ES書けない病なのに内定を取る就活生の例

『エントリーシートに書ける事がない』

『志望動機が思い浮かばず、ESが書けない』

『エントリーシートにはなんて書けばウケが良いのか?』

 

 など大手に就職する為、締切に間に合わせる為に立派なESを書こうとしているが、何も思い浮かばず、諦めかけている人がいるかと思われます。事実、働いた事のない人が、働きたい理由、志望先で活かせそうなスキルなどについて尋ねられてもイメージがつかず、やった事がない事を如何に出来ると思わせるか?それを考えないと成果が出ません。

 

 その為、大手から内定を取る就活生は学生のうちに立派な経験を積んでいる、と考えたくなると思いますが、口のうまさで内定までこぎつける人も存在します。ここでは実際にESを書く上でどんな風にうまくアピールすれば良いのか?ここでは実際にES書けない病になっている就活生の視点で失敗する例と、大手から内定を取った成功例について説明したいと思います。

 

ES書けない病になる原因

 

『一体、どうやったらESが書けるようになれるんだ!?』

 

 と俺はESに向かってかれこれ1時間。全く志望動機やガクチカ、自己PRを書きあげる事が出来ず、俗に言うES書けない病に陥っていた。その原因は主に3つ。

① 本当は働きたくない

② 未経験者なのにどうやって仕事が出来るってアピールすれば良いのか?

③ 学生時代に頑張った事がない。

 

 俺は本当は働きたくない。というより、実際、働いている人の話を聞くと『会社に縛られず、遊んで暮らせる人ってうらやましい』『老後は好きな事をして生きていくんだ』『一体俺は何の為に働いているんだ?』などと金持ちに憧れたり、働く理不尽さについて述べたりしている。だからこそ、大半の大人は働かない人生を歩みたいと思っており、生きていく為に働いているのが本音だ。

 

 なのに就活では『何で弊社を志望しているのですか?』と一般論とは逆の働きたい理由について尋ねられる。まぁ、世の為、人の為。生きていく上での建前がちゃんと言えるかどうか?それを就活で確かめているのだと言える。だから俺達、就活生は社会受けの良い働きたい理由について述べないといけない。一体どんな言い方をすれば良いのか?正直、俺の場合、それが思いつかず、いつまで経ってもESが書けない状態になっている。

 

 そして2つ目の未経験者の印象の払拭だ。

 

 俺は現在、自動車業界やIT業界を志望している。トヨタとかソフトバンクとか日本を代表する企業だし、今後プログラミングスキルを身に着けておかないといけないと言われている。しかし俺は自動車の販売やプログラミングを学生時代にやった事はない。だから仮に俺は『働きたいです』と言っても『どうしてそんな事言えるの?』と根拠を示せずに不採用になってしまう。

 

 しかし学生時代にそんな法人向けのサービスなど学生時代に体験出来るわけがなく、アピールの仕方が全く分からないのだ。だから俺が面接官の立場なら『君は全くこの手の業界に関して心得ていないのに採用されると思っているの?』と思われ、採用しない決断を下すだろう。だから就活生が体験する事が出来ない仕事に対し、どのようにアピールすれば良いのか?それが思いつかずES書けない病に陥るのだ。

 

 そして最後の原因だが『学生時代に頑張った事がない』だ。

 

 実際、大学入学から今に至るまで一体何をやってきたか?俺の場合、大卒資格が欲しかったから奨学金を借りて、その返済の為にアルバイトをやった事がある。しかしバイトなど普通に言われた事をやっていただけ。つまりアピール出来る事など限られており、ESに書けるほど立派な経験を積んでいないのだ。

 

 つまりES書けない病を治す為には

① 働きたいと納得させるモノの言い方を心得る

② 未経験者なのに採用したいと思わせる言い方を心得る

③ 学生時代に頑張った事がない場合の対策を取る

 上記の処方箋を組まないといけない。

 

ES書けない病の就活生が嘘をついてESを書いた末路

 だから俺がこの問題に対し、最初に思いついた解決策は『嘘をつく』事である。要はもう働きたくない気持ちが本心なのだから志望動機を聞かれても嘘を答える事になる。だったらもう嘘を貫き通して大手から内定を取ろう。という作戦だ。

 

 事実、今の俺は激戦である大手の説明会を予約し、参加した為、ESはせめて締め切りまでに提出したい。だから俺は志望動機は志望先の企業理念をコピペしたモノを文章を作り、そしてガクチカでは『バイト先で新しいメニューを提案し、来客数を増やした』とアピールする事にした。企業理念はその企業が目指す働く姿であり、それに共感した形で書けば、まぁ、的外れではないと思い、志望動機に盛り込んだ。そしてガクチカの具体的なアピール内容は飲食店で来客数を上げた人のブログを見つけたので、それをネタにアピールしようと決めた。

 

 しかしこのやり方が取り返しのつかない事になる。

 

ESの内容が変更出来ないせいで大手病と思われ全落ち

 と大量提出を完了する為に志望動機を企業理念からコピペし、そしてガクチカも極力同じ内容を書いた。どの業界に入りたいのかは決めていなかったが、大量提出すれば1つくらい内定が取れ、そしてそこから本当に入ってみたい企業を選べば良いと思っていた。

 

 おかげさまで書類選考の結果、7割がた通り、筆記試験や面接の案内が来た。ES書けない病にかかっていた俺だがこの結果を見て判断は正しかったんだ、と思っていた。しかしこのアピールが致命的なアピールとなっており、それを俺は面接でそれに気づく。というのも面接で『飲食店で新しいメニューを提案した』と書いたのだが

 

『あれ?君のバイト先ってチェーン店だよね?確かそこって親会社が決めたメニューや企画以外行ってはいけない決まりだから、新しいメニューの提案なんて出来ないはずだけど』

 

 と言われてしまう。俺自身、新しいメニュー提案などしていなかったから、そんな縛りがあるなんて知らなくて適当な内容を書いてしまった。そして悲劇は終わらない。当初、書いた内容に後悔したが、黙ってやったと言えば大丈夫かと思い、誤魔化し通せると思った。しかし

 

『レジの設定はどうしたの?新しいメニューの場合、当然、レジに新メニューの設定を追加しないといけないけど、あのチェーン店の場合、不正防止の為に新しいメニューの追加出来る設定がなかったはずだけど』

 

 と指摘されて詰んだ。

 

 これにより俺のESには嘘だと直ぐ分かるようなアピールをしていたと知る。だから比較的自由がきく個人経営店の場合と切り替えてアピールしたけど『店長より何で上のメニュー提案が出来たの?』と、メニューを提案した動機と、店長より優れた提案が出来た理由、そしてそんな優れた提案が出来るなら、なぜ食品業界を志望していないの?と志望先の選定理由についても尋ねられる。そしてこれは1社だけでなく、ほとんどの大手から指摘される。

 

 これにより俺は大手に志望出来る切符を手に入れたのは良いが、ES内容が志望先へのアピールとして相応しくない事に気づく。その為、ES内容を変更したいが、もう既に提出済みの為、変更が出来ない。最早この不適切なESで勝負するしかないと腹をくくる。

 

 更に俺を追い詰めたのは志望動機の内容だ。後々知ったのだが、企業理念をコピペして書いた志望動機というのは感銘志望と言われており、無い内定の就活生の特徴の1つだと言われている。要は俺以外にも企業理念を写して志望動機を作る就活生が多くおり、面接官からすれば『また大手志望の就活生が来た』と思われ、真っ当な志望者か疑われ、就職後の具体的な仕事の取り組み方についてしつこく訊いてくる。

 

 そのせいで本気でこの会社に就職したいのか調べられる為、いつも以上に深く追及される事になる。そしてあのESでは嘘だと思われる事になる為、結果、俺は1次面接すら通過出来ず、そして大手への駒を全て失った。

 

中小企業のエントリーシートも書けない就活生の例

 このように俺は大手に就職したいが為に面接での質問対策を怠っていた事に後悔する。しかしそれでも就活を続けなければいけない為、俺は気持ちを切り替え、現在、中小企業を志望している。中小企業であれば大手よりハードルが低く、更に志望する毎にESを書かないといけないから、柔軟に対処出来る。だから簡単に入れるだろう、と俺は当初そう思っていた。

 

 しかし俺はここでES書けない病が再発する。

 

 先ず志望動機についてだが、結局当初の働きたくない感情が出て、結局嘘の内容を書く事になる。更に中小企業の場合、どんな仕事をしているか分かりづらい。つまり情報不足なのだ。そして仮に面接までたどり着いた場合、『どうして弊社に応募したのか?』志望動機を聞かれる。そして当然、そう思ったきっかけや学生時代の経験について尋ねられる。挙句の果て『この時期になっても内定が取れない理由は?』とこの時期になっても就活を行っている理由について尋ねられる。

 

 このような状況から立派な答え方が分からず、学生時代頑張った事がなく、働きたくないと思っている以上、ESを書きあげる事が出来なかった。

 

 結局、俺は面接1回で内定が出る企業から内定を貰う。もうブラック企業丸出しの企業だが、しかし選択肢はない。あるとしたら就職留年してやり直すか、既卒して就職、または契約社員になって働いていくしかない。

 

 もしやり直せるのであればどこでどうすれば良かったのか?考えるにあたり、やっぱりモノの言い方だな。働きたくない。これは大抵の人達が抱いていて、大抵の就活生は建前を言って、それが合格して大手から内定を取っているのだろう。その為、就活では最初の段階でESの書き方を正しく心得ていないと、後の就活で苦労する事になるし、自信喪失、またはブラック企業への就職になる可能性がある。正直、一体どんな風に書けば良い企業から内定を取る事が出来たのか?俺はそれを未だに見いだせなかった。

 

ES書けない病を克服し、内定を取る為にはどうすれば良いのか?

 という事で大手から内定を取る為にはESを出す段階から面接官を納得させる内容を書き上げないといけない。これは働いた事のない就活生からすれば難しい課題だ。今までESの書き方で失敗した就活生の例を説明したが、これを見る限り、成功するESの書き方として

・ 働きたいと思わせる志望動機の書き方とは?

・ 志望先の仕事に役立ちそうな学生時代の経験とは?

・ 何もやっていない就活生の場合、どんなアピール方法があるのか?

 と上記の課題に対処しないといけません。それは具体的にどんな方法なのか?ここからはESで書ける経験がないのに大手から複数の内定を取った就活生の例で説明したい。

 

働きたくない場合の志望動機の書き方とは?

 俺は就活解禁から就活を始めた就活4年生だ。この間、大手の選考に説明会の予約しようと思ったが思ったより予約を取るのが大変で、この間ようやく予約に成功し、説明会に参加出来た。しかし説明会終盤、ESを2週間以内に提出してくださいと言ってきて、面倒だが書こうと思った。

 

 しかし働きたくない俺が『何で志望するのですか?』と訊かれても、金欲しさ、将来役立ちそうなスキルを身に着ける為が本音だが、そんな自己的な理由で採用されるわけがない。だから社会受けの良い言い方を考えないといけない。

 

 こういう話で俺が参考にしているのが3人のレンガ職人という話で、要は金の為に働いている人、家族の為に働いている人がいるのだが、3人目は『大勢の人が祝福を受ける為の大聖堂を作っている』と答え、働きたい理由を述べたいのであれば世の中の役に立つ仕事をしたいと言い切った方が良い。

 

 事実、食品業界の場合、人々の健康を支える為、生活習慣病向けの健康食品を販売したり、銀行の場合、融資をする事で多くの企業の資金的なサポートを行ったりしている。だから志望動機を言うのであれば『食品を通じて、おいしさや健康を届けていく営業マンになりたい』『様々な企業の発展を資金面で支えていきたい』と結論付けられるようになった方が良い。だから各企業の志望動機を作る為には志望先の仕事がどんな風に社会の役に立っているのか?それを知らないと始まらないな。

 

 だから俺はリクナビではなく、就活の初めはOfferBoxという就活サービスを使って、就活を進めている。OfferBoxとは?これはリクナビとは違い、自分が最初から載せたガクチカなどを見て、関心を持った企業がこちらにオファーをかけてくれるスカウト型就活サイトで、リクナビのような応募型とは違う。この違いに何の良さがあるのかと言うと、就活では志望先の業務について調べるが、それは全て自分の主観であり、ある程度仮説を立てて、面接に臨む事になる。要はアピール内容が的を射ているかどうかは運次第としか言いようがない。しかしスカウト型就活サイトの場合、自分に興味を持って向こうから声をかけてくれるスタイルである為『どうして自分に興味を持ってくれたのですか?』と訊ける。

 

 面接官に自分の魅力を確認出来るのはESで書けるネタがない俺からすれば非常にありがたい。事実、その質問をしたのだが『君は居酒屋でバイトしているよね。我々大手ビールメーカーは居酒屋を主に取引先として行っているから、ビールを扱っている店舗が具体的にどんなビールを求めているか?心得ていそうな人材を採用したいと思っているんだ』と居酒屋のバイトをしているだけで大手からオファーがかかる事実を知る事が出来る。これを知ると今後の手の打ち方も見えてくる。実際、俺の場合、居酒屋の店長に相談して『ビールメーカーとどんなやり取りをしていますか?』と訊いて、取引成立の決め手になった提案内容を知り、別のビールメーカーに応募する際は『お客様に美味しいビールを提供するノウハウをこんな風に提案し、広げていきたいです』とESに書いて面接でもそのやり方をアピールした。

 

 だからES書けない病になっていた場合、志望動機やガクチカを書き上げる為にも、実際に自分の現段階のプロフィールを見て、評価してくれる人と話し、魅力を知る事が出来るスカウト型就活サイトは1つの突破口となりえるので、迷っていたらこちらを使った方が良い。

 

 

 

 

学生時代に頑張った事ないのに内定が取れるアピールとは?

 しかしこの手のサイトに登録する上ではやっぱり『どんな業界で働きたいのか?』『学生時代に頑張った事とは?』などが質問としてある。俺のようにほぼ遊んで暮らしてきた人からすればさっきの居酒屋の話のように他人の手柄をあたかも自分が考え出したかのようにアピールするしかない。

 

 要は頑張った事がないのであれば、志望先の仕事に対し、どのように取り組めば良いのか?それを理解している言い回しを用意した方が良い。例えば仮に『学生時代に頑張った事は何なの?』と訊かれたら『先輩のお手伝いです』と言う。

 

 アピールする事がない就活生が内定を取るコツとしては自分の事ではなく、他人の事をアピールし『私もこうなってみたい』と目標や成功する為のノウハウを如何に心得ているか述べるべきだろう。

 

 俺個人の考え方として就活生のほとんどは働いた事のない未経験者だ。なら自動車や化学、商社など学生が体験出来ない分野に対し、どのようにアピールするべきか考えた結果、やはり志望先の仕事について如何に理解しているのか?理解力を面接でアピールするべきだと思っている。

 

 実際、鉄道業界を志望していた鉄オタの就活生がいたのだが、いくら鉄道の知識や愛着について語っても『では鉄道を通してどうやって地域発展に貢献する?』『地域間の運搬量を増やす為にどんなアイデアがある?』など、鉄道業界はモノを運搬するのが主な仕事だから、地域の発展の為、商品を県外に移送して売れる方法を一緒に考えたり、その地域に人を呼び込む仕事をしないといけない。いくら鉄道の性能や特徴を語ってもビジネスで成功する為のノウハウについて心得ていなければ内定は取れない、と言っていた。また蛇足かもしれないが、他にされた質問として『時間に厳しい環境で働いた事があるか?』とか『体調管理を整える為にやっている事は?』『嫌いな人との接し方』について尋ねられたようだ。要は鉄道業界は時間に厳しい為、1秒単位で頑張った経験が知りたいと訊かれたり、インフラ業界なのだから点検も必須で管理する自分の体調管理にも徹底しているかどうかも見られる。更に最初の数年は駅員として働く事になる為、DQNや酔っ払いなどの対応も出来るかどうかも見られる為、鉄道業界を志望する場合、上記の質問に答えられるようにした方が良いとも言っていた。

 

 だから俺が仮に全く地域のない状態で鉄道業界を志望する事になったら活躍している駅員の情報をネットで見つけだして『私はこんな風に働いてみたいです』と言ってアピールする。実際、時刻表の管理や人格に問題がある人と接する為の対処法について心得ていないといけないからな。調べるとタイムマネジメントやアンガーマネジメントなどそれなりのテクニックが存在し、どんな風に問題を解決すれば良いのか見えてくる。

 

 これにより具体的に仕事で成功しているノウハウをネットのブログなどで書いている人の情報を見つけて、そのノウハウをもとに『私は将来こんな風に働き、そして世の中を良くしていきたいです』なんて結論を持っていき内定を勝ち取った。就活をしていた分かったが、結局、就活というのは情報戦。如何に志望先で活躍出来そうな雰囲気を出せたモノが有利になる。実際、チェーン店のアルバイト経験で自動車業界のESを書く際は『店長が大手自動車メーカーから退職しており』とバイトの傍ら、店長の仕事のノウハウを聞き、それを機に自動車業界に関心を持った。と繋げている。

 

 だからもしアピール出来るものがない場合、如何に志望先の業務や成功するノウハウを心得ているかをESで書くべきだと思っている。そして俺の場合、成功ノウハウをブログなどで見つけて、そしてバイト先の店長が大手の業界で働いた事がある。という話をして、繋げる事をする。まぁ、これは俺の例だが、自分の実体験でOBの先輩方の手伝いをしていたり、親の仕事の手伝っている傍らなど言って、学生時代に頑張った事と志望先に興味を持った点の2つをアピールしても良いだろう。だからESで書く事がない場合、なんでも良いからブログやYouTubeでその業界で活躍している人の話を見つけて、ネタとして書き込む事をした方が良いだろう。