内定がないまま卒業したらどうするべきか?

「内定がないまま卒業したらどうなるのか?」

「内定ゼロ。卒業後どうなってしまうのか?」

「内定なし。卒業してしまい、人生終わった」

 など在学中の新卒採用で失敗し、内定がないまま卒業してしまったことから、今後の自分の人生について悲観的に考えてしまう人もいると思います。しかしその悩んでいる間に時が過ぎ、そしてブランク期間を作ってしまっている事から、更に就職を不利にさせている事が否めません。

 その為、一刻も早く内定を取るべきなのですが、内定が取れない原因が分からず、また分かってもどのように克服すれば良いのか分からず動けない。そんな悩みを抱えていると思います。その為、ここでは

・ 内定がないまま卒業した場合の課題とは?

・ 内定がないまま卒業した自分を採用してくれる優良企業の見つけ方とは?

・ 内定がないまま卒業した言い訳の仕方

 などのこの3点について、実際に内定がないまま卒業した後輩と、既卒で就職に成功した先輩の2人の会話形式で内定のない卒業生が就職する方法について説明しております。

内定がないまま卒業したらどうなるのか?

「先輩、実はワケあって内定がないまま卒業してしまったのですが、内定がないまま大学を卒業したらどうなってしまうのでしょうか?

「もし内定がないまま卒業してしまった場合の対策として出来る事は以下の4つだ。

・ 専門学校に入ってスキルを身に着けてその専門職に就職する

・ 国家資格を取り、就職する

・ バイトや派遣から始め、正社員に昇格する

・ 既卒枠で就職する

 以上の4つになる。お前の場合、どれが最適だと思う?」

「いえ、正直どれが良いのか?判断出来ません。どれが就職しやすい道なのでしょうか?

「正直どれも厳しい道だ。専門学校の場合、その卒業生だって内定がないまま無職になってしまう人もいるし、お前の場合、大学に通っていたのだから、他の人と比べ年齢が少し上になっている。つまり他の人より採用されるだろうし、それを無視してでも構わないスキルを身に着けていない限り、就職は難しいと言わざる得ない。

 そして国家資格取得の件だけど、言い方を変えれば弁護士や公認会計士など職業に結び付く難易度の高い資格取得を目指す事になる。本来であれば数年くらい勉強し、資格を取るわけだが、お前がこれから始めるとなると、まぁ、3年後の就職を目指す事になる。お前も分かっているかもしれないが、その期間で合格できるかどうかは分からないし、更にその間の生活費はどうするのか?など勉強や費用の面で問題が出てくる。それに勉強が出来ても、競争率が激しい分、面接もあるから、結局新卒で失敗した原因について克服しないといけない問題も出てくる。

 だから大抵の既卒生はバイトや派遣を通して正社員を目指す方法を取る。ただこれは既卒採用で失敗した後にやるべき就職活動だと思っている。日本の場合、派遣切りによる人材の使い捨てが起こっているわけだから、最悪、再就職が難しい年齢になるまで派遣で働かされる可能性もある。だから先ず既卒で頑張って、もしダメだったらバイトや派遣で正社員登用されるよう頑張る方法が良い」

「結局、既卒から始める訳ですね。では先輩、既卒で就職活動を始める場合、具体的にどんな事をしないといけないのでしょうか?

「まぁ、個人的になるべく早く就職活動を始めるべきだろうな。内定がない状態で卒業したという事はお前は今、フリーターで空白期間を作っている事になる。となれば直ぐにでも就職活動を始めて、内定を獲得するしかない」

「あの~先輩、分からない事があるのですが、新卒と既卒ってそんなに違いがあるのでしょうか?

募集している企業数と就職する難易度が圧倒的に違う。日本の場合、新卒一括採用を行っていて、多くの企業が大学卒業予定の学生を採用する方法を取っている。つまり新卒採用という枠組みが先にあるのにわざわざ既卒を採用する企業なんて少ないと言わざる得ない。

 まぁ『既卒の方も新卒採用への応募は可能』とか『○年から○年までに卒業された方』と既卒を新卒扱いしてくれる企業もあるけど正直少ない。更に企業の大半は既卒生に働いた経験があるかどうかを求めてくる。つまり既卒募集している企業があっても『今まで働いた経験があるか』どうかで採用するか決める企業もあるから、卒業してまだ日も経っていないお前が採用されるなんて無茶な話なんだ。

 挙句の果て、面接では『なぜ新卒で採用されなかったの?』と新卒採用で失敗した理由についてほとんど訊かれる。だから向こうが採用したくないと思わない言い訳が必要になってくるし、新卒で失敗した悪い印象の払拭が求められる。まぁ、新卒より既卒の方が良いという理由は中々ないから結局悪い印象をぬぐえず、皆それで苦労する事になるんだが」

内定がないまま卒業した言い訳はどうするべきか?

「では先輩、仮に『新卒で就活が成功しなかったの?』なんて訊かれた場合、具体的にどんな言い訳をすれば良いのでしょうか?

「既卒内定者の中には『金がなくなり就職活動が上手くいかなくなった』『ブラックバイトに引っかかり辞める事が出来なかった』など就職に支障をきたした理由を述べたりする。そして『今はもう大丈夫』と言い、既卒で就職できない不安要素がない事を説明する。

 日本というのは新卒一括採用形式だ。だから大手など既卒より多くの企業を志望出来るチャンスをわざわざ捨てた理由を述べないと受かるモノも受からない。だから既卒で内定を取る1つの方法として自分のミスを認め、そしてそのミスを繰り返さない、そんな気持ちを面接でアピールするべきだろうな」

「ちなみに私は『働く気力がなくて就活をやっていなかった』です。これでは受からないと思うので、そうすれば良いのでしょうか?」

「まぁ、そんな働く気力が出ないだけをアピールしても受からないな。ただ俺も『働きたくない』のが理由で新卒の就活をサボってしまったんだが、何故働きたくなかったのか?その辺の理由を述べると納得してもらえた。例えば俺の場合、こう述べた。

『私は志望動機を作成する際、”何で働きたいなんて言えるんだ?”と思い、書けませんでした。何故なら仕事とは本来辛いモノなのに、なのに何故就活生は”働きたい”と堂々と言え、そして面接官はそれに納得するのか?正直、それが分からずにアピールする事が出来ずに迷っていました。

 しかしある日、ウチの親から『3人のレンガ職人』という話を聞かせてもらいました。1人はお金の為、2人目は家族の為と、まぁ、私が新卒時に思っていた働く理由を述べていました。普通、これが働く理由だろうなと。しかし3人目は『歴史に残る偉大な大聖堂を造っているんだ!』と述べた。この大聖堂を作る事で、ここで多くの人が祝福を受け、悲しみを払うんだぜ!素晴らしいだろう!と言っており、この話を聞いた瞬間、仕事とはただ単に金を稼ぐ、生きる為のモノではないと気づかされました。

 食品業界だって我々が安心して食生活を送る為に衛生面や調理の仕方を研究し、それを元にサービスを提供しています。IT業界も今まで手作業でやっていたものを自動化させて速く、ミスを少なくして負担を減らしたり、人手不足の社会を支える事もしています。だから就活では”仕事が好き”と言うのではなく、”どんな風に社会を支える人間になってみたいのか?”それを言えるようにすれば良かったんだと気づかされました。

 このように仕事というのは”辛い事をしているのだから、対価として客から金を貰う”という互恵関係が成り立っている。だから仕事とは辛いモノだと認識した上で、しかしこんな風に努力してお客さんに喜んで貰える仕事をしたい、それが先の食品業界のように安心した食生活のサポートをするモノなのか?それともIT業界のように仕事の負担を軽減させるエンジニアを目指したいのか?どんな風に生きてみたいのか?を考えてアピールする事を新卒でするべきだったと答えたね」

「なるほど”考え方が変わった”という言い方も1つの手というわけで、そしてその後に、私はこんな風に働いてみたいです、と言えば良いというわけですか?」

「そう、後はその事を話す際のニュアンスだろうな。多分、面接では『どうして内定がないまま卒業したの?』と訊かれると思うから、俺は申し訳ない雰囲気で、

私の場合、『働く理由が見いだせず、気づいたら卒業していました』就活では『働きたいです』と皆言っているけど、働くのは本来辛いモノだし、それをどうしてやりたいと言えるのか?俺はその答えをずっと出せないままでいました。他の人に訊いても『内定を取る為の通過儀礼』『本音と建て前』と言って、結局のところ嘘をついて就活をしろ言うモノでしたが、本心でない事だから、私の場合、就活で上手くいきませんでした。だから就活でも上手くいかず、今も内定がない状態のまま卒業しました。

 と述べたね。あとはさっきの『3人のレンガ職人』の話をして、働く考えが変わったと言えれば良い。

 要は内定がない状態で卒業した言い訳として、就活中は働きたいと思っていなかったが、卒業後、働く事について考える時間が出来、その結果、ようやく働きたい気持ちが湧いたと、そういう風に話せるようになる事が成功する1つのコツだ」

内定がないまま卒業した就活生を採用する企業とは?

「では先輩、逆に何で企業は既卒した人を募集しているのでしょうか?新卒に失敗した人を採用したい企業なんて正直いないと思っているのですが、何か裏があるんですか?」

「これは俺の知っている例だが、就活生の中には3月になって急に内定辞退と言ってくる人がいて、せっかく新卒採用をしても必要な人数を確保出来ずに困る企業がいる。まぁ、日本の場合、最初は外資や大手が選考を行い、その後に中小企業が採用活動を始めるわけだから、人手不足の時代、応募しにくる学生は限られてくるだろうから、既卒枠で新たな雇用を確保する。それを利用しているのだろう」

「先輩、ちょっと気になったのですが、何で中小企業の方が大手より後なんですか?同じ時期に採用活動をすれば良いのに?」

「お前は給料や福利厚生が良い大手よりも中小の方が先に受けるなんて事をするのかね?これは就活ルールを適用した場合というより、学生が大手や外資ばかり受けるから、事実上、大手への就活に失敗した就活生が採用出来る可能性が高いという事で後半から中小が参加しているに過ぎない。だから既卒枠も”そんな大量の中小の中でも自分達の所に応募してくる可能性が低いのでは?”と考えた企業が応募をかけていると言っても良い。

 だから俺なりにその手の企業の特徴を言うと、まだ規模が数名のベンチャー企業で、更にアピール出来る商品が未だにない。そして新卒採用をしたいが、大手就活サイトを利用出来るほど資金が足りない。または3月から6月までの間に時間を割ける人員がいないなどの、資金や時間などの制約がある企業だと思っている。

 日本の場合、既卒者を採用した場合、特定求職者雇用開発助成金と言って、既卒者を採用し1年以上継続雇用した場合、企業に50万円、国から支給される制度がある。だから今まで失敗を恐れていた企業でも50万円分の損失が減る分、採用しても良いと考える企業もいるわけさ。まぁ、中には助成金目的で採用している企業もあるのだろうけど、既卒で良い企業かどうかについては、ベンチャーの今後の活躍ぶりによると思うから、正直どう転ぶか分からない。多分、中には真剣に採用し、人材育成に力を入れる企業もあると思うから、そんな企業に出会えるかどうかはお前の運次第という事になるだろうな」

内定がないまま卒業しても就職に成功する人の例

「先輩、正直、新卒で内定が取れなかった言い訳は先のアドバイスで何とかなるとして、優良企業に就職出来るかどうかは運次第って事ですか?正直、不安でいっぱいです」

「正直、一人でクヨクヨしていてもしょうがない。それにそのまま不安で何もしないと空白期間が広がって更に就活で不利になっていく。だから俺として早めに就活サイトに登録して、出来る限り、良い企業に入れる確率を上げといた方が良いと思う」

「それってハローワークを利用しろ?という事でしょうか?」

「いやな、俺もハローワークを利用してみたんだけど、年寄りとか一杯なんだよ。だから若い人も大歓迎なんだけど、俺が入りそうな会社を紹介されるだけで、特に自分が良い人生を歩めるかどうか不明な状態で志望先を決められる事があった。正直、本当にその会社で良いのか?という不安が残る。

 それに今から思うとハローワークって国がやっている仕事だから、職員の中には『特に頑張っても報酬が上がるわけではない。それよりも自分が紹介した企業で内定者を出す事が大事だから、当たり障りのない形で紹介しよう』とそんなルーチンワークのような形で紹介している印象がある。

 その一方で民間企業の場合、俺のような人材を紹介しても、入社後3年以内に退職すると返戻規約によって報酬の何割かを返却しないといけないルールがある。だから民間の人材サービスを利用する上では、少なからず3年以上は在職してくれる企業を紹介してくれるから、ハローワークより良い企業を紹介してくれる。ハロワって求人を出す上ではただだから資金力のないしょぼい企業も求人を出せるわけだから、正直、良い企業に入る上でも民間の方が確率が高いと思っている」

「先輩なら既卒で、かつ良い企業に就職する為にどんな就活サイトを利用しますか?

「どんな既卒就活サイトを利用するか?というより、就活サイトをどのように使えば良い企業に巡り会えるのか?使い方が重要だと思っている。だから俺なりにお前が良い企業に就職する為にどんな風に就活サイトを利用すれば良いのかアドバイスしてみようと思う。

逆求人サイトを利用してみる

 俺が使った就活サイトの1つにOfferBoxというモノがある。従来の就活サイトではこちらから企業に応募をかけるスタイルだったが、これは企業から就活生に声をかけるスタイルになっている。つまり自分が登録したプロフィールに対し『この既卒生を採用してみたい』と声をかけてくるタイプだ。これは新卒採用も募集しているし、卒業してから1年未満であれば有効範囲内だ。

 だから既卒した自分でも採用してくれる企業を見分ける上でも役立つし、更に何で既卒の自分に声をかけてくれたのか?その辺の理由も訊く事が出来る。運が良ければ内定まで取れると思うし、少なからず自分を必要としてくれるモノは何なのか?それを知る上で非常に役立つサイトってわけさ。

既卒専用の就活サイトを利用してみる

 既卒向けの就活サイトは色々あるが、やはりITだったり、営業だったり、特定分野に特化したサポートというを受けたいのであれば【ウズキャリ既卒】かなと思っている。

 というのも例えば文系のお前が『IT業界って具体的にどんな事をするのか知っている?』と訊かれても分からないだろ?新卒就活で失敗してしまう人の中には志望先の業務を正しく理解せずに志望理由を言い、的外れな事を言っている場合があるから採用されないケースがある。だからお前が一体どんな風にアピールしたかは知らないが、自分のアピール内容を、特に自分が知らない業界の仕事内容を知る上では1対1の面談のようなサポートが必要なのかな?と思っている。

 だからITや不動産、営業など志望先の業務があまり分からない場合、具体的にどのようにアピールすれば良いのか?その辺のサポートをしてくれる上で良いと思っているのが【ウズキャリ既卒】だ。ここではIT業界や営業に特化した研修があって、いざとなれば5週間の研修を経た上で内定が取れるイベントもある。だから自分のアピール内容を見直すという意味ではこの就活サイトをオススメする。

 既卒向けの就活サービスをどれを利用すれば良いのか迷うかもしれないけど、ただ俺から言わせればそうやって迷っているうちに空白期間が長くなり、そして何時まで経っても内定が取れない状態が続く。だからこの状況を脱却する為にはまず行動が第一だと思っている。

 俺も内定が取れずに卒業してしまったショックで暫く動けなかったが、この手のサイトで予約などをして、気分を入れかえると『どうやれば既卒で内定が取れるのか?』と考えるようになる。だから迷わず、そして無料のカウンセラーや研修などを受けて、内定が取れないまま卒業した場合でもどのように攻略すれば良いのか?そのアイデアを得る上でもこの手のサービスは利用しておいた方が良いと思うぞ」

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