履歴書・ESの趣味欄に「アニメ・ゲーム」と書いて内定を取る就活生

「学生時代遊んでばかりで趣味欄にアニメ・ゲームとしか書けない」

「履歴書の趣味欄にアニメ・ゲームって書くとオタクって思わますか?」

「面接で趣味をアニメ・ゲームと言ったらどうなるのか?」

 就活生の中には学生時代に遊んでいたせいで趣味欄に書ける内容が『アニメ・ゲーム』くらいしか思いつかない人もいると思います。もし本当に趣味欄に『アニメ・ゲーム』と書いたらどうなるのか?大抵は面接官から『アピールするモノが他にないの?』『オタク?』『なぜアニメ・ゲームが良い印象を抱くと思っているの?』など悪い評価や、または何も指摘させずスルーされる事になるでしょう。

 これに対し、就活生の中には「アニメ・ゲームと書いても問題が無かった」と言う人もいれば「どんな趣味かよりその趣味でどんな成果をあげられたのか語れるようになるべき」とアピールの仕方に問題があると指摘する人もいます。その為、趣味欄にアニメやゲームと書いて合否が決まるわけではない現状である為、「アニメ・ゲーム」を趣味欄に書いても、大手から内定を取るにはどうしたら良いのか?と迷うと思います。

 ここでは実際に趣味欄に「アニメ・ゲーム」と書いて内定を取る事に成功した就活生の視点で、就活で「アニメ・ゲーム」をアピールする場合、どのように立ち回れば良いのか?説明したいと思います。

趣味欄に「アニメ・ゲーム」ではなく、「読書・テレビ鑑賞」と書くとどうなるのか?

「アニメやゲームをカッコよく言える方法はないか?」

 俺が就活をしている時、ついそう考えてしまう。というのも俺は学生時代、ずっと遊んでばかりで、趣味欄に書ける内容はアニメかゲームのどちらかしかない。無論、アニメやゲームと書けば面接では良い印象を持たれず、それで不採用になってしまう。しかしだからと言ってアニメやゲームの他に何か書くモノが無い為、それで勝負するしかない。

 ちなみにウチの大学に就活指導部が存在し、担当者から『趣味にアニメとゲームと書くのは印象が悪い。書き直して』と言われた。もっと補足すると『そんな事を書くくらいなら、読書やテレビ鑑賞と言い換えた方がが良い』と言われ、確かにアニメやゲームなど子供じみた表現よりも大人びた書き方をした方が良い。

 しかしそんなのはつけ刃だった。仮に読書やテレビ鑑賞と書いても『どんなテレビを見ているの?』『最近読んだ本は何?』と質問され、趣味がアニメかゲームかとばれてしまう。そしてニュースやドキュメンタリー番組なんてあまり見てないし、最近読んだ本なんて電子書籍で安売りしていた漫画くらいしかない。正に最近の若者のテレビ離れや読書離れの典型例に見えるだろう。だから逆に面接官を期待させてしまった分、『なに見栄えの良い書き方をして誤魔化しているんだ』と思われ、失望させてしまう。

 そしてどうやらこの大人びた表現への書き換えは俺だけでなく、他の就活生もやっており、殆どの面接官はそんな小細工などお見通しなのである。だから誤魔化した分、印象が悪くなるし、こんな事なら始めから『アニメ・ゲーム』と書いた方が良い。就活指導部の言い分など当てにならない。

 しかしだからと言って評価されない事には変わりはない。こういうジレンマを抱えている為、俺の頭の中では常にもう1人の自分が現れ、下記のような事を呟いていく。

「趣味にアニメ・ゲームなんて書けば評価が落とされる。嘘でも書いて騙せる企業に就職しろ」

「面接官『アニメ・ゲームって遊んでばかりなの?君それしかないの?』と思うぞ。そう質問されたらどう言い返すんだ?」

「お前はそう悩んでいるけど、じゃあ、他に何か書く当てでもあるの?時間の無駄だから書くか嘘をつくか直ぐ決めろ!」

 と嘘をついて内定を取るか?それとも正直に書いて内定を取る企業を見つけるか?2択を迫られる。実際、それで一向に何も書けず、無駄な時間が過ぎている。早くどちらかに決めないといけない。そして俺の場合、なぜか『折角だから趣味をアニメ・ゲームと書いても就活は上手くいくか試してみるか』と内定を取る前にそんな事を考えてしまい、実行してしまった。

 そして俺はエントリシートの趣味欄にアニメ・ゲームと書いて、更にガクチカや自己PRもアニメやゲームに関連する話にして、果たしてこれで上手くいくのか?俺なりの体験談を紹介したい。

趣味欄に「アニメ・ゲーム」と書いた場合の面接官の反応

 自慢になるかどうかは分からないが、恐らく俺はこの就活において、趣味欄に「アニメ・ゲーム」と書いて一番面接に臨んだ就活生だと思っている。というのも俺が何度も面接を経験していく内に、この手の趣味を書くと面接官がどう反応するのかを分かるようになってきて、大まかだが、大きく分けて3タイプいる。

 1つは『最近どんなアニメやゲームが人気なのか?』と個人的な関心で聞くタイプ。2つ目は『仕事に支障をきたさないか?』と心配するタイプ。そして最後は『アニメ?ゲーム?』とアニメやゲームに対し良い印象を抱かないタイプ。の3種類である。

 個人的に1番目の個人的な関心を持つタイプや2つ目の仕事に支障をきたさないかを心配するタイプであれば、十分に内定を取る余地がある。しかし3番目のアニメやゲームに良い印象を抱かないタイプであれば内定獲得の難易度が高すぎて、その場合、早々に内定を諦め、別の選考を見つけた方が早い。

 というのも3番目のタイプは真剣に採用する意欲がない、または面接をただ単に楽しんでいるタイプにしか見えない。例えば俺が出会った面接官の例だが、先ず部屋に入ると腕組みして明らかに偉そうな態度で接してくる。具体的には表立ってアニメやゲームについては言わず、当たり障りのない会話を繰り返すか、始めから『何でアニメやゲームなんて書いたの?』と威圧的に接してくるか、のどちらかである。

 別に圧迫面接を尊重するわけではないが、世の中には酷いクレーマーや取引先がいるから、そんな人達から誹謗中傷を言われても明るく振る舞えるか試す面接官がいる。だからアニメやゲームは最高の口実で自分の好きなモノを侮辱されても不快な顔をせず、有利に物事を進められるか見てくる。まぁ、クレーム処理の対応力はサービス業や取引先持ちであれば求められるのは良く知っているから、それを調べたいのは分かる。しかしやっぱり嫌な対応としか言いようがない。

 ちなみにこういうメンタルを試してくる圧迫面接への対処法だが、最初は謝るなどこちらの非を認め、そして別の解決案を提示する方法が良い。今の例だと

『申し訳ございません。ではアニメやゲームという書き方ではなく、テレビ鑑賞や読書という書き方にすべきだったでしょうか?』

 と言うのである。すると向こうは

『まぁ、そうだよね。普通、今後の40年の人生が決まるこの大事な時期にアニメやゲームなど幼稚な言葉で勝負するなんてありえないよね』

 と言ってくるだろうから、ここでまた謝罪。決して反論して勝ち負けに持って行ってはいけない。

 これを聞いて『なんでこちらの趣味にとやかく言われ、更に不快感を出さず、謝罪までしないといけないのか!?』と思うかもしれないが、相手があってこそのビジネスである。要はそんな優位性を利用し高圧的に出る人は世の中に必ずいる為、そんな人達と長くビジネスを続けていかなければならない。無論、俺自身、このやり方に納得しているわけではないが。

 要は処世術、言葉遊びである。だから仮に『アニメ・ゲームをテレビ鑑賞や読書にすべき』と注意されても『分かりました』と言って、次は『テレビ鑑賞や読書』と書く。そして2回目に『テレビ鑑賞や読書と書いてもそれがアニメやゲームだったら正直にアニメ・ゲームと言うべきだったんじゃないか?』と怒られれば次の時は『アニメ・ゲーム』と書く。そして3回目に『アニメ・ゲームをテレビ鑑賞や読書にすべき』と注意されたら『恐れ入りますが、以前テレビ鑑賞や読書をアニメやゲームと書き換えるべきと仰っていましたが、この場合どうすれば良いでしょうか?』と尋ね『ん?ああ、そういえばそうだったな』と思わせる。すると自分の落ち度を思い出したくないのか、次からはアニメ・ゲームに関して口出してこなくなる。

 つまり今回のアニメ・ゲームのやり取りだけでなく、社会で生きていく為には時に正反対の対応をして、相手の言い分の矛盾の言質を取るのも大切なのである。まぁ、新卒の就活の場合、1回切りなので、このやり方は通じないので、こういう人に当たった場合、諦めて、別の選考を探した方が良い。

アニメやゲームの価値観を変えさせる1つの話

 さてではアニメ・ゲームに対し偏見を持っていない人に運よく当たった場合、どんなアピールをした方が良いのか?もちろん、最近話題のアニメやゲームについて話すのも良いが個人的にビジネスについて触れる話も用意した方が得

 何が言いたいかと言うとアニメはアニメでもコンテンツ産業なのである。そしてコンテンツ産業と言えばアニメキャラクターを使った宣伝を取り扱う出版、広告は勿論、アニメイベントを取り扱っている旅行やエンターテインメント業界。そして裏方の仕事して著作権や知的財産権などもある為、法務課にも繋がれる。その為、商品企画を意識した企業に志望しているのであれば、アニメ企画の成功例を心得ていたり、アニメによる顧客獲得の成功例なども心得ていた方が良い。要は『アニメを単なる遊びではなく、ビジネスとして捉える視点を持っている』と見てもらえるようにする。

 そして俺がやっていた方法だが当時『ザクとうふ』が人気だったので、それを題材に話していた。要は商品に付加価値をつける方法としてアニメキャラクターを使う手法だ。ザクとうふは人気アニメのガンダムのMS「ザク」をモチーフにした豆腐で、爆発的な人気商品になり、一時期メディアに取り上げられた。これで驚くべき事はこの豆腐は今までの豆腐と同じで、ただ色と形を変えただけで人気商品になった点だ。今ではズゴックとドムの豆腐も出てシリーズ化にもなっているが、普通の商品を人気商品にさせるアニメによる付加価値の効力を改めて思い知った例でもある。

 とまぁ、上記のように商品の販促戦略の一例について説明した。これは説明出来るだけでもかなり強みである。やっぱり仕事が出来そうなイメージを与える為にはビジネスの成功例を色々と知っていればいるほど面接で有利になっていく。

 結局のところ、面接官の中にはアニメやゲームを単なる遊びだと思っている人も多い。まぁ、実際、遊びなのだが、その遊びを単なる遊びと捉えるのではなく、ビジネスにも結び付いているように話せば良い。時折『アニメやゲームって単なる遊びでしょう?』と言ってくる人もいる。だからそんな『アニメ・ゲーム=遊び』というイメージを無くす為に

「何故、石原元都知事は青少年保護条例を改正し、未だ実現に至っていないのかをご存知でしょうか?」

 と時事問題の話をする。アニメは以前、凶悪犯罪が起こる度に『犯人の部屋からアニメグッズが見つかっており』とアニメの影響で犯罪に走った。という報道が連日起こった。更に一般アニメには性的な表現を使う部分が多くあり、石原元都知事もその辺を問題視し、規制に乗り出したのだろう。

 しかしアニメやゲームの表現は取り締まるのは難しい。なぜならアニメやゲームは漫画や二次元の画像というよりコンテンツに所属する。つまり同じコンテンツであるテレビ番組は勿論、CMや芸能雑誌もそれに属する。もっと言えば企業は普通に扱っている商品企画やプログラミング構文もコンテンツであり、それも規制の対象になってしまうのである。

 更にコンテンツの規制は表現の自由の侵害でもあり、憲法違反でもあり、更に報道の自由を謳うマスコミの仕事の制約がかかる為、報道機関や選挙ポスターなどを行う出版業界や広告業界も敵に回す為、表現の規制には大きな壁が立ちはだかる。

 他にも『では一体どんなモノを規制するべきか?』という線引きの難しさが存在する。例えば国民的アニメのドラえもんにおいては『しずかちゃんのお風呂』が存在し、日本を代表するアニメも取り締まらない議論が出てくる。更に女性の露出度においてはゲームアプリ制作会社によっては胸が強調されていれば規制の対象になるところもある。しかし一方で『女性の活躍の場をなくす』と女性を排他する傾向になる為、アイドルやメイドカフェ、コンパニオンなどで働く女性の職を奪う事になる為、表現の線引きが難しい問題に直面する。

 特にこの問題で代表的なのが『白い恋人』だ。日本では有名なお菓子『白い恋人』という商品があり、これを吉本興業がパロディとして『面白い恋人』として売り出したところ、こちらも人気商品になった。しかしその『面白い恋人』が地元の大阪だけでなく、東京にも進出する事にもなり、本家の石屋製菓は『単なるご当地商品であれば許したが、全国規模の商品となると看過出来ない』と著作権違反として訴訟を起こす事態へとなった。最終的には吉本興業側が色やフォントなどを変える事で和解したが、日本の場合、本家が訴えればその商品は著作権違反にあたる申告制を取っている。その為、少しでも似ている点があれば訴訟に発展しかねない社会構造になっている。

 それで一番代表的なのが東京オリンピックのエンブレムのパクリ騒動だ。この事件はアートディレクターがベルギーの劇場ロゴと酷似したオリンピックエンブレムを公表した為、パクリ疑惑が浮上した話である。その後、オリンピックのエンブレム以外にもかつてデザインした作品にもパクリ疑惑が浮上。結果、東京オリンピックのエンブレムが白紙になった。

 と上記のようにアニメやゲームの話から時事に持っていければ印象が変わってくる。特に商品企画はどの企業においても欠かせない業務である為、コンテンツビジネスの豆知識は一定の割合で関心を生む。だからアニメ・ゲームの話を一種の商品ロゴや商品名などのコンテンツ管理の話に持っていければ良い。

趣味がアニメ・ゲームでも内定が取れる業界とは?

 と色々と面接の場を盛り上げそうなネタを話したが、それでも面接まで行けなければ意味がない。だから趣味がアニメ・ゲームでも通じそうな業界に行かないといけない。俺個人の見解として娯楽系の業界が向いている。つまり釣りやキャンプなどのアウトドア系。または筋トレ、音楽などのインドア系。そしてお菓子や文房具、料理道具、美容などの楽しさを売りにしている企業が良い。

 実際、スマホのオンラインで面談をする事になったのだが『おすすめのアニメやゲームを紹介してくれ』と言われた。最初は何を言っているんだ?と思ったが、後々、娯楽系の商品の魅力を語れれば、自社商品の魅力も語れると、商品販売の素養をテストしていたと分かった。だからアニメやゲームの魅力を語るのであれば『なぜそれが面白いのか?』語れるようになる事が大事だった。

 そして俺がその時に会っていたのがキャンプ用品を扱っている企業だったので『ゆるキャン△』と紹介した。そしてゆるキャン△の魅力は色々あると思うが、俺はこの時『一人キャンプ、初心者、そして団体でキャンプしたいなど幅広い層の人達の心を掴む内容になっているから』と答えた。

 事実、ゆるキャン△の内容を考えてみると主人公は一人でキャンプする背景を描かれていて、その後、主人公の友達がキャンプに興味を持ち始め、キャンプの始め方を説明していたり、意外とお金がかかる為、やりくりの仕方を説明したり、皆でキャンプをする楽しさを伝えたりなど、お一人様需要や初心者、団体など様々な顧客層に応える内容になっているとオススメした。その結果、『キャンプ用品販売員の視点に立って、アニメを紹介してくれた』という意味で合格点を貰った。

 他にも筋トレなどのスポーツ関連企業であれば『ダンベル何キロ持てる?』を紹介して、お菓子の企業の場合、『だがしかし』をオススメした。あとはそこまでピンポイントのアニメは思いつかなかったので知名度の高い『もしドラ』を紹介して『もしドラはアニメ化されていて小説のように文章が羅列してなく、まるでプレゼンを見ながら分かりやすく説明している為、エンターテインメント系企業あれば役立つアニメかなと思い紹介しました』と言って評価を貰った。

 だから娯楽系の企業に応募するのであれば最低『もしドラ』の魅力を心得て、志望先のビジネスに役立ちそうに語れれば大丈夫だと思う。ちなみに俺の見解だが、もしドラの魅力は何よりもドラッガーのマネジメントを分かりやすく表現している点にある。自分達のチームの特技に特化したり、競争システムを取り入れてお互い成長しあったり、更に自分達のチームの優勝だけでなく、その優勝によって周囲人達をどのように喜ばせ、どのように巻き込んでいくのか?その辺のビジネスを良くする流れを具体的な例を持って説明している為、志望先に合わせて説明出来れば有利に働くと個人的には思う。

面接官が興味を持ちそうなアニメやゲームの自己PRやガクチカ

 では具体的にどんな自己PRやガクチカを書けば良いのか?俺個人として自己PRでは『オンオフの切り替えが出来る』と書いて自己管理能力がありますとアピールする。そしてガクチカでは『こだわりの強さ』をアピールしたらどうかと思っている。

アニメ・ゲームに関連する評価される自己PRの書き方

 色々と面接を受けて思ったのが『君はオンオフの切り替えが出来るの?』と思っている面接官が多かったことだ。世の中にはアニメやゲームをやりすぎて寝不足になったり、仕事中でも考えていて集中していない人がいる。だからアニメ・ゲーム好きは良いが、仕事に支障をきたす事はやめてくれよ。とそんな隠れたメッセージを伝えていた。

 だから俺自身、

私自身も学生時代に馬鹿をやってしまったので、それ以来、アニメやゲームに関しては一定の区切りを設けています。例えば1日に2時間程度で遊びを終わらせたり、また少なからず夜12時以降に遊ぶのはやめるようにしています

 と言って弁明していた。要は時間や量の区切りをしていたり、やるべき事をやってから遊んでいる。と自己管理能力をアピールする。

 更に遊びなどの規制だけではインパクトが低いので、体調管理や食生活、またスキルアップの進捗管理などを立てているなどネタを用意すれば、仕事などの自己管理が出来る人だと見てくれる。

アニメ・ゲームに関連する評価されるガクチカの書き方

 さて次にガクチカについてだが、俺の場合、ずっと遊んでばかりいたからアピール出来るモノと言えば、ゼミ活動や卒論くらいになる。だから情報収集の徹底力やこだわりの強さじゃないと評価されない上、遊びが如何に仕事に役立つのか?そんなモノを題材にしないと難しいだろう。そんなモノがあるのか?と思っていたが、俺なりに調べてみると『アニメの経済効果』『ゲーミフィケーション』『eスポーツ』『うつ病改善』『聖地巡回』など色々ある事を知った。

 そもそもガクチカで評価される書き方というのは売上を倍にした。と自分の活躍によってどれだけの功績を上げたのか?それが分かる文章だ。しかもただ倍にしたのではなく『このままでは売り上げ低迷で店を閉めないといけない』と追い詰められた状況、不利な状況下で成果をあげた話であればあるほど良い。だから成果をあげる上での妥当なやり方をした話にしないといけない。

 だから本当はアニメやゲームから何かを学び、どんな成果をあげたのか?社会的意義のある成果を述べられればそれで良い。

 例えばゲーミフィケーション(ビジネスなどをゲーム感覚にする事で売上に貢献するビジネス手法)というのがあり、学園祭でアプリ開発部が制作した『1日1回のくじ引きで当たれば1本無料。そして明日また来てくれたら2回くじ引きに挑戦出来る』アプリを利用し、出店で実践した結果、売上が1.5倍に増えました。ゲーム感覚で利用者を増やすゼミ活動に貢献しました。というのも良い。

 また別の例として2012年にソーシャルゲームで有料ガチャというのがあり、お金を出さないとガチャを利用出来ない仕組みは景品表示法に違法するとして禁止になる事が起こった。具体的にはコンプガチャと言って、アイテムを作るのに必要な素材を手に入れる為にガチャを利用しないと手に入らない仕組みになっている。そのせいで『必要な素材が手に入るまでガチャを続ける』と数千万も課金する事例が起こり、社会現象として取り上げるまでに至った。その為、ゲーム依存やインターネット依存について特徴、原因、治療法などを卒論にまとめました。と書くのも良い。

 またこれは友達の例だが、海外に暮らしていて友達が出来なかったのだが、海外ではポケモンや遊戯王カードが人気だった為、それが日本語で書かれているモノが流通していた事から使い方を教えたら友達が増えた。という事例も良い。なぜなら海外の人達と関係を持つ上で日本文化は1つのメリットでもある。だから海外で色々と一人で不安だったが、アニメやゲーム文化を伝える事で交流が広がり、海外の友達を〇人作る事が出来ました。というのも良い。

 など人・物・金を増やした経験もあれば、アニメやゲームの効用を卒論などにまとめた話も良い。事実、その辺の知識に詳しくなる事で話題性が増え、ちゃんと物事をまとめる力や情報収集やこだわりの強さなどをアピールして、仕事でも同じ要領でまとめられる。みたいにガクチカを書ければ、面接で話せるネタとして使えるようになるだろう。

趣味をアニメ・ゲームにしても内定を取る方法

 と色々とアニメ・ゲームをどのようにアピールすればウケが良いのか?俺なりの見解を語った。しかし内定を取るまでに非常に苦労した事があるのでその対処法を最後に述べたい。

アニメやゲームについて心得ている面接官は少なく、会える確率が低い

 というのも普通にこの手の自己PRやガクチカを書くと書類選考の段階で落とされる。更に運よく通過しても書類選考の審査員と1次面接の面接官って大抵別人だから『なんでこんな内容書いてきたの?』みたいな雰囲気が出来てしまう。その為、落ちやすい状態だと言わざる得なく、俺の経験則で言えば10社中7社で上記のような対応を取られる。だから自分の事を評価してくれる企業を見つけ出すのに大量の持ち駒を用意する必要であり、金や時間のない人からすれば内定を取るのが難しい。

 だから俺がおすすめする方法としてOfferBoxのようなスカウト型就活サイトに切り替えてやってみたらどうかと思っている。というのも普通のリクナビやマイナビの場合、面接に行った段階で面接官が自分のES内容を見る手筈になっている。だから面接に行ってから評価される事になる為、それがネックで不採用になってしまう。だから最初から自分のESを見て、そして面接をしてくれるスタイルの就活をした方が圧倒的に無駄な選考を受ける被害が無くなる。このスカウト型就活サイトというのは俺が書いたアニメ・ゲームに関するアピール内容を見て、起業の採用担当者が『会ってみようか』と判断してくれて選考を受ける形になっている。だからなぜアニメ・ゲームに関するアピールを書いてもこの企業は評価してくれるのか?その辺の情報を仕入れる上でも役に立つ。

 実際、俺がキャンプ用品企業の採用担当者と会った際、ワーケーション(働きながら休暇を取る事)を展開する企業向けの需要開拓を行う予定だと話してくれた。コロナウイルスの影響によりテレワークを推進する企業が増加。そしてWi-fi端末などの通信端末の進歩やZoomなどのWeb会議ツールを使用する企業が増えた事から『場所を問わず仕事が出来るようになったからキャンプ地でも仕事と休暇が出来るように宣伝してみよう』と戦略を練っている事を聞いた。

 この話を聞くと俺ではないが、同じアニメファンのクラスメートに地方出身者がいて『地方の名産品知っているから、それとキャンプ飯と組み合わせて地元住民と協力してやってみるのも良いかもな』と言っていた。だから人によってアピールの仕方が変わる為、志望先の今後の展開や自分達にとってプラスになりそうな情報を手に入れる事は就活を有利に進められる。だからスカウト型はある意味、俺達のようなアニメ・ゲームファンの味方になる。

なぜアニメやゲームの仕事に就こうと思わなかったの?と訊かれたらどう答えれば良いのか?

 面接官の中には趣味欄にアニメ・ゲームと書かれているせいで『なぜアニメ・ゲーム関連の職種を志望していないの?』と訊いてくる人がいる。無論、東映アニメーションやトムスエンタテインメントなど文系でありながら応募出来る所もあるが、アニメ制作やゲーム制作はその手の専門学校に通わなければ実力的に入れない仕組みになっている。漫画やアニメの原作の場合、企業に就職よりも『小説家になろう』で異世界系小説を毎日更新していた方がデビュー出来る確率が高い。

 だから俺自身、上記の質問をされた場合、

その東映アニメーションやトムスエンタテインメントなどにも応募しております。しかし残念な結果に終わっております。ただ確かにアニメやゲームに夢中の学生生活だったので、この就活で視野を広げてみたいと思い、自分の子の経験がどんな風に企業が見てくれるのか?その辺を知りたくてスカウト型の就活サイトを利用する事で、様々な業種の方とお話し、アニメやゲームの活かし方を現在模索しております。

 とその手の業界も志望している事。それ以外の業界も受けてみたい事。そしてその上で面接官の本音で話せるようスカウト型の就活サイトを利用していると言って質問対策している。

 結論として、もしアニメやゲームしか学生時代の経験としてないのであれば、今まで話した内容を参考にアピール内容を練って、それを評価してくれる企業を見つけるやり方をした方が良い。その上でスカウト型の就活サイトは自分のアピール内容を見た上で判断してくれる為、無駄な面接を受ける回数を減らせるし、自分のアピールの幅を広げる事に役立つ為、自分のアピール内容に自信がないのであれば先ずは採用担当者の方と本音で語れるようにしておくのを目指した方が良いでしょう。

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