てくれないか?』とか『クライアントから急な依頼が入ったから対応してくれない?』など定例業務以外の業務対応が必須の企業が目立つ。
つまり休みを取りやすくする為にはそれだけ毎日スケジュール通り業務を遂行でき、計画通りに予定を組める企業が、休みが多い、または取りやすい業務と言える。
まぁ、具体的に言えば電力、ガス、電車などインフラ業務になるだろうね。大きな事故が起きなければ毎日メンテ業務で、慣れれば定時に仕事を切り上げられる」
「なるほど、確かテレビで多忙な業務と言われている仕事の中に医者や保育などあるけど、どれも急患や子供が風邪でこじらせるなどスケジュール通りにいかなくて常に待機しないといけないって聞いた事があります。となると想定外のトラブルが少ない会社が休みの多い会社ってわけなんですかね」
「まぁ、そうだな。ただ個人的な見解を言わせてもらうと休みが多い会社というのは人事関連の業務に力を入れている会社と言える。
例えば休みの取りやすさで言うのであれば産休育休制度を導入している企業も1つの休みの多い企業と言えるだろう。
ただなぜ会社が産休育休制度を導入しているかと言うと離職率を少なくする為に行っている。
例えば日本の場合、人手不足が深刻化しており、人材のキープは必須なのに、女性の場合、出産や育児などで一時的に現場を離れる事が多く、そのまま寿退社する事も多い。だから時短勤務や産休育休制度を充実させて一時離職しても働けるよう、雇用の定着を目的に導入している事が多い。
なのに世の中には『子供が生まれた』とか言って一時的な避難先として就職して転職したり、または『休みが欲しい』とか言って、ろくに調べもせずに志望してくる人がいる。このように休みの多さを理由に転職したいのであれば『なぜこの企業は休みを多くしているのだろう』と考える事がまず大事だ。
他の休みの多い会社の特徴として残業なし、また長時間勤務の是正を行っている会社も候補になってくる。
日本では長時間労働や過労死の話題はメディアでも取り上げられ、自分の会社でも同様の事件が起きれば社員の離職だけでなく、ブランドの失墜にもつながる。その為、日本企業の中には定時退社を推進したり、週休3日制、または有給休暇取得率にノルマを課して、労働環境を改善している企業もある。
このように俺自身が思う休みの多い会社の特徴と言うのは社員の定着率や社内人事など、人材戦略に特化した会社と言える。
だからもし休みの多い会社に就職したいのであれば、定時退社、週休3日制などしても高い成果をあげられる素養があるかどうかが重要になってくる。例えば業務効率化で1時間当たりの生産力を10%上げたとか、引継ぎの資料を作り直し、社員の定着力を前年度より10名多くしたとか、人材関連の戦略に特化した話が出来れば良いだろうね」
給料の高さや休みの多さで就職先を決める場合の注意点
「先輩、色々と給料が高い、または休みの多い会社の特徴を教えていただきありがとうございます。これを元にどのように転職先を選べば良いのか考えたいと思います」
「ちょっと待った。今の話で販売特化の企業、またはインフラ関係の企業に就職するなんて考えているなら、まだ考えが浅い。
なぜなら世の中には給料が高くても、休みが多くてもブラックになっている企業もある。更にそれが原因で直ぐ退職する人もいるから、転職するのであれば、働き続けられるかどうか?その観点も入れないと転職でミスる事になるぞ。
給料が高いのにブラック企業である特徴
例えば給料が高いけれどブラック企業である特徴として銀行、保険、証券などの金融業界がある。
これは金融商品を販売して、その販売量によって給料に反映される仕組みになっている。しかし問題なのは保険や証券の中には『お前、ノルマ達成していないみたいだな。不足分、給料から差し引くから覚悟しておけ』とノルマ未達成分を給料から差し引く所がある。
要は給与支給額は高いのに実際に支給される手取り金額が少ないパターンがある。
他にも外資系の会社も海外で戦える人材を集める為、高い給料を配布する会社もあるのだが、逆に言えば高い成果を出し続けなければ肩たたきに遭うというケースもある。
それがノルマなのか、それとも出来る人達からの圧力なのか分からないが、給料が高い企業に転職しても、無理難題を押し付けられて辞められては元も子もない。だから転職先を選ぶ上では成果未達成のペナルティーや仕事が出来ない人向けの対応について確認した方が良いだろう。
休みが多いのにブラック企業である特徴
そして休みが多いのにブラック企業であるケースだが、インフラ業務の中には体育会系のような人達が多くて、飲み会の強制参加や休日にボランティアに参加させるなど、休みがあるけど会社の意向で休めないケースがある。
他にも仕事の締切が迫っている関係で、休みを取っているのに呼び出されたり、または気になって休めないケースだってある。この手の企業の特徴として例えば営業がプロジェクトのスケジュールや予算を決める関係上、安請け合いしてしまい、現場で働く社員達にしわ寄せされるケースが目立つ。
要は他部署の権限が強い、またはクライアントの無茶な要求で、長時間労働を強いられ、そして出来なければ自分の責任という理不尽な会社もある。んでその一端として法定休日で休みを取らないといけないといけないが、仕事が間に合わない為、休みは申請するが休めないケースもある」
「なるほど、確かに休みが取れても目標と達成してなければ自分の評価に繋がりますので、ただ単純に有給休暇の取得率でその企業を判断してはいけないわけですか」
「他にも産休育休制度があると言っておきながら、実際には上司の許可がないと申請が下りないケースもある。
これは俺の相談相手の例だったが、求人票には産休育休制度有と書かれていたのに、実際に転職してみると『君はまだ入社して日も浅いよね。最初の半年は休みの申請は受け付けないから、休むなら欠勤扱いにさせてもらうよ』と言ってくるケースがある。
おまけにその人の場合、欠勤扱いされた挙句、復職時、居場所がないケースだってある。
だから求人票に産休育休や完全週休二日制など書かれていても、信じてはいけない」
給料や休みで転職先を選ぶ危険性について
「酷いですね。要は給料が高い、休みが多いなんて単なる見せかけで、それを餌に人を集めて働かせるわけですか」
「このように転職活動においては、求人票の内容を鵜呑みにしてブラック企業に入ってしまうケースだってある。
今のは産休育休の休みの例だったが、給料の場合、給料の水増しがある。
例えば求人票には『月給20万』と書いておきながら、実際は残業代込みだったケースの基本給は16万+残業代4万円だった場合がある。要はは月40時間の残業をするのが前提という求人だったわけだ。
他にも『年間休日120日以上』と書いているが、1年は52週で土日休みであれば104日。そして日本の場合、祝日が16日分ある為、これだけで120日になる。そして年末年始と会社の創立記念日を合わせると124日になる。つまり年間休日120日以上という表記は完全週休二日制と変わりなく、どちらかと言えば、有給休暇を取らない事が前提の日程と言っても良い。
このように求人票には人が集まりやすくする為に悪い事は書いてなく、逆に悪い部分を良い風に思えてしまうような書き方をしている。その為、転職活動をしたいのであれば求人票だけでなく、社内内部の惨状を見ながら転職先を決めた方が良いわけだ」
給料が安くて休みの少ない会社に転職しないようにするには
「なるほど、求人票には会社にとって都合の良い内容しか書かれていないわけですか。確かに完全に信じるのは危険なのは納得しました。ただ先輩、そうなりますと、どうやって給料や休みなどに問題の無い会社を見つければ良いのですか?」
「俺だったら転職会議のような、実際にその企業で働いている社員の口コミを見て判断するかな。
実際、実際に辞めた社員が書いた口コミだが、給料に関しては以下のような記述がある。
求人票には年収400万と書かれていたが、実際は年功序列により40代になって600万になり、それまでの間、年収200万円台で働かされる。その平均が400万である為、若い世代、または勤労年数の低い中途採用者は低い年収で働かされる為、私の場合、即辞めました。
弊社は大手の子会社なので給料は高いと思っていましたが、大手の経営が近年傾いてきており、安い見積もりや短い期間で行うよう強要されています。大手あっての子会社なので断る事が出来ず、安い報酬と長時間労働が現在起こっており、最近では離職する人が多く、一人当たりの負担が増え、働きづらくなっています。
など、安い給料で働かせている理由について記載されている。近年ではコロナウィルスの影響で、資金を貯めている会社の方が生き残りやすいと言われており、社員の給料還元よりも、内部留保に力を入れてしまう会社も結構ある。その為、社員を安い賃金で働かせる所は近年増えており、やはりこの手の内部事情について詳しく知っていた方が、転職先を絞り込む上でも有利になる。
そして今のは給料の低さについてのコメントだったが、休みについて言及しているコメントもある。
IT企業に勤めているのですが、依頼主であるお客様がITについて理解してなく、更に変更要求が頻繁にしてきます。その結果、事前に決められたスケジュールでは間に合わず、なのに締め切りを延ばしてくれません。その為、現在、開発チームのメンバーは深夜残業並びに休日出勤せざる得なくなっています。おまけに完成を急いだが為に、不具合が多く、既に決まっているスケジュールに無理やりその部分の改修作業をする為、常に長時間労働を強いられる悪循環が起こっています。
広告業界ではよくある事ですが、お客様が常に定時まで依頼内容を考える関係上、我々の制作は常に定時過ぎから開始されます。更に急な要望も多い為、定時間際から翌朝の朝までに終わらせなければいけない事もよくあります。このように日常業務だけでなく、深夜残業、夜跨ぎの仕事が多い為、私の場合、上記の理由で体調を崩したので、この会社を辞める事にしました。
などを扱っている商品の関係から長時間労働を余儀なくされる仕事もある。また他の例として小売業や銀行などは休日が稼ぎ時である為、休日出勤が必須で、かつ振替休日がない場合もあり、この手の内部事情は口コミサイトを利用しないと見えない為、悪質な企業を見分ける上でも役立つ。
と、このように低賃金や長時間労働を余儀なくされる企業を見抜く上でも口コミサイトは便利。だからもし給料、または休みの多い企業に転職したいのであれば会社内部の内情を探りながら転職先を選定した方が良いだろう」
給料が高い、または休みが多い企業、どっちに転職するべきか?
「色々と給料や休みで転職先を決める上では考えないといけない事が多いんですね。結局、給料の高い会社、休みの多い会社、どっちが良いのでしょうか?」
「そもそも給料の高い会社、休みの多い会社、どっちが良いのか?と考えている時点で就職する事を目的にしているとしか考えていない。
さっきも言ったが、給料か休み、どっちが良いかと言われて、それで就職しても、そこで働き続けられなければ意味がない。実際に今まで自分の経験してきた内容に伴い、そして自分に合った働き方を見出さなければ転職で成功する事は難しいだろう」
給料が高い会社に就職して成功する人の例
「自分に合った働き方ですか?」
「そうだ。例えば給料の高い会社の場合『高価格商品を売れるようになる為には?』『自分でクライアントと交渉し、値段を決められるようになる為には?』など色々話したが、個人的な意見を言わせてもらうと、給料の高い会社に就職して成功した人って資金面で勝負している事が多い。
例えば給料の高い会社に就職して、将来、株でFIREするというパターンもある。だから証券会社などに勤め、株の動向を探り、株運用のテクニックを身に着けたいという人もいる。
ただ資金面で勝負と言うのは何も株運用だけではない。ある40代女性は自分の子供との時間を過ごす為、40代で店を開き、自分で働く時間を決める方法を取った人もいる。だから不動産などのテナント事業を手掛け、更にFC加盟店の本部にも勤め、貯めたお金を開業資金やバイトに払うお金として使い人もいた。
このように株運用だけでなく、自分の店を持つやり方で成功を収める人もいる。だから給料の高い会社に就職しても、何の為に就職したいのか?その目的次第でお前が入るべき会社が変わってくる」
休みの多い会社に就職して成功する人の例
「なるほど、確かに目標次第では、就職すべき会社も変わってきますね。では休みの多い会社に就職すべき人達ってどんな人達なんですか?」
「休みの多い会社に転職して成功する人は自由な時間を使って自己研磨する人が目立つな。例えばオンライン学習やオンラインサロンとかで優秀な人と会って視野を広げたりするなど、自分のスキルを上げる事をしている。
そして専門性を高め、重要なプロジェクトの必要不可欠な人材として参加し、成功している。例えばフリーランスの場合、週3日、または週2日参加型のプロジェクトもある。だから会社に勤めず、物価の安い田舎で暮らし、ノマドワーカーとして過ごす人もいる。
他にも休みの多い会社勤めの人の中には自分のウェブサイトやアプリなどを開発し、それを有料サービス、または売って儲ける事をしている。自由な時間をどのように活かすかはその本人次第ではあるが、自分の得意分野をどのように活かせば人生を成功するのかを知れれば、どのやり方が性に合っているのか分かり、キャリの方針を決める事が出来るだろう」
給料が高い、また休みの多い会社、どっちに転職すべきか【まとめ】
「なるほど、要は結局、自分の適性を見て転職先を決めた方が良いと言う訳なんですね。となりますと自分の強みが何なのか、そしてそれを活かす企業が何処なのか?その辺について考えないといけないのですが、この辺についてどうやって深堀していけば良いと思いますか?」
「結局、俺のようなキャリアコンサルタントなど、どのようなキャリアを歩めば良いのか詳しい人に聞いた方が良いだろうな。
この話では当初、お前はただ給料、または休みなどで良い企業に就職する事しか考えていなかった。しかし実際に考えてみると就職するだけでなく、その企業で働き、更に人生100年時代、どうやって生きていけば良いのか色々と考える必要がある。
そんな事を考える上では実際にノマドワーカーとか、株とか成功した実例を知っているコンサルタントとか相談して、今の自分からどのようなキャリアを歩めば成功するのか相談出来るようにした方が良い」
「そんなキャリアコンサルタントと相談して上手くいくのでしょうか?」
「確かに人によっては当たり外れがある。まぁ、そんな心配を少なくする為に世の中には『初回無料』と謳って、希望者が判断してから決める形式を取っているサービスもある。
例えばマジキャリの場合、転職するかどうか迷っている段階でも相談に載ってくれる。それで今の会社に勤めてどのようなキャリアを歩めば良いのか、自分の自己分析をして、さっき言った強みや将来目指すべき目標を明確する為のサポートをしてくれる」
「まぁ、確かに今の私の会社、下請けで、給料のマージンが低く、更に客からの要望が酷くて、いつも休みが少ない状態。だからこんな状態から優良企業への転職、また良き人生を歩める実例を知れるだけでも大きな一歩かもしれませんね」
「実際、転職活動においては情報戦と言われていて、自分のアピールの仕方も大事なのだが、市場のニーズも知らないと痛い目に遭う。
実際、俺の所にはコロナが流行った時、
「コロナの影響で非接触型、テレワークなどのITスキルが必要だ。その辺のスキルや経験があるから転職出来る!」
と考えて、会社を辞めたITエンジニアがいたのだが、どこからも採用されなかった。
んでキャリアコンサルタントに相談した結果、
『今は未曾有の感染によりどの企業も投資を渋っている状態なんです。だからこれから非接触型やテレワークのニーズは高まっていくと思いますが、現段階では各企業に資金的な余裕が無い為、求人も控えている状態なんです』
と言われ、採用されるのが難しい時期に転職活動をしているなんて事がある。
だから市場動向を知らないまま転職活動すると、的外れな事をずっとし続けるリスクがあり、実際、今、転職で成功している人と相談する事は大きな強みになる。
まぁ、これを使えば確実に良い人生を歩めるとは言わないが、給料、または休みどっちが良いのか、今までの話を振り返るにあたり、考える事は沢山ある。
だから自分で考えて埒が明かないのであれば、一度相談し、今後の人生の軸を決めてみるのも良いと思うぞ」