学生時代に頑張ったことがないのに内定を取る就活生

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「学生時代に頑張った事がないからESに何も書けない」

「学生時代に力を入れた事がないからやる気が出ない」

「学生時代に最も打ち込んだことなんてないけど内定が欲しい」

 就職活動をしていると就活ではガクチカと自己PRの2つをアピールしないといけない事が分かります。そして『アピール出来るような頑張った事、学生時代にやってこなかったせいでエントリーシートが書けない』と後悔している就活生もいると思います。

 しかし世の中には学生時代に頑張った事がない就活生でも内定を取る人もおり、果たしてその就活生は具体的にどうやって内定を取っているのか?不思議に思うと思います。巷では『熱意を全面的に押し出して内定を取ろう』とか『嘘をついて内定を獲得しよう』など言う人もいます。しかしそれでも内定が取れない就活生もおり、より就活で成果をあげる為のアイデアが欲しいと思われます。

 その為、ここでは実際に学生時代に頑張った事がない後輩就活生と同じような条件で無事大手から内定を獲得した先輩社会人の2人の会話形式で、学生時代に頑張った事がない状態で内定を取る方法について説明しております。

学生時代に頑張った事がない就活生の特徴

「学生時代に頑張った事なんて1つもねぇよ」

 と就活が始まり、エントリーシートにガクチカや自己PRなどを書こうと思っているのだが、全く人様にアピール出来る頑張ったエピソードがなくて困っている

 俺は学生時代『大卒じゃないと良い企業に入れない』と思って、特に意味もなく大学に進学した。そして大学1年の時は『今のうちに単位を取っておかないと大学4年になった時、単位が足りなくて就活で困るぞ』と先輩から言われたから勉強を頑張った。学業で頑張った事など単位目的で、出席やレポート提出などを頑張り、比較的勉強せず単位が取れる講義に参加出来るよう抽選取得に頑張った、としか言えない。大学2年も同様で、特にやりたい勉強、または頑張った部活やサークルなどない状態で大学生活を過ごした

 そしてゼミも単位目的で入ゼミし、勉強目的で入っていない。頑張った事と言えば教授の研究の手伝いや、週に1度、4人で頑張った成果を発表する程度の活動くらいだ。そして後半になれば俺は特に参加せず、やる気のある学生に任せて、あとは適当に卒論を書いて提出し終わった

 そしてサークルは漫研。やっぱ日本のアニメや漫画は面白いし、無料で見れる部活があった為、遊びに熱中し、当然頑張った事はない。いや、学園祭でウチのサークルは似顔絵販売を行っていたのだが、俺は4日間のうち、2日間だけでしか頑張らず、特に力を入れたのは宣伝活動程度、その後、3日目、最終日は参加していない。疲れたからな。

 だから大学3年になっても頑張ったエピソードがない為、俺は焦って『そうだ!資格の勉強をしよう』と簿記2級に挑戦した。簿記2級にした理由は特にないが英語が分からず、TOEICは無理だなと思い、足し算、引き算、しかも試験中に電卓を使っても良いという理由から簿記2級にした。しかし減価償却やら売掛金など訳が分からない言葉がづらりと並び、途中からボイコットして、金が勿体ないからと言って試験すら受けなかった。塾や簿記の関連の講義に参加していないし、更に参考書も先輩からのお下がりなので費用はかかっていない。ほんと何の価値もない資格取得経験だった。

 ただバイトだけはした事がある。ウチの家計はそんなに裕福な方ではなかったし、学費は払ってくれたがゲームや人付き合いなどで使う金は自分で稼がないといけない為、仕方がなくバイトをした。だからスーパーの棚卸作業は1か月、しかし週1回程度。リーダーなどの役職は持っていない。居酒屋のバイトもしていたが大学の講義後でクタクタなのに『明るくふるまえ』なんて心のない仕打ちを受け、やる気がなくなり、1か月、計5回ほどで辞めちまった。

 だから学生時代に頑張った事なんてない。だから就活中にインターンシップがあったので、それで何とか頑張ってガクチカを練ろうとしたが、Onedayインターンシップって会社概要だけの説明で、何の役にも立たないんで、結局何の価値もない時間を過ごしただけだった。つまり俺は当てにしていた全てのモノに裏切られ、大学時代に頑張った事が何も無い状態で就活に臨まないといけなくなったのだ。

学生時代に頑張った事がない就活生がよくする失敗例

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 という訳でガクチカが全くない状態で就活をする事になり『学生時代に頑張った事は?』などと就活で必ず訊かれる質問に答えられない状態。そしてエントリーシートは書けない。提出期限に間に合わない。模擬面接にも参加したのだが『学生時代に頑張った事はなにの?』と面接官に指摘されはっきり『ない!!』なんて言う始末。親からは学生時代に頑張った事がないのを知っているので、結果が出ないし、大手への選考に参加出来ない現状に呆れて『もし何処からも内定ないまま卒業したら、家に置かせないから覚悟してね』なんて言われ、俺は焦る。

 どうしたら良いのか?と色々と3日間くらい必死で考えたがアイデアが出てこない為、俺はこの手の事でせこい手を使って大手から内定を取った先輩がいたのを思い出し、会ってコツを貰おうと思い、今日、先輩と相談する事になった。

「先輩、助けてください。ウチ、今就活中でエントリーシートを書かないといけないのですが学生時代に頑張った事が1つもなくてガクチカや自己PRに書ける内容が1つもありません。この場合、一体どうしたら良いのでしょうか?」

「ちなみに学生時代は何やっていたんだ?」

 と訊かれ、俺は講義、ゼミ、サークル、バイト、そして資格など長続きしなかった事を全て話す。そして

「典型的な遊んで暮らしてきた大学時代のエピソードだな。まぁ、俺と違ってバイトやサークルをやっているからマシだけど」

「ですので大学時代の話ではなく、高校時代の話をしてみようかな?思っているのですがそれで大丈夫でしょうか?」

「やめておけ。そんな事をしても多分、就活時に『ではなぜ大学時代に頑張った事がないの?』なんて言われる。高校時代に輝かしい実績があったとしても、大抵の面接官は『ではなぜこの就活生はそんな実績を持っていながら大学の時に発揮出来なかったのだろう?』と疑ってくる。就活で問われるのは過去の実績ではなく、その実績が今後入社後でも発揮出来るかどうか、その再現性が求められる。だから高校時代の実績が大学時代でも発揮出来なければ、それは単なる偶発的なモノ。どちらかと言えば実力を身に着けても後に廃れてしまうなど、採用しても効果を発揮させる事が出来ないとして、マイナス評価になるだろう。ちなみにお前は具体的にどんな高校時代の話をしようと思ったんだ?」

「いや~、どちらかと言えば高校時代は大学に行く学費を稼ぐ為にバイトを長く続けていたのでそれなら話せるかな?と」

「ハハハ、まぁ、そんな事だろうと思ったよ。そしてもう1つ恐ろしい事を教えてやる。お前は何かしらバイトなど長く続けた話をすれば良いと思っているのかもしれないが、就活ではそんな長く働いたけのエピソードは評価されない。なぜならバイトを長期間やっていた経験なんてだれでも出来るからな。今の時代、大学の学費を支払う為、バイトを複数掛け持ちして頑張る就活生が増えている。つまりお前の高校時代のバイトの話は大学時代に長期バイトしている人よりも劣る」

「そんな~、そんな事をしたらウチ、何にもアピール出来る物がないって事で何処かも内定が取れない、いえ何処にもエントリーシートが出せない状態になるんですよ。その場合、一体どうしたら良いのですか?」

嘘でもついてガクチカを作ってみてはどうだ?実際、俺は嘘のオンパレードで内定を取ったぞ」

「先輩、恥ずかしながらその手の事は試したのですが、面接で『ではその成果を上げるためにどんな努力をしたの?』『その経験が一体何の役に立つの?』と具体的な内容や有用性について訊かれてしまい、正直、上手く答えられず、それ以来、嘘がばれるのではと思い、嘘をつくことは避けています

「まぁ、そうだろうな。就活生の中には自分の経験を膨らまして語っている事が多い。だから面接官は就活生の嘘を見抜く為、その経験が本当にその人が編み出したモノなのか?と確認してくる。成果を上げる上での妥当性。残念な事に就活ではそんな仕事が出来る為のノウハウについて語らないと内定が取れないのだよ」

「先輩、仕事が出来るノウハウ以前にウチはアピール出来る経験すらありません。その場合、自分は何もやっていなかったクズみたいに見られ、どこからも内定が取れず卒業し、フリーターになってしまいます」

「まぁ、待て。確かに辛い状況なのは確かだが、俺なりにこの状況を脱する方法がある。しかも学生時代に頑張った経験がなくてもだ。お前が俺から知りたいのはそんな学生時代に頑張った事が無いのにどうやって大手や優良企業から内定を取れるのか?というアイデアだろ?だから今からお前に学生時代に遊んでばっかだった俺でもなぜ内定が取れたのか?その辺の話をしてやろう」

学生時代に頑張った事があっても内定が取れない就活生

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「俺の就活のやり方を言う前に意識してほしい事がある。それは就活と言うのは過去に輝かしい実績をやっている人よりも、志望先の仕事で如何に成果を上げれば良いのか?その辺のノウハウを心得ている人が内定を取る事が出来る。

 お前は学生時代に頑張った事がないと嘆いているかもしれないが、現実では学生時代に人が羨むような実績を出していた人でも内定が取れない人がいる。実際、学生時代に売上を倍にしたり、そして公認会計士など難しい資格を取った人もいたが、志望先の業務にそれがどんな風に役立つのか?それが言えずに撃沈される人を何人も見た。

 例えばバイト先で売上を倍にした話を持ち出しても『では売上を倍にしてその経験が弊社でどんな風に役立つの?』と訊かれてしまう。その人のバイト先は飲食店だった。そして志望しているのは化学業界。取り扱っている商品も違えば取引する相手は消費者というより法人ばかりで、売上を倍にした経験がどんな風に活かせるのか?アピールした就活生はそれを答えられず、その後の面接は黙ったままだった。

 更に厄介だったのは『ではなぜ君は飲食店を運営する企業を志望しないの?』という質問をされる。飲食店の場合、人手不足の影響でブラック業界の1つと言われているから、まぁ、その就活生は出来る限り、ホワイトの別の業界に行きたいと思っていたのだろう。他業界を応募している事に面接官が違和感を持ち、そして自分が活躍した業界と違う業界を志望している理由を面接で言う事が出来ず、結局その就活生も黙って何も言えなかった。

 面接官は就活生の矛盾したガクチカを普通に指摘して、就活生の本音を引き出してくる。例え難しい資格を持っていたとしても『それが何の役に立つの?』と資格の有用性について答えれなければどんな難易度の高い資格を持っていても評価されない。

 例えば『簿記1級を取った』と言っても面接で『では何でその資格を取ろうと思ったの?』なんて訊かれる。そして何にも考えていない就活生は『就活で有利になる』とか、『暇だったから』とか不純な動機で得ている場合がある。結果を出していても『なぜそれをしようとしたのか?』それが答えられない人は敬遠される。なぜなら世の中には自分の成果を上げる為、無理やり新しい事に挑戦し、失敗して会社に大損害を与える人もいるからな。だから就活ではそんな見栄っ張りの人ではないかを確認する為に動機も1つの判断材料になっている。

 だから必然的に就活で評価されるのは学生時代に頑張った人というよりも『入社後にこの子は弊社で活躍出来る』と思わせぶりな話し方をした人になる。だから俺なりにガクチカエピソードを持たない就活生が内定を取る方法として以下の3つがあると思っている。

① 志望先の業務で成果を上げるノウハウを全面的にアピールする

② 自分の事以外の話で盛り上げ時間をつぶす

③ ITスキルなど仕事で役立ちそうな豆知識を色々と言う

学生時代に頑張った事がない就活生が逆に求められる人材になれる例

「う~ん、志望先でどのように成果をあげれば良いのか?ですか。しかし先輩、私は学生でしかも頑張った経験が全くない人ですよ。そんな人が志望先でどんな風に成果をあげれば良いのか?なんて語れると思いますか?」

「ハハハ、まぁ、無茶な事を言っているのは分かっているさ。しかしお前にあえて言うが実は就活というのは学生時代に頑張った事がない状態で内定を取る就活生がある意味求められる人材になるんだよ。

 どういう事かと言うと、仮にお前が何処かの会社に就職したとしよう。しかしその際のお前の肩書はなんだ?

・ 新人なので頑張った経験がない。

・ 社会人なのに成果もない。

・ 人脈もない上、知識もなく、信用もない。

 つまり全く何もない状態で成果をあげないといけないんだ。こういう場合、どうするべきか?恐らく、先輩社員の方からノウハウを学び、取引先からニーズを訊き出し、それを元に提案内容を決め、先輩の指導のもと、更に改善していく。そうする事で自分を成長させていくんだ。

 特にこれが大手から内定を取るとなると全体像把握していないといけないし、顧客のニーズを誰もよりも深堀していかないといけないし、更に誰でも分かるような話し方が出来ないといけないなど、色々と志望先の事をより深く理解しておかないといけない。

 つまり最初の手筈として取引先の仕事について理解しないといけないわけだし、就活でも志望先の仕事を理解すれば理解するほど面接官は安心する。だからどのようにガクチカを作らないといけないのか?考えられるようにする為にも業界分析を徹底しないといけないし、無い内定の状態から抜け出す為にも、就職後、やはり志望先の仕事を理解する所から始めないといけないわけだ。

学生時代に頑張った事がない就活生でも出来る内定を取る3つの方法

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「話は戻すが、就活ではいくら面接で『学級委員長をやって在学中の学園祭の管理を行った』とか『TOEIC満点』なんて言っても、その有用性について言えなければ宝の持ち腐れだ。志望先の業務と紐づけて語れず撃沈される就活生を何人も見てきた。一方で俺は学生時代にバイトなんてした事がなかったのにやっていた事にして、そしてその経験が如何に志望先の御社に役立てるのか?そんなバレない魅力的な嘘をついていた俺に企業は内定を出してくれた。残念ながら学生時代に培った努力よりも思わせぶりな発言をした者が就活では報われる。それが現実で、だから就活の攻略の鍵は学生時代の実績よりも志望先で役立つアイデアだと思っている」

「先輩、言っている事は分かりましたが、しかし話を聞く限り、面接でされる鋭い質問に何とか答えられないといけないと思いました。その場合、就活では具体的にどんな事を意識してガクチカ内容を練ればよろしいのでしょうか?」

「仕事が出来るかどうか?を確認する質問として①動機、②成果を上げる為のステップ、③その経験がどのように役立つのか?などの3点を意識して考えれば良い。

 例えば『就活で有利になりたいから英語の勉強をしよう』などではなく『海外は日本よりもIT技術や医療技術などが進んでいるなど、海外の知識を得る上でも英語の勉強をし、最先端のスキルを身に着けたいと思い勉強しました』と言えば、力を入れる理由として印象が変わってくる。そして成果を上げる上でも試験の状態と極力同じにして勉強し、そして一方で海外の知識を得る活動もしていれば、例えばIT業界を志望する場合『アメリカの○○が今主流なのでそのプログラムが組めます』なんてアピール出来る。

 そして日本企業の場合、大抵営業を募集している。だから就活では大抵、営業の仕事が出来るかどうかを確認してくる。お前、営業って具体的にどうやって成果を上げるか知っているか?俺の会社の例だけどAI関連をしていてセールストークとして『現在は人件費で月100万ほどかかっていますが、我々のシステムを導入すれば月に20万で済みますよ』と人より機械でやらせた方が速いし、安上がりだ、という形で提案営業している。営業というのは売り手にとってプラスになる事、例えばさっきの人件費の削減以外にも、業務効率アップ、情報漏洩防止、事故に遭った場合の保険など様々なモノがある。つまり①動機として『相手の生活やビジネスに貢献したい』気持ちがあり、②成果を上げる為にも『どのように相手に貢献すれば良いのか?』その辺のノウハウを心得ており、③そして学生時代の体験で私は○○をやっており、御社の営業業務に貢献出来ると思います。なんて思わせないといけないわけだ。

学生時代に頑張った事がない場合のESの書き方

 では具体的にどんな風にガクチカを作れば良いのか?ここでは先ず面接でアピールする内容を練る前にエントリーシートに書く内容をまず先に決める。ついでにガクチカ以外の自己PRや志望動機の練り方も教えよう。

 先ずガクチカの場合だが、俺の場合、こんな風に書いていた。

◎学生時代に頑張った事

私が学生時代、居酒屋のアルバイトをしていました。そこでは法改正により室内原則禁煙となってしまった為、喫煙者の客層が離れ、店が潰れそうな状態になりました。その為、本社から来た人が新しい店長となり、私は東京オリンピックの影響で多くなった外国人観光客を新たなターゲットにした接客戦略の指導を受けました。具体的には世界共通のWi-Fi、クレジットカード、そして簡単な翻訳用のメニューの作成など店内のインフラ整備を手伝いました。そして一番印象的だったのが油を摂取する事を禁止しているイスラム系観光客に対して『紙の皿を使用しますか?』と油が使用されていない事が分かる注文も出来るようにした事です。以前はプラスチックの皿を使ってしましたが紙の更に変えた事で、当時脱プラの話題が大きく、ツイッターなどによる口コミで店の認知度があがり、どこよりも先駆けて売上が地区1位になるまで成長したのを間近で見ました。(396文字)

「・・・先輩、これって先輩の話ではなく、その店に来た新しい店長の話ですよね?こんなんで自分の事を評価してくれるモノなのでしょうか?」

「言っただろ?就活というのは過去の実績より仕事が出来そうな人間だと思わせるのが大事だって。この話は確かに俺の話ではないが、一方で居酒屋の売上を1位にする出来事を間近で体験している。だから企業からすれば『あ、じゃあ、この子はウチのように居酒屋を取引先としているビジネスに貢献出来る学生なのかな?』と見てくれる。例えばWi-Fiやクレジットカードなどを扱っている企業から評価される可能性がある。だからガクチカでは自分の事よりも志望先の企業で活躍出来そうな体験をしているかどうか?その辺を意識して内容を練るべきなんだ」

「・・・しかし、ウチはWi-Fiやクレジットカードの扱いなんて心得ていませんよ。それでは先輩が今言った内容なんて正直マネしても入社後に嘘だってばれてしまいます」

「いや、俺が言いたいのはお前がやったバイトの中で誰が一番活躍していて、何で活躍していたのか?それが言えると良いと言っているんだ。

 つまり仮にお前が大手スーパーやデパートでアルバイトしていた場合でも

私のバイト先で飛び込み営業する旅行代理店の方がいたのですが、何度も訪問しているうちにその人と仲良くなり、旅行代理店の働き方や、契約を結ぶためのコツについて色々と教わりました。旅行業界の仕事について聞くと個人の記念日や社員へのお祝い旅行など、旅行を通してお客様を喜ばせる仕事だと知りました。特別な日にお客様を喜ばせる仕事に魅力を感じ、旅行業界並びにお客様を喜ばせる企画を練る仕事を希望しております。(198文字)

 など、やっていたバイト関係なく、外から来た営業マンの話をして、どうやって利益に結びつければ良いのか?その辺の話をすれば営業のノウハウについて心得ていると思ってくれる。となればバイトの分野関係なく、何処でも志望する事が出来る」

「先輩、要は何でも良いから仕事が出来る人の話をガクチカに盛り込んでその成功の一端を担った。みたいな事が言えれば良いわけですね」

「そういう事だ。ちなみに旅行代理店の場合、営業マンは法人向けであれば『事業に成功した社員の方々に労いとして旅行をプレゼントするなんてどうでしょうか?』と提案して、契約を結ぶやり方が主流だ。そして大抵この手の取引先候補には既存のライバル店がいるか、それとも上司自身が旅行の計画を組むパターンになっている。だから旅行代理店がイベントに成功する為にはそれを上回る旅行プランを練らないといけない。それが値段なのか?それともイベント。例えば今はラグビー日本代表が大人気だから、ラグビーの歴史を辿る歴史やスコットランドのラグビー観戦も旅行プランに組み込むなど最近話題の話を盛り込んだ旅行提案も契約を結ばせる1つの手になっている。

 この手の仕事の出来る人のネタを知っておくと本当に就活では有利になってくる。なぜなら志望動機においても『そんな憧れの先輩のようになってみたい』と言えるし、自己PRでも『相手の視点に立った提案』と言って、内容を練る事が出来るからな」

学生時代に頑張った事がない就活生の志望動機と自己PRの作り方

「『そんな憧れの先輩のようになってみたい』、そんな言い方があるなんて思いつきませんでした」

「志望動機って働きたくないはずの労働に対し、あえて『働きたいです』と言わないといけないからな。そんな矛盾とも言える質問の模範解答として『バイト先でこんな先輩がいて、そんな先輩のように働いてみたい』と言うのが一番無難。俺も就活では結構愛用させてもらったぜ」

「ただ先輩、そうなりますと、やっぱり志望先の仕事の出来る人の情報が必要ですよね?そんな成果を上げるコツなんて企業によって違いますし、その場合、具体的にどんな風に就活でアピールすれば良いのでしょうか?」

「まぁ、確かに志望先ごとにガクチカを作り直していけば良いのだが、そんなに深刻に考えなくても良いぞ。なぜならさっき話した旅行代理店の営業マンの事だけど、そのガクチカ内容は別に旅行代理店向けの志望動機にしか使えないわけではない

 例えば志望動機を『その旅行代理店の先輩社員のように人を喜ぶ提案が出来るような人になりたい』と結論づければどのビジネスでも通じる志望動機になる。なぜなら特別な日にお客様を喜ばせるビジネスなんて沢山ある。例えばお菓子メーカーなんて子供の誕生日を祝う為のお菓子作りを行っているし『子供が喜ぶお菓子作りやイベント企画を行っていたい』と結びつける事が出来る。他にもメロンやワインなど客への贈り物を扱う企業も候補の1つだし、祭りやイベントなどを企画する企業も候補の1つだ。

 正直なところ、俺達、学生時代に力を入れたモノがない就活生は出来る限り、色んな企業を狙えるようにしておかないといけない。だから自己PRとして『相手の視点で考える』『人を喜ばせる事が好きです』など相手を喜ばして報酬を貰うような、どのビジネスにもあてはまる言い方をして就職先を増やしていく事をしないといけない。

学生時代に頑張った事がない就活生の面接対策

 ガクチカでは仕事の出来る人の傍で働いた経験、自己PRでは相手の視点で考える大切さを踏まえ志望動機には『こんな風に働く事を憧れて』という書き方にする。となると次は面接への対策だ。

 この手のES内容を評価する企業がする質問として、やはり『この子は仕事が出来るのかどうか?』それを確かめる質問をしてくるだろう。さっきも言ったが、仕事が出来るか確認する質問として①それをしようとした動機、②成果を上げる為に何をしたか?③その経験がどのように弊社で役立つのか?の3点が来る。

 動機。それはやっぱり綺麗な方が良い。なぜなら自己PRや志望動機でも『その人に憧れてなりたい』とアピールするんだ。ならそれなりに引き付ける動機が良い。店の立て直し業務を引き受けた店長のセリフとして『受動喫煙対策により居酒屋は今、喫煙者向けのサービスが出来なくなっている。法律1つで店長の人生を大きく狂わせる事になるから打開策を見つけるのが本社に勤める者としての定め』とか言えばカッコいいだろ。

 その1つの打開策として新たな顧客の獲得。それが外国人観光客向けのサービス。口コミ力を上げる為にWi-Fiを敷いたり、どの客層でも使えるよう世界共通のクレジットカードや翻訳機なども配備。新人にも分かるようマニュアルも作成して今後の店舗運営の見本となるように頑張る。この新しい店長がやっている事は売上を落とさない目的もあるだろうけれど、契約している店長の人生を狂わさないよう今時代にあったニーズを掘り起こそうとしている。仲間思いでそんな人になってみたいの言い分が1つの志望動機に変貌したりするだろう。

 そしてどんな風に成果を上げたかについてだが、面接官は本当にこの人が成果を上げる為に貢献したのか?と見てくる。就活生の中には成果を上げたと言っておきながら自分はあまり関わっていないケースがある。例えば売上を倍にしたと言っていたが、具体的な話を聞いてみるとその日がたまたまクリスマスで前日より売り上げが倍になるのは当たり前だったとか、近辺で新しい大規模イベントが行われ客数がたまたま増えたとか、そんな自分の実力とは関係ない成果をあたかも自分の物として言い張る人もいる」

「先輩、それはその就活生がバカなだけですよ。ウチでしたらそんな事に触れず、売上を倍にしましたと言って終わらせますよ」

「そんな一言言って終わり、なわけないだろ。その後の面接官は一体どうやって売上を倍にしたの?チキンの売上を倍にしたんだ?でもどんな工夫をして売上を倍に出来たの?としつこく訊いてくる。やがてチキンを倍にした具体的なアイデアが思い浮かばず、辻褄を合わせる為、ありきたりな事を言ったり、または本当の事を言ってしまう。だから就活で内定を取る為にも成果を上げる為の正しいステップ、それを面接で言えるが焦点となってくる」

「でも先輩、それって言い換えれば『私はビジネスを成功させる事が出来る人間です』とそう言っているようなもんですよ。そんなのこの世界、全ての人達が目指している事でしょうし、成功している人もいずれ失敗します。そんな成果を上げるステップなんて言っていますが、そんなのどうやって就活でアピールすれば良いのですか?」

「おお、いい所を突くね。確かにお前の言う通りビジネスに絶対なんてない。だからこれからその事について説明しようと思っていたのだが、それを心得ているのだが話は早い。だからこそ俺の場合なんだが面接では『どうして成果を上げる事が出来たの?』と訊かれたら『それはもう手探りな状態でした』と始めは控えめに言って、どのように成功へとたどり着いたのか?試行錯誤で頑張った風に言った方が良い。例えば居酒屋のバイトの場合、

「受動喫煙の法改正により私のバイト先では喫煙者の客離れが起きました。その為、新しい客層の確保が重要で新しい店長は『外国人観光客を次のメインターゲットにしよう』と言い出しました。そして外国人観光客をターゲットにしている店舗を視察し、自分達に出来る事はWi-Fiや世界共通のクレジットカードの読み取り機の配備。そして当時話題だった脱プラ活動。店では飲み物にストローや使い捨ての皿にプラスチックを使っていました。それを無くし、紙に変え、そして店の宣伝でも脱プラ活動中と英語でも入れた結果、この地区の英語で検索し、脱プラ活動をしている店として話題となりました。その結果、軌道になり地区1位の結果を出せました」

 と答えた。つまりビジネスというのは運要素が強いのだよ。しかし成功しそうな可能性を全て実施して、そして今話題性の高い時事を如何に店の宣伝や運営に結びつけさせるのか?それが1つの成功への道になる。つまり結果だけ示せば良い。無論、その後、それが続いたかどうかは分からないけれど、俺の場合、その手の関する店のインスタグラムを見つけて『今の話題性がありますね』とネット検索で最初のページに出てくる事を面接で見せたりした」

「え?先輩、そこでバイトした事があるんですか?」

「いや、その店でバイトどころか、バイトすらした事ねぇよ。そんな事はさておき、結局のところ、これが全くの嘘であっても『成果を上げるためのコツをこの就活生は理解している』と判断されれば、信ぴょう性よりも成果を上げるための妥当性を優先して採用してくれる場合がある。無論、バレてはダメだけど、やっぱり就活ではビジネスで理解しているかどうか、それが採用の基準になってくる。だからお前は学生時代に頑張った事がないと言っているかもしれないが、学生時代に頑張った事があったとしてもアピールの仕方を間違えれば俺のような嘘つきにも負ける。だからガクチカがないと嘆く前にやはり面接官に良いと思える内容を練る。それが内定を取る一番の近道になると思うぞ」

学生時代に頑張った事がない就活生のこれから

「とまぁ、色々と学生時代に頑張った事がない俺が一体どうやって内定を取ったのか?そんな就活体験談を語ったが、正直なところお前の場合、俺よりもっと早く取れるかもしれない方法がある」

「それは一体なんですか?」

「実はな、俺が就活を始めた頃、居酒屋のアルバイトをしていた。みたいな文章だけで就活をやっていたんだ。ただその手の内容じゃぁ書類選考をとることすらも難しいし、さらに仮に運良く面接までこぎつけたとしても、話すことがあまりないため門前払いみたいな対応をされてしまう。

 だから面接に行って初めて自分の興味の有無が決定してしまうリクナビやマイナビの就活サイトを使うより、自分のプロフィールを見て、そして自分を採用するかどうかを実際に会って決めるスカウト型就活サイト、俺の場合、dodaキャンパスを利用したのだが、そちらの方が良いと思い切り替えたんだ。

 すると最初の募集は1週間程度だったけれど、こんな俺のガクチカでも興味を持ってくれる企業があるんだ。と思って、実際に会ってみることにしたんだ。それと居酒屋のアルバイトにおいて、近年法改正が聞かれ、居酒屋のバイト状況はどうなったのか?など色々と聞いてきたんだ。それがたまたまWi-Fiの販売を手がけている会社で、外国人観光客をターゲットにした居酒屋を対象に商品を販売していることを知って『これだ』と思い自分のガクチカを練り直したんだ。それが俺が今までお前に説明した内容だ。

 やはりリクナビやマイナビの就活サイトだと、自分が興味を持った企業に訪問して、そこで初めて自分に興味を持ってくれるかどうか決定してしまう。つまりアピール要素があまりない俺からすれば大抵の企業が興味を失い、面接まで行った交通費や、履歴書を書いた時間が無駄になってしまう。だからそんな外れる確率が高い運試しをするよりも、最初から自分に興味を持ってくれる企業に会えるスカウト型就活サイトを利用した方が、案外手っ取り早いし、お前の場合ある程度バイトやサークル、そして資格の勉強も一応しているわけだから、既にガクチカを練っているお前なら登録しただけである程度オファーが来て、それで内定までこぎつけられるかもしれないぞ。

 だから、お前も俺みたいにまずはスカウト型就活サイトでも利用して『なんで自分に興味を持ってくれたのですか?』と色んな企業から聞いて、自分のガクチカを練っていく就活をしてみたらどうかと思っている。実際、今からガクチカを作り直すわけだし、就活と併用して内容を練る以上、自分のプロフィールに載せて、選考兼、ガクチカを練るなど、両立した就活が出来れば、疲れないし、どんどんガクチカが改善されていく。だから効率的な就活をする上でも、出来る限り、今の自分を評価してくれる企業を会っていく、そんな就職活動が出来ればいずれ内定が取れるようになると思うぞ」

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