早期退職なのに転職に成功している人の例

tensyoku

早期退職なのに転職で成功している人はどんな人か?

 この記事を目にした人達の中には1度は会社に就職したものの、様々な事情で1年足らずで辞めてしまい、今後の再就職先がうまくいかない人達が含まれていると思います。

 早期退職した場合、あなた方が抱える悩みとして

・ 早期退職した理由をどのように言えば良いのか?

・ 早期退職した経歴でどのように良い就職先を見つければ良いのか?

 この2つが課題になると思います。では具体的にどのように早期退職しつつも、面接官が採用したいと思える人材としてアピールすれば良いのか?そして自分が良い再就職先を見つける方法としてどんな方法があるのか?ここではその2つを実際に早期退職して転職で成功するまでのストーリー形式で説明したいと思います。

早期退職してしたのに転職に成功する人の特徴

「前職を入社して3か月で辞めてしまった」

 なぜ俺は従業員が1000人も超え、手取りも20万を超えている企業を辞めてしまったのか?安月給で働かされる時代、その規模と給料だとそれなりの企業だったと言えるだろう。

 就職に成功出来なかった人がこれを聞くと『なんてもったいない事をしたんだ』みたいに俺を批判するかもしれないが勘弁してほしい。なぜなら俺の就職先に当たった上司と言うのは完璧主義者で事あるごとに俺のミスを見つけ、非難する人だったんだ。

 どういう事かというと例えば資料の流れとか、言われた通りの手順で進めているかどうか?実はその人は自分のPCを見ておきながら、隣にいる俺のパソコンのPCが正しく操作しているのかどうか確認出来るほど、視野の広い人でもあった。だから一度手が止まると『お前なんで手を止めているんだよ?』と指摘されてしまう。

 正直仕事が出来る人だった。よく仕事の要領の良さを『1を聞いて10を知る』という表現があるが、正に当時の上司は1の説明を聞いて、そして10を理解する人だった。僅かな情報だけ本質的な部分を理解する力は凄いが、残念なのはその実力を部下である俺に対しても使ってしまう事だ。つまり1を聞いて理解出来る人の為、部下の俺に対しても1の説明だけで終えてしまう。そしてそれが間違った判断を下すと『なんでこんな事をしたんだ』と注意されてしまう。ちなみに『もう少し具体的に説明してほしい』と頼んでも『このくらい言わないと分からないの?』と言われてしまう。その後のやりとりにおいては、上司が1の説明をして、俺は明後日の方向に行き、躓いてから、上司が3を説明してようやく8くらい理解出来る。そんなやりとりになってしまっていた。

 自分の言い分を一発で理解できない俺の事、恐らく上司は嫌気をさしたのだろう。その後の説明が徐々に杜撰になってきて、例えば「あれ」「これ」「それ」など曖昧な言葉を乱用するようになってきたり、『どうせ理解出来ないんだろう』みたいな接し方が垣間見えた。

 ただ1番きつかったのは、上司の言い分が時と場合によって矛盾している点だ。例えば俺が分からない部分があると『なんですぐ俺に聞かないんだ』と注意してくるが、次に俺が分からない部分があって尋ねてみると『そんなの自分で考えろ』と言ってくる。その為、分からない部分があった場合、言っても言わなくても注意されるという矛盾が生じた。これの何がきついのかと言うと、例えば1度目は『なんですぐに俺を聞かないんだ』と怒られるだけだが、2回目、3回目になると『お前前回も同じようなミスしたよな』と何度も同じミスを繰り返す人間として評価されてしまうのだ。その為、長くその人の下で働けば働くほど同じミスを何度も繰り返す人間として見られてしまうのだ。

 実際、俺の上司は自分の言い分が矛盾している事に気づかず、何でもかんでも聞き手側の俺のほうに問題があると見てしまっていた。そして当然ながらその手のやりとりは録音してるわけでもない為、俺の方が立場が下である以上、そしてその上司が仕事上欠かせない人物であれば当然強く言えない。悔しい気持ちはあったが、注意してその上司のやり方を変えられても、その人と一緒に仕事をしたいか?と言われるとNOだった為、俺はすぐに辞める事にした。

面接官が納得する早期退職の理由とは?

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 なんでこんなパワハラ上司の話をしたかと言うと、この手の待遇がある意味、次の再就職先の面接で役立つからである。

早期退職理由① パワハラ被害にあって辞めた

 早期退職をして面接官が1番警戒するのは『この子はなんで早期退職したのだろう?』という部分だ。早期退職する人は『忍耐力がない』『やめ癖がある』と採用しても直ぐに退職してしまうリスクがあると思われてしまっている。だから面接では早期退職理由を言って面接官を納得させないといけないのだが、難局を乗り越える方法として『前職でパワハラまがいなことを受け、それで退職しました』という言い分がある。

 そして面接官が次にする質問として『本当にその指導がパワハラまがいなモノだったのか?』について調べてくる。だからパワハラかどうかの妥当性を証明する為に俺が先に説明した『上司は自分の考えが正しいと思っている事』『命令の仕方が矛盾している事』『それで同じ間違いを何度も繰り返す評価を下されてしまう事』そして『仕事上欠かせない人物であった事から言い返すこともなかなか出来ずに退職を選んだ』と部下をパワハラで追い込むパターンについてちゃんと説明することが出来れば『前職の上司の指導の仕方に問題があるな』と見てくれて早期退職理由として納得いくものへと変貌していくのである。

 実際、俺が後に利用する就活支援サービスに参加した人達の早期退職理由について聞いてみるとパワハラを理由に退職した人が結構目立つ。1人は上司がスケジュールの組み方が下手で、本来1ヵ月かけてやる仕事を1週間で終わらせようとしたり、1週間で終わるはずの仕事を3ヶ月かけてやったりするパターンがあった。つまり1日の仕事量が多すぎて深夜残業が多くなったり、する仕事がなくって取引先から『仕事をサボっている』と指摘されて怒られる。そんな不当な評価を受けて辞める人がいた。そしてもう1人は自分がミスをする度に『お前は信用できない』と言われ仕事を渡さない。しかし期限ギリギリになると今までやらせてくれなかった仕事を一気に渡される為、当然ながらミスが起き『本当にお前は使えないやつだな』と言われ、また仕事を渡さないという悪循環を起こす上司だった。このように仕事の采配や評価の仕方に問題がある事を面接でうまく伝えられれば妥当な早期退職理由として評価してくれる。

転職する上で妥当ではない早期退職理由

 このようにパワハラ被害は早期退職で納得いく1つの理由になっている。ただ俺の知る限り例外がある。例えば飲みニケーションや宴会によるお酒の強要は早期退職理由として弱い。というのも確かに上司の権限を利用して部下が苦手なお酒を強要するアルハラと言うものがあるのだが、面接官の中には『もし上司ではなくて、取引先のお客さんだったらどうするの?』と訊く人がいる。

 確かに上司からアルハラを強要させられたのであれば退職したいという気持ちが出てくるのも分からなくはない。ただ問題なのは飲みにケーションは会社内の社員同士で行うモノではなく、取引先も含め行われる事がある。人付き合いもビジネスの1つである為、不幸な事に忍耐力について調べてくる人がいるのは事実で、日常的な問題に発展しない限り、確実な退職理由とは言い難い。

 更に他にもサービス残業の強要も企業によっては繁忙期によって深夜遅くまで働かない期間というモノが存在する。更に会社が大変な時期に夜遅くまで仕事をする事に抵抗がある雰囲気というのも避けたい。その為、一時的な苦を理由に退職するのも確実な早期退職理由とは言い難い。

 このようにブラック企業に就職した事を理由に早期退職する人もいるのだが、再就職する際、それを面接で表現出来るかどうかも課題になってくる。例えば求人広告には月給20万と書かれていたのに、実際に働いてみたら手取りが14万で、残業代月60時間分含めて合計20万という話で求人詐欺に引っかかってしまったパターンもある。ただそれを面接でどう証明すれば良いのか?となると難しく、正直、パワハラ被害に遭った人の方が『その上司に問題がある』という話になって通過しやすい。

 ちなみにうつ病や介護離職は不採用になりやすい。前職で追い詰められてうつ病になっても『この人を採用して最後まで働いてくれるのかな?』と警戒する。転職はブラック企業の避難方法であっても、採用する側からすれば使える人材かどうかが焦点となる為、病気や介護などで業務に支障が出ると正直不採用の理由になってしまう。

早期退職理由② 会社の都合で辞めざるえなくなった

 他にも契約社員の立場から早期退職をして、正社員になった強者もいた。

 他の納得いく早期退職の理由として、会社の都合でやめざるをえなくなった。みたいな言い分もある。具体的には「採用時はOJTは試用期間を経て、専門の部署に着くことになっていたのですが、業績向上に伴い、急遽社長が私が本来あるはずだった仕事に別の人を採用してしまった為、私がやる仕事がなくなり、 居づらくなってしまいました」と言う言い分がある。要は採用の手続きにミスがあり『このままいるより、別の会社で働いた方が良いな』と言う雰囲気ができてしまった為、勤め先も正直辞めてほしいと言う雰囲気になってしまった事から、早期退職を決めました」みたいな言い分も1つの手だ。

 今の時代、人手不足の影響で、採用候補の社員を契約社員やアルバイトとして最初に採用し、試用期間を経て正社員として採用する会社が増えている。だから当初は正社員として採用する予定だったが、上の勝手な采配によって、その手のポジションが埋まってしまい、正社員として雇用するのが難しくなった。みたいな言い分をすれば、大学卒業後、契約社員やアルバイトとして採用された人でも通じる言い分となる。

早期退職したのに転職で成功する人の転職先の決め方

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 早期退職の理由については以上だが、次に問題となるのが、どのように再就職を見つけるかだ。

 普通にマイナビやリクナビ等の転職サイトを使うのも1つの手だが、今は人手不足の影響でありとあらゆる転職サイトが存在し『一体どの転職サイトが自分に向いているんだ』となって登録したい転職サイト選びに困るだろう。

 ただ色々と転職サイトを利用して俺が分かったのは、転職サイトでも早期退職者OKな求人を多く扱っている転職サイトとそうではない転職サイト、2種類が存在するというのが分かった。

 転職サイトにも専門性があり、大学卒業後、3年以内に早期退職した人の事を第二新卒と呼ばれ第二新卒専門の転職サイトが存在する。俺達が利用するならそこだろう。そしてもう一つは就業体験型の就活支援サービスだ。早期退職する人の中には「自分のやりたい仕事ではなかった」と入社後のギャップによって辞める人がいる。だから次こそは自分の見合った企業に就職する為に、まずその企業で働いてから正式に採用されると言う、就業体験型の就活サービスを利用する人がいる。

 俺の場合、両方利用した為、その時の体験談を書いてみる。

転職エージェントに相談しながら就職先を決める

 俺が利用した第二新卒専用の転職サイトは、転職エージェントが自分の経歴に沿った転職先を見つけてくれてサポートするサービスになっていた。そして注目すべきはその相談相手である転職エージェントも第二新卒で採用された人でもあり、第二新卒で転職に成功する為には具体的にどんな事をしないといけないのか?自ら体験した人である。人材採用の裏方を知っている事から、雇用問題の背景事情に詳しく、ある意味、一番実力のある人と相談する事が出来る

 実際、俺の経歴を見て、まぁ、早期退職した立場だったけれど、上司のパワハラについて具体的に説明出来た事から、人を見る力がある事から人材紹介の会社に入ってみるのはどうか?など勧められた。他にも大学時代、居酒屋でアルバイトをしていた事から居酒屋向けに商品を販売する企業なども紹介してくれた。大学時代の居酒屋のアルバイトが何の役に立つのか?なんて当時は思っていたが、例えば居酒屋に商品を棚卸する大手ビール会社や、最近では外国人観光客が増えたことで、世界共通のクレジットカードの読み取り機や、Wi-Fiなどを設置企業も候補だと教えてくれた。正直、居酒屋の経験に関する志望先の選定には目から鱗だったが、このように自分の経歴をもとに最適な就職先を見つけてくれるベテランの人と相談するメリットについて体感する。だからもし自分に経験に沿った最適な企業やアピール内容を1から練りたいのであればプロの人に相談出来るエージェント型の転職サイトを利用した方が良いのかもしれない。

就業体験をして転職先を決める

 そして次に利用したのは就業体験型の就活支援サービスだ。ただ俺の場合、俺は文系でIT企業に就職出来るとは当時は思っていなかったのだが、IT業務を体験する事が出来た。ただ当時IT企業への就業体験も募集していた事から、具体的にどんな風にプログラムを組むのかその体験をする事が出来た。

 俺が担当したのはJavaだったが、それでExcelに含まれているデータをどのようにインプットし、そしてそのデータをどのように処理し、そしてどのように出力するのか?その辺のやりとりをJavaのプログラミング言語で教わった。

 既に出来上がったものを修正するタイプだったが、難易度は俺が高校の時に習った数学の変数のようなモノで俺の場合、消費税10%に変更した事から、購入した金額を10%の消費税込みの値段に変えていく処理のプログラミングを組んだ。変数をxとして、それをただ1.1xの形に書き換えれば出来上がり、実際に書き書いた内容がExcelの出力先として出てくる。そんな単純なもので、高校の数学の知識があればプログラミングが組めるのでは?と思えた。幸い、俺は数学は苦手ではなかったから、エンジニアも1つの就職先の候補なのかなと思えるようになってきた。

 このように向いている仕事が分からない、または志望先の仕事が自分に出来るのかどうか知りたいという人であればこの手の就業体験型の就活支援サービスは良いのかもしれない。特に俺の場合は『こんなことができないのか』と自分の力量に合わない就職先に入ってしまったことから、自分に力量に合う企業なのかどうか知った上で就職先を選定した。正に就業体験はその手の自分と志望先の相性などを図る上ではとても役立つ就活サービスと言えるだろう。

 ただやはり肝心なのは就職先がちゃんとまともな形をしているかどうか?例えば過剰ノルマだったり、悪徳商品を押し売りするなど、労働環境があまり良くないところに就職するのは避けたい。その場合の対抗手段だが、俺の場合、口コミの転職サイトを利用して、志望先の労働環境で調べることをしていた。

 例えば俺が利用していた口コミサイトでは、中途採用で大量の人を採用してしまい、営業のサポートが追いついていけず、派遣先の仕事の要領がつかめない口コミを見かけた。その為、常駐先の上司の判断次第で評価が決まってしまう為、上司と仲良く出来るものが自動的に給料が高くなっていくと言う仕事の成果よりも、人付き合いが重視される環境になっていた。みたいなコメントをよく目にする。他にも事業を失敗してしまったが為に、会社を立て直す為、無理難題を部下に押し付けてくる上層部の体質についても書かれた口コミもあった為、社員からの働きづらいコメントもこのサイトでは見れた。

 正直、会社の体質と言うのは入社してからじゃないと分からない部分も多いが、このように口コミの転職サイトを利用して、会社の体質を知る事も出来る。だから俺なりに就職先に失敗してしまった場合、再度失敗しないようにする為には、この手の口コミサイトを利用して、まぁ、自分の前の職場の評価と一致してるかどうかを確認し、どのくらい合ってるかどうかを把握した後、次の転職先を見つける方法もやった方が良い。

 以上のように早期退職したのに転職で成功する為には、妥当な早期退職理由を説明出来るようにし、そして自分に合った転職先を見つける事にある。それが転職エージェントと相談して自分に合った企業を見つける方法なのか、それとも実際に就業体験をして自分ができそうな企業を見つけるのか?それとも口コミサイトを利用して会社の体質を知る方法なのか?まぁ、いろいろあるかもしれないが、とりあえず俺がお勧めする方法として、まず口コミサイトに登録して、転職エージェントでも、就業体験方でも、自分がどの企業に就職しようとしているのか?その口コミが見れるようにしておいた方が良いと思っている。

 その上で自分の就職先を見極め、そして転職する。この方法が1番安全だと思っている。無論確実な方法ではないが、前の職場のように理不尽な仕事をさせられるくらいなら、この手の情報収集は必要不可欠だと思っている。だからこそ次の自分の就職先を成功させる上でも、この手のサイトを利用して、出来る限り再就職書きに失敗しないようにするのが今やるべき事だろう。

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